スマホ片手に異世界ライフ! ~神様のアプリで無敵冒険者~

モデル.S

文字の大きさ
17 / 78
第1章

エグい新機能

しおりを挟む
翌朝、宿の薄明かりの中。
目を覚ましたガアラは、スマホに新たな通知が届いているのに気づいた。

> 【新機能インストール完了】
・戦闘記録アプリ
・戦闘支援モード:エッジサポート(※パーティー共有対応)
・スキル改造アプリ(試験版)



「……マジか。これ、昨日のメンテで追加されたやつか」

画面をスクロールすると、エッジサポート機能に見慣れない項目があった。

> 【パーティー連携:有効】
・視界共有対象:最大3名
・対象設定方法:顔認証による自動追跡(視界内の認識対象)
・戦術AR表示:敵の弱点、味方の危険、進行方向などを瞬時に提示
※AR表示は設定されたパーティーメンバーの“視界内”にのみ反映され、他人には見えません。



「……つまり、リィナにも表示されるってことか?」

そのとき、リィナがタイミングよく部屋の扉をノックして開けた。

「朝ごはん、食べるでしょ。下の席、空いてるって」

「お、行くわ。……ちょっとだけ、つきあって」

 



食事のあと、ふたりは宿の裏手にある小さな空き地に立っていた。

「……いい? 正面に立ってて。視界に入れば、自動で登録されるらしい」

「またスマホのやつ?」

「うん。“戦闘支援モード”ってやつで、今度はARっていう視界サポートが入る」

ガアラがスマホを操作し、リィナの顔を一瞬カメラで捉えると――

> 【パーティー設定:リィナ=登録済】
視界連携:有効



「……ほんとに連携されたの?」

「今から試してみる」

その場でガアラは地面に小石を蹴り、仮想の“敵”として登録。

リィナの目の前――何もない空中に、淡い赤いマーカーが出現した。

「っ……!」

「見えた?」

「なにこれ……敵の“弱点”ってこと?」

「そう。攻撃すべき部位、回避ライン、突っ込むタイミング……全部リアルタイムで表示されるらしい」

「へぇ……ってことは、あんたが“こっちに回れ”とか言わなくても、自動でわかるようになるのか」

「そういうこと」

リィナは目を細め、何度か首を振って視界を確認した。

「他の人には見えないんだよね? ……ま、確かにこれは“反則級”だわ」

「だろ?」

ガアラは軽く笑いながら、スマホをポケットにしまった。

(これがあるだけで、戦いの精度が段違いになる。
仲間と戦う意味が、もっと深くなっていく――)

次の戦いが、試金石になることは間違いなかった。


---

昼過ぎ、森の中。

静寂の奥、湿った地面にひっそりと潜んでいた魔物が、突然飛び出してきた。

「スケイルトード、2体。右斜め前!」

ガアラが叫ぶと同時に、スマホが震える。

ピンッ――戦闘支援モード起動。視界にARを展開します

視界の中に、青く淡い“ライン”が浮かぶ。
敵の移動経路、踏み込みタイミング、ガアラの最適ポジション――すべてが視覚的に示されていた。

そして、リィナの視界にも――

「……見えてる。弱点は腹の関節、マーカー出てる」

「OK、連携いこう」

 



1体目が跳ね上がり、長い舌を伸ばしてくる。

その瞬間、ガアラの視界に「左回避 → 腹部切り上げ」のラインが走る。

「っらぁッ!」

指示通りに動くと、舌を紙一重で避け、剣の切っ先が敵の腹に吸い込まれるように入った。

「効いてる!」

直後、2体目が突っ込んでくる。

リィナの視界にも、敵の跳躍の“頂点”と“着地予測”がマークされていた。

「……今!」

リィナが跳躍中のスケイルトードの膝裏に短剣を滑り込ませる。

「重心崩れた、今度は任せた!」

ARに“背面:急所”の表示。
ガアラが距離を詰め、背中から喉元にかけて剣を滑らせる。

グシャッ!

