61 / 65
キノコマスター、再び異世界へ。
ミッションインポッシブル?
しおりを挟む
俺も、できればバルの全部を、受け入れたいとは思ってるんだ。
魔法でどうこうじゃなく。ありのままの姿で愛し合いたいのはわかる。
けど。
物理的に無理なもんは無理だ。
巨人族と普通の人間の体格差はいかんともしがたいのである。
どうにかならないもんかな。
と。
ある魔法と、前に見た記事を思い出して。
ひらめいた。
今のところ、一番の難題である、巨人状態のバルのイチモツが入らない問題。
意外なところから解決しそうだった。
調べものをしている時に見たイグノーベル賞の記事と、ファビオのお祖母ちゃんの魔法書だ。
イグノーベルの方は、座った状態の時の方がお尻に内視鏡カメラが入りやすい、っていう研究で。
実際に自分で実験した教授は、スルスルと入ったようだ。
魔法書の方は、身体をやわらかくする魔法。
本来は、全身をやわらかくして、狭い場所をヘビみたいにくねらして通るために使うみたいだったけど。
その魔法の効果は、皮膚がゴムのように伸びるらしい。
漫画みたいだ。さすがにあそこまではびよーんと伸びないけどな。
両方やってみたら、通常のも入るかもしれないから一度試してみたい、と言ったら。
バルはあっさり承諾した。
俺が、バルと抱き合うことに積極的なのが嬉しいようだ。
*****
とりあえず、いつも通りに後ろを慣らしてもらってから。
「スァーベ」
身体がやわらかくなる呪文を唱えて。
そこが柔軟になるイメージをする。これで良いはず。
それで、元の大きさになってベッドに横になっているバルの上に跨ってみた。
……うわあ。
こうして、改めて見ると、素のバルのアレってやっぱりでかいなあ、と思う。
長さも太さも、俺の腕以上だし。
巨人族だもんなあ。
……それはお互い様なんだろうけど。
そんなにじっと見られてたら、妙に緊張するんですけど!
「あんま見るなってば」
思わずバルの目を隠そうとした手を取られる。
「私の為に、受け入れようとしてくれる健気な姿を目に焼き付けなくてどうするというのか。……駄目そうなら、その体勢から腰を上げて抜くのは大変だろう? 私がちゃんと見ていないと」
ああ言えばこう言うんだから。
全く。
こんな平凡な身体、そんなに見たいのかよ。変わってるな。
バルみたいに芸術品レベルの肉体なら、見たいと思うのはわかるけどさ。
「バルは俺が良いって言うまで絶対、動いちゃダメだからな。マジで」
何度か、サイズを合わせた状態でしたから。最初の時よりは我慢できるだろうけど。
巨人サイズであんな風に動かれたら、絶対スプラッタなことになる。
「わかっている」
バルは神妙な顔で頷いた。
「私も、優輝を傷つけたくはないのだから」
*****
お尻にバルの先端をあてがって。
腰を降ろしていく。
先端の、太いとこ。
ここさえ通れば、内臓は意外に柔らかいから。何とか、受け入れられると思う。
「ん、」
うう、やっぱ大きい。
不安に、止まりそうになるけど。
「痛かったら、無理しなくていい。時間はあるのだから、ゆっくり慣らしていけば……」
心配そうに言われた。
そんな、気遣わなくてもいい。
これは。
「俺が、早くバルの全部、受け入れたいんだっての!」
バルは驚いて、目を瞬かせた。
何でそんな驚くかなあ。
「今まで俺が、嫌々受け入れてたように見えたかよ? 本気で嫌だったら、禁じられた魔法使ってでも、全力で抵抗してたっての」
俺だって男なんだし。
自分が受け入れる側なことに、抵抗がなかった訳じゃない。
でも。
逆にバルを抱きたいと思うより。
バルになら、抱かれてもいいって思ってるから。
バルの全部。
まるごと、受け入れてやりたいって。
それって、愛だよな?
「優輝……、」
何だよその手。
指をわきわきさせて。
バル、鼻息荒いよ?
「今、物凄く。君を抱き締めたいのだが……、」
「まだ動いちゃダメ」
がっくりとしてみせてもダメ。
*****
もう少し。
もう少しで、入りそうだ。
「……う、あっ、」
魔法でやわらかくなったそこは。
バルの巨大な亀頭を、傷付くことなく呑み込んだようだ。
触れて。
それを確かめてみる。
やった、入った……!
