21 / 31
新しい依頼 X-01
8
しおりを挟む
プリメラ・ドンスターが死んでも、ジルニア・ドンスターは彼女を痛ぶる事をクリスが止める迄止めなかった。
正直復讐は何も生まない。
スッキリなんてせず、ただ虚しさだけが残る。
それでも、人間はやらずには居られない。自分を保つ為に。
リリィ・ドンスターは高そうなドレスを身に着け、自分にとてもお金をかけてる事が見ただけでわかった。だけど、似合っていない。つけすぎた香水や派手なドレス。
幾らドレスが良くても着る人との相性が悪ければ駄目だ。
「な、何よ!貴方達!!ここがどこだかわかっているの!?」
と、そんな事をこれから閨事を始めようとしていたリリィ・ドンスターを見ながら思った。
相手は誰だろ?リストにはなかったし、格好的に使用人ではない。というか意識なさげ?
「僕がわからないんですか?沢山僕を鞭でうちましたよね?沢山僕を殴らせましたよね?蹴らせましたよね?僕をどれだけの使用人に陵辱させましたよね?忘れたんですか?」
淡々と言い放つジルニア・ドンスター。
私はクリスに次の道具セットを渡して、使用済みの道具セットを受け取りその場で掃除を始めた。後でにすると血とか固まるし汚れ取りにくいのよね…
「何を言ってるのよ!使用人は何をしているの!?」
ひたすらベルを鳴らし喚くリリィ・ドンスター
この部屋での音は全てエルが作ってくれた結界によって外には出ない
「沢山沢山傷つけられました。母の形見も僕の前で燃やされました。僕を庇った使用人は僕の前で殺されました。
中には子を身籠っていた者も居た。貴方が他者を傷つけた分、僕は今から貴方を苦しめようと思います」
「何をっ!?」
最後まで言い切る前にジルニア・ドンスターはクリスから渡されたナイフで喉元を掻っ切った。
大量出血で死ぬ前に医療班特性軟膏を塗るクリス。
塗った瞬間あら不思議傷跡が塞がります!
その代わり色はドギツイし、まだ改良段階だから塗った後猛烈に痒いという副作用ばんばん残ってる奴だけど。
痒くて喉を掻きむしろうとするリリィ・ドンスターの手を拘束するクリス。
「ハル、そこの取ってー」
「はい。」
「ありがとぉ」
ニンマリ笑うエルに心がほっこりとする。
今回特に私やることないのよねぇ
実行するのはジルニア・ドンスターだしサポートはクリスだし?
正直居なくても良くない?なんて思うけどそうもいかないわよね…
正直復讐は何も生まない。
スッキリなんてせず、ただ虚しさだけが残る。
それでも、人間はやらずには居られない。自分を保つ為に。
リリィ・ドンスターは高そうなドレスを身に着け、自分にとてもお金をかけてる事が見ただけでわかった。だけど、似合っていない。つけすぎた香水や派手なドレス。
幾らドレスが良くても着る人との相性が悪ければ駄目だ。
「な、何よ!貴方達!!ここがどこだかわかっているの!?」
と、そんな事をこれから閨事を始めようとしていたリリィ・ドンスターを見ながら思った。
相手は誰だろ?リストにはなかったし、格好的に使用人ではない。というか意識なさげ?
「僕がわからないんですか?沢山僕を鞭でうちましたよね?沢山僕を殴らせましたよね?蹴らせましたよね?僕をどれだけの使用人に陵辱させましたよね?忘れたんですか?」
淡々と言い放つジルニア・ドンスター。
私はクリスに次の道具セットを渡して、使用済みの道具セットを受け取りその場で掃除を始めた。後でにすると血とか固まるし汚れ取りにくいのよね…
「何を言ってるのよ!使用人は何をしているの!?」
ひたすらベルを鳴らし喚くリリィ・ドンスター
この部屋での音は全てエルが作ってくれた結界によって外には出ない
「沢山沢山傷つけられました。母の形見も僕の前で燃やされました。僕を庇った使用人は僕の前で殺されました。
中には子を身籠っていた者も居た。貴方が他者を傷つけた分、僕は今から貴方を苦しめようと思います」
「何をっ!?」
最後まで言い切る前にジルニア・ドンスターはクリスから渡されたナイフで喉元を掻っ切った。
大量出血で死ぬ前に医療班特性軟膏を塗るクリス。
塗った瞬間あら不思議傷跡が塞がります!