2体目が泥の中に沈んだ。

 



残る1体は回避に入るが、気配察知アプリと地図が連動して追跡ラインを表示していた。

「逃がすか……リィナ、右から回れ!」

「分かってる!」

ガアラが左、リィナが右から囲むように走り出す。
視界の中に“包囲成功予測ライン”が出現。

二人の接近タイミングが完全に合った瞬間――

「今だ!」

リィナが跳び出し、ガアラが側面から剣を突き出す。

バシュッ!
硬い鱗を突き破り、スケイルトードがその場に倒れ込んだ。

 



「……ふぅ。3体、完了」

ガアラが息を整え、剣を鞘に収める。

「……あんた、どんどんやばくなってくね」

リィナが口を開く。
その視線は、AR表示が消えた空間をじっと見つめていた。

「でも、こういうの嫌いじゃない。
“意思疎通しなくても連携できる”のは、相当強みだよ。私みたいな無口でも、使える」

「無口って自分で言うなよ……」

ガアラは苦笑しながら、スマホを一瞥する。

「けど……便利すぎて、怖くなるな。
自分の判断が、機械に頼ってる感覚……慣れちまうと、戻れなくなりそうだ」

「なら、その判断を信じられるうちに、使いこなせばいい」

リィナはそう言って、魔石を袋に収めた。

森の木々が風に揺れる中――
ふたりの戦い方は、確実に次の段階に入っていた。


---

宿に戻った夜。
戦闘記録アプリの詳細ページを見ていたガアラの手が止まる。

> 【応用機能:仮想戦闘訓練】
記録した対象の戦闘を再構築し、仮想空間内で対戦・模倣可能。
※高ランク冒険者や敵の戦闘記録が有効です。



「……マジかよ。そんなことまで……」

ガアラは椅子から立ち上がり、部屋の隅で荷物整理をしていたリィナに声をかけた。

「なあ、ちょっと相談がある」

「ん? どうせまたスマホの機能でしょ?」

「バレてるな。……今回のは、けっこうすごいぞ」

ガアラはスマホを手に、アプリの画面をリィナに見せる。

「戦闘記録アプリ、録画だけじゃなかった。
強い奴の動きを記録すれば、その動きを“仮想空間”で再現して、自分が対戦できるらしい」

「……え? 自分がその場に入って、相手と戦えるの?」

「そう。たぶん視覚情報と反応速度を再現する、シミュレーション訓練だな。
こっちの世界で言えば、幻影魔法の上位版みたいなものかも」

「……それ、本当に実現できたら、成長速度がとんでもないことになるね」

リィナは静かに頷き、それから少しだけ笑った。

「いいじゃん。面白くなってきたじゃん。――で、誰を相手にする気?」

「それを聞こうと思ってさ。あんた、この街のギルドで強い人、誰か知ってるか?」

「ギルド内で有名なのは何人かいるけど……みんな気軽に戦闘見せてくれるとは限らないよ?」

「そこは……交渉次第だな。まずは話を聞いてみよう」

 



翌日、ふたりはギルドに足を運ぶ。
ガアラは受付の青年に話しかけた。

「すみません。この街で一番腕の立つ冒険者って、誰ですか?」

青年は少しだけ眉をひそめながらも答えてくれた。

「“一番”は難しいけど……Aランクの“ラセルドさん”とか、Bランクの剣士“ヴァイクさん”あたりですね。
最近は“グレイスさん”って魔法使いもよく名前を聞きます。どの系統をお探しですか?」

「近接系がいい。剣士とか前衛向きの」

「でしたら、ヴァイクさんがいいかもしれません。ストイックで真面目な人ですよ。今朝、訓練場に向かったと聞いています」

「ありがとうございます!」

 



ギルドを出て、ガアラはリィナに振り返る。

「よし、まずはヴァイクさんにお願いして、戦いを“見せてもらう”。
あとは記録して、俺自身がそれと戦って――動きを覚える」

「へぇ……ようやく“力押し以外”もやる気になった?」

「言ってくれるな。でも、たぶんこれが俺の近道だと思う」

「ま、期待してるよ。――その代わり、私も一緒に見ておく。学ぶのは、あんただけじゃないし」

ふたりは訓練場へと向かう。

“強さを見て、記録して、再現して、自分の中に取り込む”
それは、異世界におけるまったく新しい成長法だった。


---

ギルドから歩いて10分ほどの訓練場。
街外れにあるその場所では、金属がぶつかる音が定期的に響いていた。

「……あれだね。ヴァイクって人」

リィナが指差した先、中央の訓練スペースで男がひとり、鉄剣を握って立っていた。
黒髪を後ろで結い、無駄のない動きで訓練用の人形へ連撃を加えるたび、空気が切り裂かれる音が走る。