でも。そのまま腰を降ろそうとすると、足がぶるぶる震えてきた。
空気椅子状態なのに、お尻に異物が入ってるせいで、力を入れられないし。
それなりに鍛えてきたつもりなんだけどなあ。
この体勢、けっこうきつい。
「バル、腰、支えて……!」
お願いしたら、すぐに支えてくれた。
それで足の震えは止まって、ほっとする。
「そのまま、体重と、重力で降ろしたいんだけど……」
微妙な力加減が必要なんだけど。
「わかった。止めて欲しかったら、すぐに言ってくれ」
「うん、」
バルも、額に汗をかいていてつらそうだ。
締め付けがきついのは痛いだろうし。早く動きたいのを我慢してるんだ。これも愛だよな。
自重で、沈んでいくままに、大きいのが入ってくる。
内臓が、ぐいぐい下から拡げられていって。
胃が上に押し上げられてる感じがして、きついし、息苦しいけど。
そのまんまのバルを受け入れられた、っていう喜びの方が強い。
今回は魔法の力を借りちゃったものの。
こうして受け入れて。
コツさえ覚えれば、いつかは魔法ナシでもいける気がする。
魔法でどうこうじゃなく。ありのままの姿で愛し合いたいのはわかる。
けど。
物理的に無理なもんは無理だ。
巨人族と普通の人間の体格差はいかんともしがたいのである。
どうにかならないもんかな。
と。
ある魔法と、前に見た記事を思い出して。
ひらめいた。
今のところ、一番の難題である、巨人状態のバルのイチモツが入らない問題。
意外なところから解決しそうだった。
調べものをしている時に見たイグノーベル賞の記事と、ファビオのお祖母ちゃんの魔法書だ。
イグノーベルの方は、座った状態の時の方がお尻に内視鏡カメラが入りやすい、っていう研究で。
実際に自分で実験した教授は、スルスルと入ったようだ。
魔法書の方は、身体をやわらかくする魔法。
本来は、全身をやわらかくして、狭い場所をヘビみたいにくねらして通るために使うみたいだったけど。
その魔法の効果は、皮膚がゴムのように伸びるらしい。
漫画みたいだ。さすがにあそこまではびよーんと伸びないけどな。
両方やってみたら、通常のも入るかもしれないから一度試してみたい、と言ったら。
バルはあっさり承諾した。
俺が、バルと抱き合うことに積極的なのが嬉しいようだ。
*****
とりあえず、いつも通りに後ろを慣らしてもらってから。
「スァーベ」
身体がやわらかくなる呪文を唱えて。
そこが柔軟になるイメージをする。これで良いはず。
それで、元の大きさになってベッドに横になっているバルの上に跨ってみた。
……うわあ。
こうして、改めて見ると、素のバルのアレってやっぱりでかいなあ、と思う。
長さも太さも、俺の腕以上だし。
巨人族だもんなあ。
……それはお互い様なんだろうけど。
そんなにじっと見られてたら、妙に緊張するんですけど!
「あんま見るなってば」
思わずバルの目を隠そうとした手を取られる。
「私の為に、受け入れようとしてくれる健気な姿を目に焼き付けなくてどうするというのか。……駄目そうなら、その体勢から腰を上げて抜くのは大変だろう? 私がちゃんと見ていないと」
ああ言えばこう言うんだから。
全く。
こんな平凡な身体、そんなに見たいのかよ。変わってるな。
バルみたいに芸術品レベルの肉体なら、見たいと思うのはわかるけどさ。
「バルは俺が良いって言うまで絶対、動いちゃダメだからな。マジで」
何度か、サイズを合わせた状態でしたから。最初の時よりは我慢できるだろうけど。
巨人サイズであんな風に動かれたら、絶対スプラッタなことになる。
「わかっている」
バルは神妙な顔で頷いた。
「私も、優輝を傷つけたくはないのだから」
*****
お尻にバルの先端をあてがって。
腰を降ろしていく。
先端の、太いとこ。
ここさえ通れば、内臓は意外に柔らかいから。何とか、受け入れられると思う。
「ん、」
うう、やっぱ大きい。
不安に、止まりそうになるけど。
「痛かったら、無理しなくていい。時間はあるのだから、ゆっくり慣らしていけば……」
心配そうに言われた。
そんな、気遣わなくてもいい。
これは。
「俺が、早くバルの全部、受け入れたいんだっての!」
バルは驚いて、目を瞬かせた。
何でそんな驚くかなあ。
「今まで俺が、嫌々受け入れてたように見えたかよ? 本気で嫌だったら、禁じられた魔法使ってでも、全力で抵抗してたっての」
俺だって男なんだし。
自分が受け入れる側なことに、抵抗がなかった訳じゃない。
でも。
逆にバルを抱きたいと思うより。
バルになら、抱かれてもいいって思ってるから。
バルの全部。
まるごと、受け入れてやりたいって。
それって、愛だよな?
