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1章
6C-迎賓
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ーー奏太がアイバニーゼに腕を掴まれながら歩いていると、目の前に一段と大きな建物が見えてきた。
恐らくあれがこの国の城なのだろう。
見れば中世ヨーロッパ的な雰囲気を感じさせるヴィシュガルド城とは異なり、かなり野性的な風貌だ。
門には2本の松明が轟々と燃えて、来訪者を迎える。
城の壁は岩をそのまま削り取ったような、ゴツゴツとした石が積まれて出来ている。
周囲は断崖が織り成す天然の要塞に囲まれている。
「到着致しました、奏太様。」
着いたにも関わらず、アイバニーゼは奏太の腕を離す気配がないが、奏太の方も流石に慣れたのか気にする様子はない。
奏太達が門をくぐると、敷地内では何やら使用人らしき人達が騒がしく走り回っている。
「姫様がいなくなったぞー!」
「誰か心当たりのある者はいないかー!?」
どうやらアイバニーゼが迷子になったことで、城内は大変な騒ぎになっていたようだ。
見ればクレッチ達までもが、アイバニーゼの捜索に加わっている。
「アイバニーゼ、ただいま戻りました。」
そんな城内の騒ぎを気に止める様子もなく、アイバニーゼが平然と声をかけた。
「あっ! アイバニーゼ様! どちらへ行かれていたのですか! 皆心配しておりましたぞ!」
ヴィシュガルド国王の側近が慌ててアイバニーゼの元へと駆け寄ってくる。
「おや? そちらは奏太殿ではありませんか。……どうしてアイバニーゼ様とご一緒なのですか?」
アイバニーゼの失踪に奏太が関わっていると思ったのか、アイバニーゼに腕を組まれる奏太に対し、側近が怪訝そうに尋ねる。
「お外で道に迷っておりましたら、たまたま奏太様とお会い致しまして、ご親切にも私をお城まで護衛してくださったのです。」
半ば無理矢理連れてこられたのだが、奏太は黙って頷く。
「そうでございましたか。失礼致しました。それでは後はこの身がお引き受けしますので、奏太様は宿にお戻りください。
ささ、アイバニーゼ様、陛下もご心配なさっておりますのでこちらへ……!」
側近は奏太にお礼も述べずにアイバニーゼを城へと招く。
「いえ、奏太様には旅の道中に命を救って頂いただけでなく、この度もまたこのように助けて頂いたのですから、このままお帰しする訳にも参りません。お礼も兼ねて、是非私達のお食事にお招きしたいと思っております。」
「き、急にそう申されましても、この国では我々も客人であります故、アイバニーゼ様のご意向だけでは難しいかと……!」
「ですから、あなたは今からお父様とズームー国王様のところに行って事情を説明し、晩餐の場を手配するのです。いいですね?」
「か、かしこまりました……!」
急な申し出に狼狽える側近に対し、アイバニーゼが強い口調で命令すると、側近は慌てて城の中へと走っていった。
「さ、奏太様。早く中へ参りましょう!」
初めて見た時は大人しそうな箱入り娘かと思っていたが、実は相当破天荒な子なのかもしれない……。
本当は城で国王達と食事など、面倒臭い事この上ないのだが、ここまでアイバニーゼの断る隙を与えない強引さと、さっきの側近の様子を見るに、逃げるのは難しそうだ。
奏太は抵抗を諦めると、再び腕を引くアイバニーゼに渋々従ったーー
ーーアイバニーゼに案内され、国王の間に入ると、中で2人の国王に出迎えられた。
「奏太殿、一度ならず二度も娘を救って頂き感謝する。本来であるならば余の城にて相応しい礼を致すべき所であるが、此度はズームー国王の厚意もあって、こちらでそなたに迎賓致そう。」
「ほほう。おぬしが噂の召喚者ガウか。どれ、こちらに座って話を聞かせるガウ!」
二名の最高権力者に歓迎され、流石の奏太も畏まる。特にヴィシュガルド国王の隣にいる、ライオンの姿をした国王にはその迫力に威圧され、奏太は思わず腰が引ける。
だがここで座らないのも失礼なので、ズームー国王の誘いに応じる事にしたーー
「それでアイバニーゼは何処に行っていたんだい!? 父は大層心配したぞよ!」
ヴィシュガルド国王が早速子煩悩を発揮する。未だにこの変わりようには慣れない。
この世界に来てから、どうもキャラが豹変する人ばかりに出会っている気がする。
「ちょっとズームー王国の街並みを拝見したく歩いておりましたら、道に迷ってしまいました。
ですが途中、広場で奏太様の歌声が聴こえ、近くに参りましたら、奏太様が私に気付いて助けてくださったのです。」
本当は自分から突然声をかけてきたのに、この子はどこまで嘘八百を述べるのだろうか。ひょっとしたら道に迷ったっていうのも嘘なんじゃないのか……?