「動き、キレてるな……」

ガアラは小さく唸りながら、スマホをそっと確認する。
録画モードは待機状態。ここからが本番だった。

「よし……行ってみるか」

 



訓練が一区切りついたのを見計らい、ガアラは声をかけた。

「すみません。あなたが……ヴァイクさん、ですよね?」

「……ああ。俺に何か?」

振り返ったその男は、落ち着いた声音ながら、どこか鋭さを感じさせる目をしていた。

ガアラは無理のない笑みを浮かべた。

「実は、自分、最近ギルドでDランクになったばかりなんです。
で、強い人の戦いを見て学べたらって思ってて……少し、動きを見学させてもらえませんか?」

「見学、か。俺の動きを見て何か参考になるとは思えんが……まあ、邪魔をしないなら好きにしろ」

「ありがとうございます!」

ガアラは心の中でガッツポーズを決めつつ、スマホをそっと録画モードに切り替える。

> 【戦闘記録開始】
対象:ヴァイク(手動モード)
モーション/反応速度/軌道解析中…



 



ヴァイクは再び構えを取り、呼吸を整える。

(……さて、どんな動きが来る?)

一瞬の踏み込み。
足運びに無駄がなく、剣は流れるように肩から斜めに振り下ろされる。
続く反転、フェイント、角度を変えた連撃――

静かだが、圧がある。
その剣筋は“練度”という言葉そのものだった。

スマホの画面に、連撃のリズムと剣筋の軌跡がリアルタイムで描かれていく。

(すげぇ……これ、実戦で来たら多分、反応できねぇ)

最後の一太刀を打ち込んだ後、ヴァイクが剣を納める。

「……これでいいか?」

「はい、すごく参考になりました。ありがとうございました!」

「……ふん。素直な奴だな。見学くらいでよければ、また来いよ。時間が合えば見せてやる」

そう言い残して、ヴァイクは訓練場の奥へと戻っていった。

 



「……さすがだね。下手すりゃ、BランクじゃなくてAでも通用するんじゃない?」

リィナがぼそっと呟く。
ガアラはうなずきながらスマホを確認した。

> 【戦闘記録保存完了】
名称:ヴァイク(近接連撃・実演)
再生/仮想戦闘モードで使用可能



「……よし。これで“あの動き”を仮想で再現できる」

「それ、試すの私も見るからね。サボって使いこなせなかったら怒るから」

「う……努力します」

軽口を交わしながらも、ガアラの頭の中ではすでに――

“どうすればあの一太刀に対応できるか”
“初撃を受けた場合、反撃に転じるなら何手目が最適か”

そんな分析が、始まりかけていた。


---
しおりを挟む
感想 0

あなたにおすすめの小説

どうしよう私、弟にお腹を大きくさせられちゃった!~弟大好きお姉ちゃんの秘密の悩み~

さいとう みさき
恋愛
「ま、まさか!?」 あたし三鷹優美(みたかゆうみ)高校一年生。 弟の晴仁(はると)が大好きな普通のお姉ちゃん。 弟とは凄く仲が良いの! それはそれはものすごく‥‥‥ 「あん、晴仁いきなりそんなのお口に入らないよぉ~♡」 そんな関係のあたしたち。 でもある日トイレであたしはアレが来そうなのになかなか来ないのも気にもせずスカートのファスナーを上げると‥‥‥ 「うそっ! お腹が出て来てる!?」 お姉ちゃんの秘密の悩みです。

セーブポイント転生 ~寿命が無い石なので千年修行したらレベル上限突破してしまった~

空色蜻蛉
ファンタジー
枢は目覚めるとクリスタルの中で魂だけの状態になっていた。どうやらダンジョンのセーブポイントに転生してしまったらしい。身動きできない状態に悲嘆に暮れた枢だが、やがて開き直ってレベルアップ作業に明け暮れることにした。百年経ち、二百年経ち……やがて国の礎である「聖なるクリスタル」として崇められるまでになる。 もう元の世界に戻れないと腹をくくって自分の国を見守る枢だが、千年経った時、衝撃のどんでん返しが待ち受けていて……。 【お知らせ】6/22 完結しました!

男女比がおかしい世界の貴族に転生してしまった件

美鈴
ファンタジー
転生したのは男性が少ない世界!?貴族に生まれたのはいいけど、どういう風に生きていこう…? 最新章の第五章も夕方18時に更新予定です! ☆の話は苦手な人は飛ばしても問題無い様に物語を紡いでおります。 ※ホットランキング1位、ファンタジーランキング3位ありがとうございます! ※カクヨム様にも投稿しております。内容が大幅に異なり改稿しております。 ※各種ランキング1位を頂いた事がある作品です!

戦場帰りの俺が隠居しようとしたら、最強の美少女たちに囲まれて逃げ場がなくなった件

さん
ファンタジー
戦場で命を削り、帝国最強部隊を率いた男――ラル。 数々の激戦を生き抜き、任務を終えた彼は、 今は辺境の地に建てられた静かな屋敷で、 わずかな安寧を求めて暮らしている……はずだった。 彼のそばには、かつて命を懸けて彼を支えた、最強の少女たち。 それぞれの立場で戦い、支え、尽くしてきた――ただ、すべてはラルのために。 今では彼の屋敷に集い、仕え、そして溺愛している。   「ラルさまさえいれば、わたくしは他に何もいりませんわ!」 「ラル様…私だけを見ていてください。誰よりも、ずっとずっと……」 「ねぇラル君、その人の名前……まだ覚えてるの?」 「ラル、そんなに気にしなくていいよ!ミアがいるから大丈夫だよねっ!」   命がけの戦場より、ヒロインたちの“甘くて圧が強い愛情”のほうが数倍キケン!? 順番待ちの寝床争奪戦、過去の恋の追及、圧バトル修羅場―― ラルの平穏な日常は、最強で一途な彼女たちに包囲されて崩壊寸前。   これは―― 【過去の傷を背負い静かに生きようとする男】と 【彼を神のように慕う最強少女たち】が織りなす、 “甘くて逃げ場のない生活”の物語。   ――戦場よりも生き延びるのが難しいのは、愛されすぎる日常だった。 ※表紙のキャラはエリスのイメージ画です。

備蓄スキルで異世界転移もナンノソノ

ちかず
ファンタジー
久しぶりの早帰りの金曜日の夜(但し、矢作基準)ラッキーの連続に浮かれた矢作の行った先は。 見た事のない空き地に1人。異世界だと気づかない矢作のした事は? 異世界アニメも見た事のない矢作が、自分のスキルに気づく日はいつ来るのだろうか。スキル【備蓄】で異世界に騒動を起こすもちょっぴりズレた矢作はそれに気づかずマイペースに頑張るお話。 鈍感な主人公が降り注ぐ困難もナンノソノとクリアしながら仲間を増やして居場所を作るまで。

45歳のおっさん、異世界召喚に巻き込まれる

よっしぃ
ファンタジー
コミカライズ企画進行中です!! 2巻2月9日電子版解禁です!! 紙は9日に配送開始、12日発売! 【書籍版 大ヒット御礼!オリコン18位&2巻出版!】 皆様の熱狂的な応援のおかげで、書籍版『45歳のおっさん、異世界召喚に巻き込まれる』が、コミカライズ決定いたしました!現在企画進行中!!そしてオリコン週間ライトノベルランキング18位、そしてアルファポリス様の書店売上ランキングでトップ10入りを記録しました! 12日には、楽天koboにおいてファンタジー5位となりました!皆様のおかげです! 本当に、本当にありがとうございます! 皆様の応援が、最高の形で「続刊(2巻)」へと繋がりました。 市丸きすけ先生による、素晴らしい書影も必見です! 【作品紹介】 欲望に取りつかれた権力者が企んだ「スキル強奪」のための勇者召喚。 だが、その儀式に巻き込まれたのは、どこにでもいる普通のサラリーマン――白河小次郎、45歳。 彼に与えられたのは、派手な攻撃魔法ではない。 【鑑定】【いんたーねっと?】【異世界売買】【テイマー】…etc. その一つ一つが、世界の理すら書き換えかねない、規格外の「便利スキル」だった。 欲望者から逃げ切るか、それとも、サラリーマンとして培った「知識」と、チート級のスキルを武器に、反撃の狼煙を上げるか。 気のいいおっさんの、優しくて、ずる賢い、まったり異世界サバイバルが、今、始まる! 【書誌情報】 タイトル: 『45歳のおっさん、異世界召喚に巻き込まれる』 著者: よっしぃ イラスト: 市丸きすけ 先生 出版社: アルファポリス ご購入はこちらから: Amazon: https://www.amazon.co.jp/dp/4434364235/ 楽天ブックス: https://books.rakuten.co.jp/rb/18361791/ 【作者より、感謝を込めて】 この日を迎えられたのは、長年にわたり、Webで私の拙い物語を応援し続けてくださった、読者の皆様のおかげです。 そして、この物語を見つけ出し、最高の形で世に送り出してくださる、担当編集者様、イラストレーターの市丸きすけ先生、全ての関係者の皆様に、心からの感謝を。 本当に、ありがとうございます。 【これまでの主な実績】 アルファポリス ファンタジー部門 1位獲得 小説家になろう 異世界転移/転移ジャンル(日間) 5位獲得 アルファポリス 第16回ファンタジー小説大賞 奨励賞受賞 復活の大カクヨムチャレンジカップ 9位入賞 オリコンランキングライトノベル 週間BOOKランキング 18位(2025年9月29日付)

バーンズ伯爵家の内政改革 ~10歳で目覚めた長男、前世知識で領地を最適化します

namisan
ファンタジー
バーンズ伯爵家の長男マイルズは、完璧な容姿と神童と噂される知性を持っていた。だが彼には、誰にも言えない秘密があった。――前世が日本の「医師」だったという記憶だ。 マイルズが10歳となった「洗礼式」の日。 その儀式の最中、領地で謎の疫病が発生したとの凶報が届く。 「呪いだ」「悪霊の仕業だ」と混乱する大人たち。 しかしマイルズだけは、元医師の知識から即座に「病」の正体と、放置すれば領地を崩壊させる「災害」であることを看破していた。 「父上、お待ちください。それは呪いではありませぬ。……対処法がわかります」 公衆衛生の確立を皮切りに、マイルズは領地に潜む様々な「病巣」――非効率な農業、停滞する経済、旧態依然としたインフラ――に気づいていく。 前世の知識を総動員し、10歳の少年が領地を豊かに変えていく。 これは、一人の転生貴族が挑む、本格・異世界領地改革(内政)ファンタジー。

【完結】幼馴染にフラれて異世界ハーレム風呂で優しく癒されてますが、好感度アップに未練タラタラなのが役立ってるとは気付かず、世界を救いました。

三矢さくら
ファンタジー
【本編完結】⭐︎気分どん底スタート、あとはアガるだけの異世界純情ハーレム&バトルファンタジー⭐︎ 長年思い続けた幼馴染にフラれたショックで目の前が全部真っ白になったと思ったら、これ異世界召喚ですか!? しかも、フラれたばかりのダダ凹みなのに、まさかのハーレム展開。まったくそんな気分じゃないのに、それが『シキタリ』と言われては断りにくい。毎日混浴ですか。そうですか。赤面しますよ。 ただ、召喚されたお城は、落城寸前の風前の灯火。伝説の『マレビト』として召喚された俺、百海勇吾(18)は、城主代行を任されて、城に襲い掛かる謎のバケモノたちに立ち向かうことに。 といっても、発現するらしいチートは使えないし、お城に唯一いた呪術師の第4王女様は召喚の呪術の影響で、眠りっ放し。 とにかく、俺を取り囲んでる女子たちと、お城の皆さんの気持ちをまとめて闘うしかない! フラれたばかりで、そんな気分じゃないんだけどなぁ!

処理中です...