「優輝……、」
何だよその手。
指をわきわきさせて。
バル、鼻息荒いよ?
「今、物凄く。君を抱き締めたいのだが……、」
「まだ動いちゃダメ」
がっくりとしてみせてもダメ。
*****
もう少し。
もう少しで、入りそうだ。
「……う、あっ、」
魔法でやわらかくなったそこは。
バルの巨大な亀頭を、傷付くことなく呑み込んだようだ。
触れて。
それを確かめてみる。
やった、入った……!
でも。そのまま腰を降ろそうとすると、足がぶるぶる震えてきた。
空気椅子状態なのに、お尻に異物が入ってるせいで、力を入れられないし。
それなりに鍛えてきたつもりなんだけどなあ。
この体勢、けっこうきつい。
「バル、腰、支えて……!」
お願いしたら、すぐに支えてくれた。
それで足の震えは止まって、ほっとする。
「そのまま、体重と、重力で降ろしたいんだけど……」
微妙な力加減が必要なんだけど。
「わかった。止めて欲しかったら、すぐに言ってくれ」
「うん、」
バルも、額に汗をかいていてつらそうだ。
締め付けがきついのは痛いだろうし。早く動きたいのを我慢してるんだ。これも愛だよな。
自重で、沈んでいくままに、大きいのが入ってくる。
内臓が、ぐいぐい下から拡げられていって。
胃が上に押し上げられてる感じがして、きついし、息苦しいけど。
そのまんまのバルを受け入れられた、っていう喜びの方が強い。
今回は魔法の力を借りちゃったものの。
こうして受け入れて。
コツさえ覚えれば、いつかは魔法ナシでもいける気がする。
28
あなたにおすすめの小説
友人(勇者)に恋人も幼馴染も取られたけど悔しくない。 だって俺は転生者だから。
石のやっさん
ファンタジー
パーティでお荷物扱いされていた魔法戦士のセレスは、とうとう勇者でありパーティーリーダーのリヒトにクビを宣告されてしまう。幼馴染も恋人も全部リヒトの物で、居場所がどこにもない状態だった。
だが、此の状態は彼にとっては『本当の幸せ』を掴む事に必要だった
何故なら、彼は『転生者』だから…
今度は違う切り口からのアプローチ。
追放の話しの一話は、前作とかなり似ていますが2話からは、かなり変わります。
こうご期待。
公爵子息だったけど勘違いが恥ずかしいので逃走します
市之川めい
BL
魔王を倒した英雄によって建国されたグレンロシェ王国。その後は現在までに二人、王家の血を引く者から英雄が現れている。
四大公爵家嫡男、容姿端麗、成績優秀と全てにおいて恵まれているジルベールは、いつか自分も英雄になると思い、周りには貴公子然とした態度で接しながらも裏では使用人の息子、レオンに対して傲慢に振る舞い性的な関係まで強要していた。
だが、魔王の襲来時に平民であるはずのレオンが英雄になった。
自分とレオンの出生の秘密を知ったジルベールは恥ずかしくなって逃走することにしたが、レオンが迎えに来て……。
※性描写あり。他サイトにも掲載しています。
【完結】召喚された勇者は贄として、魔王に美味しく頂かれました
綾雅(りょうが)要らない悪役令嬢
BL
美しき異形の魔王×勇者の名目で召喚された生贄、執着激しいヤンデレの愛の行方は?
最初から贄として召喚するなんて、ひどいんじゃないか?
