ヴァンパイア♡ラブforever

田口夏乃子

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第1章

第一話 「結婚式は中止!?」

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うわあ。街がデモに染まってるぅ~。
ポスターとかいっぱいあるし、紙を配っている人がいるし。
 
「春間真莉亜との結婚ははんたーい!」
 
「はんたーい!」
 
・・・・・・。
こ、こわいよぉ~。
一人になったのはいいものの、こ―んなこわ―い街を一人で出歩くなんて、できないよぉ~。
早く帰りたい。
けど、ジュンブライトとの結婚式のためだもん!
早くジュンブライトを探さないと・・・・・・。
 
「あ!」
 
えっ!?誰!?誰!?
 
「あなた、春間真莉亜ね!」
 
えっ!?なんで私の名前を!
 
「見た目でわかるわよ!黄色い髪に、小柄な体に、ジュンブライト様にもらったアクセサリーでね!」
 
よ、よくわかりましたねぇ。
 
「とぼけないでよ!」
 
ひぃ!アリス風の女の子の横に、ズラッと女の子が大勢、並んだよぉ!
こ、こわいです。
 
「私達のジュンブライト様を盗むなんて、ゆるさないわよ!」
 
「そうよ!ジュンブライト様は、私達の王子なんだから!」
 
ちょっ、ちょ―!一人だけ、女じゃない人がいますよ―っ!
 
「早く結婚するのをやめなさいっ!」
 
「そうよ、そうよ!」
 
「私達の王子様に手を出すなんて、ゆるさない!」
 
ひ・・・・・・ひぃぃぃぃぃ!ごめんなさ~い!
私はぱっと走り出した。
 
「あ、まちなさ~い!」
 
ひぃぃぃぃぃ!追いかけられてるよぉ!
ん?あの、黒い天パの男の人は・・・・・・。
 
「ジュンブライト!」
 
ちょうどよかったぁ。あのね、私ね、今、大変なことになってるの・・・・・・。
 
「あら。まんまとひっかかったわね、春間真莉亜。」
 
へっ?
すると、強い風が、ピューと吹き始めた。
吹き終わると・・・・・・なんと、女の人が立っていた!
ひ・・・・・・!
 
「鬼ごっこは、これまでよ!」
 
い―や―!
私はまた、走り出した。
 
「あ、まちなさい!」
 
も、もう、追いかけないでよぉ!
はぁ、はぁ。もう、つかれたぁ~。
 
「まちなさ~い!」
 
ひぃ!
誰か助けてぇ~!
 
「おい!」
 
誰かから、うでをグイッとひっぱられた。
キャッ!
ちょ、ちょっとぉ、なにすんのよぉ!
 
「しっ!」
 
なーんか、怪し―い。
黒いロンゲヘアーで、黒いサングラスをかけていて、赤いジャージを着ていて、身長が180cmで、肌がとてもきれいな、男の人。
 
「あれっ?ここにいたはずなのに!」
 
「きっと、どこかにいるはずよ!」
 
「手分けして探すわよ!」
 
「はいっ!」
 
タッ、タッ、タッ、タッ、タッ!
ふぅ、もう、行っちゃったみたいだね。
 
「おい、大丈夫か?」
 
あ、はい。ありがとうございます。助けてくれて。
 
「別に、礼はいいよ。」
 
ん?その笑顔、どっかで見たことがあるようなないような・・・・・・。
 
「ふっ、そう言うと思ったぜ。」
 
男の人が、サングラスを外した。
あ・・・・・・。
ひょっとしてまさか・・・・・・。
 
「ジュンブライト!?」
 
「久し振りだな、真莉亜。」
 
うわぁ~!
 
「ジュンブライトぉ~!」
 
私はジュンブライトにだきついた。
 
「わ!ちょっと、うわ!」
 
ガッシャーン!
会いたかったよぉ。
 
「俺も会いたかったぜ、真莉亜。」
 
ジュンブライトは優しく、私をだきしめた。
 
「髪型、変わったね。天パは?やめたの?」
 
「あ・・・・・・あぁ。2年前、お前にロンゲの方が似合うと言われたから、ちょっと伸ばそうかなぁ~?と思って。」
 
あ!あの時!
確か、劇をやってたころよね。
 
「『ジュンブライトって、髪を長くすると、なかなかかっこいいよ!』」
 
「『・・・・・・そうか。』」
 
「『うん!』」
 
「『天パとロンゲ、どっちがいい?』」
 
「『天パもいいけど、ロンゲの方が、かっこいいなっ。』」
 
「『・・・・・・そうか。』」
 
「『もう、照れないでよぉ。』」
 
「『て、照れてねぇ!』」
 
・・・・・・って。
あの時のこと、覚えてたんだぁ。
 
「お前も、髪型、変わってるなぁ。」
 
えへっ。スッキリしようと思ってぇ。
 
「ふーん。」
 
どうしたの?
 
「・・・・・・前の方が、かわいかったのに。」
 
ジュンブライト・・・・・・。
 
「けど、ショートの方が、なかなかイケてるぜっ。」
 
ジュンブライトが、ウインクをした。
ありがとう、ジュンブライト!
 
「いえいえ。」
 
「お~い、真莉亜お姉様ぁ~!」
 
その声は・・・・・・。
 
「マドレーヌちゃん!」
 
マドレーヌちゃんは、走って、私にだきついた。
 
「お久しぶりですぅ~!」
 
マドレーヌちゃんも。久しぶりだね。
 
「はいっ!」
 
それと、マドレーヌちゃん、身長、高くなってない?
 
「えへっ。実は10cm、伸びたんですぅ。」
 
10cm!?
ってことは、道華と同じ!?
 
「はいっ!」
 
マドレーヌちゃんは、かわいい笑顔でうなずいた。
大きくなったねぇ、マドレーヌちゃん。
私は窓れーんうちゃんの頭をなでた。
 
「えへへへへ。」
 
「真莉亜、ひょっとしたら、ぬかされてしまうぞ。」
 
ちょ・・・・・・笑わないでよぉ!
 
「うふふふふ。」
 
マドレーヌちゃん!
 
「ん!?あの、懐かしき美少女は!」
 
「ん~真ぁ莉ぃ亜ぁちゅわ~ん♡」
 
その声は・・・・・・。
 
「ウルフ一郎さん!」
 
「会いたかったよ~ん♡」
 
うわぁ~。私も!会いたかったですぅ~。
私はウルフ一郎さんにだきついた。
 
「うっひょ―!君に抱きしめられたの、何年振りだろー♡真莉亜ちゃん、ラ~ブ♡」
 
「気持ち悪い。」
 
「って、おい!2年ぶりの俺様と真莉亜ちゃんの再会に、口出すなっ!」
 
「んだとぉ?言っとくけどなぁ、真莉亜は俺の嫁だ!」
 
「んだとぉ?真莉亜ちゃんは俺様の嫁だ!」
 
「俺の嫁だ!」
 
「い―や、俺様の嫁だ!」
 
「俺の!」
 
「俺様の!」
 
「俺の!」
 
「俺様の!」
 
「俺の!」
 
「俺様の!」
 
「俺の!」
 
「俺様の!」
 
「ん~!」
 
「ちょっとやめてよ、二人とも!せっかくの再会が、だいなしじゃな―い!」
 
私が言うと、二人は目をハートにして、両手をグーにして、あごにつけて、振り向いた。
 
「は~い♡」
 
相変わらず、キャラが変わるの、似てますね。
 
「はい。」
 
「ん?おい、天パ・・・・・・じゃなかった、ロンゲヤロー、俺様のサングラスは?」
 
「え?あぁ!あれね!」
 
ジュンブライトがかけてたサングラスって、まさか、ウルフ一郎さんのサングラス!?
 
「おう。」
 
じゃあ、早く見つけないと。大切なものだからねっ。
 
「おう!えーっとぉ、バカオオカミヤローのサングラスちゅわ~ん。どこにいるんですかぁ~?返事をしてくださ~い。」
 
サングラスは返事をしません。
 
「あれぇ~?な―んかここに、落ちてたようなぁ・・・・・・落ちてなかったようなぁ~・・・・・・。」
 
「・・・・・・。」
 
「・・・・・・。」
 
「・・・・・・。」
 
「あ―!」
 
ジュンブライトの声が、大空まで響いた。
 
「てめぇ、なにやってんだよぉ!」
 
ウルフ一郎さんが、ジュンブライトの胸ぐらをひっぱった。
 
「だ、だって!落ちていたなんて、知らなかったんだよぉ!」
 
「〇×☆※△□~!」
 
「なに言ってっか、わかんねぇよ。」
 
あ!あの時!
 
