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2016年10月「ジヴェルニーの旅」
ランチと、モネの眠る教会
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(※転載元のおかんブログは画像が多いため、一部省略してお送りします。)
ランチはここでと、前もって決めて行きました。
Les Nympheas / レ・ナンフェア
クロード・モネの家の正面にあるテラス付きレストランで、ノルマンディー郷土料理と、美食家であったモネのレシピを元にしたお料理を味わえるんです。
モネのレシピのお料理は、曜日ごとに違います。
行った日は月曜日で、メニューは「うさぎの足」のお料理。
翌火曜日は鴨料理だったようで、どちらも私は食べられません。
うさぎも鴨も、こちらでは一般的な食材だけど・・・以前の旅行で出されたうさぎのパテも食べられなかった・・・
子供が幼い頃に野うさぎを飼っていたので、愛らしい姿が目に浮かんでダメなのよね・・・
味わった娘夫婦の感想は、しっとりとした鳥のささみ肉のようで大変美味しかったそうですよ。
友人も私と同じで意見一致。
スモークサーモンのサンドイッチと野菜のキッシュをシェアして頂くことにしました。
で・・・またまたドーン!と運ばれてきたスモークサーモンのサンドイッチに笑いが止まらない!
お皿からはみ出てる~
大きさを比較のため、フォークとナイフを一緒に並べてみた。
そして、野菜のキッシュもドーン!と置かれた。デカい!!
半分こずつでも多いくらいだったけど、美味しくて完食~。
ランチの後は、クロード・モネ通りにある印象派美術館へ寄りました。
ソローリャ、パリのスペイン人画家の作品展をやっていました。
そして、ここにはモネの常設作品があるので、やっぱり観たかった!
館内は静かでゆっくりと鑑賞できます。
それも手で触れられるほど近くで・・・筆のタッチがよく分かる・・・感動!
スロープで階を車椅子で移動できるんだけど、モネの常設作品は一番下の階でそこは階段でしか行けなくて、困っていたら関係者用のエレベーターで案内して下さいました。
それは広くて大きなエレベーターで、
油絵の具の匂いが何となくする気がして。
きっとこのエレベーターは作品の移動に使われているんだなと思いました。
美術館の敷地内で、もう一つどうしても見たいものがありました。
花と緑の壁をぬって行くと・・・
視界が広がり、そこに現れたのは・・・積み藁。
モネはたくさんの積み藁の絵を描いています。
一日の時間差で刻々と変わる光と影。
四季折々で見せる違う風景を描いていますが、まさに、その場所はここなんです。
当時は美術館がなかったので、もっと広い空間だったのでしょうね。
この美術館のお庭にも秋を彩るお花がたくさん咲いていて、心の安らぎをを感じます。
美術館を出た頃、ぽつぽつと雨が降ってきて・・・天候が心配になってきました。
教会はもっと先にあるので、その前にちょっと気になっていた雑貨屋さんへ入り、色々見ていたら・・・
間もなく音を立てて聞こえる雨音にビックリ!!
しばらくすると止んで、にわか雨であったことにホッとして。
タイミングよくお店に入っていてラッキーでした。
娘が素敵なカードを見つけてお買い上げ~
そして、この日の最終目的地へ向けて歩き出しました。
すでに夕方、寒さも加わってきて私のテンション少々↓↓
おまけに雨雲らしき雲がまた広がっているのが気になって、もう帰りたい・・・そんなことを言い出した。
目の前には、もう聖ラドゴンド教会があるというのに・・・
この墓地のどこかに、クロード・モネのお墓があって、絶対に行きたいと思っていたのに・・・
娘に言われた・・・
「お母さん後悔するよ。せっかくここまで来たのに諦めるなんて。降るかどうかの雨の心配より、今の時間を大事にしなきゃ!!」
娘婿さんが歩いて行けるか見に、飛んでいってくれた。
砂利道と階段があるけれど、行けそうだと言うことで。
私にとっては悪路の山登り状態だったけど、皆に助けられて辿り着きました。
家族と共に眠るモネのお墓。
手向けるお花はなかったけど、心を込めて手を合わせました。
やっぱり来て良かった!!
娘にホメられた・・・
お母さん頑張ったねって・・・
いや違うよ。娘の一言がなかったら勇気が出なかった!