その代わり色はドギツイし、まだ改良段階だから塗った後猛烈に痒いという副作用ばんばん残ってる奴だけど。
痒くて喉を掻きむしろうとするリリィ・ドンスターの手を拘束するクリス。
「ハル、そこの取ってー」
「はい。」
「ありがとぉ」
ニンマリ笑うエルに心がほっこりとする。
今回特に私やることないのよねぇ
実行するのはジルニア・ドンスターだしサポートはクリスだし?
正直居なくても良くない?なんて思うけどそうもいかないわよね…
0
あなたにおすすめの小説
完璧(変態)王子は悪役(天然)令嬢を今日も愛でたい
咲桜りおな
恋愛
オルプルート王国第一王子アルスト殿下の婚約者である公爵令嬢のティアナ・ローゼンは、自分の事を何故か初対面から溺愛してくる殿下が苦手。
見た目は完璧な美少年王子様なのに匂いをクンカクンカ嗅がれたり、ティアナの使用済み食器を欲しがったりと何だか変態ちっく!
殿下を好きだというピンク髪の男爵令嬢から恋のキューピッド役を頼まれてしまい、自分も殿下をお慕いしていたと気付くが時既に遅し。不本意ながらも婚約破棄を目指す事となってしまう。
※糖度甘め。イチャコラしております。
第一章は完結しております。只今第二章を更新中。
本作のスピンオフ作品「モブ令嬢はシスコン騎士様にロックオンされたようです~妹が悪役令嬢なんて困ります~」も公開しています。宜しければご一緒にどうぞ。
本作とスピンオフ作品の番外編集も別にUPしてます。
「小説家になろう」でも公開しています。
死亡予定の脇役令嬢に転生したら、断罪前に裏ルートで皇帝陛下に溺愛されました!?
六角
恋愛
「え、私が…断罪?処刑?――冗談じゃないわよっ!」
前世の記憶が蘇った瞬間、私、公爵令嬢スカーレットは理解した。
ここが乙女ゲームの世界で、自分がヒロインをいじめる典型的な悪役令嬢であり、婚約者のアルフォンス王太子に断罪される未来しかないことを!
その元凶であるアルフォンス王太子と聖女セレスティアは、今日も今日とて私の目の前で愛の劇場を繰り広げている。
「まあアルフォンス様! スカーレット様も本当は心優しい方のはずですわ。わたくしたちの真実の愛の力で彼女を正しい道に導いて差し上げましょう…!」
「ああセレスティア!君はなんて清らかなんだ!よし、我々の愛でスカーレットを更生させよう!」
(…………はぁ。茶番は他所でやってくれる?)
自分たちの恋路に酔いしれ、私を「救済すべき悪」と見なすめでたい頭の二人組。
あなたたちの自己満足のために私の首が飛んでたまるものですか!
絶望の淵でゲームの知識を総動員して見つけ出した唯一の活路。
それは血も涙もない「漆黒の皇帝」と万人に恐れられる若き皇帝ゼノン陛下に接触するという、あまりに危険な【裏ルート】だった。
「命惜しさにこの私に魂でも売りに来たか。愚かで滑稽で…そして実に唆る女だ、スカーレット」
氷の視線に射抜かれ覚悟を決めたその時。
冷酷非情なはずの皇帝陛下はなぜか私の悪あがきを心底面白そうに眺め、その美しい唇を歪めた。
「良いだろう。お前を私の『籠の中の真紅の鳥』として、この手ずから愛でてやろう」
その日から私の運命は激変!
「他の男にその瞳を向けるな。お前のすべては私のものだ」
皇帝陛下からの凄まじい独占欲と息もできないほどの甘い溺愛に、スカーレットの心臓は鳴りっぱなし!?
その頃、王宮では――。
「今頃スカーレットも一人寂しく己の罪を反省しているだろう」
「ええアルフォンス様。わたくしたちが彼女を温かく迎え入れてあげましょうね」
などと最高にズレた会話が繰り広げられていることを、彼らはまだ知らない。
悪役(笑)たちが壮大な勘違いをしている間に、最強の庇護者(皇帝陛下)からの溺愛ルート、確定です!
