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第一章
5 年末年始と魔族と使い魔 その5
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人間たちが行う新年の祭りは盛大で、日付が変わる数時間前から数日間続く。
日数は地域によって多少異なるが、この町では三日の夕方までらしい。
祭りは町全体で行われているが、中心部ほどにぎわっている。
屋台も多く出ていた。
行き交うのは仮装した人や昔の民族衣装をまとった人が多い。
役になりきっているかのような言動の人々もいたおかげで、非常に紛れ込みやすかった。
怪しまれない程度に周囲を探り、魔術も用いる。
怪しい反応が出たので向かってみる。
祭りの喧噪を離れ、比較的貧しい人たちが暮らしていそうな一角に入っていく。
(……あっさりと見つかってしまったが)
義弟の使い魔だったはずの存在を大事そうに抱えているのは、染色も脱色もしていない地味な灰色の服のフードで顔を隠している少女。
体格的にまだ子供か。
彼女はお祭りには参加せず、町外れの廃墟のような建物の周りを歩き回っていた。
「お、おい、君。その獣はどうしたんだね」
「え? この子ですか?」
少女はびくりと震え、視線をさまよわせ、まるで叱られた子供のように目を伏せた。
「すみません。森で拾ったんです。……で、でも、冒険者組合に使役獣登録は済ませましたから、危険はないはずなのでっ。首輪もつけてます!」
だから見逃してと続けそうな雰囲気だった。
がたがたと震えていた。
「そうか。別に怒りはしない。取り上げもしない。安心しろ」
本当は取り上げて処分すべきなのだろうが、事情がまだ分からない。
(無理矢理使役している、という風ではないようだが……)
使い魔には、人間たちが使役獣につける首輪がつけてある。
あの首輪、抵抗する相手にはつけられないのではなかっただろうか。
観察していると、使い魔がもぞもぞ動き、少女に甘えるような仕草を見せた。
「なぜ懐いているんだろうな」
使い魔に魂はないが、ある程度は自立的に動けるよう調整されている。
疑似的なものとはいえ、感情に近い機能もないわけじゃない。
「え、っと、わかりません」
少女は申し訳なさそうに答えた後で、どこか不思議そうにこちらを見上げてきた。
「あ、あの、お兄さんも私と同類ですか?」
「ん? 同類? なぜそう思う?」
これでも普通の人間のつもりだ、と続けなかったのは、何をもっての同類発言か読めなかったためだ。
ただいまのフルト、魔族としての性質は極限まで抑えた上で、人間に見えるよう偽装を行っている。
闇属性であることまでは隠しきれないが、人外と見抜くには特殊な目か特殊な術が必要なはずだ。
「なんかお兄さんの雰囲気が落ち着くので。ほら、苦手な属性の人だと、近くにいるだけでぴりぴりしたりくらくらしたりするから」
納得する。
一般人から無意識に発散される程度の魔力では大したことにならないが、ある程度の魔力持ち、それも術に造詣がなくて制御できない者の周囲だとよくあることだ。
術に造詣が深くても魔力が多いと影響が出てしまう。
「えっと、お兄さんも闇属性、ですか?」
ちらちらと周囲を警戒するように視線を動かしてから、少女は小声で尋ねてきた。
つま先立ちになって顔を近づけてきたことで、フードの下の顔がはっきり見える。
淡くて繊細な金の髪に、蜂蜜のような琥珀のような色の瞳。顔には傷一つなく、整っている。年齢も性別も異なるはずなのに、フルトたちの民族が崇める神とどこか似ていた。
「闇属性? あぁ、君もそうなのか。微弱だがたしかに」
人間に闇属性はいないと思っていた。
という驚きは顔に出さないようにする。
人間なのにどうして我らの神に似ているのだ、という疑問は絶対に封じておく。
「ここだけの話だけど、こんな微弱闇なのに、勇者が近くに来ると貧血みたいになるの。火とか光とかすごくてすごいきらきらしてて、他の人はそばにいると癒されるとか元気出るとか言うけど……私には無理」
フルトは勇者と面識などないが、情報は持っている。
なので、心の底から納得した。
「人間の中で暮らすのは大変そうだな。闇属性差別もあると聞くぞ」
「ええ。仮装して属性偽装魔導具も使わないと自由に食べ歩きもできないの。あ、これ食べる? さっき副隊長さんが買ってきてくれたんだけど、チーズ入りからあげ。これは変な属性付与もないから私でも食べられるの」
変な属性付与。
この場合は、旅の安全とか健康祈願とか一年安泰とかの意味合いで光だの神聖だのの力を込めることなのだろう。
普段の食事にそういうことをするのは金持ちだけだが、ハレの日だとわりとあることであるらしい。
「……いただこう」
人間の食事というのは不安だが、味に興味はあった。
一口でほおばり、噛みしめる。
肉汁たっぷりで柔らかい鶏肉、とろとろのチーズ、香辛料の利いた衣。
渾然一体となって味覚と嗅覚を刺激してくる。
「おぉ……。美味いな……」
「でしょ? 滅多に食べられないけど、これが一番好きなの」
「町にはこんな美味い物があるのか。知らなかった」
「私も少し前まで知らなかったの。闇属性は販売拒否されるから」
(それで祭りに参加せずこんなところにいるのか)
「いろいろあって、仮装用の服も偽装魔導具も用意できなかったの」
廃墟のような建物には、経年劣化や風化とは異なる破壊の爪痕があった。
「それに、これ以上迷惑かけたくないの」
なんとなく事情を察する。
そして、利用できると判断する。
「では、取引をしないか? 仮装用の服を用意して偽装魔術をかけるから、その代わりに町の中を案内してほしい」
「え? 初対面の闇属性に親切にするなんて、なんか悪いこと考えてる?」
どきりとする、が、この子の疑念は目の前の男の正体に感づいたからではなく、ただ単に周りが敵ばかりだったから近づいてくる者を疑わずにいられないだけだ。
「同じ属性のよしみだ。それだけでは足りないなら、迫害され傷つけられた者同士で傷のなめあいをしたいだけとでも思ってくれ」
「んー……。それなら、いいかなぁ。闇属性が闇属性攻撃しても得はないわけだし」
納得の仕方が雑な気はするが、少しだけ安心した。
そして、属性偽装魔術を使って仮装用の衣装を調達して着替えて活動開始。
属性偽装魔術は魔力消費が激しい上に身体への負担も大きいから常用も連用もできないが、一時間二時間程度ならばなんとかなる。
少女はあまり町を歩かないようで、町の構造もどこにどんな建物があるかも詳しくはなかった。
その代わり、町の簡単な地図が書かれた看板を見せてもらえたため、必要最低限の情報は得られたし、貴重な戦利品が納められそうな場所の見当もいくつかついた。
「まだ時間があるなら、一緒に屋台巡りしませんか?」
「時間はあるが、私はもう金を持っていない」
仮装用の服一式を買うのに使ったのは、こつこつ貯めてあった人間の国の通貨だ。残りは心許ない。
「じゃあごちそうしましょう。苦労している者同士仲良くね」
天然なのかなんなのか。雰囲気は天真爛漫なのに、なんか不憫に思えてきた。
邪険にするのも申し訳ない気がして、魔族は彼女に付き合い屋台を巡りはじめる。
「え、旬の川魚の串揚げ一本で中銅貨二枚もするの?」
相場が分からないが、少女の反応を見ていると高いのだろう。
「唐揚げ五個入りで中銅貨二枚と小銅貨五枚?」
手持ちのお金はまったく問題なさそうなのに、小声で驚きまくっている。
驚きながらも買いまくっている。店主たちは変わった客と思っていそうだ。
「芋煮込み一杯中銅貨二枚……。赤いポタージュチーズかけは四枚……」
普段まったく買い物しないというし、副隊長とやらに買ってきてもらっていたそうだから、値段を知らないまま注文していたのだろう。
思ったよりも高かったと、顔に書いてある。
「ま、丸鶏揚げは小銀貨四枚ですと……っ? か、買えない」
丸鶏は生でもお高い。
調理済み、それも良い香りが漂っていておいしそうな色になっていたらなおさらだ。
「丸鶏以外で、買えそうなの手当たり次第買いましょう」
無理しなくていいと言うべきか言わぬべきか。
「お兄さん、これ持って。これもお願いできる? じゃあ次これ買おう」
だんだんと買い物自体が楽しくなりつつある少女にどう声をかけるのが正解なのか、たぶんここにいるのが魔族でなくても分からなかったことだろう。
朝が来る前に、フルトはたくさんのおみやげを抱えて町を後にした。
数時間で少女がいくら使ったかは、考えないでおくことにしよう。
山盛りの食べ物を消費しきれるのかどうかも、聞かないでおいてあげよう。
「友人が待っているんだ。また来る機会があるかは分からないが、またな」
