男友達と3人でふざけ合ってたつもりが2人とも俺に本気(マジ)だった話

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近くには来たものの…


なんて声かけたらいいのっ？！
てか、あの2人以外と話すのなんて久しぶりすぎて…頭の中が真っ白だぁ～



「あの…𓏸𓏸さん、その…大丈夫？？
頭とか打って…って、えっ！？」



𓏸𓏸さん、俺の顔を見た瞬間…気を失っちゃったよ…。

え…やば。俺の顔面って人を気絶させちゃうほどキモイ顔なの！！？俺の顔、凶器ですやん。



それに𓏸𓏸さんなんか「人生に悔いなし」とか意味不明なことまで言ってますけど…




クラスの保健委員が保健室へと連れて行ってくれたため、その場はなんとか収まったのであった。





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午後の授業も終わっての帰り道。

いつもと同じように3人で帰る。



つ「なぁ…」

す「んー？何？？」

た「おう、どした？？」



俺は思い切って聞いてみた。

つ「俺の顔ってそんな変なのかなー？」


そんな質問に俺より少し前を歩いていた2人の足がピタリと止まる。


す「は？誰かに変って言われたの…？そいつ何年何組のやつだよ、名前言ってごらん？俺、全校生徒の顔と名前を把握してるから(😊)」


た「安心しろ…俺が明日そいつの息の根を止めてやる」



あ、2人とも本気の顔だ。
あのー、翠さん？目が笑ってないです。
いや、宝さん？？全然安心できないですよ？？


つ「あ～、いや～、別に誰にも言われてはないんだけどね…その、今日あった𓏸𓏸さんの件で、その…ね！

俺の顔を見て気絶してたからさ、そんな俺の顔ってやばいのかなって(笑)」


俺は、あははと笑いながら2人に話す。