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第三章
幕間 謎の土地での目覚め その1
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目を覚ますと、そこは漂う空気からすべてが知らない場所だった。
冷涼な空気に濃い魔力が含まれている。
息苦しいと思うほどではないし、重いと感じるほどでもないが、空気に粘度があるような、空気と水の中間にいるような、不可思議な感覚がある。
属性を持たぬ身体は空気がどんな属性を帯びていようと影響はないのだが、魔力そのものが濃すぎると慣れるまで時間を要する。
目が覚めた瞬間からなじんでいるということは、意識がなくともそれなりの期間ここにいたのだろう。
恐る恐る目を開ける。
痛みが走りやしないかと不安を覚えながらも首を動かす。
灰色の石造りの部屋だった。
寒々しい印象がないのは、壁に掛けられた豪華な布の飾りや、稀少な無色透明ガラスを惜しげもなく使った大きな窓から差し込む日の光のおかげなのか。
高貴な者の家か、金持ちの家か。
一通り部屋の内装や危険性を確認した後で、よろよろと身体を起こす。
関節が動かしづらいし痛むし、関節以外もところどころ突っ張るような痛みがあるものの、激痛が走ることはなかったし、動かない場所はなかった。
しかし、自分の身体の状態には困惑する。
見覚えのない簡素な前開きの服の下は包帯でぐるぐる巻きにされていた。
包帯だって布なのだから贅沢に使えるものじゃないし、傷の程度では一回使い捨てにせざるを得ないことも珍しくないから、必要最低限だけにする傾向が強いのに。
その上、包帯には知らない文字や模様がびっしりと描かれている。
何かの魔術布だろうか。
(病院ではなさそう……? ぼくなんかが病院に連れてってもらえるはずないけど、偉い人の家の方が、もっとないだろ)
部屋に清潔感はあるが、医療器具はないし、病院独特のニオイもない。
しかし、ここで目覚める直前のことを覚えていなくとも、状況証拠が怪我のせいでここに運び込まれただろうことを教えてくれる。
(何があった? 兄様たちに気絶するまで殴られた? いや、今度こそ無理矢理滑落させられた……?)
手がかりを探そうと、もう一度部屋の中を見渡す。
しかし、私物らしき物は置かれていない。
着の身着のままで運び込まれたのだろうか。
まさか裸だったなんてあるまい。
元々着ていた服は処分せざるを得なかった可能性はあるか。
と、枕元に小さな袋が置かれているのに気がついた。
中に何が入っているのか、手に持って振ってみるとしゃらしゃら綺麗な音がする。
けれど重量はほぼ感じない。
開けてみると、透明な麦粒大の石がいくつも入っていた。
(高純度の魔力結晶? なんでこんな高価なものがここに。いや……なんでこれがそうだと分かる? いつこんな高価な物を見た? ぼくなんかに見せるはずないし手が届く場所にあるはずも)
枕元に置かれていたのだから私物なのかもしれないが、まったく覚えがない。
悩んでいると、灰色がかった木の扉が開かれ、二人の女性が入ってきた。
どちらも、知らない人だ。
けれど、向こうにとってはそうではないらしい。
「よかった。目が覚めてくれたのですね……っ」
淡い銀髪の若い女性は感極まった様子で、今にも泣き出しそうな笑顔を作ると勢いよく抱きついてきた。
その後で、こちらの胸に頭を押しつけるように姿勢を変えてくる。
抱きついてくるくらいなのだから親しかったはずだが、まったく見覚えがない。
ほのかに光を放つような明るくも神秘的な銀色の髪はどことなく見覚えがある気もするのだが、こんなに大切に思ってくれる知り合いなんていなかったはずだ。
そもそも、角のある存在に大切にされるなんて想像もできない。
「そなたが目覚めて安堵したのであろう。しばらくそのままにしておくとよい」
妙齢ではあるがどこか老成した雰囲気もある方の女性は、銀髪の女性を慈しむような目をしていた。
けれど、血縁がないのは誰の目にも明らかだ。
民族、いや、種族さえも違うかもしれない。
その女性の顔にも、見覚えはなかった。
服装も装飾も、見慣れないものだ。
「状況を説明せねばならぬか。そなたは暗黒の森で瀕死の重傷を負い、この娘に担がれてここまで運ばれてきた。意識はなかったようであるし、困惑も仕方なかろう」
暗黒の森は知っている。
危険な場所だという認識はある。
お前みたいな出来損ないは最弱のキャロクモドキの角で串刺しだ、なんて、馬鹿にするように誰かに笑われた記憶が脳裏をよぎる。
「ぼくは、魔物に襲われたの?」
そんな記憶はまったくないし、包帯の下がどうなっているかも分からないが、可能性は高いはずだ。
しかし、そこらの魔物に負けるほど弱くないつもりだからか違和感はある。
(え? なんで、魔物より強いなんて、ぼく……。兄様たちの拳から逃げるのもやっとなのに、魔物は、兄様たちより、強いんじゃ?)
