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1章
15話:ま、まじか.......
「あ!あの....とりあえずは....わかりました...」
..............たぶん.......
「お?そうか?まぁ、わかんねぇことあったらきけよ!」
「は、はい!ありがとうございます!」
.......まぁ、朝だしスープとパンが妥当かな?
朝はちょっと冷えるし、キャベツとじゃがいものポトフとかかな.......?
あ、ギャッベとジャガルか...見た目はあんまり変わらないから大丈夫とは思うけど...
..............結果。料理はとても好評だった。それはもう、ドン引きレベルで。絶対に言えないけど....
「ありがとう。とても美味かった...」
「そうだな....食べなれない食事という物は普通抵抗があるはずなのだが、不思議と無かった」
「栄養のバランスもバッチりで味も良いとか凄い!!俺は何時も栄養重視するから余り反応が良くねぇーんだけなぁ…?やっぱり香草とかで.......ブツブツ」
「いえ、お力になれて良かったですこれからアシュタロッテ王国まで宜しくお願い致します」
僕は言葉と同時に頭を深く下げた。
たぶん、旅先ではかなりの足でまとい...しかも体力も無いんだ。お荷物もいい所なんだからこれぐらいしないと!
「頭を上げたまえ。こちらの都合で着いてきて貰うのだ....むしろ慣れない土地に行く不安を与えてしまう事を謝罪する...」
「そ、そんな....確かにアシュタロッテ王国には行った事は無いですが、不安はありません」
皆さんが一緒だから.......。
「.......そうか」
「まぁ....お二人が居ればまず、旅先の安全は間違えないっスよね!!俺も偵察なら負けませんし!ドラゴンが来ても大丈夫っスよ!」
【そうだよ!!ぼくもつよいから!!セナまもる!!】
「ふふ...ありがとう」
頬が緩みながらもタイズの頭を撫でる。
タイズは今朝ごはんを食べ終わってから僕の膝の上で習慣になりそうな魔力譲渡...と称したぺろぺろタイムだ。僕は元々手汗をかきやすい体質だから魔力譲渡には困らないだろう。
「にしてもセナ君って可愛いな...彼氏とか彼女とかいなかった???」
「へ???」
「おい。ハンスっ!」
かわいい???かれし???????
「い、いいいいないです!.......というか僕男ですよ?彼氏出来るんですか?」
「んん?セナくんが居た国ではそーゆの無かったのか?女性が多い国なんてそうそう無いだろ....あ、そんな遠い所から来たのか??」
「.......じょせーが...おおくない??」
「ぷっ....なんで疑問形なんだよ…あはは!」
「セナ、セナがいた所がどうか知らないが、女性は魔力への耐性が薄い.....そしてこの世界は魔力で満ちている自然と男性が増えるの当然の事だ」
.......ま、まじか.......。
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