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Ⅰ
異世界で、第一国民発見
風になびく鮮やかな金髪に、空をそのまま映したような綺麗な蒼い瞳。
彫りも深く、顔立ちはやたら整っている。
テレビで見た芸能人でも見たことがないようなとんでもないレベルの美形すぎて、その際立った美しさを形容する言葉を思い出せない。
綺麗だけど女性的じゃない、男らしい美形。
こういう状況じゃなければ天使か神様かな? 俺死んだ? と勘違いしてしまいそうだ。本物の神様は姿が見えなかったけど。
これまた目にも鮮やかな青いマントに、白い騎士風の装束で。足も長くてスタイルも良さそう。
白馬が似合いそうな風貌なのに、世紀末覇者が乗るようないかつい青毛の馬に乗っているという違和感に渇いた笑いが出そうだ。
第一村人……じゃなかった。異世界で、初めての、人間との遭遇なんだが。初めて見た異世界人は、どこからどう見ても、西洋人のような容貌だった。その身に纏った服装も。
俺の服装がアメリカ西部劇開拓時代風なら、彼は中世ヨーロッパ風である。
彼が困惑気味な顔をしているのは、子供がこんな荒野に一人きりでいたのもあるだろうが。ここの世界観から浮いた俺の顔立ちや、服装のせいもあるかもしれない。
ちょっと神様!? 世界観とのギャップがひどいんですが!!
こうして、異世界だというのにこの人の言葉が普通に理解できているのは、神様が『それだけじゃ足りないだろう。これもつけなさい』と言って、色々おまけにつけてくれた能力のひとつで、この世界の言葉ならどんな言語でも理解できる、というとんでもない能力だ。
そういえば、異世界なんだから言葉も何もかも違って当たり前だった。そういう考えが全く頭に浮かばなかったのだから、我ながらマヌケである。神様優しい。
しかし俺、この顔で大丈夫なのだろうか? めちゃくちゃ浮いてないか?
……いや、待て。まだわからない。
たまたま彼だけが特別、西洋人っぽい容姿だった可能性もあるだろう。この中世ヨーロッパみたいな服も、単なる趣味で着てるだけとか。前の世界でも、コスプレとかで様々な格好をしていた人がいたし。原宿なんか、宇宙人かな? みたいな格好の人もいた。
ここは色々な人種がいる世界かもしれない。エルフとかドワーフとか獣人が存在するような世界なら、多少の髪や肌の色、服装の違いくらい許容範囲だろう。
許容範囲だと言ってください……!
*****
突然の遭遇に驚いて固まってしまい、言葉もなく、ぽかんと美青年を見上げていたら。
美青年は、ひらりと身軽に馬から降りて。
「このような呪われた荒野に子供が一人でいるので、魔物と勘違いしたようだ。私の連れが驚かせてしまい、すまなかった」
俺と目線を合わせ、申し訳なさそうに謝ってきた。
どう見ても、身分が高そうな人なのに。こんな、普通の子供にしか見えないだろう俺をせいぜい驚かせたくらいで、わざわざ馬から降りて。跪くような恰好をして、目線を合わせてまで、誠意ある謝罪をするなんて。顔がいい上に、いい人そうだ。
世の中間違ってる。天は二物を与えず、というのは嘘だ。いや、俺も一つどころじゃなく色々神様からチートっぽいスキルを貰ったけど。それは邪神の介入のせいだ。
……っていうか。ここって、呪われた荒野だったんだ?