今、思い出しても娘の一言に涙がにじむ・・・ありがとう。
ホテルへ戻る途中の道端に咲くコスモス。
どんな荒れ地でも根をはり、花を咲かせる一年草。
もう花の盛りは終わりだけど、健気に咲いている花に「最後まで諦めちゃダメ!」と、ここでも言われている気がした。
翌日はセーヌ川を渡り、小さな町ヴェルノンへ。
ランチはここでと、前もって決めて行きました。
Les Nympheas / レ・ナンフェア
クロード・モネの家の正面にあるテラス付きレストランで、ノルマンディー郷土料理と、美食家であったモネのレシピを元にしたお料理を味わえるんです。
モネのレシピのお料理は、曜日ごとに違います。
行った日は月曜日で、メニューは「うさぎの足」のお料理。
翌火曜日は鴨料理だったようで、どちらも私は食べられません。
うさぎも鴨も、こちらでは一般的な食材だけど・・・以前の旅行で出されたうさぎのパテも食べられなかった・・・
子供が幼い頃に野うさぎを飼っていたので、愛らしい姿が目に浮かんでダメなのよね・・・
味わった娘夫婦の感想は、しっとりとした鳥のささみ肉のようで大変美味しかったそうですよ。
友人も私と同じで意見一致。
スモークサーモンのサンドイッチと野菜のキッシュをシェアして頂くことにしました。
で・・・またまたドーン!と運ばれてきたスモークサーモンのサンドイッチに笑いが止まらない!
お皿からはみ出てる~
大きさを比較のため、フォークとナイフを一緒に並べてみた。
そして、野菜のキッシュもドーン!と置かれた。デカい!!
半分こずつでも多いくらいだったけど、美味しくて完食~。
ランチの後は、クロード・モネ通りにある印象派美術館へ寄りました。
ソローリャ、パリのスペイン人画家の作品展をやっていました。
そして、ここにはモネの常設作品があるので、やっぱり観たかった!
館内は静かでゆっくりと鑑賞できます。
それも手で触れられるほど近くで・・・筆のタッチがよく分かる・・・感動!
スロープで階を車椅子で移動できるんだけど、モネの常設作品は一番下の階でそこは階段でしか行けなくて、困っていたら関係者用のエレベーターで案内して下さいました。
それは広くて大きなエレベーターで、
油絵の具の匂いが何となくする気がして。
きっとこのエレベーターは作品の移動に使われているんだなと思いました。
美術館の敷地内で、もう一つどうしても見たいものがありました。
花と緑の壁をぬって行くと・・・
視界が広がり、そこに現れたのは・・・積み藁。
モネはたくさんの積み藁の絵を描いています。
一日の時間差で刻々と変わる光と影。
四季折々で見せる違う風景を描いていますが、まさに、その場所はここなんです。
当時は美術館がなかったので、もっと広い空間だったのでしょうね。
この美術館のお庭にも秋を彩るお花がたくさん咲いていて、心の安らぎをを感じます。
美術館を出た頃、ぽつぽつと雨が降ってきて・・・天候が心配になってきました。
教会はもっと先にあるので、その前にちょっと気になっていた雑貨屋さんへ入り、色々見ていたら・・・
間もなく音を立てて聞こえる雨音にビックリ!!
しばらくすると止んで、にわか雨であったことにホッとして。
タイミングよくお店に入っていてラッキーでした。
娘が素敵なカードを見つけてお買い上げ~
そして、この日の最終目的地へ向けて歩き出しました。
すでに夕方、寒さも加わってきて私のテンション少々↓↓
おまけに雨雲らしき雲がまた広がっているのが気になって、もう帰りたい・・・そんなことを言い出した。
目の前には、もう聖ラドゴンド教会があるというのに・・・
この墓地のどこかに、クロード・モネのお墓があって、絶対に行きたいと思っていたのに・・・
娘に言われた・・・
「お母さん後悔するよ。せっかくここまで来たのに諦めるなんて。降るかどうかの雨の心配より、今の時間を大事にしなきゃ!!」
娘婿さんが歩いて行けるか見に、飛んでいってくれた。
砂利道と階段があるけれど、行けそうだと言うことで。
私にとっては悪路の山登り状態だったけど、皆に助けられて辿り着きました。
家族と共に眠るモネのお墓。
手向けるお花はなかったけど、心を込めて手を合わせました。
やっぱり来て良かった!!
娘にホメられた・・・
お母さん頑張ったねって・・・
いや違うよ。娘の一言がなかったら勇気が出なかった!
今、思い出しても娘の一言に涙がにじむ・・・ありがとう。
ホテルへ戻る途中の道端に咲くコスモス。
どんな荒れ地でも根をはり、花を咲かせる一年草。
もう花の盛りは終わりだけど、健気に咲いている花に「最後まで諦めちゃダメ!」と、ここでも言われている気がした。
翌日はセーヌ川を渡り、小さな町ヴェルノンへ。
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