奏太の中でアイバニーゼへの疑心がどんどん高まっていくが、今のところ奏太の印象を悪くするような言葉は出てこないので、奏太は黙って聞いていた。
「ほう! 早速我が国でも演奏を披露したガウか! 一体どのような音楽ガウか!?」
アイバニーゼの言葉にズームー国王が身を乗り出す。
「ロックンロールという音楽です、ズームー国王様。とても素晴らしい音楽なのですよ!
実は先程奏太様が披露なさった歌の蓄音箱もここにございますので、良かったらご覧に入れましょう!」
「おお! それは是非とも聴いてみたいガウ!」
なんと。どうやらあの押し寄せる人混みの中、アイバニーゼは隆司が販売した蓄音箱を手に入れたらしい。
あの人混みに飛び込めるなら、迷子くらい些細な事のように思えるが……。
アイバニーゼが蓄音箱の蓋を開けると、先程奏太達が広場で演奏したB◯e GeesのStayin‘ Aliveが流れる。
音源には周りの歓声も混ざっており、さしずめライブバージョンといった感じだ。
「ふんふん……ほほー! これは中々楽しい音楽ガウ! 体が勝手に踊り出すガウ!」
ズームー国王が楽しそうに曲を聴きながら、椅子の上で左右に揺れ始める。
仕舞いには椅子に立って、一人でダンスを始めてしまった。
この国の獣人達はよっぽど踊りが好きなようだ。国王ですら音楽を聴くと、踊りを止められないでいる。
「ふふふ。それでは私はお食事の準備を確認して参りますね。」
ズームー国王の反応に満足そうな笑みを浮かべると、アイバニーゼは部屋を出ていったーー
ヴィシュガルド国王の方を見ると、またもや寡黙な様子で奏太達の演奏を聴いている。
アイバニーゼが去った後の国王の間には、椅子の上で一人踊るズーム国王、無言で聞き入るヴィシュガルド国王、そして居心地悪そうに固まる奏太の3人による、何とも不思議な光景が広がっていたーー
演奏を聴き終わると、ズームー国王が満足そうに椅子に腰かけた。
「いや~、実に楽しい演奏だったガウ! どうやらおぬしらの音楽の才能は本物のようガウ! 冒険者をさせておくには勿体ない! おぬしが獣人ならば、是非とも冒険者などではなく、我が国で音楽家になって貰いたいガウ!」
それは願ってもいない話だが、うちの国王の前でヘッドハンティング紛いの事をして許されるのだろか。まぁ獣人だったらって話みたいだが……。
「いやいや、余も奏太殿達には我が国において、音楽家として名を馳せてくれる事を期待しておる。」
奏太がズームー国王の言葉が果たして外交的に大丈夫なのか心配していると、すかさずヴィシュガルド国王が牽制した。
しかし、国王がそんな風に思っていたとは、正直意外だ。
確かにギターやロックへの偏見はないようだったが、何せ感情が読めない故に、そのような期待をかけていたとは思いもよらなかった。
「しかしヴィシュガルド王よ、おぬし先程あまり彼の音楽を楽しんでいない様子ではなかったガウか?」
ズームー国王がヴィシュガルド国王の冷めた反応に突っ込む。
言われてみれば、国王が奏太達の音楽を聴いて気に入った様子は今まで一度も見られなかったが、そもそもアイバニーゼと話している時以外感情を表に出さない為、奏太は特に気にしていなかった。
「いやそうではない。余も彼等には非凡な才能を感じておる。
ただ彼等の演奏を聴いておると、ふと昔の自分が懐かしく思い出されるのだーー」
どうやらロックンロールはこの世界の人達に、青春を思い出させる効果もあるようだ。
奏太がヴィシュガルド国王の若かりし姿を想像しているとーー
「皆様、晩餐の準備が整ったようです!」
話の途中でアイバニーゼが部屋に戻ってきて、食事の準備が出来た事を伝えた。
「おお! では飯にしようガウ! おい!客人を宴会の間にお通しするガウ!」
ズームー国王がヨダレを垂らしながら、見た目通り食用旺盛な反応を見せると、使用人を呼び、奏太達を食事の場所へと促したーー
恐らくあれがこの国の城なのだろう。
見れば中世ヨーロッパ的な雰囲気を感じさせるヴィシュガルド城とは異なり、かなり野性的な風貌だ。
門には2本の松明が轟々と燃えて、来訪者を迎える。
