変人とアナニスト~イケメンCEOに求婚されましたが下半身丸出しの変態でした~

篠崎笙

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流されるまま、ヤられてしまいました。

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「ひゃ、あああっ!?」

何で?
どこまで入ってくるんだってくらい、深くまで。犯されている。

これ、肉棒、って表現がぴったりだ。
熱くて、しなやかで。おっきいのが。入っちゃってるよ。


「あうぅ、……ひどい、ぼくの可憐な処女穴が、よく知らないひとに奪われちゃったぁ、やぁ、あっ、」

「知らなくはないだろう。名は名乗ったし、隣人だ。しかし、尻穴に処女とかナンセンスだな。排泄で毎日使ってるだろう? それに道具で何回も貫通済みなくせに、おこがましい」
中古扱いとかひどい。

「はうぅ、アナルバージンって、いうし。ど、道具はノーカンだもん。それに、どれも、篠塚さんのより、細くて短いもん。あっ、あん、……お尻、熱いよぅ、」


「天然か、まったく。……はいはい、では、郁の可憐な処女穴を、散らさせていただきますよ、と」
ぐっ、と腰を掴まれて。

一気に、奥まで突き上げられた。
それで、まだ、入れられたのは全部じゃなかったことを知った。


★☆★☆★


「~~~~~~~っ、」

嘘。
イっちゃった。

初めてで、中イキとか。

すごい。
こんな、気持ちいいんだ。


「淫乱、」
囁かれて。ぞくぞくしてしまう。

違うのに。
これは、たぶん。ぼくが淫乱なんじゃなくて、篠塚さんが、上手すぎるんだよ!


「ひっ、や、まだ、動いちゃだめ、……っ、」
イったばかりで、敏感になってるのに。

容赦なく、パン、パン、と音がするくらい、腰を打ち付けられてる。


冷たくて動かないディルドじゃない。
相手は、生身の人間だ。

後ろ向きに、押さえつけられて。比喩じゃなく、犯されてる。
無理矢理、されてるのに。

被虐心が、感度を上げてるようだ。
もっと、欲しくて。大きいのを、締め付けてしまっているのがわかる。


「っく、……締まる……、」
色気のある、少し掠れた声が耳朶を打つ。

ぼくを犯して。気持ち良くなってるんだ?
百戦錬磨っぽいのに。

何でだろう。ちょっと勝った! って気がする。


「っ、ここに、欲しいのならば。道具などでなく、私を使いなさい、」
指が、繋がっている場所に触れた。


違うってば。

お尻に入れたいから、アナニーをしてたわけじゃなくて。
これは、仕事で。仕方なく。


★☆★☆★


「いい、いらな、」
「……肛虐調教日記~蘭花の喘ぎ~」


「!?」
何で、ぼくの最新作の題名を!?

「あれは、誰がモデルだ? ん?」
声は、愉しんでいる。

これは、確信した上で言ってる。


あうう。
まさか、ご本人に見られるとは思わなかった。

っていうか、篠塚さんが、エロ雑誌とか読むの? どんな顔して?
どこで買ったの!? 高級スーツ着て。コンビニとかで買っちゃったの!?

てか、何でぼくが描いたってバレたんだ? PNペンネームとか全然違うのに。
この間、玄関に出る前にその辺にあった刷り出しか見本誌、見ちゃったのかな?


「この経験は、君に、必要なのだろう? いくらでも、参考にすればいい」

「ひあっ!?」
乳首を、くにくにと捏ねられる。痛いくらいに。


確かに、は必要だけど。こんなの。
……倫理的に、どうなのかな?

「ククク、郁の尻の穴が、性器になるまで調教してやろうではないか」

ひえええ。
それ、調教師がヒロインに言ったセリフだよう!


「肛門が縦筋になるまで!? アナルローズが咲くまで調教されちゃうの!? やだやだやだ、こわいよー!」
「……随分期待されているようだな。よかろう、その誘い、受けて立とう」

いや、誘ってないから!


「んんっ、」
ぎゅっと抱き締められて。

どくどくと、熱いのを注がれてるのがわかる。

ぼくの中に、精液を出したんだ。
出したのを、まるで腸壁に塗りこむみたいに、腰を揺すられる。


「うぅ、お腹、熱いよぉ……」
「精液に、感じるような温度は無いはずだが。……精液はアルカリ性なので、腸壁が炎症を起こして熱く感じる、という説もあるな」

こわいよ! リアルにこわいよ!!


「やだぁ、早く洗うぅ!」
もがいて、篠塚さんの下から逃げようとしたら。

「こっちはまだまだ足りない。……後でちゃんと洗ってやるから」
ベッドに乗り上げてきて。


本格的に。
正面から、挑まれた。


★☆★☆★


散々抱かれた後、風呂場に連れてかれて。
そこで、篠塚さん自身・・で掻き出される、という高等なプレイが待ち受けていた。初心者には激しすぎる。


篠塚さんは、ぐったりしたぼくをお姫様抱っこでベッドまで運んでくれた。
力持ちだなあ。

脱いだら腹筋割れてたし。鍛えてるのかな?


「郁。して欲しい時は、窓を開けておきなさい。スケジュールの都合がよければ、いつでも参じよう」
頬を撫でられた。

「ベランダから来るの? 落ちたら危ないよ。10階なんだよ?」
思わず、上半身を起こそうとして、へたりこむ。


「……確かめなかったのか?」

ベランダの仕切りは、プレートで。蹴飛ばせば割れる程度のものらしい。
避難用梯子は、篠塚さんのベランダにあるそうだ。

猫を追いかけて、プレートを割ったんだって。
器物損壊じゃないか。もう。

でも、落ちる心配はないのか。

「何だ、よかった」
再び、枕に突っ伏す。

「私の身を、心配したのか? 私は郁にとって、強姦魔だろうに」


確かに。
あれは強姦だよな。何だか勢いでヤられちゃったけど。

でも、こうして頭を撫でる手は優しいし。嫌じゃなかったんだよな。
何でだろう?


「……くれるんでしょ?」

篠塚さんは、にやりと笑った。
「ああ、次はSMについて講義をしようか。実践もしよう」

ひええ。
最初からハードなのは勘弁してほしい。


こわいけど。
期待に胸を躍らせてしまうぼくだった。
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