3 / 15
第1章
時の止まった図書館
しおりを挟む
「まさか……まさか、こんなことが……おお、神よ!」
壮年の老人が驚愕に打ち震え、天を仰いで叫んだ。
その目には涙がにじんでいる。
「我が最後の願い、聞き届けてくださり、ありがとうございます!」
大声でそう叫びながら、床に額をこすりつけるように土下座をする。
――そこは、不思議な空間だった。
果てしなく広がる、天井の見えない巨大な図書館。
棚という棚には、古今東西の書物のようなものがぎっしりと並んでいる。
しかし、外の世界の音も風もない。
まるで時間そのものが止まっているような、静寂の空間だった。
その中心に――ひとりの青年が横たわっていた。
光の粒子が集まり、彼の身体を包み込む。
やがて、ゆっくりとまぶたが開かれる。
「……ん? あれ? ここは……天国か? 地獄か? んー?」
青年――**場藤佳樹(ばとう よしき)**は、上半身を起こしてキョロキョロと辺りを見回した。
だが、目に映るのは終わりのない本棚と、床に這いつくばる老人だけ。
「……?」
身体を触ってみる。
車にはねられたはずなのに、傷ひとつない。
透けてもいない。
痛くもない。
「どういうことだ……? 俺、死んだよな……? 何でここに……?」
考え込んでいると、ふと視界の隅で“何かが動いた”。
――老人だ。
ずっと床に頭をこすりつけたまま、なにやら泣きじゃくっている。
「あのー……すみません。ここ、どこですか? 俺、なんでここにいるんですか?」
「はっ!」
老人が顔を上げ、はっと我に返った。
皺だらけの顔に光が差し、白い髭がゆらめく。
「まず……まず名前を聞かせてくれるか?」
「えっと、場藤といいます。場藤佳樹です。……で、俺、何でここに?」
「そうか……バトー、というのだな。よくぞ来てくれた!」
老人は感極まったように立ち上がり、両手を広げた。
「私はベルディス。人は私を“賢者”と呼ぶ。」
「あー、ベルディスさんね。……で、俺は何でここに? ここって、どこなんですか?」
「バトーよ! よくぞ来てくれた! 私は、君を待っていたのだ!!」
「おい、人の話を聞けよ……」
バトーは呆れた顔で、思わず強めにツッコんだ。
「ん? なんじゃ?」
白髭の老人――賢者ベルディスが、のんびりとした声で振り返る。
「だから! ここはどこで、俺はなんでここにいるのかって聞いてんの!」
バトーが声を張り上げると、老人は首をかしげて言った。
「ん? 神に聞いておらんのか?」
「神? いるの? どこに? 誰にも何も聞かされてないが? ていうか、俺……事故で死んだはずなんだけど。なんでここでピンピンしてんだよ」
ベルディスは一度目を閉じ、ふむ、と静かに頷いた。
「そうか……バトー。君にはこの世界を救ってもらう!」
「え? 何? なんかラノベが始まりそうな予感……いや、ワクワクしてる場合じゃない! いい加減ちゃんと説明しろよ!」
両手を広げて騒ぐバトーに、老人は深く息を吐き、静かに腰を下ろした。
「……分かった。一から話そう。」
彼の声が、静寂の図書館に響く。
「この世界は、今まさに滅びようとしている。
魔界から現れた“魔族”たちが、人間の国を次々と侵略しておるのだ。
私は“賢者ベルディス”として、魔族を倒すために魔法を研究し、戦い続けてきた。
だが、駄目だった。
敵はあまりにも強く、数も多い。人間たちは滅亡寸前まで追い詰められておる。」
ベルディスは震える手で杖を握りしめる。
その瞳の奥には、長い絶望の色が宿っていた。
「私は、魔法の研究の中で“時間魔法”を発見した。
過去へ戻り、魔族の勢力が小さいうちに叩こうと考えたのだ。
だが……問題があった。」
「問題?」
「同じ時間に、同じ人間は存在できないのだ。
私が過去へ戻れば、その時代にいた若い頃の私の身体に戻ってしまう。
記憶はあっても、力は“当時の弱い私”のまま。
それでは魔族には勝てん。」
「なるほど……セーブデータ上書きみたいなもんか。」
「セーブ……? 何のことだ?」
「いや、こっちの話。続けてください。」
「……うむ。
そうして私は、何度も時を越え、八十年戦い続けたが、ついに老い、力も尽きた。
ここ――“時の狭間”にこもり、永遠に研究を続けるしかなかった。
時間が止まったこの場所では、知識は積み上げられても、世界は救えぬ。」
ベルディスの声は静かだった。
だが、その瞳は確かに輝いていた。
「だから、最後の手段として神に祈った。
――この世界とは異なる、別の世界から人を呼び寄せてほしい、と。
この世界の理に縛られぬ者ならば、過去へ戻ってもそのままの力を保てるはずだ、と。
……まさか本当に神が応えてくださるとは思わなかったがな。」
彼は両手を胸の前で組み、深く頭を下げた。
「バトー。
君は、この世界最後の希望だ。
ここで私がすべてを教え込む。
魔法も、体術も、剣も、あらゆる知識もだ。
強くなり、過去へと遡り、この滅びの運命を変えてくれ。」
沈黙。
バトーはしばらく口を開けたまま固まっていたが、
やがてぽつりと呟いた。
「……なあ、ベルディスさん。」
静まり返った図書館に、その声だけが響いた。
「俺……元の世界へ帰れるのか?
やっと人生が軌道に乗ってきたところだったんだ。
まだ家族にも、話したいことが山ほどある。……帰りたいんだ。」
その言葉に、ベルディスの表情が一瞬だけ曇った。
長い沈黙のあと、低く唸るように答える。
「うむ……私は、この世界を救ってくれる者を神に願った。
ならば――世界を救い、神に“帰りたい”と願えば、
もしかすると……帰してくださるかもしれぬ。
勝手に呼んでおいてすまない。
よく分からんが、それしか道はないかと思う。」
老人の声には、本気の謝罪と、微かな祈りが混じっていた。
バトーは目を伏せ、しばらく黙り込む。
その脳裏には、両親の顔が浮かんだ。
もう一度だけ「ありがとう」と伝えたかった。
しかし、やがて彼は深く息を吐き、顔を上げた。
「……そうだな。どうせ俺、あの時死んでたんだ。
こうして生き返っただけでも、ラッキーと思うしかない。
前を向いて進むしかないか。」
静かに頷き、そして言葉を続けた。
「分かった。この世界を救うよ。
救って、元の世界へ帰る。
――よろしく頼むよ、ベルディスさん。」
その言葉に、ベルディスの瞳が見開かれる。
長い年月の果てに、初めて差し込んだ希望の光を見たように、
彼は感極まった表情で手を差し出した。
「おお……そうか! やってくれるか! ありがとう、バトー!」
2人は力強く握手を交わした。
その瞬間、図書館の空気が微かに震える。
果てしない時間の狭間で――
新たな物語が、静かに動き始めた。
「では、さっそく修行を始めるぞ。」
ベルディスは杖を突きながら、にやりと笑った。
その笑顔に、バトーは嫌な予感しかしなかった。
「まずは……その身体を何とかしようか。」
「何とかって? コレを?」
バトーは自分の腹を掴む。むにゅ、と嫌な感触。
「そう、それだ。走れ。」
「……え? 走る?」
「そうだ、走れ。止まれば撃つ。大丈夫だ、疲れても回復魔法がある。」
「撃つって何を――うおっ!?」
言い終わるより早く、足元に火の玉が着弾した。
小さな爆発音と共に、土煙が舞い上がる。
「おい! 危ないだろ!」
次の瞬間、頬をかすめてファイアボールが飛んでいった。
ジリジリと焦げる匂いがする。
「ほれ、走れ。」
ベルディスが穏やかな笑顔で、手のひらをこちらに向けている。
その指先には、また新しい火球がゆらめいていた。
「くっそ……!!」
バトーは叫びながら走り出した。
ここは“時の止まった図書館”――
だがその内部は、信じられないほど広大だった。
果ての見えない平原に、巨大な石柱や古代の遺跡のようなオブジェが点在している。
まるで別世界そのもの。
延々と走る。
走り、走り、走り続ける。
息が切れ、足がもつれた瞬間――
ボンッ!
背中のすぐ後ろで火の玉が爆ぜる。
「やっべえ! マジで殺る気だこいつ!!」
悲鳴を上げながら再び走り出す。
倒れれば、すぐに眩しい光が降り注ぎ、
痛みも疲れも一瞬で消える。
「……うっそだろ、全回復……? 鬼か……」
「おお、立ち上がったな。では続けよう。」
「続けんな!!」
それでも、バトーは立ち上がる。
そして、また走る。
倒れるまで走り、倒れれば回復し、また走る。
時が止まった世界で、永遠にも感じる修行が続いた。
壮年の老人が驚愕に打ち震え、天を仰いで叫んだ。
その目には涙がにじんでいる。
「我が最後の願い、聞き届けてくださり、ありがとうございます!」
大声でそう叫びながら、床に額をこすりつけるように土下座をする。
――そこは、不思議な空間だった。
果てしなく広がる、天井の見えない巨大な図書館。
棚という棚には、古今東西の書物のようなものがぎっしりと並んでいる。
しかし、外の世界の音も風もない。
まるで時間そのものが止まっているような、静寂の空間だった。
その中心に――ひとりの青年が横たわっていた。
光の粒子が集まり、彼の身体を包み込む。
やがて、ゆっくりとまぶたが開かれる。
「……ん? あれ? ここは……天国か? 地獄か? んー?」
青年――**場藤佳樹(ばとう よしき)**は、上半身を起こしてキョロキョロと辺りを見回した。
だが、目に映るのは終わりのない本棚と、床に這いつくばる老人だけ。
「……?」
身体を触ってみる。
車にはねられたはずなのに、傷ひとつない。
透けてもいない。
痛くもない。
「どういうことだ……? 俺、死んだよな……? 何でここに……?」
考え込んでいると、ふと視界の隅で“何かが動いた”。
――老人だ。
ずっと床に頭をこすりつけたまま、なにやら泣きじゃくっている。
「あのー……すみません。ここ、どこですか? 俺、なんでここにいるんですか?」
「はっ!」
老人が顔を上げ、はっと我に返った。
皺だらけの顔に光が差し、白い髭がゆらめく。
「まず……まず名前を聞かせてくれるか?」
「えっと、場藤といいます。場藤佳樹です。……で、俺、何でここに?」
「そうか……バトー、というのだな。よくぞ来てくれた!」
老人は感極まったように立ち上がり、両手を広げた。
「私はベルディス。人は私を“賢者”と呼ぶ。」
「あー、ベルディスさんね。……で、俺は何でここに? ここって、どこなんですか?」
「バトーよ! よくぞ来てくれた! 私は、君を待っていたのだ!!」
「おい、人の話を聞けよ……」
バトーは呆れた顔で、思わず強めにツッコんだ。
「ん? なんじゃ?」
白髭の老人――賢者ベルディスが、のんびりとした声で振り返る。
「だから! ここはどこで、俺はなんでここにいるのかって聞いてんの!」
バトーが声を張り上げると、老人は首をかしげて言った。
「ん? 神に聞いておらんのか?」
「神? いるの? どこに? 誰にも何も聞かされてないが? ていうか、俺……事故で死んだはずなんだけど。なんでここでピンピンしてんだよ」
ベルディスは一度目を閉じ、ふむ、と静かに頷いた。
「そうか……バトー。君にはこの世界を救ってもらう!」
「え? 何? なんかラノベが始まりそうな予感……いや、ワクワクしてる場合じゃない! いい加減ちゃんと説明しろよ!」
両手を広げて騒ぐバトーに、老人は深く息を吐き、静かに腰を下ろした。
「……分かった。一から話そう。」
彼の声が、静寂の図書館に響く。