城の壁は岩をそのまま削り取ったような、ゴツゴツとした石が積まれて出来ている。
周囲は断崖が織り成す天然の要塞に囲まれている。
「到着致しました、奏太様。」
着いたにも関わらず、アイバニーゼは奏太の腕を離す気配がないが、奏太の方も流石に慣れたのか気にする様子はない。
奏太達が門をくぐると、敷地内では何やら使用人らしき人達が騒がしく走り回っている。
「姫様がいなくなったぞー!」
「誰か心当たりのある者はいないかー!?」
どうやらアイバニーゼが迷子になったことで、城内は大変な騒ぎになっていたようだ。
見ればクレッチ達までもが、アイバニーゼの捜索に加わっている。
「アイバニーゼ、ただいま戻りました。」
そんな城内の騒ぎを気に止める様子もなく、アイバニーゼが平然と声をかけた。
「あっ! アイバニーゼ様! どちらへ行かれていたのですか! 皆心配しておりましたぞ!」
ヴィシュガルド国王の側近が慌ててアイバニーゼの元へと駆け寄ってくる。
「おや? そちらは奏太殿ではありませんか。……どうしてアイバニーゼ様とご一緒なのですか?」
アイバニーゼの失踪に奏太が関わっていると思ったのか、アイバニーゼに腕を組まれる奏太に対し、側近が怪訝そうに尋ねる。
「お外で道に迷っておりましたら、たまたま奏太様とお会い致しまして、ご親切にも私をお城まで護衛してくださったのです。」
半ば無理矢理連れてこられたのだが、奏太は黙って頷く。
「そうでございましたか。失礼致しました。それでは後はこの身がお引き受けしますので、奏太様は宿にお戻りください。
ささ、アイバニーゼ様、陛下もご心配なさっておりますのでこちらへ……!」
側近は奏太にお礼も述べずにアイバニーゼを城へと招く。
「いえ、奏太様には旅の道中に命を救って頂いただけでなく、この度もまたこのように助けて頂いたのですから、このままお帰しする訳にも参りません。お礼も兼ねて、是非私達のお食事にお招きしたいと思っております。」
「き、急にそう申されましても、この国では我々も客人であります故、アイバニーゼ様のご意向だけでは難しいかと……!」
「ですから、あなたは今からお父様とズームー国王様のところに行って事情を説明し、晩餐の場を手配するのです。いいですね?」
「か、かしこまりました……!」
急な申し出に狼狽える側近に対し、アイバニーゼが強い口調で命令すると、側近は慌てて城の中へと走っていった。
「さ、奏太様。早く中へ参りましょう!」
初めて見た時は大人しそうな箱入り娘かと思っていたが、実は相当破天荒な子なのかもしれない……。
本当は城で国王達と食事など、面倒臭い事この上ないのだが、ここまでアイバニーゼの断る隙を与えない強引さと、さっきの側近の様子を見るに、逃げるのは難しそうだ。
奏太は抵抗を諦めると、再び腕を引くアイバニーゼに渋々従ったーー
ーーアイバニーゼに案内され、国王の間に入ると、中で2人の国王に出迎えられた。
「奏太殿、一度ならず二度も娘を救って頂き感謝する。本来であるならば余の城にて相応しい礼を致すべき所であるが、此度はズームー国王の厚意もあって、こちらでそなたに迎賓致そう。」
「ほほう。おぬしが噂の召喚者ガウか。どれ、こちらに座って話を聞かせるガウ!」
二名の最高権力者に歓迎され、流石の奏太も畏まる。特にヴィシュガルド国王の隣にいる、ライオンの姿をした国王にはその迫力に威圧され、奏太は思わず腰が引ける。
だがここで座らないのも失礼なので、ズームー国王の誘いに応じる事にしたーー
「それでアイバニーゼは何処に行っていたんだい!? 父は大層心配したぞよ!」
ヴィシュガルド国王が早速子煩悩を発揮する。未だにこの変わりようには慣れない。
この世界に来てから、どうもキャラが豹変する人ばかりに出会っている気がする。
「ちょっとズームー王国の街並みを拝見したく歩いておりましたら、道に迷ってしまいました。
ですが途中、広場で奏太様の歌声が聴こえ、近くに参りましたら、奏太様が私に気付いて助けてくださったのです。」
本当は自分から突然声をかけてきたのに、この子はどこまで嘘八百を述べるのだろうか。ひょっとしたら道に迷ったっていうのも嘘なんじゃないのか……?