乙女ゲームのヒロインに転生したのに、ストーリーが始まる前になぜかウチの従者が全部終わらせてたんですが
侑子
恋愛
十歳の時、自分が乙女ゲームのヒロインに転生していたと気づいたアリス。幼なじみで従者のジェイドと準備をしながら、ハッピーエンドを目指してゲームスタートの魔法学園入学までの日々を過ごす。
しかし、いざ入学してみれば、攻略対象たちはなぜか皆他の令嬢たちとラブラブで、アリスの入る隙間はこれっぽっちもない。
「どうして!? 一体どうしてなの~!?」
いつの間にか従者に外堀を埋められ、乙女ゲームが始まらないようにされていたヒロインのお話。
悪役令嬢の心変わり
ナナスケ
恋愛
不慮の事故によって20代で命を落としてしまった雨月 夕は乙女ゲーム[聖女の涙]の悪役令嬢に転生してしまっていた。
7歳の誕生日10日前に前世の記憶を取り戻した夕は悪役令嬢、ダリア・クロウリーとして最悪の結末 処刑エンドを回避すべく手始めに婚約者の第2王子との婚約を破棄。
そして、処刑エンドに繋がりそうなルートを回避すべく奮闘する勘違いラブロマンス!
カッコイイ系主人公が男社会と自分に仇なす者たちを斬るっ!
悪役令嬢に転生したけど、知らぬ間にバッドエンド回避してました
神村結美
恋愛
クローデット・アルトー公爵令嬢は、お菓子が大好きで、他の令嬢達のように宝石やドレスに興味はない。
5歳の第一王子の婚約者選定のお茶会に参加した時も目的は王子ではなく、お菓子だった。そんな彼女は肌荒れや体型から人々に醜いと思われていた。
お茶会後に、第一王子の婚約者が侯爵令嬢が決まり、クローデットは幼馴染のエルネスト・ジュリオ公爵子息との婚約が決まる。
その後、クローデットは体調を崩して寝込み、目覚めた時には前世の記憶を思い出し、前世でハマった乙女ゲームの世界の悪役令嬢に転生している事に気づく。
でも、クローデットは第一王子の婚約者ではない。
すでにゲームの設定とは違う状況である。それならゲームの事は気にしなくても大丈夫……?
悪役令嬢が気付かない内にバッドエンドを回避していたお話しです。
※溺れるような描写がありますので、苦手な方はご注意ください。
※少し設定が緩いところがあるかもしれません。
『転生したら悪役令嬢、前世の娘がヒロインでした』
夢窓(ゆめまど)
恋愛
悪役令嬢に転生したら、前世の娘が仮ヒロインでした!?
今世こそ彼女を、幸せにしたい──そう誓った母(中身)メリンダは、
お見合い・婚約破棄・断罪イベントまで全力介入!
暴走母の愛が、王子と学園を巻き込んでいく!?
転生悪役令嬢は冒険者になればいいと気が付いた
よーこ
恋愛
物心ついた頃から前世の記憶持ちの悪役令嬢ベルティーア。
国の第一王子との婚約式の時、ここが乙女ゲームの世界だと気が付いた。
自分はメイン攻略対象にくっつく悪役令嬢キャラだった。
はい、詰んだ。
将来は貴族籍を剥奪されて国外追放決定です。
よし、だったら魔法があるこのファンタジーな世界を満喫しよう。
国外に追放されたら冒険者になって生きるぞヒャッホー!
捨てられた悪役はきっと幸せになる
ariya
恋愛
ヴィヴィア・ゴーヴァン公爵夫人は少女小説に登場する悪役だった。
強欲で傲慢で嫌われ者、夫に捨てられて惨めな最期を迎えた悪役。
その悪役に転生していたことに気づいたヴィヴィアは、夫がヒロインと結ばれたら潔く退場することを考えていた。
それまでお世話になった為、貴族夫人としての仕事の一部だけでもがんばろう。
「ヴィヴィア、あなたを愛してます」
ヒロインに惹かれつつあるはずの夫・クリスは愛をヴィヴィアに捧げると言ってきて。
そもそもクリスがヴィヴィアを娶ったのは、王位継承を狙っている疑惑から逃れる為の契約結婚だったはずでは?
愛などなかったと思っていた夫婦生活に変化が訪れる。
※この作品は、人によっては元鞘話にみえて地雷の方がいるかもしれません。また、ヒーローがヤンデレ寄りですので苦手な方はご注意ください。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる