【R18】異種族娼館〜あなたが異世界に行くんですよ?〜

林檎雪

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第一夜 亜人種

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受付嬢:「ようこそ、《エデンの館》へ。当店では、あらゆる種族の女性と…甘く、蕩けるようなひとときをお楽しみいただけます。
……ふふ、お客様のようなご様子ですと、まずは《人型に近い亜人》のご案内がよろしいかと」



(扉が開く。甘い獣の香りと共に、ふわりと飛び込んできたのは──)



犬型亜人:「わんっ……あっ、ごめんなさい、思わず声が出ちゃって……えへへ、今日一日、お客様だけの“わたし”になりますね♪」

(たれ耳、揺れる尻尾、抱きしめたくなる柔らかい身体。笑顔には、どこか寂しげな影)

犬型亜人:「……ねえ、ちゃんと名前、呼んでくれる? それだけで、嬉しくなっちゃうの……。
触れてくれるだけで、胸の奥が、あったかくなるの……もっと……もっと、近くにいて?」

(あなたの手が頬に触れると、しっとりと頬擦りしながら、まぶたを閉じて甘い吐息を漏らす)

犬型亜人:「ふぁ……っ、優しくて……ずるいよ、そんな撫で方……。
あたま撫でられるの、好きなの……でも、いまのは……それだけじゃ、足りないの……」

(あなたの指が彼女の耳の根元を撫でるたび、ぴくりと震える。
その小さな身体は、まるで熱を吸い込むようにあなたに密着し、吐息は甘く、浅くなる)

犬型亜人:「もう……だめ、お願い……キス、して……?」

(あなたの唇が、彼女の柔らかな唇をそっと塞いだその瞬間──
彼女の尻尾が、喜びを伝えるように跳ね上がり、脚が震えるように擦れ合った)

犬型亜人:「ん……んっ、はぁ……♡」

(とろんと濡れた瞳で、あなたを見つめる。
その目は、甘えた子犬のようでいて、熱に浮かされた牝の色を含んでいた)

犬型亜人:「ねえ……今日だけは……いっぱい、甘えてもいい……?
ぎゅってされると……胸の奥、あったかくなって……
……ここも、うずくの……」

(そっと、あなたの手を引き寄せて──。
服越しに指が触れたのは、張りつめた果実。
豊かに育った双丘は、はちきれそうに柔らかく、
それでいて芯を秘めたような弾力があった)

犬型亜人:「あ……そんな……そこ、触られると……声、でちゃうの……っ」

(花弁のような唇を小さく噛みながら、彼女はあなたにしがみつく)

犬型亜人:「ずっと、ずっと、誰かに……こうしてほしかったの……
大事にされたい、って……わたし……もう、あなたのこと、離したくない……」

(太腿の内側が震え、ぬるりと熱を宿した香りが、甘く空気に混じる)

犬型亜人:「ここ……ずっと、うずいてるの。あなたに触れてもらえたら……
きっと……蜜があふれて、どうしようもなくなっちゃう……」

(足をすり合わせるようにして、彼女は身を寄せる。
ひとつのぬくもりを求めて、体の奥から花を開こうとするように)

犬型亜人:「お願い……やさしく、たくさん……奥まで、届くくらい……わたしを、愛して……?」

(彼女の身体が、あなたの腕の中で小さく震える。
肌は熱を持ち、触れるだけで蕩けそうな柔らかさだった)

犬型亜人:「……ねぇ……こわくないの。あなたとなら……どこまでも、いける……気がするの」

(そっと脚を開いた彼女の奥から、
かすかな蜜の香りが、夜気に溶け込むように立ち昇る)

(あなたの指先が、濡れそぼった花弁の端に触れると──)

犬型亜人:「……あっ……ふぁ……♡ そ、そこ……やさしく、して……
もう……奥が、きゅんって、疼いて……蜜、止まらなくなってるの……」

(蜜壺は、あなたの体温に触れた途端にきゅっと収縮し、
熱を帯びた雫が零れ落ちるようにあふれてきた)

(その深奥は、あなたを迎え入れる準備をすっかり終えていて、
まるで“待っていた”とでも言うかのように、甘く絡みついてくる)

犬型亜人:「んぁ……っ、あああ……っ、あ……っ、やさしく、いっぱい、してくれて……
奥まで届いてるの、わかる……わたしの一番奥……撫でられてるみたいで……っ」

(身体はぴたりとあなたに重なり、
胸の果実が押し潰されるほどに密着する)

(その張りのある双丘は、豊かで、熱く、
愛されるたびにその形を変えながら、甘い吐息をこぼしていく)

犬型亜人:「……あ、ああっ……っ、だめ……気持ちよくて……
しっぽ……勝手に揺れちゃうの……っ……恥ずかしい……のに……っ」

(尻尾が喜びを伝えるように跳ねる。
まるで彼女の奥に眠っていた「本能」そのものが、
あなたという存在に屈して、甘えきっているように)

(蜜壺の奥からは、粘り気を帯びた蜜が音を立てて絡み、
あなたを離すまいと必死に引き寄せてくる)

犬型亜人:「……わたし……こんなにも、満たされてるのに……もっと……ほしい……
あなたが、わたしの中で、ずっと生きてるって……感じたいの……」

(涙すらにじむその瞳で、彼女はあなたに縋るようにしがみつく。
愛を乞うように、忠犬のように、ただひたむきに──)

(そして──)

(夜が深まるほど、彼女はより素直に、より愛しくあなたを抱きしめて──)

犬型亜人:「……寂しくなったら、また……呼んでね?
何度でも、駆けつけるから。わんって、笑ってみせるから……っ」

(尻尾を揺らしながら、名残惜しそうに笑う彼女。
けれどその目は、あなたとの記憶でやさしく潤んでいた)



(そして、次の扉が開かれる)



猫型亜人:「……なに? ジロジロ見て。どうせ……その、胸がないのとか、気になるんでしょ?」

(腕をぎゅっと胸の前で交差して隠す。
周囲の嬢たちは、揺れるものを持っている。
でも、彼女の身体はしなやかで、華奢で、真っ直ぐだった)

猫型亜人:「何見てんのよ、変態。……あんたみたいな客、別に嬉しくなんか……っ」

(細い腕を組んで、あなたを睨みつける。
でも尻尾はピコピコと小さく揺れて、視線もチラチラとこちらを窺っている)

猫型亜人:「……別に、気にしてないし……べ、別に……触らせる気なんて、ないし……っ」

(けれど、目は揺れていた。
あなたが向けた視線に、嫌悪じゃない熱があったことに、彼女は気づいてしまった)

猫型亜人:「な、なによ……まさか、それでも……この身体が“いい”って言うつもり……?」

(あなたの手がそっと伸びると、彼女は条件反射のように──)

猫型亜人:「っ……や、やめなさいよ……っ! ……爪、立てるよ……!」

(けれど、その手が髪を撫でた瞬間──)

猫型亜人:「……あっ……あれ……?」

(ピンと立ちかけた爪が、ふわりと力を抜く。
頭を撫でるその手は、優しくて、あたたかくて……まるで春の日差しみたい)

猫型亜人:「なんで、そんな顔するのよ……あたしなんかに……
ちゃんと胸もないのに……可愛くなんか、ないのに……」

(声が震えている。
彼女は、きっとずっと気づかれないように生きてきた。
強がって、ふてぶてしくて、誰にも甘えなかった)

猫型亜人:「……って、ちょっと……! 勝手に触らないでよ、耳は……ッ、そ、そこダメ……にゃっ!」

(毛並みの整ったしなやかな尻尾が、あなたの指に絡まるように揺れる)

猫型亜人:「……あんた、もしかして、こういうの慣れてる……?
な、なによ……あたしを、こう……トロけさせて、どうするつもりなのよ……」

(徐々に頬が赤く染まり、吐息が甘く湿る)

猫型亜人:「……にゃ、あ……バカ……もう、いいから……ぎゅってして……っ」

(細い体を預けながら、潤んだ瞳であなたを見上げる)

「あたし……気づいたら、ずっと……あんたに甘えたかったのかも……」

(抱きしめ返されると、華奢な身体がぴくりと跳ねる)

猫型亜人:「ん……あ……やさしく、しないでよ……そんな風にされたら……
こわくなるじゃん……。ほんとの“好き”なんて……知らないから……っ」

(あなたが頬に触れると、彼女はすこし涙ぐみながら笑ってみせる)

