底辺オタクがチート性能ガチ盛りなフタナリ美形に転生~魔法王国の王様に俺はなる!

篠崎笙

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美しき伯爵、怯える

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「私の伴侶になるのだろう? ありのままの姿を見せろ」
王様みたいに、命令口調で言ってやる。


「……仰せのままに、我が王よモン・ロワ
恭しく、そう言って。


ロロは俺の腰を跨いだ状態で起き上がった。

両足で、胴体をしっかり固定されてる感じだ。
怖気づいても逃がさない、ってか? 今更、逃げないのに。


逃げようと思えば、魔法使えば逃げられるんだけど。


*****


まるで、鍛えた身体を見せつけるように。バサッとドレスシャツを脱ぎ捨てた。

うわ、すっげ。
露わになった立派な胸筋、バッキバキのシックスパックに、思わず視線が釘付けになる。


ズボンの紐を、まるでストリップみたいに、もったいつけてみせながら外している。
ストリップ劇場なんて行ったことないけど。エロ本で見たのと似てる。パンツにお札挟むんだっけ?


「ほら。早くあんたのナカに入りたくて、もうこんなだ」
そう言って。

現れたブツは、とんでもなかった。


「……!?」
なんですかそれは。

えーと。
雄々しく天を仰いでいるは。腕か何かかな?

二次元のフタナリっ娘なら標準装備である、目を疑うようなビッグサイズのマーラ様。
血管バキバキで、そそり立つ肉棒の存在感たるや。

俺が欲しかったのはソレだよ!!


でも、自分が挿れられる立場になって考えたら、こんな大きいのはイヤだ。
無理。入るわけがない。

スプラッタ確実じゃん!


予想以上のシロモノにビビッてドン引きしてしまった俺を。
ロロは獲物を狙う肉食獣みたいな笑みを浮かべて見下ろしている。

ひええ。
舌なめずりすんなし!

こ、こわい……。


*****


俺が本気で怯えていることに気付いたのか、挑戦的だった表情が和らいだ。

「……無理には挿れない、と言っただろ?」
今すぐぶち込みたいけど、などと恐ろしいことを呟いて。

再び、大きな身体が覆いかぶさって来る。


「怖いか? ……俺は怖い」

ケダモノのような自分の本性を。自分のすべてを見せて。
嫌われたらどうしよう、と思っても。今更、後には引けない、という。

「精一杯、優しくする。だから、俺を受け入れてくれ」
真剣な表情で懇願される。


……自分を敵に回したくなかったら、自分を王配にしろ、なんて言って脅したくせに。

俺って、やっぱりちょろいのか?
こんなに求められるなら、仕方ないな、と思ってしまった。


「……痛くしたら、城に帰るからな?」
ロロの首に、手を回した。

肩に顔を埋めたのは、顔を見られたくなかったからだ。
他意はない。

「ああ。帰られないよう、善処する」
苦笑した気配。


足を抱え上げられた。
強張ってしまったそこを、ロロのものが挿入可能なくらいに慣らすためだ。


*****


「……っ、ん、」

中指だけだったのが、三本まで増やされて。
くちゅくちゅと、恥ずかしい音を立てながら指を抜き差しされる。


「ナカ、熱くて、とろとろだ。指が溶けそうだ……」
早くここに入りたい、と囁かれる。

俺よりも長くて太い指で直腸の内壁を擦られて。
気持ち良くて。

情けない声が出そうだったので、ロロの立派な胸鎖乳突筋にがぶりと噛みついてやった。
硬いなこんチクショー。


……嬉しそうな顔しやがって。
マゾかお前は。

最初、邪魔しに来るなと冷たくあしらっても、構わず通って来てたくらいだしな。
根性はかなりある。もちろん褒めてない。


誰が決めたんだか、指三本が楽に抜き差しできるようになったら挿入可能らしい。

こっちの姿勢が楽だそうだから、とうつ伏せにひっくり返されて。
腰を高く上げさせられた状態で固定された。

こんな恥ずかしい恰好をさせられて。
羽枕を抱き締めながら、いっそ早く終わらせて欲しいと願った。


何でこんなトンデモ展開になってしまったのか。
異世界チートものだと思ってたゲームが、選択を間違ってBLルートになってしまったみたいだ。ジャンルが違う!

自分でも、何で受け入れてしまったのか、よくわからない。強引に迫られたら弱いたちだったのかもしれない。
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