「この世界は、今まさに滅びようとしている。
魔界から現れた“魔族”たちが、人間の国を次々と侵略しておるのだ。
私は“賢者ベルディス”として、魔族を倒すために魔法を研究し、戦い続けてきた。
だが、駄目だった。
敵はあまりにも強く、数も多い。人間たちは滅亡寸前まで追い詰められておる。」
ベルディスは震える手で杖を握りしめる。
その瞳の奥には、長い絶望の色が宿っていた。
「私は、魔法の研究の中で“時間魔法”を発見した。
過去へ戻り、魔族の勢力が小さいうちに叩こうと考えたのだ。
だが……問題があった。」
「問題?」
「同じ時間に、同じ人間は存在できないのだ。
私が過去へ戻れば、その時代にいた若い頃の私の身体に戻ってしまう。
記憶はあっても、力は“当時の弱い私”のまま。
それでは魔族には勝てん。」
「なるほど……セーブデータ上書きみたいなもんか。」
「セーブ……? 何のことだ?」
「いや、こっちの話。続けてください。」
「……うむ。
そうして私は、何度も時を越え、八十年戦い続けたが、ついに老い、力も尽きた。
ここ――“時の狭間”にこもり、永遠に研究を続けるしかなかった。
時間が止まったこの場所では、知識は積み上げられても、世界は救えぬ。」
ベルディスの声は静かだった。
だが、その瞳は確かに輝いていた。
「だから、最後の手段として神に祈った。
――この世界とは異なる、別の世界から人を呼び寄せてほしい、と。
この世界の理に縛られぬ者ならば、過去へ戻ってもそのままの力を保てるはずだ、と。
……まさか本当に神が応えてくださるとは思わなかったがな。」
彼は両手を胸の前で組み、深く頭を下げた。
「バトー。
君は、この世界最後の希望だ。
ここで私がすべてを教え込む。
魔法も、体術も、剣も、あらゆる知識もだ。
強くなり、過去へと遡り、この滅びの運命を変えてくれ。」
沈黙。
バトーはしばらく口を開けたまま固まっていたが、
やがてぽつりと呟いた。
「……なあ、ベルディスさん。」
静まり返った図書館に、その声だけが響いた。
「俺……元の世界へ帰れるのか?
やっと人生が軌道に乗ってきたところだったんだ。
まだ家族にも、話したいことが山ほどある。……帰りたいんだ。」
その言葉に、ベルディスの表情が一瞬だけ曇った。
長い沈黙のあと、低く唸るように答える。
「うむ……私は、この世界を救ってくれる者を神に願った。
ならば――世界を救い、神に“帰りたい”と願えば、
もしかすると……帰してくださるかもしれぬ。
勝手に呼んでおいてすまない。
よく分からんが、それしか道はないかと思う。」
老人の声には、本気の謝罪と、微かな祈りが混じっていた。
バトーは目を伏せ、しばらく黙り込む。
その脳裏には、両親の顔が浮かんだ。
もう一度だけ「ありがとう」と伝えたかった。
しかし、やがて彼は深く息を吐き、顔を上げた。
「……そうだな。どうせ俺、あの時死んでたんだ。
こうして生き返っただけでも、ラッキーと思うしかない。
前を向いて進むしかないか。」
静かに頷き、そして言葉を続けた。
「分かった。この世界を救うよ。
救って、元の世界へ帰る。
――よろしく頼むよ、ベルディスさん。」
その言葉に、ベルディスの瞳が見開かれる。
長い年月の果てに、初めて差し込んだ希望の光を見たように、
彼は感極まった表情で手を差し出した。
「おお……そうか! やってくれるか! ありがとう、バトー!」
2人は力強く握手を交わした。