「はいっ。お元気で」
手を振ってくれる少女は、出会った時とは別人のように明るい笑顔を浮かべていた。
日数は地域によって多少異なるが、この町では三日の夕方までらしい。
祭りは町全体で行われているが、中心部ほどにぎわっている。
屋台も多く出ていた。
行き交うのは仮装した人や昔の民族衣装をまとった人が多い。
役になりきっているかのような言動の人々もいたおかげで、非常に紛れ込みやすかった。
怪しまれない程度に周囲を探り、魔術も用いる。
怪しい反応が出たので向かってみる。
祭りの喧噪を離れ、比較的貧しい人たちが暮らしていそうな一角に入っていく。
(……あっさりと見つかってしまったが)
義弟の使い魔だったはずの存在を大事そうに抱えているのは、染色も脱色もしていない地味な灰色の服のフードで顔を隠している少女。
体格的にまだ子供か。
彼女はお祭りには参加せず、町外れの廃墟のような建物の周りを歩き回っていた。
「お、おい、君。その獣はどうしたんだね」
「え? この子ですか?」
少女はびくりと震え、視線をさまよわせ、まるで叱られた子供のように目を伏せた。
「すみません。森で拾ったんです。……で、でも、冒険者組合に使役獣登録は済ませましたから、危険はないはずなのでっ。首輪もつけてます!」
だから見逃してと続けそうな雰囲気だった。
がたがたと震えていた。
「そうか。別に怒りはしない。取り上げもしない。安心しろ」
本当は取り上げて処分すべきなのだろうが、事情がまだ分からない。
(無理矢理使役している、という風ではないようだが……)
使い魔には、人間たちが使役獣につける首輪がつけてある。
あの首輪、抵抗する相手にはつけられないのではなかっただろうか。
観察していると、使い魔がもぞもぞ動き、少女に甘えるような仕草を見せた。
「なぜ懐いているんだろうな」
使い魔に魂はないが、ある程度は自立的に動けるよう調整されている。
疑似的なものとはいえ、感情に近い機能もないわけじゃない。
「え、っと、わかりません」
少女は申し訳なさそうに答えた後で、どこか不思議そうにこちらを見上げてきた。
「あ、あの、お兄さんも私と同類ですか?」
「ん? 同類? なぜそう思う?」
これでも普通の人間のつもりだ、と続けなかったのは、何をもっての同類発言か読めなかったためだ。
ただいまのフルト、魔族としての性質は極限まで抑えた上で、人間に見えるよう偽装を行っている。
闇属性であることまでは隠しきれないが、人外と見抜くには特殊な目か特殊な術が必要なはずだ。
「なんかお兄さんの雰囲気が落ち着くので。ほら、苦手な属性の人だと、近くにいるだけでぴりぴりしたりくらくらしたりするから」
納得する。
一般人から無意識に発散される程度の魔力では大したことにならないが、ある程度の魔力持ち、それも術に造詣がなくて制御できない者の周囲だとよくあることだ。
術に造詣が深くても魔力が多いと影響が出てしまう。
「えっと、お兄さんも闇属性、ですか?」
ちらちらと周囲を警戒するように視線を動かしてから、少女は小声で尋ねてきた。
つま先立ちになって顔を近づけてきたことで、フードの下の顔がはっきり見える。
淡くて繊細な金の髪に、蜂蜜のような琥珀のような色の瞳。顔には傷一つなく、整っている。年齢も性別も異なるはずなのに、フルトたちの民族が崇める神とどこか似ていた。
「闇属性? あぁ、君もそうなのか。微弱だがたしかに」
人間に闇属性はいないと思っていた。
という驚きは顔に出さないようにする。
人間なのにどうして我らの神に似ているのだ、という疑問は絶対に封じておく。
「ここだけの話だけど、こんな微弱闇なのに、勇者が近くに来ると貧血みたいになるの。火とか光とかすごくてすごいきらきらしてて、他の人はそばにいると癒されるとか元気出るとか言うけど……私には無理」
フルトは勇者と面識などないが、情報は持っている。
なので、心の底から納得した。
「人間の中で暮らすのは大変そうだな。闇属性差別もあると聞くぞ」
「ええ。仮装して属性偽装魔導具も使わないと自由に食べ歩きもできないの。あ、これ食べる? さっき副隊長さんが買ってきてくれたんだけど、チーズ入りからあげ。これは変な属性付与もないから私でも食べられるの」
変な属性付与。
この場合は、旅の安全とか健康祈願とか一年安泰とかの意味合いで光だの神聖だのの力を込めることなのだろう。