いいけど。神様から貰った力を使えば、解呪くらい可能だろうし。
「気性の荒いナムグンがこれほど懐くとは。非常に珍しいことなのだよ」
美青年は、馬の鼻面を撫でながら、不思議そうに言った。
この馬の名前は、ナムグンというのか。
自分にしか気を許さない愛馬が、俺に対してはおとなしく、敵意を示さないので。ヒトに化けて襲って来るたぐいの魔物ではなく、人間の子供だと判断したようだ。
異世界転生してすぐに魔物と間違われて討伐されなくてよかった。
と、彼の腰にある剣を見ながら思った。
ナムグン、ありがとう。きみは命の恩人……恩馬だ。
よしよし。
すり寄ってきて、かわいいな。サイズ、めちゃくちゃでかいけど。
毛足が長いから、触り心地も良い。
異世界初の動物が友好的な馬で良かった。他の生き物も、地球と似てるのかな。だといいけど。
「この辺りでは見かけないような顔立ちだが。どこから来たのかな? 名は? 保護者はいないのか?」
子供に見える容姿なためか、当然のことながら質問責めである。
……ああ、やっぱり、この世界ではあまり見かけないような顔立ちなのか。どう見てもモンゴロイド系だもんな。いや、この辺りでは、と言ったな? 珍しいけど、こういう系統の人種はいるようだ。
身体は若返ったとはいえ、俺の実年齢は35。いいトシした大人なので、一人でいても別に問題ないはずだ。しかし、アジア系でも日本人は更に若く見えるらしいし。保護者の必要な年齢に思われるだろうことは確実である。
何と言ったらいいのやら。
とりあえず、迷子ではないことは伝えておかねば。
「ええと。名はリン・クレーバーンといいます。保護者はいませんが……、」
「何と、神の使いか!」
神様からもらった名前を名乗ると、彼は驚いたように目を瞠った。
「こことは異なる世界から、我が国キングスレイへようこそ。国を代表し、歓迎しよう」
彼は手を胸に当て、腰を折り。
騎士のように、華麗に礼をしてみせた。
……いきなり異世界から来たことがバレてしまったんだが。
ちょっと。
神様、どういうことなんですか!?
*****
あわあわしているうちにひょいと抱え上げられ、ナムグンの背に乗せられてしまい。
そのままどこかへと連行されがてら、彼は名乗った。
この国は、キングスレイという名の国で。彼の名前はウィリアム・ヘンドリック・ゲインズ。年齢は17歳だそうだ。
思ったより若かった。外国人の年齢はわからない……。
ウィリアムか。洋風な名前だ。イギリスとかにいそうな、どこかで聞いたことのあるような響きの名前なのは、管理している神様が地球と同じだからだろうか?
そして。
彼は一人で荒野に見回りに来たのではなく、他に二人のお供がいたことに、ここでようやく気づいたのだった。
ぼんやりしすぎである。
彫りも深く、顔立ちはやたら整っている。
テレビで見た芸能人でも見たことがないようなとんでもないレベルの美形すぎて、その際立った美しさを形容する言葉を思い出せない。
綺麗だけど女性的じゃない、男らしい美形。
こういう状況じゃなければ天使か神様かな? 俺死んだ? と勘違いしてしまいそうだ。本物の神様は姿が見えなかったけど。
これまた目にも鮮やかな青いマントに、白い騎士風の装束で。足も長くてスタイルも良さそう。
白馬が似合いそうな風貌なのに、世紀末覇者が乗るようないかつい青毛の馬に乗っているという違和感に渇いた笑いが出そうだ。
第一村人……じゃなかった。異世界で、初めての、人間との遭遇なんだが。初めて見た異世界人は、どこからどう見ても、西洋人のような容貌だった。その身に纏った服装も。
俺の服装がアメリカ西部劇開拓時代風なら、彼は中世ヨーロッパ風である。
彼が困惑気味な顔をしているのは、子供がこんな荒野に一人きりでいたのもあるだろうが。ここの世界観から浮いた俺の顔立ちや、服装のせいもあるかもしれない。
ちょっと神様!? 世界観とのギャップがひどいんですが!!
こうして、異世界だというのにこの人の言葉が普通に理解できているのは、神様が『それだけじゃ足りないだろう。これもつけなさい』と言って、色々おまけにつけてくれた能力のひとつで、この世界の言葉ならどんな言語でも理解できる、というとんでもない能力だ。
そういえば、異世界なんだから言葉も何もかも違って当たり前だった。そういう考えが全く頭に浮かばなかったのだから、我ながらマヌケである。神様優しい。
しかし俺、この顔で大丈夫なのだろうか? めちゃくちゃ浮いてないか?
……いや、待て。まだわからない。
たまたま彼だけが特別、西洋人っぽい容姿だった可能性もあるだろう。この中世ヨーロッパみたいな服も、単なる趣味で着てるだけとか。前の世界でも、コスプレとかで様々な格好をしていた人がいたし。原宿なんか、宇宙人かな? みたいな格好の人もいた。
ここは色々な人種がいる世界かもしれない。エルフとかドワーフとか獣人が存在するような世界なら、多少の髪や肌の色、服装の違いくらい許容範囲だろう。
許容範囲だと言ってください……!
*****
突然の遭遇に驚いて固まってしまい、言葉もなく、ぽかんと美青年を見上げていたら。
美青年は、ひらりと身軽に馬から降りて。
「このような呪われた荒野に子供が一人でいるので、魔物と勘違いしたようだ。私の連れが驚かせてしまい、すまなかった」
俺と目線を合わせ、申し訳なさそうに謝ってきた。
どう見ても、身分が高そうな人なのに。こんな、普通の子供にしか見えないだろう俺をせいぜい驚かせたくらいで、わざわざ馬から降りて。跪くような恰好をして、目線を合わせてまで、誠意ある謝罪をするなんて。顔がいい上に、いい人そうだ。
世の中間違ってる。天は二物を与えず、というのは嘘だ。いや、俺も一つどころじゃなく色々神様からチートっぽいスキルを貰ったけど。それは邪神の介入のせいだ。
……っていうか。ここって、呪われた荒野だったんだ?
いいけど。神様から貰った力を使えば、解呪くらい可能だろうし。
「気性の荒いナムグンがこれほど懐くとは。非常に珍しいことなのだよ」
美青年は、馬の鼻面を撫でながら、不思議そうに言った。
この馬の名前は、ナムグンというのか。
自分にしか気を許さない愛馬が、俺に対してはおとなしく、敵意を示さないので。ヒトに化けて襲って来るたぐいの魔物ではなく、人間の子供だと判断したようだ。
異世界転生してすぐに魔物と間違われて討伐されなくてよかった。
と、彼の腰にある剣を見ながら思った。
ナムグン、ありがとう。きみは命の恩人……恩馬だ。
よしよし。
すり寄ってきて、かわいいな。サイズ、めちゃくちゃでかいけど。
毛足が長いから、触り心地も良い。
異世界初の動物が友好的な馬で良かった。他の生き物も、地球と似てるのかな。だといいけど。
「この辺りでは見かけないような顔立ちだが。どこから来たのかな? 名は? 保護者はいないのか?」
子供に見える容姿なためか、当然のことながら質問責めである。
……ああ、やっぱり、この世界ではあまり見かけないような顔立ちなのか。どう見てもモンゴロイド系だもんな。いや、この辺りでは、と言ったな? 珍しいけど、こういう系統の人種はいるようだ。
身体は若返ったとはいえ、俺の実年齢は35。いいトシした大人なので、一人でいても別に問題ないはずだ。しかし、アジア系でも日本人は更に若く見えるらしいし。保護者の必要な年齢に思われるだろうことは確実である。
何と言ったらいいのやら。
とりあえず、迷子ではないことは伝えておかねば。
「ええと。名はリン・クレーバーンといいます。保護者はいませんが……、」
「何と、神の使いか!」
神様からもらった名前を名乗ると、彼は驚いたように目を瞠った。
「こことは異なる世界から、我が国キングスレイへようこそ。国を代表し、歓迎しよう」
彼は手を胸に当て、腰を折り。
騎士のように、華麗に礼をしてみせた。
……いきなり異世界から来たことがバレてしまったんだが。
ちょっと。
神様、どういうことなんですか!?
*****
あわあわしているうちにひょいと抱え上げられ、ナムグンの背に乗せられてしまい。
そのままどこかへと連行されがてら、彼は名乗った。
この国は、キングスレイという名の国で。彼の名前はウィリアム・ヘンドリック・ゲインズ。年齢は17歳だそうだ。
思ったより若かった。外国人の年齢はわからない……。
ウィリアムか。洋風な名前だ。イギリスとかにいそうな、どこかで聞いたことのあるような響きの名前なのは、管理している神様が地球と同じだからだろうか?
そして。
彼は一人で荒野に見回りに来たのではなく、他に二人のお供がいたことに、ここでようやく気づいたのだった。
ぼんやりしすぎである。
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