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第1章 葛藤編
8話 元彼の査定
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何時間も経たないうちにキンケンはすっかり俺らに馴染んでいった
これは俺らの特技で
昔俺らも全員はぐれ者だったから
涼『アイツらあのキンケンを数時間で手なづけたよ』
愛生『奇跡です~』
凛『本当、凄いわアイツら』
愛生『凛さん、凛さん。これ可愛い~♡』
凛『本当可愛いね♡』
涼『色違いで買う?』
愛生『買う買う~♡♡』
その頃男4人(?)は
遠くからショッピングではしゃぐ3人を眺めていた
唐突にキンケンが俺に話しかけて来た
金健『兄貴は凛の事どう思ってるんすか?』
高来 『(兄貴??マジか…w)どうって、まだ出会ったばっかだしな』
金健『兄貴鈍そうっすから言いますけど凛は兄貴の事LOVEっす。凛が言ってたっす』
荒瀬『はっはっはっ!キンケンに鈍いって言われてるしコイツ』
高来『うっせぇよ』
大木『で?友はどうなのよ。LIKEorLOVE?』
金健『大木さんネイティブな発音すわ~かっけ~♡』
大木『俺に惚れるなよ、キンケン』
金健『うす』
荒瀬『で、どっち?愛生ちゃんもお前狙いっしょ?凛ちゃんか愛生ちゃんか?』
金健『え⁈マジすか⁈いくら兄貴でもハーレムはダメっす!!!』
高来『2人でハーレムはねぇーだろ…w』
大木『で、どっち?』
高来『どっちも…』
金健『やっば!!!兄貴、ハーレムはダメですって!!!!!』
高来『ばーか、どっちも友達だよ』
大木は少しがっかりした様で
大木『じゃあ、今のところ2人共LIKEか』
高来『そう、簡単じゃねぇよ』
大木『だよな…でもまぁデート1回目だしな』
荒瀬『そうそう』
ショッピングを終え彼女達が俺らの方へ歩いてくる
愛生『高来さ~ん。可愛いでしょ♡これ♡』
3人は嬉しそうに俺らにお揃いのチャームを見せる
凛『ねぇ、高来~誰が1番似合ってる♡?』
自信アリげに凛が言う
高来『う~ん、あの子』
俺は近くに歩いてくる小さい女の子を指差す
涼『これは高来に1本取られたな』
その小さい女の子は凛達と同じチャームをしていた
小さい女の子は高来めがけて歩いてくる
少女『お兄ちゃん♡ゆい可愛い?』
高来『うん、可愛いよ♡』
俺はその子の頭を撫で撫でした
母親が慌て俺のところまで走ってくる
母親『す、すいません///』
高来『あ、全然』
母親『この子、イケメンのお兄さん居ると寄ってっちゃうんです///』
高来 (イケメン?いや、イケメンでは無いけど)
母親『行こうね~お兄さん達のデートの邪魔しちゃだめよ』
少女『バイバイ、お兄ちゃん♡』
キンケンはその様子をじっと見つめていた
すっかり日が傾き
大木『俺達今日は夜勤入ってっから、そろそろお開きにするか』
と言って解散する間際
キンケンが俺の横に来て言った
金健『俺、凛の事マジ愛してるんす。正直、今でも…。けど、兄貴が相手なら俺、諦めつくっす。凛の事ヨロシク』
つづく
これは俺らの特技で
昔俺らも全員はぐれ者だったから
涼『アイツらあのキンケンを数時間で手なづけたよ』
愛生『奇跡です~』
凛『本当、凄いわアイツら』
愛生『凛さん、凛さん。これ可愛い~♡』
凛『本当可愛いね♡』
涼『色違いで買う?』
愛生『買う買う~♡♡』
その頃男4人(?)は
遠くからショッピングではしゃぐ3人を眺めていた
唐突にキンケンが俺に話しかけて来た
金健『兄貴は凛の事どう思ってるんすか?』
高来 『(兄貴??マジか…w)どうって、まだ出会ったばっかだしな』
金健『兄貴鈍そうっすから言いますけど凛は兄貴の事LOVEっす。凛が言ってたっす』
荒瀬『はっはっはっ!キンケンに鈍いって言われてるしコイツ』
高来『うっせぇよ』
大木『で?友はどうなのよ。LIKEorLOVE?』
金健『大木さんネイティブな発音すわ~かっけ~♡』
大木『俺に惚れるなよ、キンケン』
金健『うす』
荒瀬『で、どっち?愛生ちゃんもお前狙いっしょ?凛ちゃんか愛生ちゃんか?』
金健『え⁈マジすか⁈いくら兄貴でもハーレムはダメっす!!!』
高来『2人でハーレムはねぇーだろ…w』
大木『で、どっち?』
高来『どっちも…』
金健『やっば!!!兄貴、ハーレムはダメですって!!!!!』
高来『ばーか、どっちも友達だよ』
大木は少しがっかりした様で
大木『じゃあ、今のところ2人共LIKEか』
高来『そう、簡単じゃねぇよ』
大木『だよな…でもまぁデート1回目だしな』
荒瀬『そうそう』
ショッピングを終え彼女達が俺らの方へ歩いてくる
愛生『高来さ~ん。可愛いでしょ♡これ♡』
3人は嬉しそうに俺らにお揃いのチャームを見せる
凛『ねぇ、高来~誰が1番似合ってる♡?』
自信アリげに凛が言う
高来『う~ん、あの子』
俺は近くに歩いてくる小さい女の子を指差す
涼『これは高来に1本取られたな』
その小さい女の子は凛達と同じチャームをしていた
小さい女の子は高来めがけて歩いてくる
少女『お兄ちゃん♡ゆい可愛い?』
高来『うん、可愛いよ♡』
俺はその子の頭を撫で撫でした
母親が慌て俺のところまで走ってくる
母親『す、すいません///』
高来『あ、全然』
母親『この子、イケメンのお兄さん居ると寄ってっちゃうんです///』
高来 (イケメン?いや、イケメンでは無いけど)
母親『行こうね~お兄さん達のデートの邪魔しちゃだめよ』
少女『バイバイ、お兄ちゃん♡』
キンケンはその様子をじっと見つめていた
すっかり日が傾き
大木『俺達今日は夜勤入ってっから、そろそろお開きにするか』
と言って解散する間際
キンケンが俺の横に来て言った
金健『俺、凛の事マジ愛してるんす。正直、今でも…。けど、兄貴が相手なら俺、諦めつくっす。凛の事ヨロシク』
つづく
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