猫型亜人:「ずるいよ……なんで、あんたの手って……こんなに、あたたかいの……?
あたし、いま……胸が苦しくて、でも……うれしくて、どうしたらいいのか……」

(足の間がぴたりと閉じられ、でも膝は小刻みに揺れていた。
細い身体があなたに預けられるたび、胸の奥から、甘い熱が広がってゆく)

猫型亜人:「ねぇ……このまま、全部包んでよ……
ちっちゃくても、あたし……ちゃんと、あなたのこと、受け止められる……
……だから、ほら……撫でて。あたしのこと……ぜんぶ、好きって言って……?」

(くすぐったいような吐息、震える指先。
さっきまで尖っていた猫の爪は、すっかりしまわれて──
いま彼女は、全身であなたを求めていた)

猫型亜人:「……お願い……愛されたいの。ふつうに、女の子として……
あなたの中に、ずっと……とけるくらい、深く……いさせて……?」

(彼女の細い指が、あなたの胸元にそっと触れた)

猫型亜人:「……ほんとに、あたしなんかで……いいの……?」

(問いながらも、身体は正直だった。
服の隙間から覗いた肩先は、微かに汗ばんでいて、
触れるだけでとろけそうな熱がこもっている)

(指先が下腹部に触れたとき、
彼女ははっとしたように身体を震わせ、小さく膝を閉じる)

猫型亜人:「……ここ、もう……ぬるくなってて……っ。
知らないうちに……蜜、こぼれてたみたい……ばかみたいでしょ……?」

(花弁の奥、蜜壺はすでに開きかけていて、
あなたの存在を待ち焦がれるように、熱と潤いを溢れさせていた)

(あなたの指が、そっとその入口に触れた瞬間──)

猫型亜人:「ん……ぅあっ……! い、いまの……そんなの……急に、だめ……」

(華奢な身体が弓なりに反り、
声にならない吐息が喉の奥で震える)

猫型亜人:「……っふ、ぁ、ああ……っ、どうしよう……
こんなに……溢れてる……あなたの指が、入ってきただけで……」

(蜜壺の奥から、ねっとりとした熱が吸いつくように絡まり、
彼女の脚はもう、あなたを拒む力を失っていた)

(触れるたび、優しく抱かれるたび、
彼女はあなたを深く迎え入れ、
心の奥、芯までとろけていく)

猫型亜人:「もっと……もっと、愛して……わたしを、全部、満たして……」

(その願いに応えるように、
あなたが深く身を沈めていくと──)

猫型亜人:「……んぁっ……あああっ……っ、んっ……は、っ……しあわせ……っ」

(蜜壺は、あなたの熱を喜ぶようにきつく絡みつき、
細い身体はあなたの腕の中で震えながら、果てへと昇り詰めていった)

(静かに満ちる時間の中、彼女はそっとあなたに身体を預けてくる)

猫型亜人:「……あたし……初めてだったの。
ちゃんと“女の子”として、見てもらえたの……」

(言葉は小さく、でも確かに震えていた)

(そして、最後。服を整えるあなたに、彼女はそっと耳元で囁く)

猫型亜人:「……ねぇ……また来てよね……?
次は……もっといっぱい……鳴いちゃうかもしれないけど……
それでも……あなたじゃないと、いや、だから……」

(くるんと尻尾が巻かれ、顔を赤らめながら視線を外す彼女。
でも、その目には──ほんの少し、名残惜しそうな、切なげな光があった)

猫型亜人:「……また、会えるよね……? ……あたし、待ってるから……」



(そして、三つ目の扉が開く)



狐型:「あらあら、お客様。私たち、あなたのお好みに“変わる”こともできるんですよ?」

狸型:「ふふ……スレンダーが好き? それとも、ちょっとふくよかが好き? どんなのでも見せてあげる……♡」

(目の前で、狐は妖艶な曲線に、狸はむっちりと豊かな肉付きに形を変える)

