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第二夜 天使と悪魔
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受付嬢:「あら……またいらしてくれたのですね。ふふっ、ようこそ《エデンの館》へ。
実は今夜、《体験入店中の新人さん》が二人いまして……どちらもまだ不慣れで、少し初々しいかもしれませんが……」
(唇に指を添えて、どこか意味深に微笑む)
受付嬢:「天使族と、悪魔族──
どちらも“心”を込めて、あなたをお迎えすることを誓っています。
さあ……ごゆっくり、熱い夜をお過ごしくださいませ」
⸻
(カーテンの奥、ふわりと光が差し込む──
白い羽根のような空気を纏って、彼女はあなたを見つめていた)
⸻
天使族の少女:「……あの……わたし、こういうの……はじめてで……
その、うまくできなかったら、ごめんなさい……」
(透き通るような白い肌。ふわふわの金髪。
背には柔らかな翼がたたまれており、
その佇まいはまるで“触れることすらためらうほどの聖性”を帯びていた)
(けれど──あなたの手がそっと近づいた瞬間)
天使族の少女:「っ……! ……あ……そんなに、やさしくされたら……」
(指先が頬に触れた。
驚いたように目を見開き、けれど、そのまま目を閉じて身を預ける)
天使族の少女:「……だめ……なんで……こんなに、気持ちいいの……?
背中、ぞくってして……翼、勝手に動いちゃう……」
(肩から背にかけてのラインは繊細で、
そこを撫でるだけで翼が小さく羽ばたく)
(あなたの指が腰に沿ってすべり落ち、太腿の内側へと触れると──)
天使族の少女:「んぁっ……! そ、そこ……っ、あっ……♡
まって、わたし……こんな……濡れちゃってるの……?」
(透けるような肌の奥、
秘めた花弁がじんわりと熱を帯びて、
下着越しにぬるりと蜜が染み出していた)
(そっと指で布地をずらすと、蜜壺はすでにぬめりを帯び、
震えるほどの熱であなたを迎え入れようとしている)
天使族の少女:「ふあ……ぁ、あああ……♡ だめ……指……入ったら、奥……奥まで来ちゃう……っ」
(蜜壺の奥が、まるで“堕ちる悦び”を求めるように蠢き、
あなたの指先を逃がすまいと、甘く絡みつく)
天使族の少女:「わたし……お空の上では、こんなこと……考えたことなかったのに……
あなたに触れられるたび……奥の奥が、きゅって……しびれて……♡」
(胸元は控えめなふくらみながら、
敏感に張り詰めた果実がぷくりと立ち上がり、
あなたの舌先を求めるようにピクつく)
天使族の少女:「あっ、ん、んんっ……♡ そこ、舐められると……翼まで、熱くなって……
わたし……もっと……してほしい……全部……味わってほしいの……♡」
(あなたの熱が、ゆっくりと蜜壺を満たしていく──
ずぷ、と音を立てて奥に届いた瞬間──)
天使族の少女:「んあああっ……っ♡ ああ、だめ……もう、動かされたら……なにか……壊れちゃう……♡」
(翼がぴんと跳ね、脚がすがるようにあなたを締めつける。
快感に慣れていない身体が、
あなたの愛を、まるで天啓のように受け止めていた)
天使族の少女:「……わたし……あなたに、堕とされていく……♡
でも……それが……すごく、幸せ……♡」
(果ての直後──
彼女の身体はびくびくと小さく震えていた。
羽根はやわらかく広がり、蜜に濡れた太腿を閉じようとして、けれど閉じきれない)
天使族の少女:「はぁ……はぁ……♡ ああ……こんなの、知らなかった……
お空では……こんなに、気持ちよくなれること、教わらなかったのに……」
(頬は真っ赤に染まり、伏せた瞳の奥には、蕩けた理性の名残だけ)
天使族の少女:「……ねぇ、お願い……もうちょっとだけ、ぎゅってしてて……?