奏太の中でアイバニーゼへの疑心がどんどん高まっていくが、今のところ奏太の印象を悪くするような言葉は出てこないので、奏太は黙って聞いていた。
「ほう! 早速我が国でも演奏を披露したガウか! 一体どのような音楽ガウか!?」
アイバニーゼの言葉にズームー国王が身を乗り出す。
「ロックンロールという音楽です、ズームー国王様。とても素晴らしい音楽なのですよ!
実は先程奏太様が披露なさった歌の蓄音箱もここにございますので、良かったらご覧に入れましょう!」
「おお! それは是非とも聴いてみたいガウ!」
なんと。どうやらあの押し寄せる人混みの中、アイバニーゼは隆司が販売した蓄音箱を手に入れたらしい。
あの人混みに飛び込めるなら、迷子くらい些細な事のように思えるが……。
アイバニーゼが蓄音箱の蓋を開けると、先程奏太達が広場で演奏したB◯e GeesのStayin‘ Aliveが流れる。
音源には周りの歓声も混ざっており、さしずめライブバージョンといった感じだ。
「ふんふん……ほほー! これは中々楽しい音楽ガウ! 体が勝手に踊り出すガウ!」
ズームー国王が楽しそうに曲を聴きながら、椅子の上で左右に揺れ始める。
仕舞いには椅子に立って、一人でダンスを始めてしまった。
この国の獣人達はよっぽど踊りが好きなようだ。国王ですら音楽を聴くと、踊りを止められないでいる。
「ふふふ。それでは私はお食事の準備を確認して参りますね。」
ズームー国王の反応に満足そうな笑みを浮かべると、アイバニーゼは部屋を出ていったーー
ヴィシュガルド国王の方を見ると、またもや寡黙な様子で奏太達の演奏を聴いている。
アイバニーゼが去った後の国王の間には、椅子の上で一人踊るズーム国王、無言で聞き入るヴィシュガルド国王、そして居心地悪そうに固まる奏太の3人による、何とも不思議な光景が広がっていたーー
演奏を聴き終わると、ズームー国王が満足そうに椅子に腰かけた。
「いや~、実に楽しい演奏だったガウ! どうやらおぬしらの音楽の才能は本物のようガウ! 冒険者をさせておくには勿体ない! おぬしが獣人ならば、是非とも冒険者などではなく、我が国で音楽家になって貰いたいガウ!」
それは願ってもいない話だが、うちの国王の前でヘッドハンティング紛いの事をして許されるのだろか。まぁ獣人だったらって話みたいだが……。
「いやいや、余も奏太殿達には我が国において、音楽家として名を馳せてくれる事を期待しておる。」
奏太がズームー国王の言葉が果たして外交的に大丈夫なのか心配していると、すかさずヴィシュガルド国王が牽制した。
しかし、国王がそんな風に思っていたとは、正直意外だ。
確かにギターやロックへの偏見はないようだったが、何せ感情が読めない故に、そのような期待をかけていたとは思いもよらなかった。
「しかしヴィシュガルド王よ、おぬし先程あまり彼の音楽を楽しんでいない様子ではなかったガウか?」
ズームー国王がヴィシュガルド国王の冷めた反応に突っ込む。
言われてみれば、国王が奏太達の音楽を聴いて気に入った様子は今まで一度も見られなかったが、そもそもアイバニーゼと話している時以外感情を表に出さない為、奏太は特に気にしていなかった。
「いやそうではない。余も彼等には非凡な才能を感じておる。
ただ彼等の演奏を聴いておると、ふと昔の自分が懐かしく思い出されるのだーー」
どうやらロックンロールはこの世界の人達に、青春を思い出させる効果もあるようだ。
奏太がヴィシュガルド国王の若かりし姿を想像しているとーー
「皆様、晩餐の準備が整ったようです!」
話の途中でアイバニーゼが部屋に戻ってきて、食事の準備が出来た事を伝えた。
「おお! では飯にしようガウ! おい!客人を宴会の間にお通しするガウ!」
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