「なんだ?思い出したのか?」
 
うん!
確かぁ、私がジュンブライトにだきついた時・・・・・・。
 
「『ジュンブライトぉ~!」』」
 
「『わ!ちょっと、うわ!』」
 
ガッシャーン!
驚いた拍子に、割れたんだっけ。
 
「てめぇ、弁償しろ!」
 
「そ、そこまで怒らなくてもぉ・・・・・・。」
 
「あれは俺様の大事なものだって言っただろ!あれだけ言ったのに、壊すなんて、ゆるさん!」
 
「あ、あれはな、わざとじゃねぇんだよ・・・・・・。」
 
「わざとじゃなくても、ゆるさん!」
 
「そ、そんなぁ~。」
 
ウルフ一郎さん、いいじゃないですか。
ジュンブライト、反省しているみたいだし。
 
「そうだね~♡君の言う通りだね~♡よーし、ゆるしてやろう!」
 
「ゆるすの早っ!あ、サングラスは、アンクさんに頼むから、安心しろ。」
 
「よし!絶っっっっっ対な!?」
 
「あぁ。うそはつかねぇ―よ。」
 
「よし、たのむぞ!」
 
「おう!」
 
ジュンブライトが、ニッと笑った。
 
「じゃあ、壊れたサングラスは、私がビニール袋に入れておきますからね。」
 
「サンキュ―♡君はしっかりしてるねぇ~♡」
 
えへへへへ。
 
「やっと見つけたわ、春間真莉亜!」
 
!?
後ろを振り向くと・・・・・・。
ひぃぃぃぃぃぃ!大勢の女子軍団がいるぅ!
 
「もう、かくれんぼはおしまいよ・・・・・・え?」
 
大勢の女子軍団が、ジュンブライトを見て、目を点にしている。
 
「ジュ、ジュ、ジュ・・・・・・。」
 
「ンブ、ンブ・・・・・・。
 
「ラ、ラ、ラ・・・・・・。」
 
「イ、イ、イト・・・・・・。」
 
「さ、様?」
 
「あ・・・・・・。
 
「キャー♡ジュンブライト様ぁ~♡」
 
わ!なんなの?この、キャラの変わり具合!
しかも、猛ダッシュで、ジュンブライトのところへやって来たし!
 
「お元気ですかぁ~?」
 
「私、ジュンブライト様に会えて、とても感激ですっ!」
 
ところが、ジュンブライトは超~不機嫌な顔をして。
 
「どうしたんですかぁ~?」
 
「今日は機嫌が悪いですねぇ。」
 
「なにか、なさいましたの?」
 
「・・・・・・お前らなぁ~!」
 
ジュンブライトの叫び声が、大空まで響いた。
その瞬間、女子達はビクッとビビった。
 
「ジュ、ジュンブライト様?」
 
「お前らなぁ、人の愛を邪魔するなよ!せっかく、結婚式を挙げるってのに、邪魔しやがって!デモなり署名なり、ふざけた行動しやがって!別に結婚して、いいじゃないか!なぁ!おかげで、俺の愛する人を傷つけやがって!お前らは俺の親かっつーの!おかげでこーんな騒ぎにしやがって!マジでゆるさん!マジで腹立つ!マジで怒ってる!あのなぁ、たとえ、好きな芸能人が結婚して、悲しむやつらもいるんだよぉ!けど、そいつらは、デモとか署名とかしないんだよぉ!なぜだかわかるか?しあわせになって欲しいからだ!反対すらしなかった!しあわせになって欲しいから、反対しなかったんだ!お前らみたいに、デモとか行ったり、署名とかしたりするのは、バカだよ、バカ!大バカだよ!お前らみてぇなファンは、大っ嫌いだ!」
 
「ゔ・・・・・・ゔぅ。」
 
あれ?泣いてる。
 
「ジュ、ジュンブライト様に、怒られた・・・・・・。」
 
「け、けど・・・・・・。」
 
「怒られて・・・・・・。」
 
「うっれし~い♡」
 
「あだー!」
 
私と、ジュンブライトとマドレーヌちゃんとウルフ一郎さんは、お笑い劇のようにコケた。
 
「てめぇらバカかぁ~!」
 
 
「もっともっと、怒ってくださ~い♡」
 
「そ、そういう意味で、怒ったんじゃないぞ!」
 
「はぁ。仕方ない。俺様が怒るか。」
 
「えっ!?」
 
ウルフ一郎さんは、ぎろりと女子達を見つめた。
その瞬間、女子達はまたビクッとビビった。
しかも、さっきより何倍もビビッてる。
 
「俺様の真莉亜ちゃんに謝れ、オラァ!」
 
「ひぃ!」
 
「こ、こわ~い。」
 
「うぇ―ん、うぇ―ん!」
 
「って、泣いてるやつもいるじゃねぇか、オラァ!」
 
「あ~、やりすぎたかなぁ~?アハハハハハ。」
 
「笑うなボケ―ッ!」
 
とりあえず、逃げよっ。
 
「お城へ戻りましょう!」
 
「おう!」
 
私達は、女子達のところを去った。
 
「あぁ、まってください、ジュンブライト様ぁ~!」
 
ひぇ~!女子達が追いかけて来るよぉ~!
 