その瞬間、図書館の空気が微かに震える。
果てしない時間の狭間で――
新たな物語が、静かに動き始めた。
「では、さっそく修行を始めるぞ。」
ベルディスは杖を突きながら、にやりと笑った。
その笑顔に、バトーは嫌な予感しかしなかった。
「まずは……その身体を何とかしようか。」
「何とかって? コレを?」
バトーは自分の腹を掴む。むにゅ、と嫌な感触。
「そう、それだ。走れ。」
「……え? 走る?」
「そうだ、走れ。止まれば撃つ。大丈夫だ、疲れても回復魔法がある。」
「撃つって何を――うおっ!?」
言い終わるより早く、足元に火の玉が着弾した。
小さな爆発音と共に、土煙が舞い上がる。
「おい! 危ないだろ!」
次の瞬間、頬をかすめてファイアボールが飛んでいった。
ジリジリと焦げる匂いがする。
「ほれ、走れ。」
ベルディスが穏やかな笑顔で、手のひらをこちらに向けている。
その指先には、また新しい火球がゆらめいていた。
「くっそ……!!」
バトーは叫びながら走り出した。
ここは“時の止まった図書館”――
だがその内部は、信じられないほど広大だった。
果ての見えない平原に、巨大な石柱や古代の遺跡のようなオブジェが点在している。
まるで別世界そのもの。
延々と走る。
走り、走り、走り続ける。
息が切れ、足がもつれた瞬間――
ボンッ!
背中のすぐ後ろで火の玉が爆ぜる。
「やっべえ! マジで殺る気だこいつ!!」
悲鳴を上げながら再び走り出す。
倒れれば、すぐに眩しい光が降り注ぎ、
痛みも疲れも一瞬で消える。
「……うっそだろ、全回復……? 鬼か……」
「おお、立ち上がったな。では続けよう。」
「続けんな!!」
それでも、バトーは立ち上がる。
そして、また走る。
倒れるまで走り、倒れれば回復し、また走る。
時が止まった世界で、永遠にも感じる修行が続いた。
0
あなたにおすすめの小説
どうしよう私、弟にお腹を大きくさせられちゃった!~弟大好きお姉ちゃんの秘密の悩み~
さいとう みさき
恋愛
「ま、まさか!?」
あたし三鷹優美(みたかゆうみ)高校一年生。
弟の晴仁(はると)が大好きな普通のお姉ちゃん。
弟とは凄く仲が良いの!
それはそれはものすごく‥‥‥
「あん、晴仁いきなりそんなのお口に入らないよぉ~♡」
そんな関係のあたしたち。
でもある日トイレであたしはアレが来そうなのになかなか来ないのも気にもせずスカートのファスナーを上げると‥‥‥
「うそっ! お腹が出て来てる!?」
お姉ちゃんの秘密の悩みです。
攻撃魔法を使えないヒーラーの俺が、回復魔法で最強でした。 -俺は何度でも救うとそう決めた-【[完]】
水無月いい人(minazuki)
ファンタジー
【HOTランキング一位獲得作品】
【一次選考通過作品】
---
とある剣と魔法の世界で、
ある男女の間に赤ん坊が生まれた。
名をアスフィ・シーネット。
才能が無ければ魔法が使えない、そんな世界で彼は運良く魔法の才能を持って産まれた。
だが、使用できるのは攻撃魔法ではなく回復魔法のみだった。
攻撃魔法を一切使えない彼は、冒険者達からも距離を置かれていた。
彼は誓う、俺は回復魔法で最強になると。
---------
もし気に入っていただけたら、ブクマや評価、感想をいただけると大変励みになります!
#ヒラ俺
この度ついに完結しました。
1年以上書き続けた作品です。
途中迷走してました……。
今までありがとうございました!
