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LOVE3.SOU/歌ってよ、Love song
Song4.)
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「奏ごめん、ずっと鍵返すの忘れてた!」
夜ご飯を食べて自分の部屋に戻ろうと廊下を歩いていると藍が追いかけて来た。
「ないと困るよね」
「……。」
ひまわりのキーホルダーの付いた鍵…
あれ?俺持ってなかったっけ??
「これってどうしたんだっけ?なんで藍が持ってるんだっけ?」
「前に借りたでしょ、ほら私が課外研修のレポート書きたいからって部活行かなかった日!自分の家に忘れちゃったから奏に借りようと思ったら、奏は奏で部室に忘れたかもしれないって…」
あーなるほど、あの日か…あったな、そんなことも。
前の日に課外研修で藍いないから自分の鍵持ってるかなってカバン確認してそのまま部室の机に置いてったやつだ。結局藍のが早かったから家開いてたんだよね。
「思い出した」
「よかった、思い出して。鍵ありがとう」
「藍が鍵忘れるなんて珍しいから」
「課外研修でリュックに鍵入れ替えてそのままだったの!」
藍のおじさんもおばさんも共働きで家にいないことが多いから、こうやってそれぞれ鍵をもらってる。でもだいたい藍が持ってるから学校の時はつい気が抜けるんだよなぁ。
「あっ!」
「え、何!?」
ふと思い出した、だからずっと勉強机の上に置きっぱなしだったのかって。
ドアを開けて自分の部屋に入った。電気を付けてすぐに持って来た。
「ガラスで出来たひまわり!藍が課外研修で買って来てくれたやつ!」
鍵に付けようって思ってたんだ、今のひまわりはもうボロボロでさすがに暇あげた方がいいんじゃないかってぐらいくたびれてたから。
「…付けてくれるの?」
「付けるよ、そのひまわりも藍にもらったやつだし」
さっそく付け替えようかと思った、もういい加減新しいのにしていとも思ってたしちょうどいいかって。
「でもなんか捨てられないよね、コレも」
いざ見たら、なんだか外してしまうのも寂しく思える。
木で出来たひまわりは花びらの部分が削れちゃって、もうひまわりの形もしてないのに。
「懐かしいよね、それ」
「うん、子供の頃ひまわり見に行った時のだよね。藍のおじさんとおばさんに連れてってもらった」
藍と4人で行ったんだ。
ここからちょっと遠く離れた丘のふもとのひまわり畑、あの頃ずっと俯いていた俺にとってひたすらに前を見続けるひまわりは眩しくて。
キレイで、力強くて、カッコいいなぁって思った。
「藍、覚えてる?その時、俺らはしゃいじゃって丘の上まで走ってったら帰って来れなくなっておばさんたちに超怒られたよね」
「あったね、あんなに怒られたのあれが最初で最後かも」
くすくすと藍が笑って、俺も思い出して笑った。
まだ俺が藍の家に来て間もない頃、藍が連れ出してくれた。
「これ…ひまわりの付いた鍵は奏のだからって藍がくれたんだよね」
ひまわりを見入ちゃってなかなか帰ろうとしない俺に藍が買ってくれたんだ。
「奏、他に覚えてるものないの?」
「え、他に…?」
「うん、他に…もう忘れちゃった?」
スッと俺の方に視線を向けた。
その瞳はどこかもの悲しそうだった。
「大きくなったら結婚しようね、って約束したでしょ」
“婚約してるんだよね!?折原さんと!”
忘れたわけじゃない。
たぶん今でも心のどこかには残ってる。
「あーーー…したね、そういえば。でもそんなの10年くらい前の話じゃない?」
だけどあの頃は子供だったから。
「私は今もそう思ってるけど」
無邪気に指切りをした。
約束だよって、ひまわりの咲く丘の上で。
「嘘よ、そんな顔しないでよ」
俺はどんな顔してたのかな。
自分では普通にしてたつもりだったのに。
「…藍覚えてるのすごいよ!記憶力いいんだね、さすが藍テストの成績いっつもいいから!」
「奏はも少しがんばりなよ」
「藍に教えてもらおうかな」
「私より先輩でしょっ」
覚えてる、って言えばよかったのかな。
…でも覚えてるよ、って言うのも違うか。
若干忘れてたのも本当だし、でも言われてみればそんなこともあったなーってよみがえって来たし、うーん…
藍は俺になんて言ってほしかった?