当たり前のように浮かんだ感情と記憶と認識の齟齬に、混乱する。
「呪いの傷を受けたまま森に入れば格下の魔物にも手こずるよの」
呪いは存在だけなら広く知られているが、実際に使う者は多くない。
暗黒の森の中でも深い場所に暮らす魔獣や一部の強力な魔物や、障気溜まりから生まれる邪悪な存在くらいしかいなかったはずだ。
傷を受けたまま森に入ったということは、外で呪われたということでもある。
「何があったの。ぼくは……――っ」
意識を失う直前の記憶がないのは怪我のせいでもおかしくない。
だから、覚えている限りの記憶を思い出そうとして、絶句した。
知識はある。
暗黒の森も呪いも、言葉を聞いただけでどんなものか理解できる。
包帯とか扉とか窓とか日差しとかも、名前とものが一致した形で分かる。
しかし、自分がどのように行動しながら生きてきたのかが、分からない。
(ぼくは、無能の角なしで、誕生日も忘れられてて、でもたぶん六歳くらいで、いや、ちがう。こんなに手も身体も大きくなってて六歳のはずが――)
魔物討伐していたという、知識としての記憶は掘り起こせた。
なのに、具体的に魔物を討伐している自分の様子が分からない。
魔物がどういうものか見た目も生態も知っているのに、対峙した時の記憶がない。
どう戦っていたのか想像もできない。
記憶喪失という言葉が脳裏をよぎる。
「ぼ、ぼくは……。ぼくの名前、は、バッガ・ギベオン。年は……、いくつ、だ?」
うつむき、目を閉じる。
記憶はすべて失われたわけじゃなくて、虫食い状態だ。
それがむしろ混乱を増幅させる。
名前を覚えていたことには安堵するが、何か違和感はある。
この名前を嫌っていたのは問題ない。
物心つく頃にはすでに嫌っていた。
この名前を捨てられたことに喜んだ。
いや、それはいつだ。
新しい名前も分からない。
なのに、情景も何も思い浮かばないのに、新たな名前に感動した感覚だけが残っている。
十五で故郷から追い出される。
その知識はあるが、実際に追い出された記憶はない。
外に出た後の記憶がない。
けれど、外に出たのは間違いないはずだ。
明確な記憶は、両親に邪険にされ兄弟に虐げられていた頃のものが大半だ。
六歳とまず認識したのだから、そのころまでの記憶が断片的に残っているのだろう。
しかし、故郷で魔物討伐はできなかったはずだという認識はある。
あの場所で新しい名前を名乗るのも不可能なはず。
目を開ける。
包帯がない部分の手は、大人のものに見える。
大きくて無骨で、骨ばっていて、長く意識を失っていたのか元々そういうものなのか肉付きがひどく悪い。
鏡はないから今の自分の顔は分からない。
恐る恐る顔に手を伸ばし、こちらも骨と皮ばかりになっていることを認識する。
顔に、頭に触れる。
どれだけ切っていないのか髪は腰に達するほど伸びていて、三つ編みにされていた。
顔の下半分には、髪ではないが髪に似ていて、けれど髪より硬い毛が生えている。
ヒゲが何歳で生えるのかは知らない。
けれど、大人の証だからと、守護竜様も立派なヒゲが生えているからと、あの土地ではみんな立派なヒゲを生やしていた。
「あ、あなたは、ぼくのことを、知ってるの?」
自分の声が記憶のものとだいぶ違うのに違和感を覚えないのが不思議だ。
いつの間にか目を丸くしたままこちらを見つめていた銀髪の女性に尋ねる。
顔を上げた彼女の額には、やはり、淡く光る銀色の角が生えていた。
「ぼくは……どうして怪我をしたの」
その時の女性の顔は絶望感で満ちていたが、教えてもらわないことにはどうにもならない。
もう一人の女性は説明できるほど親しくなかったのか、代わりに教えてもらえるかと目配せすると目をそらされた。
「あなたは……、あなたは、バッガなんて名前じゃない」
女性はやっとのことでそう口にすると、『彼』にすがりつくように泣き出し始めた。
冷涼な空気に濃い魔力が含まれている。
息苦しいと思うほどではないし、重いと感じるほどでもないが、空気に粘度があるような、空気と水の中間にいるような、不可思議な感覚がある。
属性を持たぬ身体は空気がどんな属性を帯びていようと影響はないのだが、魔力そのものが濃すぎると慣れるまで時間を要する。
目が覚めた瞬間からなじんでいるということは、意識がなくともそれなりの期間ここにいたのだろう。
恐る恐る目を開ける。
痛みが走りやしないかと不安を覚えながらも首を動かす。
灰色の石造りの部屋だった。
寒々しい印象がないのは、壁に掛けられた豪華な布の飾りや、稀少な無色透明ガラスを惜しげもなく使った大きな窓から差し込む日の光のおかげなのか。
高貴な者の家か、金持ちの家か。
一通り部屋の内装や危険性を確認した後で、よろよろと身体を起こす。
関節が動かしづらいし痛むし、関節以外もところどころ突っ張るような痛みがあるものの、激痛が走ることはなかったし、動かない場所はなかった。
しかし、自分の身体の状態には困惑する。
見覚えのない簡素な前開きの服の下は包帯でぐるぐる巻きにされていた。
包帯だって布なのだから贅沢に使えるものじゃないし、傷の程度では一回使い捨てにせざるを得ないことも珍しくないから、必要最低限だけにする傾向が強いのに。
その上、包帯には知らない文字や模様がびっしりと描かれている。
何かの魔術布だろうか。
(病院ではなさそう……? ぼくなんかが病院に連れてってもらえるはずないけど、偉い人の家の方が、もっとないだろ)
部屋に清潔感はあるが、医療器具はないし、病院独特のニオイもない。
しかし、ここで目覚める直前のことを覚えていなくとも、状況証拠が怪我のせいでここに運び込まれただろうことを教えてくれる。
(何があった? 兄様たちに気絶するまで殴られた? いや、今度こそ無理矢理滑落させられた……?)
手がかりを探そうと、もう一度部屋の中を見渡す。
しかし、私物らしき物は置かれていない。
着の身着のままで運び込まれたのだろうか。
まさか裸だったなんてあるまい。
元々着ていた服は処分せざるを得なかった可能性はあるか。
と、枕元に小さな袋が置かれているのに気がついた。
中に何が入っているのか、手に持って振ってみるとしゃらしゃら綺麗な音がする。
けれど重量はほぼ感じない。
開けてみると、透明な麦粒大の石がいくつも入っていた。
(高純度の魔力結晶? なんでこんな高価なものがここに。いや……なんでこれがそうだと分かる? いつこんな高価な物を見た? ぼくなんかに見せるはずないし手が届く場所にあるはずも)
枕元に置かれていたのだから私物なのかもしれないが、まったく覚えがない。
悩んでいると、灰色がかった木の扉が開かれ、二人の女性が入ってきた。
どちらも、知らない人だ。
けれど、向こうにとってはそうではないらしい。
「よかった。目が覚めてくれたのですね……っ」
淡い銀髪の若い女性は感極まった様子で、今にも泣き出しそうな笑顔を作ると勢いよく抱きついてきた。
その後で、こちらの胸に頭を押しつけるように姿勢を変えてくる。
抱きついてくるくらいなのだから親しかったはずだが、まったく見覚えがない。
ほのかに光を放つような明るくも神秘的な銀色の髪はどことなく見覚えがある気もするのだが、こんなに大切に思ってくれる知り合いなんていなかったはずだ。
そもそも、角のある存在に大切にされるなんて想像もできない。
「そなたが目覚めて安堵したのであろう。しばらくそのままにしておくとよい」
妙齢ではあるがどこか老成した雰囲気もある方の女性は、銀髪の女性を慈しむような目をしていた。
けれど、血縁がないのは誰の目にも明らかだ。
民族、いや、種族さえも違うかもしれない。
その女性の顔にも、見覚えはなかった。
服装も装飾も、見慣れないものだ。
「状況を説明せねばならぬか。そなたは暗黒の森で瀕死の重傷を負い、この娘に担がれてここまで運ばれてきた。意識はなかったようであるし、困惑も仕方なかろう」
暗黒の森は知っている。
危険な場所だという認識はある。
お前みたいな出来損ないは最弱のキャロクモドキの角で串刺しだ、なんて、馬鹿にするように誰かに笑われた記憶が脳裏をよぎる。
「ぼくは、魔物に襲われたの?」
そんな記憶はまったくないし、包帯の下がどうなっているかも分からないが、可能性は高いはずだ。
しかし、そこらの魔物に負けるほど弱くないつもりだからか違和感はある。
(え? なんで、魔物より強いなんて、ぼく……。兄様たちの拳から逃げるのもやっとなのに、魔物は、兄様たちより、強いんじゃ?)
当たり前のように浮かんだ感情と記憶と認識の齟齬に、混乱する。
「呪いの傷を受けたまま森に入れば格下の魔物にも手こずるよの」
呪いは存在だけなら広く知られているが、実際に使う者は多くない。
暗黒の森の中でも深い場所に暮らす魔獣や一部の強力な魔物や、障気溜まりから生まれる邪悪な存在くらいしかいなかったはずだ。
傷を受けたまま森に入ったということは、外で呪われたということでもある。
「何があったの。ぼくは……――っ」
意識を失う直前の記憶がないのは怪我のせいでもおかしくない。
だから、覚えている限りの記憶を思い出そうとして、絶句した。
知識はある。
暗黒の森も呪いも、言葉を聞いただけでどんなものか理解できる。
包帯とか扉とか窓とか日差しとかも、名前とものが一致した形で分かる。
しかし、自分がどのように行動しながら生きてきたのかが、分からない。
(ぼくは、無能の角なしで、誕生日も忘れられてて、でもたぶん六歳くらいで、いや、ちがう。こんなに手も身体も大きくなってて六歳のはずが――)
魔物討伐していたという、知識としての記憶は掘り起こせた。
なのに、具体的に魔物を討伐している自分の様子が分からない。
魔物がどういうものか見た目も生態も知っているのに、対峙した時の記憶がない。
どう戦っていたのか想像もできない。
記憶喪失という言葉が脳裏をよぎる。
「ぼ、ぼくは……。ぼくの名前、は、バッガ・ギベオン。年は……、いくつ、だ?」
うつむき、目を閉じる。
記憶はすべて失われたわけじゃなくて、虫食い状態だ。
それがむしろ混乱を増幅させる。
名前を覚えていたことには安堵するが、何か違和感はある。
この名前を嫌っていたのは問題ない。
物心つく頃にはすでに嫌っていた。
この名前を捨てられたことに喜んだ。
いや、それはいつだ。
新しい名前も分からない。
なのに、情景も何も思い浮かばないのに、新たな名前に感動した感覚だけが残っている。
十五で故郷から追い出される。
その知識はあるが、実際に追い出された記憶はない。
外に出た後の記憶がない。
けれど、外に出たのは間違いないはずだ。
明確な記憶は、両親に邪険にされ兄弟に虐げられていた頃のものが大半だ。
六歳とまず認識したのだから、そのころまでの記憶が断片的に残っているのだろう。
しかし、故郷で魔物討伐はできなかったはずだという認識はある。
あの場所で新しい名前を名乗るのも不可能なはず。
目を開ける。
包帯がない部分の手は、大人のものに見える。
大きくて無骨で、骨ばっていて、長く意識を失っていたのか元々そういうものなのか肉付きがひどく悪い。
鏡はないから今の自分の顔は分からない。
恐る恐る顔に手を伸ばし、こちらも骨と皮ばかりになっていることを認識する。
顔に、頭に触れる。
どれだけ切っていないのか髪は腰に達するほど伸びていて、三つ編みにされていた。
顔の下半分には、髪ではないが髪に似ていて、けれど髪より硬い毛が生えている。
ヒゲが何歳で生えるのかは知らない。
けれど、大人の証だからと、守護竜様も立派なヒゲが生えているからと、あの土地ではみんな立派なヒゲを生やしていた。
「あ、あなたは、ぼくのことを、知ってるの?」
自分の声が記憶のものとだいぶ違うのに違和感を覚えないのが不思議だ。
いつの間にか目を丸くしたままこちらを見つめていた銀髪の女性に尋ねる。
顔を上げた彼女の額には、やはり、淡く光る銀色の角が生えていた。
「ぼくは……どうして怪我をしたの」
その時の女性の顔は絶望感で満ちていたが、教えてもらわないことにはどうにもならない。
もう一人の女性は説明できるほど親しくなかったのか、代わりに教えてもらえるかと目配せすると目をそらされた。
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