わたし……まだ、お腹の奥が、あなたのカタチ……残ってるの……♡」
(あなたの腕にすり寄るようにして、細い腕が絡みつく。
その声は恥じらいと甘えがまざり、舌っ足らずに乱れていた)
天使族の少女:「……ね、ねぇ……
さっき、奥に“ぐちゅっ”って音、したの……わたしの中、すごいことになってて……
“ずぷっ”って、あなたが来るたび、蜜がびちゃびちゃ出てて……
なのに、もっと……欲しくなっちゃったの……」
(小さく身をもじもじと揺らしながら、太腿を擦り合わせる)
天使族の少女:「ねぇ……まだ、溢れてるの。ほら……指、入れて……♡
もう一回、かき混ぜてほしい……あなたの“熱いの”、わたしの一番奥で……とろとろになるまで、欲しいの……♡」
(羽根をたたみながら、身体を仰向けに預けてくる。
小さな胸の先端は、まだ張りを保ち、
あなたに触れてもらえるのを期待するようにピクリと立っていた)
天使族の少女:「……わたし、こんなに淫らだったなんて、知らなかった……
あなたが優しいから……いっぱい気持ちよくしてくれたから……
だから……わたし、また……もっと……あなたに壊されたいの……♡」
(涙を浮かべた目で、あなたを見上げながら──
けれどその奥には、快楽に溺れた牝の熱がしっかりと灯っていた)
天使族の少女:「ねぇ……“中に”してくれたら……わたし、きっと飛べなくなっちゃう……♡
でも、それでも……いいの。
わたし、もう……堕ちたっていいから……あなたの“モノ”になりたいの……♡」
(小さく笑って、あなたに頬をすり寄せる)
天使族の少女:「……あなたの声も、温度も、全部……羽根の先まで覚えてる。
ねぇ……また、会えるよね……?」
⸻
(天使との夜が終わり、あなたがふたたび受付へと戻ると──)
⸻
受付嬢:「お帰りなさいませ。……おや? ちょうどよかった。
悪魔族の子、準備ができたようです。
扉の奥、どうぞ……“少し背伸びしたいお年頃”かもしれませんので、お手柔らかに」
⸻
(そう言って微笑んだ瞬間──
扉が、ギィィ……と低く鳴りながら開いた)
⸻
(中から現れたのは、艶やかな黒髪に紫の瞳、
頭には小さな角、そして背中にはコウモリのような漆黒の翼。
少女は自信ありげにあなたを睨みつけ──けれど、その目はどこか泳いでいた)
悪魔族の少女:「……ふふっ、やっと来たんだ?
今日は……あ、あなたを……こ、こてんぱんに……してあげるんだから……っ」
(言いながら、手元で指がもぞもぞと落ち着かない。
あなたが一歩近づくだけで、ピクリと翼が跳ねる)
悪魔族の少女:「べ、別に……緊張してるわけじゃないし? だ、だって悪魔だもん、わたし。
あ、あなたなんか……一晩で、メスにしちゃうくらい、こ、こ、こわいんだから……!」
(自分で言って赤くなる。
でも、精一杯の虚勢を張って、あなたの胸元に手を添えてくる)
悪魔族の少女:「い、いい? わたしが、上……だから……っ」
(そう言って押し倒そうとするが、あなたの手が腰に添えられた瞬間──)
悪魔族の少女:「ひゃっ……!? い、いまの……ず、ずるくないっ……♡」
(その声は威圧とは正反対、完全に甘えと羞恥の混じった声音だった)
悪魔族の少女:「ちょ、ちょっと……お、おなか、そんな優しく撫でたら……
そ、そんなところ……くすぐったくて……っ、気持ちよくなっちゃう……♡」
(あなたが太腿の内側をゆっくりと撫で上げると──
彼女の小さな翼がぶわりと広がり、身体をぴたりと硬直させる)
悪魔族の少女:「うそ……そ、そこ……だめ……っ