人生に何の不満もなく生きてきた俺は、突然異世界に召喚された。
よくある話なのか? 正直帰りたい。勇者として呼ばれたのに、碌な装備もないまま魔王を鎮める贄として差し出され、美味しく頂かれてしまった。美しい異形の魔王はなぜか俺に執着し、閉じ込めて溺愛し始める。ひたすら優しい魔王に、徐々に俺も絆されていく。もういっか、帰れなくても……。
ハッピーエンド確定
※は性的描写あり
【完結】2021/10/31
【同時掲載】 小説家になろう、アルファポリス、エブリスタ
2021/10/03 エブリスタ、BLカテゴリー 1位
美少年に転生したらヤンデレ婚約者が出来ました
SEKISUI
BL
ブラック企業に勤めていたOLが寝てそのまま永眠したら美少年に転生していた
見た目は勝ち組
中身は社畜
斜めな思考の持ち主
なのでもう働くのは嫌なので怠惰に生きようと思う
そんな主人公はやばい公爵令息に目を付けられて翻弄される
救世の神子として異世界に召喚されたと思ったら呪い解除の回復アイテムだった上にイケメン竜騎士のツガイにされてしまいました。
篠崎笙
BL
剣崎勝利の家は古武道で名を馳せていた。ある日突然異世界に召喚される。勇者としてではなく、竜騎士たちの呪いを解く道具として。竜騎士ゲオルギオスは、勝利をツガイにして、その体液で呪いを解いた。勝利と竜騎士たちは悪神討伐の旅へ向かったが……。
俺の妹は転生者〜勇者になりたくない俺が世界最強勇者になっていた。逆ハーレム(男×男)も出来ていた〜
陽七 葵
BL
主人公オリヴァーの妹ノエルは五歳の時に前世の記憶を思い出す。
この世界はノエルの知り得る世界ではなかったが、ピンク髪で光魔法が使えるオリヴァーのことを、きっとこの世界の『主人公』だ。『勇者』になるべきだと主張した。
そして一番の問題はノエルがBL好きだということ。ノエルはオリヴァーと幼馴染(男)の関係を恋愛関係だと勘違い。勘違いは勘違いを生みノエルの頭の中はどんどんバラの世界に……。ノエルの餌食になった幼馴染や訳あり王子達をも巻き込みながらいざ、冒険の旅へと出発!
ノエルの絵は周囲に誤解を生むし、転生者ならではの知識……はあまり活かされないが、何故かノエルの言うことは全て現実に……。
友情から始まった恋。終始BLの危機が待ち受けているオリヴァー。はたしてその貞操は守られるのか!?
オリヴァーの冒険、そして逆ハーレムの行く末はいかに……異世界転生に巻き込まれた、コメディ&BL満載成り上がりファンタジーどうぞ宜しくお願いします。
※初めの方は冒険メインなところが多いですが、第5章辺りからBL一気にきます。最後はBLてんこ盛りです※
ざこてん〜初期雑魚モンスターに転生した俺は、勇者にテイムしてもらう〜
キノア9g
BL
「俺の血を啜るとは……それほど俺を愛しているのか?」
(いえ、ただの生存戦略です!!)
【元社畜の雑魚モンスター(うさぎ)】×【勘違い独占欲勇者】
生き残るために媚びを売ったら、最強の勇者に溺愛されました。
ブラック企業で過労死した俺が転生したのは、RPGの最弱モンスター『ダーク・ラビット(黒うさぎ)』だった。
のんびり草を食んでいたある日、目の前に現れたのはゲーム最強の勇者・アレクセイ。
「経験値」として狩られる!と焦った俺は、生き残るために咄嗟の機転で彼と『従魔契約』を結ぶことに成功する。
「殺さないでくれ!」という一心で、傷口を舐めて契約しただけなのに……。
「魔物の分際で、俺にこれほど情熱的な求愛をするとは」
なぜか勇者様、俺のことを「自分に惚れ込んでいる健気な相棒」だと盛大に勘違い!?
勘違いされたまま、勇者の膝の上で可愛がられる日々。
捨てられないために必死で「有能なペット」を演じていたら、勇者の魔力を受けすぎて、なんと人間の姿に進化してしまい――!?
「もう使い魔の枠には収まらない。俺のすべてはお前のものだ」
ま、待ってください勇者様、愛が重すぎます!
元社畜の生存本能が生んだ、すれ違いと溺愛の異世界BLファンタジー!
BLゲームのモブに転生したので壁になろうと思います
雪
BL
前世の記憶を持ったまま異世界に転生!
しかも転生先が前世で死ぬ直前に買ったBLゲームの世界で....!?
モブだったので安心して壁になろうとしたのだが....?
ゆっくり更新です。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる