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第一章
沈黙の遺跡の記録
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ピッ……ウィーン……
モニターがぼやけながらも徐々に鮮明になり、映し出されたのは白衣を着た研究者たちの姿だった。
「本当に……人間か?」
エドガーが信じられないように呟き、リディアもじっと画面を見つめたまま黙っていた。
「……これは、過去の記録だな。」
トリアスが手帳を開きながら呟く。
「この遺跡で何が行われていたのか……見ていくしかない。」
俺たちは、静かに映像の続きを見守った。
---
映像の中で、一人の研究者がカメラの前に立ち、淡々と話し始めた。
「こちらはフェルドン研究施設、プロジェクト・ネクサス第17ラボ。現在、エネルギー制御装置の開発が進行中。」
「この世界に適応するための基礎実験は完了した。我々は、異世界の素材を元に、新たなエネルギー源の確立を目指している。」
「異世界の素材……?」
俺は思わず呟く。
(やっぱり、この施設は異世界と関係している……。)
映像の研究者は続けた。
「しかし、技術の進歩とともに、我々は制御不能なエネルギー暴走のリスクに直面している。封印の準備を開始する。」
「封印……。」
トリアスが壁の記述を読みながら呟く。
「つまり、この遺跡の封印は、単なる防御装置ではなく、"制御不能になった技術"を封じ込めるために作られたものだったのか……。」
「技術が暴走した……ってことか?」
「その可能性が高い。」
映像の研究者は、最後にこう言った。
「……この記録が未来の誰かに届くことを願う。我々の犯した過ちは、繰り返してはならない。」
そして、映像は途切れた。
---
「……。」
俺たちはしばらく沈黙していた。
「異世界の素材を元にした技術か……」
エドガーが難しい顔をしながら呟く。
「でも、それなら……このアダマス合金も封印されていたってこと?」
リディアが中央にそびえ立つ黒光りする金属柱を見つめながら言った。
「おそらく……だが、アダマス合金自体に危険な要素があるわけじゃない。問題は、それを利用した技術のほうだろうな。」
俺は柱に手を伸ばし、慎重に触れた。
ヒヤリとした冷たさ。
だが、それ以外に異常はない。
「持ち帰る価値はありそうだな。」
「本当に大丈夫なのか?」
エドガーが心配そうに言う。
「ハロウに確認するべきかもしれないな。」
俺は通信端末を取り出し、ハロウに連絡を取ることにした。
---
ピピッ……ウィーン……
「ジン! どうしたの?」
ハロウの可愛らしい声が通信端末から響く。
「アダマス合金を発見した。」
「やったぁ! すごいね、ジン!」
「でも……ひとつ気になることがある。この遺跡、どうやら異世界の素材を元にした技術を封印するために作られたみたいなんだ。」
「んー? それって、昔の人が技術を理解できなくて怖がったってこと?」
「……そういう可能性もある。」
俺は映像の記録を簡単に説明した。
「なるほどね~。でも、アダマス合金自体はただの素材だよ! 問題ないと思う!」
「なら、回収して問題ないか。」
「うん! 早く持ち帰って、修理を進めよう!」
ハロウの言葉に、俺は頷いた。
---
「よし、持ち帰るぞ。」
俺は慎重にアダマス合金をストレージに収納する。
「……思ったよりも軽いな。」
「見た目の重厚さとは違って、特殊な素材なのかもしれない。」
トリアスが興味深そうに観察している。
「これで、必要な鉱石は全て揃ったな。」
エドガーが腕を組んで言った。
「ってことは……?」
「王都に戻り、ハロウと合流。リバティの修理に本格的に取り掛かる。」
俺は深呼吸し、改めて決意を固めた。
(これで……俺が元の世界に帰るための手がかりがまたひとつ近づいた。)
「帰ろう。ここにはもう用はない。」
俺たちは遺跡を後にし、王都エージーンへと戻ることにした――。
---
遺跡を後にした俺たちは、王都エージーンへと向かう馬車の中にいた。
「ふぅ……やっと一息つけるな。」
エドガーが腕を組んで座席に寄りかかる。
「でも、あの遺跡……ただの封印された場所じゃなかったわね。」
リディアが窓の外を見つめながら呟く。
「まさか、異世界の素材を元にした技術が研究されていたとはな。」
トリアスは手帳にびっしりとメモを書き込みながら、まだ興奮気味に話す。
「これまでフェルドン王国時代の技術について調べてきたが……今回の発見は間違いなく歴史に残るレベルだ。」
「でも、それを公にできるかは別の話だな。」
俺は慎重に言葉を選びながら答える。
「もし王国がこの事実を知ったら、どうなる?」
「うーん……異世界の素材が関わっているとなれば、王家や貴族が介入してくる可能性は高い。」
「つまり、余計なトラブルを招くってことか。」
エドガーが眉をひそめた。
「当分は、俺たちだけの秘密にしておこう。」
「賛成。」
リディアが頷き、トリアスも同意した。
---
王都の門をくぐると、活気に満ちた街の空気が俺たちを迎えた。
「やっぱり王都は賑やかだな。」
「いろんな種族がいるし、物も多い。何より食べ物の香りが……!」
リディアが目を輝かせる。
「また食い物かよ……。」
エドガーが苦笑するが、どこか安心した様子だった。
「さて、まずはギルドに寄って報告しておくか?」
「いや、その前に……ハロウに連絡しよう。」
俺はポケットから通信端末を取り出し、ハロウに連絡を入れた。
---
ピピッ……ウィーン……
「ジン! 無事に戻ったの?」
「おう、今王都に着いたところだ。そっちの修理の進み具合はどうだ?」
「順調だよ! 必要な部品のほとんどはもう組み込める状態!」
「なら、そろそろ鉱石を持っていくか?」
「うん! 王都に運んでくれるの?」
「そうだな……ギルドに鉱石の納品を頼む手もあるが、それだと記録が残る。お前が直接受け取りに来るのは可能か?」
「もちろん! ステルス迷彩を使えば、誰にも見つからずに街に入れるよ♪」
「なら、それで頼む。」
「オッケー! じゃあ、どこで受け渡しする?」
俺は少し考えた後、王都の外れにある人気のない倉庫街を指定した。
「そこで待ち合わせしよう。」
「了解! すぐに向かうね!」
---
指定の倉庫に着くと、しばらくしてから空間が歪んだように光が揺らぎ、ハロウが姿を現した。
「ジン! みんなも無事でよかった~♪」
ウサギとモグラを足したようなぬいぐるみ姿のハロウが、ちょこちょこと俺の方へ走ってくる。
「ハロウ、お疲れ。」
俺は軽く頭を撫でてやると、ハロウは「えへへ~♪」と嬉しそうに笑った。
「ちゃんと持ってきた?」
「ああ、全部ここにある。」
俺は亜空間ストレージを開き、アダマス合金や他の鉱石を取り出した。
「わぁ~! これでリバティの修理が進むね!」
ハロウは自分の亜空間ストレージへ鉱石を収納し、満足そうに頷いた。
「これでリバティは完全に修復できるのか?」
「うん! これがあれば、あと数日で動かせるようになるはず!」
「……ついに、か。」
俺は胸の奥に湧き上がる期待と不安を感じながら、ゆっくりと息を吐いた。
---
「でもさ、ジン。リバティを直した後、どうするの?」
ハロウが俺を見上げる。
「俺は……元の世界に帰るために、リバティを使いたいと思ってる。」
「それは、もちろん私たちも協力するよ! でもね、まだわからないことが多いんだ。」
「例えば?」
「ワープ航行が可能かどうか、そもそも異世界間の移動がどうなっているのか……データが不足しているの。」
「……そうか。」
「でも、リバティが完全に復活すれば、もっと調査が進むと思う!」
ハロウは前向きに言う。
「なるほどな。とりあえず、まずはリバティの修理を優先しよう。」
「うん! じゃあ、私はこれを持って戻るね!」
ハロウはステルス迷彩を起動し、その姿を消していった。
「ジン、本当に……帰るのか?」
エドガーが静かに問いかけた。
「……ああ。」
「でも、まだその方法がわからないんでしょ?」
リディアが少し寂しそうに言う。
「だからこそ、リバティを修理して、情報を集めるんだ。」
「……そっか。」
二人の表情には複雑なものがあったが、今はこれ以上深く話すことはなかった。
---
俺たちは王都での最後の準備を整え、次の行動に移ることになった。
「リバティの修理が終わったら、いよいよ次の段階か……。」
俺は空を見上げる。
(俺は、本当に元の世界に帰れるのか……?)
まだ答えは見えない。
だが、確実に一歩ずつ前進している。
そして――
リバティの修復作業は、最終段階に入ろうとしていた。
---
モニターがぼやけながらも徐々に鮮明になり、映し出されたのは白衣を着た研究者たちの姿だった。
「本当に……人間か?」
エドガーが信じられないように呟き、リディアもじっと画面を見つめたまま黙っていた。
「……これは、過去の記録だな。」
トリアスが手帳を開きながら呟く。
「この遺跡で何が行われていたのか……見ていくしかない。」
俺たちは、静かに映像の続きを見守った。
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映像の中で、一人の研究者がカメラの前に立ち、淡々と話し始めた。
「こちらはフェルドン研究施設、プロジェクト・ネクサス第17ラボ。現在、エネルギー制御装置の開発が進行中。」
「この世界に適応するための基礎実験は完了した。我々は、異世界の素材を元に、新たなエネルギー源の確立を目指している。」
「異世界の素材……?」
俺は思わず呟く。
(やっぱり、この施設は異世界と関係している……。)
映像の研究者は続けた。
「しかし、技術の進歩とともに、我々は制御不能なエネルギー暴走のリスクに直面している。封印の準備を開始する。」
「封印……。」
トリアスが壁の記述を読みながら呟く。
「つまり、この遺跡の封印は、単なる防御装置ではなく、"制御不能になった技術"を封じ込めるために作られたものだったのか……。」
「技術が暴走した……ってことか?」
「その可能性が高い。」
映像の研究者は、最後にこう言った。
「……この記録が未来の誰かに届くことを願う。我々の犯した過ちは、繰り返してはならない。」
そして、映像は途切れた。
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「……。」
俺たちはしばらく沈黙していた。
「異世界の素材を元にした技術か……」
エドガーが難しい顔をしながら呟く。
「でも、それなら……このアダマス合金も封印されていたってこと?」
リディアが中央にそびえ立つ黒光りする金属柱を見つめながら言った。
「おそらく……だが、アダマス合金自体に危険な要素があるわけじゃない。問題は、それを利用した技術のほうだろうな。」
俺は柱に手を伸ばし、慎重に触れた。
ヒヤリとした冷たさ。
だが、それ以外に異常はない。
「持ち帰る価値はありそうだな。」
「本当に大丈夫なのか?」
エドガーが心配そうに言う。
「ハロウに確認するべきかもしれないな。」
俺は通信端末を取り出し、ハロウに連絡を取ることにした。
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ピピッ……ウィーン……
「ジン! どうしたの?」
ハロウの可愛らしい声が通信端末から響く。
「アダマス合金を発見した。」
「やったぁ! すごいね、ジン!」
「でも……ひとつ気になることがある。この遺跡、どうやら異世界の素材を元にした技術を封印するために作られたみたいなんだ。」
「んー? それって、昔の人が技術を理解できなくて怖がったってこと?」
「……そういう可能性もある。」
俺は映像の記録を簡単に説明した。
「なるほどね~。でも、アダマス合金自体はただの素材だよ! 問題ないと思う!」
「なら、回収して問題ないか。」
「うん! 早く持ち帰って、修理を進めよう!」
ハロウの言葉に、俺は頷いた。
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「よし、持ち帰るぞ。」
俺は慎重にアダマス合金をストレージに収納する。
「……思ったよりも軽いな。」
「見た目の重厚さとは違って、特殊な素材なのかもしれない。」
トリアスが興味深そうに観察している。
「これで、必要な鉱石は全て揃ったな。」
エドガーが腕を組んで言った。
「ってことは……?」
「王都に戻り、ハロウと合流。リバティの修理に本格的に取り掛かる。」
俺は深呼吸し、改めて決意を固めた。
(これで……俺が元の世界に帰るための手がかりがまたひとつ近づいた。)
「帰ろう。ここにはもう用はない。」
俺たちは遺跡を後にし、王都エージーンへと戻ることにした――。
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遺跡を後にした俺たちは、王都エージーンへと向かう馬車の中にいた。
「ふぅ……やっと一息つけるな。」
エドガーが腕を組んで座席に寄りかかる。
「でも、あの遺跡……ただの封印された場所じゃなかったわね。」
リディアが窓の外を見つめながら呟く。
「まさか、異世界の素材を元にした技術が研究されていたとはな。」
トリアスは手帳にびっしりとメモを書き込みながら、まだ興奮気味に話す。