下着の中……ぬるって、なってるの……わたし……もう……♡」
(蜜壺は布越しにすでに熱を帯び、
指でなぞればとろりと潤いが溢れだす。
あなたが布をずらすと、そこは小さく震えながら開きかけ──)
悪魔族の少女:「み、見ないで……っ! こんな……淫らなとこ、見られるなんて……
わたし、“攻める側”のはずなのに……っ、や、やだ……♡」
(あなたの指がそっと蜜壺の花弁に触れると、
彼女は甘い悲鳴を上げながら、あなたの胸にしがみついてきた)
悪魔族の少女:「あっ……んんっ……♡ お、奥……っ、指が……っ♡
“ぐちゅ”って……かき回さないでっ……だめ、頭、真っ白になる……♡」
(蜜壺は絡みつくようにあなたを受け入れ、
本能が“支配される悦び”を覚えていく)
(そして、あなたが深く沈み込んだ瞬間──)
悪魔族の少女:「んああああっ……っ♡♡ あっ、やっ……な、なんで、こんな……きもち……っ♡
わたしが、あなたを支配するはずだったのに……♡」
(とろとろに蕩けた瞳。
背伸びした“支配者ごっこ”は終わり、
いま、彼女はあなたにすべてを預ける存在へと変わっていた)
悪魔族の少女:「……っ……こんなにされて……わたし……また、あなたに会いたくなっちゃう……じゃん……♡
あんたのせいだから……ちゃんと、責任とってよ……?」
(悪魔の少女があなたの腕の中で小さく震えていた。
先ほどまでリードしようとしていた姿は影を潜め、
今ではとろとろに蕩けた瞳で、あなたを見上げている)
悪魔族の少女:「はぁっ、んんっ……♡ や、やだ……またそこ……
さっきから、奥ばっかり……ぐりぐり、されて……♡ わたし……っ、壊れちゃう……♡」
(蜜壺の中は完全に開ききっていて、
どんな愛撫にも反応してとろとろと蜜をこぼしている)
(あなたの指がそこを浅く、深く、絶妙な角度でかき回すたび──)
悪魔族の少女:「あ゛っ、あっ……ひぅっ……♡ ち、ちがっ……だめっ、だめなのにぃ……♡♡」
(あなたの胸元にしがみつき、体をよじって逃げようとするが、
本当は逃げたくなどない。むしろ、もっと追い詰めてほしいと──身体の奥が懇願していた)
(そのとき──)
ギィィ……
(扉が、勝手に開く音。
振り返ると、そこには──)
天使族の少女:「……ふふっ、やっぱり思った通り。
あなた、わたしの知らないところで、すっごく楽しそうにしてるんだもん」
(純白の羽根を広げた彼女が、手に抱えていたのは──)
(異形の器具、艶めかしく蠢く蔓、
まるで意志を持っているかのように震える触手たち──)
天使族の少女:「この子ね……ほんとは“いじめられるの”が大好きなドMちゃんなの。
さっき偉そうにしてたの、全部お芝居。ね、そうでしょ?」
(天使の少女がベッドの上の悪魔の子に向けて微笑むと、
彼女はビクッと震えて身体を縮こまらせた)
悪魔族の少女:「う、うそ……な、なんで来て……っ……や、やめて、そ、それは……♡」
(言葉と裏腹に、蜜壺はすでにまたじわじわと濡れ始めていた)
天使族の少女:「ふふ……ねぇ、いっしょに“いじめて”あげよ?
この子、ぜんぶされるの待ってるから……」
(あなたが頷くと──すぐに天使の子が触手の一本を滑らせて、
悪魔の子の太腿へぬるりと這わせた)
悪魔族の少女:「ひゃっ、や、だ……っ、それ……舐めてる、みたいで……♡
やっ、あっ、ああっ……入って、きたぁ……♡♡」
(細い触手が蜜壺の奥へ、奥へとぬるぬると挿し込まれていく。
内壁に絡みつきながら、そこを蠢かせ、震わせ──)
天使族の少女:「ねぇ、もう一本……“お尻の穴”にも入れてみようか?
