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2016年10月「ジヴェルニーの旅」
ヴェルノンの町めぐり
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(※転載元のおかんブログは画像が多いため、一部省略してお送りします。)
ジヴェルニー滞在2日目はセーヌ川を渡り、9世紀に要塞都市として築かれた歴史ある町ヴェルノンへ足を延ばしました。
私の歩行が危うくなければ、パリのサン・ラザール駅から急行電車に乗り、50分ほどで着くヴェルノンへ。
そこからバスでジヴェルニーへの行程予定でした。
モネはジヴェルニー側からセーヌ川越しに見えるヴェルノンの風景を描いているので、やっぱりその町の観光は欠かせません。
朝、ホテルのオーナーにタクシーの手配をお願いすると、さっそく連絡をして下さって。
9時20分にベンツのタクシーでお迎えが来ました。
いざ、私の車椅子も一緒に積まれ出発!!
娘夫婦と運転手さんが英語で会話・・・
何か話が弾んでる・・・
私はところどころの単語しか分からない(汗)
親日家さんの運転手さん、お孫さんが日本女性と結婚して東京に住んでいらっしゃるとか・・・
お孫さんがいるなんて思えないほど、お若くてダンディーな運転手さん。
帰りはヴェルノン駅で夕方5時のお迎えをお願いし、一旦お別れしました。
降ろして頂いたのは、セーヌ川畔にあるシャトーの前。
シャトー(城)と言っても、王様や貴族が住んでいた宮殿というものではなく、要塞の見張りの塔のようなものなのかな・・・
セーヌ川の向こう側がヴェルノンの町。
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こちら側で降りたのは、見たいものがあったから!
木組みの建物の水車小屋。
モネの作品の中に、ここを描いたのがあるので、ぜひ見たかった。
車椅子では近くまで行けなかったけど、描かれた絵画のまま・・・朝もやの中の遠景で大満足。
さぁ~ セーヌ川を渡ります。
橋の上から見た水車小屋。
橋の真ん中を過ぎると、町のシンボルの教会と市庁舎の屋根が見えてくる。
素敵だなと思ったのは街灯に掛けられた花がいっぱいの籠、町の中の街灯も同じように花籠がかけられているんです。
町の中心にある見張り台。
IMG_20161023_145125494.jpg
木組みの家が町の中、ところどころにあって、第二次世界大戦の爆撃を受けずに残ったものだそうです。
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傾いているのもあるけれど、今も住んでいらっしゃいます。
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ここは観光案内所。
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教会や市庁舎のあるエリアは広々としています。
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荘厳な教会の中。
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色とりどりのステンドグラスがあって、写すのに迷うほど。
IMG_20161023_145136237.jpg
献金をしてロウソクを求め、友人と一緒に灯しました。
IMG_20161023_145138875.jpg
IMG_20161023_145143034.jpg
美しいバラ窓。
ステンドグラスのブルーの色にやっぱり反応しちゃう。
IMG_20161023_145148205.jpg
静かな教会の中で心を洗われた気分です。
市庁舎とその前にある噴水。
IMG_20161023_145153212.jpg
IMG_20161023_145502734.jpg
一休みのためカフェに入ったのですが、ほとんどの人が外のテラス席に座っている。
よく見る光景だけど、私たち、特に私は店内がいい(笑)
町の中心には石畳の広場があって、日曜日は蚤の市のようなマーケットが開かれるそうで、昔の様子をうかがわせる風景写真と共に案内看板がありました。
IMG_20161023_145500873.jpg
その広場の平日は駐車場に、目の前にはシャンゼリゼ通りにもあるフランスの大手スーパーMONOPRIX (モノプリ)があったので、お買い物に入ってみました。
IMG_20161025_000513947.jpg
店内は広い通路でゆったりと商品を見られます。
日本のスーパーのように人で溢れていない・・・
何しろ乳製品、チーズの種類の多いこと。そして信じられないほどお安い!