「これまでフェルドン王国時代の技術について調べてきたが……今回の発見は間違いなく歴史に残るレベルだ。」
「でも、それを公にできるかは別の話だな。」
俺は慎重に言葉を選びながら答える。
「もし王国がこの事実を知ったら、どうなる?」
「うーん……異世界の素材が関わっているとなれば、王家や貴族が介入してくる可能性は高い。」
「つまり、余計なトラブルを招くってことか。」
エドガーが眉をひそめた。
「当分は、俺たちだけの秘密にしておこう。」
「賛成。」
リディアが頷き、トリアスも同意した。
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王都の門をくぐると、活気に満ちた街の空気が俺たちを迎えた。
「やっぱり王都は賑やかだな。」
「いろんな種族がいるし、物も多い。何より食べ物の香りが……!」
リディアが目を輝かせる。
「また食い物かよ……。」
エドガーが苦笑するが、どこか安心した様子だった。
「さて、まずはギルドに寄って報告しておくか?」
「いや、その前に……ハロウに連絡しよう。」
俺はポケットから通信端末を取り出し、ハロウに連絡を入れた。
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ピピッ……ウィーン……
「ジン! 無事に戻ったの?」
「おう、今王都に着いたところだ。そっちの修理の進み具合はどうだ?」
「順調だよ! 必要な部品のほとんどはもう組み込める状態!」
「なら、そろそろ鉱石を持っていくか?」
「うん! 王都に運んでくれるの?」
「そうだな……ギルドに鉱石の納品を頼む手もあるが、それだと記録が残る。お前が直接受け取りに来るのは可能か?」
「もちろん! ステルス迷彩を使えば、誰にも見つからずに街に入れるよ♪」
「なら、それで頼む。」
「オッケー! じゃあ、どこで受け渡しする?」
俺は少し考えた後、王都の外れにある人気のない倉庫街を指定した。
「そこで待ち合わせしよう。」
「了解! すぐに向かうね!」
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指定の倉庫に着くと、しばらくしてから空間が歪んだように光が揺らぎ、ハロウが姿を現した。
「ジン! みんなも無事でよかった~♪」
ウサギとモグラを足したようなぬいぐるみ姿のハロウが、ちょこちょこと俺の方へ走ってくる。
「ハロウ、お疲れ。」
俺は軽く頭を撫でてやると、ハロウは「えへへ~♪」と嬉しそうに笑った。
「ちゃんと持ってきた?」
「ああ、全部ここにある。」
俺は亜空間ストレージを開き、アダマス合金や他の鉱石を取り出した。
「わぁ~! これでリバティの修理が進むね!」
ハロウは自分の亜空間ストレージへ鉱石を収納し、満足そうに頷いた。
「これでリバティは完全に修復できるのか?」
「うん! これがあれば、あと数日で動かせるようになるはず!」
「……ついに、か。」
俺は胸の奥に湧き上がる期待と不安を感じながら、ゆっくりと息を吐いた。
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「でもさ、ジン。リバティを直した後、どうするの?」
ハロウが俺を見上げる。
「俺は……元の世界に帰るために、リバティを使いたいと思ってる。」
「それは、もちろん私たちも協力するよ! でもね、まだわからないことが多いんだ。」
「例えば?」
「ワープ航行が可能かどうか、そもそも異世界間の移動がどうなっているのか……データが不足しているの。」
「……そうか。」
「でも、リバティが完全に復活すれば、もっと調査が進むと思う!」
ハロウは前向きに言う。
「なるほどな。とりあえず、まずはリバティの修理を優先しよう。」
「うん! じゃあ、私はこれを持って戻るね!」
ハロウはステルス迷彩を起動し、その姿を消していった。
「ジン、本当に……帰るのか?」
エドガーが静かに問いかけた。
「……ああ。」
「でも、まだその方法がわからないんでしょ?」
リディアが少し寂しそうに言う。
「だからこそ、リバティを修理して、情報を集めるんだ。」
「……そっか。」
二人の表情には複雑なものがあったが、今はこれ以上深く話すことはなかった。
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俺たちは王都での最後の準備を整え、次の行動に移ることになった。
「リバティの修理が終わったら、いよいよ次の段階か……。」
俺は空を見上げる。
(俺は、本当に元の世界に帰れるのか……?)
まだ答えは見えない。
だが、確実に一歩ずつ前進している。
そして――
リバティの修復作業は、最終段階に入ろうとしていた。
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