この子、そっちも気持ちよくなる体質なの。すごいでしょ?」
悪魔族の少女:「やああっ、まって……そこ……だめ、だめっ……
いっしょに動かされたら……わたし、わたしっ……♡♡」
(触手がふたつの穴を満たし、
あなたの指が胸の果実をつまみ、
舌が耳元をなぞれば──)
悪魔族の少女:「あ゛あ゛っ♡♡ いくっ、いっちゃう、しんじゃう……♡
おかしくなるっ、しぬっ……♡ わたし、もうっ、ムリィ……♡♡♡」
(甘く淫らな絶叫を残し、彼女は白目を浮かべて果てた)
(蜜壺はびくびくと痙攣し、触手の根元からとろりと濁った蜜が溢れ続ける)
(その身体はぐったりと横たわり、
もはや何も考えられないほどに快楽に呑まれていた)
(そして──)
天使族の少女:「ん~っ、楽しかった~っ♡」
(天使の子があなたの隣にコテンと寝転がる)
天使族の少女:「ほら、あなたってすごいのよ。
わたしと組めば、これからどんな子でも、めろめろにできちゃうかも……♡」
(そう囁きながら、唇にちゅっとキスを落とす)
(けれど──)
(あなたの視線が、ベッドの脇に転がる“まだぬめりを帯びた触手”に向いた瞬間──
彼女の笑みが一瞬、ぴたりと止まった)
あなたが無言でその触手に手を伸ばす。
天使族の少女:「えっ……ま、まさか、それ……わ、わたしに……っ?」
(くすぐったそうに笑うが、わずかにその頬が赤く染まっていた)
天使族の少女:「や、やめてよ……わたし、そういうのされる側じゃないんだから……!
さっきは“いじめる”ほうだったんだからね……っ?」
(けれどあなたが触手を伸ばし、彼女の細い手首にぬるりと絡めた瞬間──)
天使族の少女:「っ……!? ちょ、ちょっと待って……あ、あれ……意外と……強く、ない……?」
(もう片方の手首にもぬめる感触が絡みつき、
あっという間に彼女はベッドの上で軽く仰向けに縛られてしまう)
天使族の少女:「う、うそ……なんで、こんなにしっかり……♡ は、離して……っ、じゃなくて……ほんとに、これ、外れないの……っ?」
(言葉と裏腹に、脚の付け根からは蜜がじんわりとあふれ始めていた。
太腿がわずかに開き、息が熱くなる)
(あなたが胸元へ手を伸ばすと、そこには既にうっすらと汗の滲んだ柔肌。
果実の先端は、うっすらと色づき、舌を当てただけでピクリと震える)
天使族の少女:「んっ……♡ だ、だめ……そんな、焦らすように、舌……からめないで……♡
ああっ……あたし、される側じゃないのに……なんで、こんなに……♡」
(あなたの指が腹部を撫で、
触手の一本が太腿を這い、蜜壺の入口へとゆっくり近づいていく)
天使族の少女:「あ……あっ……そこ……♡ 来るの、わかっちゃう……♡
指でもない、あなたのじゃない……なのに、入ってきたら……あっ、ああぁっ♡♡」
(ぬるぬると蠢く触手が、蜜壺の奥まで侵入し、
螺旋を描きながら膣壁を優しく、けれど容赦なく擦り上げる)
(そして、もう一本の触手が背後から別の入口へと──)
天使族の少女:「う、そっ……そっちも……っ? いっぺんに、ふたつも……っ♡
中で、ぐるぐる……かき混ぜないでぇ……♡ わたし、もう……なにがどっちかわかんな……っ♡♡」
(あなたの指が、乳首をきゅっとつまむと──)
天使族の少女:「んあ゛っ♡♡ あっ、だめ、そっち……そこ敏感すぎて……イッちゃう、もうイッちゃ……♡♡♡」
(全身が跳ね、背を反らして絶頂する。
触手は止まらず、蠢きながら蜜壺の奥を吸いつくように攻め続け──)
天使族の少女:「なか……なかが……勝手にぎゅって、締まってきて……
ああっ、イクの……止まらないの……またっ、またイクっ……♡♡」
(快感の波に何度も呑まれ、少女の身体は痙攣するように小刻みに震え続けた)
(触手がようやく静まったあと──)
(全身をくたくたに脱力させた天使の少女が、あなたに腕を伸ばす)
天使族の少女:「……バカ……あんなにされたら……ほんとに、堕ちちゃうじゃん……♡」
(あなたがそっと触手を解いてあげると、彼女は無防備なまま、すり寄ってくる)
天使族の少女:「でも……すごかった……♡ あなたに“される”のも……悪くないかも……」
(そして、あなたの胸に頬をすりつけながら──)
天使族の少女:「また……来てね? 今度はもっと……えっちなこと、いっぱいしようね……♡」
実は今夜、《体験入店中の新人さん》が二人いまして……どちらもまだ不慣れで、少し初々しいかもしれませんが……」
(唇に指を添えて、どこか意味深に微笑む)
受付嬢:「天使族と、悪魔族──
どちらも“心”を込めて、あなたをお迎えすることを誓っています。
さあ……ごゆっくり、熱い夜をお過ごしくださいませ」
⸻
(カーテンの奥、ふわりと光が差し込む──
白い羽根のような空気を纏って、彼女はあなたを見つめていた)
⸻
天使族の少女:「……あの……わたし、こういうの……はじめてで……
その、うまくできなかったら、ごめんなさい……」
(透き通るような白い肌。ふわふわの金髪。
背には柔らかな翼がたたまれており、
その佇まいはまるで“触れることすらためらうほどの聖性”を帯びていた)
(けれど──あなたの手がそっと近づいた瞬間)
天使族の少女:「っ……! ……あ……そんなに、やさしくされたら……」
(指先が頬に触れた。
驚いたように目を見開き、けれど、そのまま目を閉じて身を預ける)
天使族の少女:「……だめ……なんで……こんなに、気持ちいいの……?
背中、ぞくってして……翼、勝手に動いちゃう……」
(肩から背にかけてのラインは繊細で、
そこを撫でるだけで翼が小さく羽ばたく)
(あなたの指が腰に沿ってすべり落ち、太腿の内側へと触れると──)
天使族の少女:「んぁっ……! そ、そこ……っ、あっ……♡
まって、わたし……こんな……濡れちゃってるの……?」
(透けるような肌の奥、
秘めた花弁がじんわりと熱を帯びて、
下着越しにぬるりと蜜が染み出していた)
(そっと指で布地をずらすと、蜜壺はすでにぬめりを帯び、
震えるほどの熱であなたを迎え入れようとしている)
天使族の少女:「ふあ……ぁ、あああ……♡ だめ……指……入ったら、奥……奥まで来ちゃう……っ」
(蜜壺の奥が、まるで“堕ちる悦び”を求めるように蠢き、
あなたの指先を逃がすまいと、甘く絡みつく)
天使族の少女:「わたし……お空の上では、こんなこと……考えたことなかったのに……
あなたに触れられるたび……奥の奥が、きゅって……しびれて……♡」
(胸元は控えめなふくらみながら、
敏感に張り詰めた果実がぷくりと立ち上がり、
あなたの舌先を求めるようにピクつく)
天使族の少女:「あっ、ん、んんっ……♡ そこ、舐められると……翼まで、熱くなって……
わたし……もっと……してほしい……全部……味わってほしいの……♡」
(あなたの熱が、ゆっくりと蜜壺を満たしていく──
ずぷ、と音を立てて奥に届いた瞬間──)
天使族の少女:「んあああっ……っ♡ ああ、だめ……もう、動かされたら……なにか……壊れちゃう……♡」
(翼がぴんと跳ね、脚がすがるようにあなたを締めつける。
快感に慣れていない身体が、
あなたの愛を、まるで天啓のように受け止めていた)
天使族の少女:「……わたし……あなたに、堕とされていく……♡
でも……それが……すごく、幸せ……♡」
(果ての直後──
彼女の身体はびくびくと小さく震えていた。
羽根はやわらかく広がり、蜜に濡れた太腿を閉じようとして、けれど閉じきれない)
天使族の少女:「はぁ……はぁ……♡ ああ……こんなの、知らなかった……
お空では……こんなに、気持ちよくなれること、教わらなかったのに……」
(頬は真っ赤に染まり、伏せた瞳の奥には、蕩けた理性の名残だけ)
天使族の少女:「……ねぇ、お願い……もうちょっとだけ、ぎゅってしてて……?
わたし……まだ、お腹の奥が、あなたのカタチ……残ってるの……♡」
(あなたの腕にすり寄るようにして、細い腕が絡みつく。
その声は恥じらいと甘えがまざり、舌っ足らずに乱れていた)
天使族の少女:「……ね、ねぇ……
さっき、奥に“ぐちゅっ”って音、したの……わたしの中、すごいことになってて……
“ずぷっ”って、あなたが来るたび、蜜がびちゃびちゃ出てて……
なのに、もっと……欲しくなっちゃったの……」
(小さく身をもじもじと揺らしながら、太腿を擦り合わせる)
天使族の少女:「ねぇ……まだ、溢れてるの。ほら……指、入れて……♡
もう一回、かき混ぜてほしい……あなたの“熱いの”、わたしの一番奥で……とろとろになるまで、欲しいの……♡」
(羽根をたたみながら、身体を仰向けに預けてくる。
小さな胸の先端は、まだ張りを保ち、
あなたに触れてもらえるのを期待するようにピクリと立っていた)
天使族の少女:「……わたし、こんなに淫らだったなんて、知らなかった……
あなたが優しいから……いっぱい気持ちよくしてくれたから……
だから……わたし、また……もっと……あなたに壊されたいの……♡」
(涙を浮かべた目で、あなたを見上げながら──
けれどその奥には、快楽に溺れた牝の熱がしっかりと灯っていた)
天使族の少女:「ねぇ……“中に”してくれたら……わたし、きっと飛べなくなっちゃう……♡
でも、それでも……いいの。
わたし、もう……堕ちたっていいから……あなたの“モノ”になりたいの……♡」
(小さく笑って、あなたに頬をすり寄せる)
天使族の少女:「……あなたの声も、温度も、全部……羽根の先まで覚えてる。
ねぇ……また、会えるよね……?」
⸻
(天使との夜が終わり、あなたがふたたび受付へと戻ると──)
⸻
受付嬢:「お帰りなさいませ。……おや? ちょうどよかった。
悪魔族の子、準備ができたようです。
扉の奥、どうぞ……“少し背伸びしたいお年頃”かもしれませんので、お手柔らかに」
⸻
(そう言って微笑んだ瞬間──
扉が、ギィィ……と低く鳴りながら開いた)
⸻
(中から現れたのは、艶やかな黒髪に紫の瞳、
頭には小さな角、そして背中にはコウモリのような漆黒の翼。
少女は自信ありげにあなたを睨みつけ──けれど、その目はどこか泳いでいた)
悪魔族の少女:「……ふふっ、やっと来たんだ?
今日は……あ、あなたを……こ、こてんぱんに……してあげるんだから……っ」
(言いながら、手元で指がもぞもぞと落ち着かない。
あなたが一歩近づくだけで、ピクリと翼が跳ねる)
悪魔族の少女:「べ、別に……緊張してるわけじゃないし? だ、だって悪魔だもん、わたし。
あ、あなたなんか……一晩で、メスにしちゃうくらい、こ、こ、こわいんだから……!」
(自分で言って赤くなる。
でも、精一杯の虚勢を張って、あなたの胸元に手を添えてくる)
悪魔族の少女:「い、いい? わたしが、上……だから……っ」
(そう言って押し倒そうとするが、あなたの手が腰に添えられた瞬間──)
悪魔族の少女:「ひゃっ……!? い、いまの……ず、ずるくないっ……♡」
(その声は威圧とは正反対、完全に甘えと羞恥の混じった声音だった)
悪魔族の少女:「ちょ、ちょっと……お、おなか、そんな優しく撫でたら……
そ、そんなところ……くすぐったくて……っ、気持ちよくなっちゃう……♡」
(あなたが太腿の内側をゆっくりと撫で上げると──
彼女の小さな翼がぶわりと広がり、身体をぴたりと硬直させる)
悪魔族の少女:「うそ……そ、そこ……だめ……っ
下着の中……ぬるって、なってるの……わたし……もう……♡」
(蜜壺は布越しにすでに熱を帯び、
指でなぞればとろりと潤いが溢れだす。
あなたが布をずらすと、そこは小さく震えながら開きかけ──)
悪魔族の少女:「み、見ないで……っ! こんな……淫らなとこ、見られるなんて……
わたし、“攻める側”のはずなのに……っ、や、やだ……♡」
(あなたの指がそっと蜜壺の花弁に触れると、
彼女は甘い悲鳴を上げながら、あなたの胸にしがみついてきた)
悪魔族の少女:「あっ……んんっ……♡ お、奥……っ、指が……っ♡
“ぐちゅ”って……かき回さないでっ……だめ、頭、真っ白になる……♡」
(蜜壺は絡みつくようにあなたを受け入れ、
本能が“支配される悦び”を覚えていく)
(そして、あなたが深く沈み込んだ瞬間──)
悪魔族の少女:「んああああっ……っ♡♡ あっ、やっ……な、なんで、こんな……きもち……っ♡
わたしが、あなたを支配するはずだったのに……♡」
(とろとろに蕩けた瞳。
背伸びした“支配者ごっこ”は終わり、
いま、彼女はあなたにすべてを預ける存在へと変わっていた)
悪魔族の少女:「……っ……こんなにされて……わたし……また、あなたに会いたくなっちゃう……じゃん……♡
あんたのせいだから……ちゃんと、責任とってよ……?」
(悪魔の少女があなたの腕の中で小さく震えていた。
先ほどまでリードしようとしていた姿は影を潜め、
今ではとろとろに蕩けた瞳で、あなたを見上げている)
悪魔族の少女:「はぁっ、んんっ……♡ や、やだ……またそこ……
さっきから、奥ばっかり……ぐりぐり、されて……♡ わたし……っ、壊れちゃう……♡」
(蜜壺の中は完全に開ききっていて、
どんな愛撫にも反応してとろとろと蜜をこぼしている)
(あなたの指がそこを浅く、深く、絶妙な角度でかき回すたび──)
悪魔族の少女:「あ゛っ、あっ……ひぅっ……♡ ち、ちがっ……だめっ、だめなのにぃ……♡♡」
(あなたの胸元にしがみつき、体をよじって逃げようとするが、
本当は逃げたくなどない。むしろ、もっと追い詰めてほしいと──身体の奥が懇願していた)
(そのとき──)
ギィィ……
(扉が、勝手に開く音。
振り返ると、そこには──)
天使族の少女:「……ふふっ、やっぱり思った通り。
あなた、わたしの知らないところで、すっごく楽しそうにしてるんだもん」
(純白の羽根を広げた彼女が、手に抱えていたのは──)
(異形の器具、艶めかしく蠢く蔓、
まるで意志を持っているかのように震える触手たち──)
天使族の少女:「この子ね……ほんとは“いじめられるの”が大好きなドMちゃんなの。
さっき偉そうにしてたの、全部お芝居。ね、そうでしょ?」
(天使の少女がベッドの上の悪魔の子に向けて微笑むと、
彼女はビクッと震えて身体を縮こまらせた)
悪魔族の少女:「う、うそ……な、なんで来て……っ……や、やめて、そ、それは……♡」
(言葉と裏腹に、蜜壺はすでにまたじわじわと濡れ始めていた)
天使族の少女:「ふふ……ねぇ、いっしょに“いじめて”あげよ?
この子、ぜんぶされるの待ってるから……」
(あなたが頷くと──すぐに天使の子が触手の一本を滑らせて、
悪魔の子の太腿へぬるりと這わせた)
悪魔族の少女:「ひゃっ、や、だ……っ、それ……舐めてる、みたいで……♡
やっ、あっ、ああっ……入って、きたぁ……♡♡」
(細い触手が蜜壺の奥へ、奥へとぬるぬると挿し込まれていく。
内壁に絡みつきながら、そこを蠢かせ、震わせ──)
天使族の少女:「ねぇ、もう一本……“お尻の穴”にも入れてみようか?