狐型:「けれど……どうしてかしら。『そのままの君たちがいい』なんて言われたら、胸が熱くなって……とろけちゃいそう」

狸型:「うん……そのままの私を、こんなに優しく見つめてくれるなんて……あなたって、ほんとずるいんだから」

(左右から包み込まれるような夜。しなやかな狐の身体、柔らかく弾む狸の肉体)

狐型:「今日はずっと、私たち、あなたのものよ。
どこを、どうしてほしい? いっぱい甘やかしてあげる……」

狸型:「全部任せて。とろけるまで……心も身体も、ぜんぶ、満たしてあげる♡」

(柔らかな灯りの下、あなたは二人の身体に挟まれていた。
片方は、しなやかで滑らかな肢体──まるで絹。
もう片方は、ふくよかで抱きしめた瞬間に沈むような、温かな厚み)

狐型:「ふふっ……お客様。右と左、どちらの感触が、お好みかしら?」

狸型:「ぜんぶ……一度に味わってみたい、って思った? なら……私たちから、たっぷり教えてあげる♡」

(狐の手が胸元をなぞり、狸の手が腰を包む。
あなたの身体は、まるで二匹の獣に挟まれた獲物のように、
甘く、優しく、じっくりと“とろける”感触に包まれていく)

狐型:「ほら、肩に力入ってる……こっち、預けて。
わたしの肌の温度、ちゃんと感じて……優しくしてあげるから」

(狐の細い指が胸元にすべりこみ、
爪の先が乳首の輪郭をなぞるように、ふわりと撫で上げる)

狸型:「ふふ……こっちは、もう熱くなってるよ。
さっきから、蜜が溢れそうで……下着、ぐっしょりになっちゃった……♡」

(狸のふくよかな身体が密着し、
太腿の間にあたたかく濡れた感触が伝わる)

(あなたの手が引き寄せられるように狸の腰に触れると──
その柔らかな肉はあなたの指を包み込むように揺れ、
指先は濡れた花弁の外縁へと誘われていく)

狸型:「んっ……あぁ……♡ すごい……指、入ってきたの、わかる……っ
奥の奥まで、ぴったり吸いついて……まるで、わたしの蜜壺、あなたを飲んじゃうみたい……♡」

狐型:「あらあら、そんなに蕩けちゃって……
わたしも、待ちきれない。ねぇ、ちゃんと“ふたり同時”でも受け止められる?」

(狐はあなたのもう片方の手を引き寄せ、
自らの蜜壺へと導いていく──細く引き締まった身体に似合わず、
そこは甘く、ぬめりを帯び、
押し返すような熱を秘めていた)

狐型:「んっ……そう……そこ……♡ ぴったり……奥まで……届いてる……
指先が、わたしの一番深いところに……ふふ、くせになりそう……♡」

(ふたりの身体が、あなたの左右から溶け合い、
熱と蜜と吐息と、愛撫が交差していく──)

狸型:「ねぇ、入って……わたしの中、いまが一番、欲しがってる……♡
あなたの熱で、わたしの奥、満たして……ぜんぶ、溢れさせて……♡」

狐型:「ふふ……順番? 一緒がいいに決まってるじゃない。
わたしたち、いつだって“ペア”なんだから……♡
あなたを、どっちか一人占めだなんて、できないよ」

(蜜壺の奥が、あなたを迎え入れた瞬間──)

狐型:「……あ、ああ……っ♡ だめ、細いところ……すごい、きてる……♡」

狸型:「わたしもっ……ぬるぬるしてるのに、奥がきゅんって締まって……だめ、すぐ……っ♡」

(ふたりの身体が、あなたに包みつきながら果てていく。
指も舌も、蜜も吐息も、すべてが溶け合い、
ひとつの夜の中で、満たし、満たされる)

狐型:「ねぇ……今夜のこと、ずっと、覚えててね……?
ほら、わたしたちが変幻自在でも……素のままのわたしたち、
こんなにあなたのこと、欲しがってるって……忘れないで……♡」

狸型:「……また来てくれる? ううん、きっと来てくれるよね。
だって、あなたとこんなに重なれた夜……他の誰にも、あげたくないもん……♡」

(くるくると尾が揺れて、肌にしっとりとまとわりつく)

(そして──)

ふたり:「……次も、あなたの全部、預けてね?」



(夜はまだ、始まったばかり──)
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