愛国機神スメラギ

自由言論社

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第2話 無情の命令

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「どうしてですか、博士?!」

  光量子ビームは一撃でメガパンダを粉砕できる必殺武器である。タツヤは思わず通信機越しに怒鳴り返した。

『そのビーム兵器は国連で使用を禁止されているのだ!』

「じゃあなんで搭載したんです?!」

『万が一のためだ。ほら、クルマメーカーだって法定速度以上のスピードが出る乗用車を売ってるじゃないか』

「クルマとロボを一緒にしないでください、うわっ!」

『よそ見をしてはダメだ、メガパンダは手強いぞ』

  メガパンダが巨大な爪を振り立て、スメラギのボディを浅く切り裂いた。

「クソ、こうなったら鉄拳パーン…」

『ダメだタツヤくん、鉄拳パンチを発射してはいかん!』

「これもダメですか?」

『その武器はいま、国会で審議中なのだ』

         次回へつづく
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