買って帰れるものなら、あれもこれもって感じ!
フランスは食料自給率100%だと以前聞いたけど、なんとも羨ましいことです。
スーパーを出て、町の中を気ままに散策・・・
ほとんどが石畳なので、車椅子を押す娘も大変そう。私も若干お尻が痛い(笑)
それでも町の人々が皆さん親切で、道をさっと空けてくれるし、道路横断の時もすぐに車が停止してくれる。
娘が仲良しお友達から、「物理的にバリアフリーが無くても、人の心のバリアフリーこそ素晴らしい」と聞いたけど、と言って。
この町は道路のバリアフリーに少々難があるけれど、まさに人々の心のバリアフリーが素晴らしいねって・・・
そう、「メルシー」と何回言っただろうか。
皆さんが笑顔で当然のように思いやって下さるのです。
そうそう、この町で通りかかった総菜屋さんとパン屋さんで少しばかりお買い物して、ホテルへ戻り友人と宴会したと前の方の記事に書いたけど。
IMG_20161020_141937109.jpg
お店巡りのお肉屋さんの店頭で、娘に見ちゃダメと止められた・・・
うさぎさんだと分かるのが並んでいたようで、ひゃぁ~見ないで良かった!
楽しい時間はあっという間・・・
迎えの時間より少し早めにヴェルノン駅へ行きました。
IMG_20161023_145506571.jpg
小さな小さな駅です。
できれば電車を見たいと思ったけど、残念ながら遭遇できず・・・
電光掲示板の時刻表を見ていたら、娘にサン・ラザールの表記が出てると教えられ、どこ~どこ~!? なーんて聞いてたら消えちゃった。
IMG_20161023_145509430.jpg
お迎えのタクシーが時間通りに来て下さって、ヴェルノンの町ともさようなら・・・
充実の1日でした。
この夜は旅最後の晩餐で、三夜連続で行ったレストランですが、ホテルオーナーが「今夜は寒くなるので」と心配して、車で送迎して下さいました。
私の車の乗り降りの時はたくましい腕で支えて下さり、本当に有難かったです。
この日は、最高気温・・・12.5度。最低気温・・・2.0度。
ジヴェルニー滞在2日目はセーヌ川を渡り、9世紀に要塞都市として築かれた歴史ある町ヴェルノンへ足を延ばしました。
私の歩行が危うくなければ、パリのサン・ラザール駅から急行電車に乗り、50分ほどで着くヴェルノンへ。
そこからバスでジヴェルニーへの行程予定でした。
モネはジヴェルニー側からセーヌ川越しに見えるヴェルノンの風景を描いているので、やっぱりその町の観光は欠かせません。
朝、ホテルのオーナーにタクシーの手配をお願いすると、さっそく連絡をして下さって。
9時20分にベンツのタクシーでお迎えが来ました。
いざ、私の車椅子も一緒に積まれ出発!!
娘夫婦と運転手さんが英語で会話・・・
何か話が弾んでる・・・
私はところどころの単語しか分からない(汗)
親日家さんの運転手さん、お孫さんが日本女性と結婚して東京に住んでいらっしゃるとか・・・
お孫さんがいるなんて思えないほど、お若くてダンディーな運転手さん。
帰りはヴェルノン駅で夕方5時のお迎えをお願いし、一旦お別れしました。
降ろして頂いたのは、セーヌ川畔にあるシャトーの前。
シャトー(城)と言っても、王様や貴族が住んでいた宮殿というものではなく、要塞の見張りの塔のようなものなのかな・・・
セーヌ川の向こう側がヴェルノンの町。
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こちら側で降りたのは、見たいものがあったから!