普段の食事にそういうことをするのは金持ちだけだが、ハレの日だとわりとあることであるらしい。
「……いただこう」
人間の食事というのは不安だが、味に興味はあった。
一口でほおばり、噛みしめる。
肉汁たっぷりで柔らかい鶏肉、とろとろのチーズ、香辛料の利いた衣。
渾然一体となって味覚と嗅覚を刺激してくる。
「おぉ……。美味いな……」
「でしょ? 滅多に食べられないけど、これが一番好きなの」
「町にはこんな美味い物があるのか。知らなかった」
「私も少し前まで知らなかったの。闇属性は販売拒否されるから」
(それで祭りに参加せずこんなところにいるのか)
「いろいろあって、仮装用の服も偽装魔導具も用意できなかったの」
廃墟のような建物には、経年劣化や風化とは異なる破壊の爪痕があった。
「それに、これ以上迷惑かけたくないの」
なんとなく事情を察する。
そして、利用できると判断する。
「では、取引をしないか? 仮装用の服を用意して偽装魔術をかけるから、その代わりに町の中を案内してほしい」
「え? 初対面の闇属性に親切にするなんて、なんか悪いこと考えてる?」
どきりとする、が、この子の疑念は目の前の男の正体に感づいたからではなく、ただ単に周りが敵ばかりだったから近づいてくる者を疑わずにいられないだけだ。
「同じ属性のよしみだ。それだけでは足りないなら、迫害され傷つけられた者同士で傷のなめあいをしたいだけとでも思ってくれ」
「んー……。それなら、いいかなぁ。闇属性が闇属性攻撃しても得はないわけだし」
納得の仕方が雑な気はするが、少しだけ安心した。
そして、属性偽装魔術を使って仮装用の衣装を調達して着替えて活動開始。
属性偽装魔術は魔力消費が激しい上に身体への負担も大きいから常用も連用もできないが、一時間二時間程度ならばなんとかなる。
少女はあまり町を歩かないようで、町の構造もどこにどんな建物があるかも詳しくはなかった。
その代わり、町の簡単な地図が書かれた看板を見せてもらえたため、必要最低限の情報は得られたし、貴重な戦利品が納められそうな場所の見当もいくつかついた。
「まだ時間があるなら、一緒に屋台巡りしませんか?」
「時間はあるが、私はもう金を持っていない」
仮装用の服一式を買うのに使ったのは、こつこつ貯めてあった人間の国の通貨だ。残りは心許ない。
「じゃあごちそうしましょう。苦労している者同士仲良くね」
天然なのかなんなのか。雰囲気は天真爛漫なのに、なんか不憫に思えてきた。
邪険にするのも申し訳ない気がして、魔族は彼女に付き合い屋台を巡りはじめる。
「え、旬の川魚の串揚げ一本で中銅貨二枚もするの?」
相場が分からないが、少女の反応を見ていると高いのだろう。
「唐揚げ五個入りで中銅貨二枚と小銅貨五枚?」
手持ちのお金はまったく問題なさそうなのに、小声で驚きまくっている。
驚きながらも買いまくっている。店主たちは変わった客と思っていそうだ。
「芋煮込み一杯中銅貨二枚……。赤いポタージュチーズかけは四枚……」
普段まったく買い物しないというし、副隊長とやらに買ってきてもらっていたそうだから、値段を知らないまま注文していたのだろう。
思ったよりも高かったと、顔に書いてある。
「ま、丸鶏揚げは小銀貨四枚ですと……っ? か、買えない」
丸鶏は生でもお高い。
調理済み、それも良い香りが漂っていておいしそうな色になっていたらなおさらだ。
「丸鶏以外で、買えそうなの手当たり次第買いましょう」
無理しなくていいと言うべきか言わぬべきか。
「お兄さん、これ持って。これもお願いできる? じゃあ次これ買おう」
だんだんと買い物自体が楽しくなりつつある少女にどう声をかけるのが正解なのか、たぶんここにいるのが魔族でなくても分からなかったことだろう。
朝が来る前に、フルトはたくさんのおみやげを抱えて町を後にした。
数時間で少女がいくら使ったかは、考えないでおくことにしよう。
山盛りの食べ物を消費しきれるのかどうかも、聞かないでおいてあげよう。
「友人が待っているんだ。また来る機会があるかは分からないが、またな」
「はいっ。お元気で」
手を振ってくれる少女は、出会った時とは別人のように明るい笑顔を浮かべていた。
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