「はぁ、はぁ。もう、きつ~い!」
 
ウルフ一郎さん、がんばって!
 
「は~い♡」
 
「まってぇ~!」
 
「ジュンブライト様ぁ~!」
 
も、もう、距離が縮んでるよぉ!
 
「思いっ切り、ダ―ッシュ!」
 
私達は猛ダッシュした。
 
「あぁ、まってぇ~!」
 
って、また縮んでるぅ~!
 
「もっともっとぉ~!」
 
私達はまた、猛ダッシュをした。
あ!お城が見える!
 
「よし、あともう少しだ!」
 
「キャッ!」
 
「マドレーヌちゃん!」
 
「しまった!」
 
「もう、鬼ごっこはおしまいですよぉ~。」
 
ど、どうしよう・・・・・・。
 
「もう、おしまいだ。」
 
「ご、ごめんなさい。私がコケなければ・・・・・・。」
 
マドレーヌちゃんは、悪くないよっ。
と、その時。
 
「なに騒いでる、バカ国民ども。」
 
誰かが私達の前に立った。
そのとたん、女子達は走るのをやめた。
ん?大きな影が、二つあるぞ?
あ!
 
「ヒアン様!」
 
「お父様!」
 
「マドレーヌ、ケガは大丈夫か?」
 
「はいっ!」
 
マドレーヌちゃんは、かわいい笑顔でうなずいた。
 
「な、なぜあなたが、ここに・・・・・・?」
 
「息子が叱っても無理だったから、代わりに叱ってきた。」
 
「!?」
 
「お前達、頭が悪い。別に結婚していいじゃないか。結婚して、なにが悪い。ああん?そんな国民どもは、とっととこの国から出て行け・・・・・・。」
 
ボキッ!
あ・・・・・・。
 
「あ―!痛い、痛い、痛―い!」
 
「兄さん、大丈夫!?」
 
「ありゃあ、ぎっくり腰だな。」
 
「あぁ。」
 
ヒアン様、いいところで、ぎっくり腰になるとは。
 
「と、とにかく!そんな国民どもは、とっととこの国から出て行け!」
 
ヒアン様は、強く怒鳴った。
 
「ゔ・・・・・・ゔぅ。」
 
「ヒアン様、こわいですぅ~。」
 
「うぇ~ん!」
 
女子軍団は泣きながら、向こうへ走って行っちゃった。
 
「ふぅ、これでおさまったなぁ。親父、大丈夫か?」
 
「あぁ。ありがとう。ところで、お前達二人に、伝えなければならないことがある。」
 
それって、まさか・・・・・・。
 
「そう。結婚式を挙げる。」
 
「やったぁ~!」
 
私達はピョンピョンと跳びはねて、喜んだ。
 
「よかったな、真莉亜!」
 
うん!
私は笑顔でうなずいた。
 
「さ、早く着替えよう!お前のウェディングドレス姿が早く見たいんだ!」
 
もう、ジュンブライトったらぁ。そんなに手をひっぱらなくても。
私達は、お城へ走って行った。
 
「さーて、兄さんはどーする?」
 
「・・・・・・車いすを用意しておくれ。」
 
「じゃ、俺様も着替えるかぁ。」
 
「ジュンブライトお兄様と、ウルフ一郎お兄様のラッスンゴレライが、楽しみですぅ!」
 
「えっ?ちょっ、ちょっ、ちょっとまて、お前!アンクさん、招待してるのか!?」
 
「えぇ。してますよ?」
 
「はぁ、よかったぁ~!ロンゲヤロー、ちゃんとアンクのじじーに渡してくれてるかなぁ~?」
 
「大丈夫ですよ。ジュンブライトお兄様は、しっかりしてますから。」
 
「だよねぇ~。あいつ用のサングラス、買って来たし。」
 
「準備満タンですねっ!」
 
「おう!」
 
 

 
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