木組みの建物の水車小屋。
モネの作品の中に、ここを描いたのがあるので、ぜひ見たかった。
車椅子では近くまで行けなかったけど、描かれた絵画のまま・・・朝もやの中の遠景で大満足。
さぁ~ セーヌ川を渡ります。
橋の上から見た水車小屋。
橋の真ん中を過ぎると、町のシンボルの教会と市庁舎の屋根が見えてくる。
素敵だなと思ったのは街灯に掛けられた花がいっぱいの籠、町の中の街灯も同じように花籠がかけられているんです。
町の中心にある見張り台。
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木組みの家が町の中、ところどころにあって、第二次世界大戦の爆撃を受けずに残ったものだそうです。
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傾いているのもあるけれど、今も住んでいらっしゃいます。
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ここは観光案内所。
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教会や市庁舎のあるエリアは広々としています。
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荘厳な教会の中。
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色とりどりのステンドグラスがあって、写すのに迷うほど。
IMG_20161023_145136237.jpg
献金をしてロウソクを求め、友人と一緒に灯しました。
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IMG_20161023_145143034.jpg
美しいバラ窓。
ステンドグラスのブルーの色にやっぱり反応しちゃう。
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静かな教会の中で心を洗われた気分です。
市庁舎とその前にある噴水。
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一休みのためカフェに入ったのですが、ほとんどの人が外のテラス席に座っている。
よく見る光景だけど、私たち、特に私は店内がいい(笑)
町の中心には石畳の広場があって、日曜日は蚤の市のようなマーケットが開かれるそうで、昔の様子をうかがわせる風景写真と共に案内看板がありました。
IMG_20161023_145500873.jpg
その広場の平日は駐車場に、目の前にはシャンゼリゼ通りにもあるフランスの大手スーパーMONOPRIX (モノプリ)があったので、お買い物に入ってみました。
IMG_20161025_000513947.jpg
店内は広い通路でゆったりと商品を見られます。
日本のスーパーのように人で溢れていない・・・
何しろ乳製品、チーズの種類の多いこと。そして信じられないほどお安い!
買って帰れるものなら、あれもこれもって感じ!
フランスは食料自給率100%だと以前聞いたけど、なんとも羨ましいことです。
スーパーを出て、町の中を気ままに散策・・・
ほとんどが石畳なので、車椅子を押す娘も大変そう。私も若干お尻が痛い(笑)
それでも町の人々が皆さん親切で、道をさっと空けてくれるし、道路横断の時もすぐに車が停止してくれる。
娘が仲良しお友達から、「物理的にバリアフリーが無くても、人の心のバリアフリーこそ素晴らしい」と聞いたけど、と言って。
この町は道路のバリアフリーに少々難があるけれど、まさに人々の心のバリアフリーが素晴らしいねって・・・
そう、「メルシー」と何回言っただろうか。
皆さんが笑顔で当然のように思いやって下さるのです。
そうそう、この町で通りかかった総菜屋さんとパン屋さんで少しばかりお買い物して、ホテルへ戻り友人と宴会したと前の方の記事に書いたけど。
IMG_20161020_141937109.jpg
お店巡りのお肉屋さんの店頭で、娘に見ちゃダメと止められた・・・
うさぎさんだと分かるのが並んでいたようで、ひゃぁ~見ないで良かった!
楽しい時間はあっという間・・・
迎えの時間より少し早めにヴェルノン駅へ行きました。
IMG_20161023_145506571.jpg
小さな小さな駅です。
できれば電車を見たいと思ったけど、残念ながら遭遇できず・・・
電光掲示板の時刻表を見ていたら、娘にサン・ラザールの表記が出てると教えられ、どこ~どこ~!? なーんて聞いてたら消えちゃった。
IMG_20161023_145509430.jpg
お迎えのタクシーが時間通りに来て下さって、ヴェルノンの町ともさようなら・・・
充実の1日でした。
この夜は旅最後の晩餐で、三夜連続で行ったレストランですが、ホテルオーナーが「今夜は寒くなるので」と心配して、車で送迎して下さいました。
私の車の乗り降りの時はたくましい腕で支えて下さり、本当に有難かったです。
この日は、最高気温・・・12.5度。最低気温・・・2.0度。
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