この子、そっちも気持ちよくなる体質なの。すごいでしょ?」
悪魔族の少女:「やああっ、まって……そこ……だめ、だめっ……
いっしょに動かされたら……わたし、わたしっ……♡♡」
(触手がふたつの穴を満たし、
あなたの指が胸の果実をつまみ、
舌が耳元をなぞれば──)
悪魔族の少女:「あ゛あ゛っ♡♡ いくっ、いっちゃう、しんじゃう……♡
おかしくなるっ、しぬっ……♡ わたし、もうっ、ムリィ……♡♡♡」
(甘く淫らな絶叫を残し、彼女は白目を浮かべて果てた)
(蜜壺はびくびくと痙攣し、触手の根元からとろりと濁った蜜が溢れ続ける)
(その身体はぐったりと横たわり、
もはや何も考えられないほどに快楽に呑まれていた)
(そして──)
天使族の少女:「ん~っ、楽しかった~っ♡」
(天使の子があなたの隣にコテンと寝転がる)
天使族の少女:「ほら、あなたってすごいのよ。
わたしと組めば、これからどんな子でも、めろめろにできちゃうかも……♡」
(そう囁きながら、唇にちゅっとキスを落とす)
(けれど──)
(あなたの視線が、ベッドの脇に転がる“まだぬめりを帯びた触手”に向いた瞬間──
彼女の笑みが一瞬、ぴたりと止まった)
あなたが無言でその触手に手を伸ばす。
天使族の少女:「えっ……ま、まさか、それ……わ、わたしに……っ?」
(くすぐったそうに笑うが、わずかにその頬が赤く染まっていた)
天使族の少女:「や、やめてよ……わたし、そういうのされる側じゃないんだから……!
さっきは“いじめる”ほうだったんだからね……っ?」
(けれどあなたが触手を伸ばし、彼女の細い手首にぬるりと絡めた瞬間──)
天使族の少女:「っ……!? ちょ、ちょっと待って……あ、あれ……意外と……強く、ない……?」
(もう片方の手首にもぬめる感触が絡みつき、
あっという間に彼女はベッドの上で軽く仰向けに縛られてしまう)
天使族の少女:「う、うそ……なんで、こんなにしっかり……♡ は、離して……っ、じゃなくて……ほんとに、これ、外れないの……っ?」
(言葉と裏腹に、脚の付け根からは蜜がじんわりとあふれ始めていた。
太腿がわずかに開き、息が熱くなる)
(あなたが胸元へ手を伸ばすと、そこには既にうっすらと汗の滲んだ柔肌。
果実の先端は、うっすらと色づき、舌を当てただけでピクリと震える)
天使族の少女:「んっ……♡ だ、だめ……そんな、焦らすように、舌……からめないで……♡
ああっ……あたし、される側じゃないのに……なんで、こんなに……♡」
(あなたの指が腹部を撫で、
触手の一本が太腿を這い、蜜壺の入口へとゆっくり近づいていく)
天使族の少女:「あ……あっ……そこ……♡ 来るの、わかっちゃう……♡
指でもない、あなたのじゃない……なのに、入ってきたら……あっ、ああぁっ♡♡」
(ぬるぬると蠢く触手が、蜜壺の奥まで侵入し、
螺旋を描きながら膣壁を優しく、けれど容赦なく擦り上げる)
(そして、もう一本の触手が背後から別の入口へと──)
天使族の少女:「う、そっ……そっちも……っ? いっぺんに、ふたつも……っ♡
中で、ぐるぐる……かき混ぜないでぇ……♡ わたし、もう……なにがどっちかわかんな……っ♡♡」
(あなたの指が、乳首をきゅっとつまむと──)
天使族の少女:「んあ゛っ♡♡ あっ、だめ、そっち……そこ敏感すぎて……イッちゃう、もうイッちゃ……♡♡♡」
(全身が跳ね、背を反らして絶頂する。
触手は止まらず、蠢きながら蜜壺の奥を吸いつくように攻め続け──)
天使族の少女:「なか……なかが……勝手にぎゅって、締まってきて……
ああっ、イクの……止まらないの……またっ、またイクっ……♡♡」
(快感の波に何度も呑まれ、少女の身体は痙攣するように小刻みに震え続けた)
(触手がようやく静まったあと──)
(全身をくたくたに脱力させた天使の少女が、あなたに腕を伸ばす)
天使族の少女:「……バカ……あんなにされたら……ほんとに、堕ちちゃうじゃん……♡」
(あなたがそっと触手を解いてあげると、彼女は無防備なまま、すり寄ってくる)
天使族の少女:「でも……すごかった……♡ あなたに“される”のも……悪くないかも……」
(そして、あなたの胸に頬をすりつけながら──)
天使族の少女:「また……来てね? 今度はもっと……えっちなこと、いっぱいしようね……♡」
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