俺はどんな顔をすればよかった?
でも俺はー…
「そーーーーーうっ!!!」
「うわっ」
部室の窓から外を眺める俺の背中に思いっきりタックルかまして来た。マジ落ちるかと思ってびっくりした。
「駿二!危ないなぁ!!」
「すまん、すまん!勢い余って!だって奏くん微動だにしないで外見てるから寝てんのかと思って」
「起きてるよ」
「起きてるなら部活始めるから、部長今日のスケジュール!!」
藍が作ってくれた練習スケジュールを見る。スマホに送って来ただけでなく、ちゃんと印刷までしてきてくれた。
「えっと今日は…今から1時間個人練してそのあとみんなで合わせる感じで」
「いつもと変わらんない流れな!」
「で、来週久野先生来るって言うから」
ホワイトボードに藍が今日の練習内容を書いてくれていた。今から5時まで個人練習、その後バンド練習って。
「久野ちゃん、マジで全然来ないよな」
「ここまで来るの大変なんだって、膝が痛いって言ってた」
「おじいちゃんかよっ、おじいちゃんだけど!」
「それで来週見に来るって言うから、その時経過発表の演奏よろしくってさ」
今からだいたい2時間の部活、文化祭って目標があるといつもよりはやる気になれる。弾くのは自分が作った曲っていうのは、照れ臭くはあるけど。
「あ、そうだ灯璃!」
これから個人練が始まる、ちなみに部室はここしかないからここで楽器は練習するしかないんだけどボーカルの灯璃だけは隣の空き教室で練習してもいいって久野先生から許可が出た。音がごちゃごちゃしてると歌の練習はしずらいだろうってことで。
「曲録音して来たんだけど、スマホに送ってい?」
昨日の夜、8時前までにギターを弾いてスマホに録音して来た。スマホだから雑音も入ってるかもしれないけど、なるべく気を付けて来たつもり。
「奏くんのギター音?」
「うん、もちろん。これ聴いて練習してよ」
「ありがとうっ」
にこやかな笑顔はいつも通りの灯璃で、もう灯璃の中のモヤモヤは溶けたんだなと思った。
そしたら俺の中のモヤモヤも溶けていって、文化祭が楽しみだなってそんな風にも思えていた。
―ザザーッ
「!」
何かが崩れ落ちたような音が聞こえ灯璃と振り返ると、藍がばら撒かれたように落ちていた紙を拾っていた。
「藍、大丈夫!?」
「うん、ごめん。ちょっと手が滑って…」
何かと思えばいろんな曲の楽譜たちが散らばっていた。
藍が用意してくれたやつだった、文化祭の演奏曲候補に。
「ごめん…」
「全然、奏のせいじゃないでしょ。私が片付けようかなって全部机から落としちゃっただけだよ」
結局使わないまま部室に置きっぱなしだった。せっかく作ってくれたのに。
しゃがみ込みながら楽譜を拾う藍を手伝おうとすぐに灯璃が同じようにしゃがんで手を伸ばした。
「触らないで!」
突然の藍の大声に部室がしーんとなった。
駿二が弾いていたギターの音まで止まった。
「…これは私の仕事だから、望月さんは練習してくれていいから」
「でもっ」
「大丈夫だから」
それでも楽譜を手にした灯璃に藍がさっきよりも大きな声を出した。
「ほっといてっ!!」
ここは軽音部の部室、だけど防音なんて設備はない。
「らっ」
「藍ちゃーーーーん!!喉乾かない!?乾いたよね?俺は乾いた!一緒に買いに行こうキンキンのファンタオレンジ!!」
「…っ」
俺の声を遮るように、ギターを置いた駿二が藍の手を引っ張って部室から出て行った。
俯いた藍は顔を隠してるようで、バタンと閉まるドアの音がいやに響いた。
「……。」
開けた窓からすーっと風が入って来る。
風にさらに飛ばされそうになる楽譜を灯璃が拾い集めた。
「あ…ありがと、灯璃」
「なんかごめんね。私余計なことしちゃったみたいで」
「ううん、そんなこと…」
藍のこと考えてなかった。
部のためにいろいろやってくれてたのに、これだけ資料集めて印刷してくれてまとめてくれたのに。
考えてなかった。
夜ご飯を食べて自分の部屋に戻ろうと廊下を歩いていると藍が追いかけて来た。
「ないと困るよね」
「……。」
ひまわりのキーホルダーの付いた鍵…
あれ?俺持ってなかったっけ??
「これってどうしたんだっけ?なんで藍が持ってるんだっけ?」
「前に借りたでしょ、ほら私が課外研修のレポート書きたいからって部活行かなかった日!自分の家に忘れちゃったから奏に借りようと思ったら、奏は奏で部室に忘れたかもしれないって…」
あーなるほど、あの日か…あったな、そんなことも。
前の日に課外研修で藍いないから自分の鍵持ってるかなってカバン確認してそのまま部室の机に置いてったやつだ。結局藍のが早かったから家開いてたんだよね。
「思い出した」
「よかった、思い出して。鍵ありがとう」
「藍が鍵忘れるなんて珍しいから」
「課外研修でリュックに鍵入れ替えてそのままだったの!」
藍のおじさんもおばさんも共働きで家にいないことが多いから、こうやってそれぞれ鍵をもらってる。でもだいたい藍が持ってるから学校の時はつい気が抜けるんだよなぁ。
「あっ!」
「え、何!?」
ふと思い出した、だからずっと勉強机の上に置きっぱなしだったのかって。
ドアを開けて自分の部屋に入った。電気を付けてすぐに持って来た。
「ガラスで出来たひまわり!藍が課外研修で買って来てくれたやつ!」
鍵に付けようって思ってたんだ、今のひまわりはもうボロボロでさすがに暇あげた方がいいんじゃないかってぐらいくたびれてたから。
「…付けてくれるの?」
「付けるよ、そのひまわりも藍にもらったやつだし」
さっそく付け替えようかと思った、もういい加減新しいのにしていとも思ってたしちょうどいいかって。
「でもなんか捨てられないよね、コレも」
いざ見たら、なんだか外してしまうのも寂しく思える。
木で出来たひまわりは花びらの部分が削れちゃって、もうひまわりの形もしてないのに。
「懐かしいよね、それ」
「うん、子供の頃ひまわり見に行った時のだよね。藍のおじさんとおばさんに連れてってもらった」
藍と4人で行ったんだ。
ここからちょっと遠く離れた丘のふもとのひまわり畑、あの頃ずっと俯いていた俺にとってひたすらに前を見続けるひまわりは眩しくて。
キレイで、力強くて、カッコいいなぁって思った。
「藍、覚えてる?その時、俺らはしゃいじゃって丘の上まで走ってったら帰って来れなくなっておばさんたちに超怒られたよね」
「あったね、あんなに怒られたのあれが最初で最後かも」
くすくすと藍が笑って、俺も思い出して笑った。
まだ俺が藍の家に来て間もない頃、藍が連れ出してくれた。
「これ…ひまわりの付いた鍵は奏のだからって藍がくれたんだよね」
ひまわりを見入ちゃってなかなか帰ろうとしない俺に藍が買ってくれたんだ。
「奏、他に覚えてるものないの?」
「え、他に…?」
「うん、他に…もう忘れちゃった?」
スッと俺の方に視線を向けた。
その瞳はどこかもの悲しそうだった。
「大きくなったら結婚しようね、って約束したでしょ」
“婚約してるんだよね!?折原さんと!”
忘れたわけじゃない。
たぶん今でも心のどこかには残ってる。
「あーーー…したね、そういえば。でもそんなの10年くらい前の話じゃない?」
だけどあの頃は子供だったから。
「私は今もそう思ってるけど」
無邪気に指切りをした。
約束だよって、ひまわりの咲く丘の上で。
「嘘よ、そんな顔しないでよ」
俺はどんな顔してたのかな。
自分では普通にしてたつもりだったのに。
「…藍覚えてるのすごいよ!記憶力いいんだね、さすが藍テストの成績いっつもいいから!」
「奏はも少しがんばりなよ」
「藍に教えてもらおうかな」
「私より先輩でしょっ」
覚えてる、って言えばよかったのかな。
…でも覚えてるよ、って言うのも違うか。
若干忘れてたのも本当だし、でも言われてみればそんなこともあったなーってよみがえって来たし、うーん…
藍は俺になんて言ってほしかった?
俺はどんな顔をすればよかった?
でも俺はー…
「そーーーーーうっ!!!」
「うわっ」
部室の窓から外を眺める俺の背中に思いっきりタックルかまして来た。マジ落ちるかと思ってびっくりした。
「駿二!危ないなぁ!!」
「すまん、すまん!勢い余って!だって奏くん微動だにしないで外見てるから寝てんのかと思って」
「起きてるよ」
「起きてるなら部活始めるから、部長今日のスケジュール!!」
藍が作ってくれた練習スケジュールを見る。スマホに送って来ただけでなく、ちゃんと印刷までしてきてくれた。
「えっと今日は…今から1時間個人練してそのあとみんなで合わせる感じで」
「いつもと変わらんない流れな!」
「で、来週久野先生来るって言うから」
ホワイトボードに藍が今日の練習内容を書いてくれていた。今から5時まで個人練習、その後バンド練習って。
「久野ちゃん、マジで全然来ないよな」
「ここまで来るの大変なんだって、膝が痛いって言ってた」
「おじいちゃんかよっ、おじいちゃんだけど!」
「それで来週見に来るって言うから、その時経過発表の演奏よろしくってさ」
今からだいたい2時間の部活、文化祭って目標があるといつもよりはやる気になれる。弾くのは自分が作った曲っていうのは、照れ臭くはあるけど。
「あ、そうだ灯璃!」
これから個人練が始まる、ちなみに部室はここしかないからここで楽器は練習するしかないんだけどボーカルの灯璃だけは隣の空き教室で練習してもいいって久野先生から許可が出た。音がごちゃごちゃしてると歌の練習はしずらいだろうってことで。
「曲録音して来たんだけど、スマホに送ってい?」
昨日の夜、8時前までにギターを弾いてスマホに録音して来た。スマホだから雑音も入ってるかもしれないけど、なるべく気を付けて来たつもり。
「奏くんのギター音?」
「うん、もちろん。これ聴いて練習してよ」
「ありがとうっ」
にこやかな笑顔はいつも通りの灯璃で、もう灯璃の中のモヤモヤは溶けたんだなと思った。
そしたら俺の中のモヤモヤも溶けていって、文化祭が楽しみだなってそんな風にも思えていた。
―ザザーッ
「!」
何かが崩れ落ちたような音が聞こえ灯璃と振り返ると、藍がばら撒かれたように落ちていた紙を拾っていた。
「藍、大丈夫!?」
「うん、ごめん。ちょっと手が滑って…」
何かと思えばいろんな曲の楽譜たちが散らばっていた。
藍が用意してくれたやつだった、文化祭の演奏曲候補に。
「ごめん…」
「全然、奏のせいじゃないでしょ。私が片付けようかなって全部机から落としちゃっただけだよ」
結局使わないまま部室に置きっぱなしだった。せっかく作ってくれたのに。
しゃがみ込みながら楽譜を拾う藍を手伝おうとすぐに灯璃が同じようにしゃがんで手を伸ばした。
「触らないで!」
突然の藍の大声に部室がしーんとなった。
駿二が弾いていたギターの音まで止まった。
「…これは私の仕事だから、望月さんは練習してくれていいから」
「でもっ」
「大丈夫だから」
それでも楽譜を手にした灯璃に藍がさっきよりも大きな声を出した。
「ほっといてっ!!」
ここは軽音部の部室、だけど防音なんて設備はない。
「らっ」
「藍ちゃーーーーん!!喉乾かない!?乾いたよね?俺は乾いた!一緒に買いに行こうキンキンのファンタオレンジ!!」
「…っ」
俺の声を遮るように、ギターを置いた駿二が藍の手を引っ張って部室から出て行った。
俯いた藍は顔を隠してるようで、バタンと閉まるドアの音がいやに響いた。
「……。」
開けた窓からすーっと風が入って来る。
風にさらに飛ばされそうになる楽譜を灯璃が拾い集めた。
「あ…ありがと、灯璃」
「なんかごめんね。私余計なことしちゃったみたいで」
「ううん、そんなこと…」
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