---
追記:2025/09/20
再編、あるいは続編を書くか迷ってます。
もし気になる方は、
コメント頂けるとするかもしれないです。
出来損ない貴族の三男は、謎スキル【サブスク】で世界最強へと成り上がる〜今日も僕は、無能を演じながら能力を徴収する〜
シマセイ
ファンタジー
実力至上主義の貴族家に転生したものの、何の才能も持たない三男のルキウスは、「出来損ない」として優秀な兄たちから虐げられる日々を送っていた。
起死回生を願った五歳の「スキルの儀」で彼が授かったのは、【サブスクリプション】という誰も聞いたことのない謎のスキル。
その結果、彼の立場はさらに悪化。完全な「クズ」の烙印を押され、家族から存在しない者として扱われるようになってしまう。
絶望の淵で彼に寄り添うのは、心優しき専属メイドただ一人。
役立たずと蔑まれたこの謎のスキルが、やがて少年の運命を、そして世界を静かに揺るがしていくことを、まだ誰も知らない。
最強無敗の少年は影を従え全てを制す
ユースケ
ファンタジー
不慮の事故により死んでしまった大学生のカズトは、異世界に転生した。
産まれ落ちた家は田舎に位置する辺境伯。
カズトもといリュートはその家系の長男として、日々貴族としての教養と常識を身に付けていく。
しかし彼の力は生まれながらにして最強。
そんな彼が巻き起こす騒動は、常識を越えたものばかりで……。
勇者パーティーを追放されたので、張り切ってスローライフをしたら魔王に世界が滅ぼされてました
まりあんぬさま
ファンタジー
かつて、世界を救う希望と称えられた“勇者パーティー”。
その中で地味に、黙々と補助・回復・結界を張り続けていたおっさん――バニッシュ=クラウゼン(38歳)は、ある日、突然追放を言い渡された。
理由は「お荷物」「地味すぎる」「若返くないから」。
……笑えない。
人付き合いに疲れ果てたバニッシュは、「もう人とは関わらん」と北西の“魔の森”に引きこもり、誰も入って来られない結界を張って一人スローライフを開始……したはずだった。
だがその結界、なぜか“迷える者”だけは入れてしまう仕様だった!?
気づけば――
記憶喪失の魔王の娘
迫害された獣人一家
古代魔法を使うエルフの美少女
天然ドジな女神
理想を追いすぎて仲間を失った情熱ドワーフ
などなど、“迷える者たち”がどんどん集まってくる異種族スローライフ村が爆誕!
ところが世界では、バニッシュの支援を失った勇者たちがボロボロに……
魔王軍の侵攻は止まらず、世界滅亡のカウントダウンが始まっていた。
「もう面倒ごとはごめんだ。でも、目の前の誰かを見捨てるのも――もっとごめんだ」
これは、追放された“地味なおっさん”が、
異種族たちとスローライフしながら、
世界を救ってしまう(予定)のお話である。
家ごと異世界転移〜異世界来ちゃったけど快適に暮らします〜
奥野細道
ファンタジー
都内の2LDKマンションで暮らす30代独身の会社員、田中健太はある夜突然家ごと広大な森と異世界の空が広がるファンタジー世界へと転移してしまう。
パニックに陥りながらも、彼は自身の平凡なマンションが異世界においてとんでもないチート能力を発揮することを発見する。冷蔵庫は地球上のあらゆる食材を無限に生成し、最高の鮮度を保つ「無限の食料庫」となり、リビングのテレビは異世界の情報をリアルタイムで受信・翻訳する「異世界情報端末」として機能。さらに、お風呂の湯はどんな傷も癒す「万能治癒の湯」となり、ベランダは瞬時に植物を成長させる「魔力活性化菜園」に。
健太はこれらの能力を駆使して、食料や情報を確保し、異世界の人たちを助けながら安全な拠点を築いていく。
唯一無二のマスタースキルで攻略する異世界譚~17歳に若返った俺が辿るもう一つの人生~
専攻有理
ファンタジー
31歳の事務員、椿井翼はある日信号無視の車に轢かれ、目が覚めると17歳の頃の肉体に戻った状態で異世界にいた。
ただ、導いてくれる女神などは現れず、なぜ自分が異世界にいるのかその理由もわからぬまま椿井はツヴァイという名前で異世界で出会った少女達と共にモンスター退治を始めることになった。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる