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第1章
第一話 「結婚式は中止!?」
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「春間真莉亜との結婚ははんたーい!」
「はんたーい!」
うわぁ。初めて見た!デモの行進!
「見てみろ。ポスターなんか、すっげぇー貼ってあるぞ。」
本当だ。街がデモで染まっている!
「ほら、あそこで紙を配っている人がいますよ!」
これはひっでぇなぁ。
「いいか、天パヤロー!このサングラスには、ラッスンゴレライがかかってんだぞ!こわしたら、できなくなるから、覚悟しとけよ!」
はいはい、わかりましたよぉ。
てかお前、最近彼女とはど―なってんだよぉ。
最近、連絡、取ってんのかぁ?
「・・・・・・2年前から、連絡取ってねぇ。」
えっ!?なんでだ!?
「・・・・・・2年前、俺様の前から消えたんだよ。」
なんで!?
「それは教えん。」
ふーん。
早く、再会するといいな。
「・・・・・・あぁ。」
「あらぁ?」
「あれ、ジュンブライト様じゃな~い?」
ぎくぅ!
「あ・・・・・・あはっ。こいつは、ジュンブライト様じゃないですよぉ~。だよな?」
「そ、そうですよぉ~。」
「うそをおっしゃい!」
「ひぃぃぃぃぃぃぃ!」
すると、一人の女が、顔を近づけた。
黒い髪で、顔にそばかすがついていて、黒い目で、服装は、『不思議の国のアリス』みたいな恰好で、黒いくつをはいている。
「本当のこと、おっしゃいよ!」
んん―!え―、私はジュンブライトではありません。
通りすがりのイケメンです。
「サングラス、外しなさいよぉ!」
え―!?
「な―んかみょーに怪しい。」
「アリス様の言う通りよぉ!」
「サングラスを外しなさいっ!」
ど、どうしよ―。
「ど、どうすることもねぇよ!」
「ジュンブライトお兄様が決めることですっ!」
う~ん・・・・・・。
しょうがない。外すか。
俺は、サングラスを外した。
ん!?ちょっ、お前!手邪魔!
「お前を守るためだ!」
な―んか、気持ち悪りぃこと、言っているような気がするが・・・・・・。
「そんなもん、考えるバカがいるか!」
「そこのオオカミさん!顔、隠さないでよぉ!」
「そうよ、そうよ!」
「あ・・・・・・いやぁ、ちょっとぉ、こいつ、恥ずかしがり屋で、顔を隠して欲しいそうでぇ。」
「ふーん。」
「なら、いいわ。」
「よかった。」
ふぅ、やっと行ったぜぇ。
サンキューな、オオカミヤロー。
俺はサングラスをまたかけた。
「ちっ、お前、人気度が高すぎるんだよぉ!」
す、すみません。
「仕方ないですよ。元々、そういう人ですから。」
さ、行くぞ。
「おう。」 「はい。」
「お~い、ジュンブライトぉ~!」
ん?声が聞こえたぞ?
後ろを振り向くと・・・・・・。
「ソアン、ジャン、アルマ!」
「お前、ややしいことに巻き込んじゃってるなぁ。」
そーなんだよぉ。
もう、どーしよーもないんだよぉ。
「ったく、お前はどんだけ、モテるんだよぉ。」
「ところで、真莉亜ちゃんは?」
まだ、来てないんだ。
「そう。」
あ・・・・・・まさか!
「どうしたんだ?ジュンブライト!」
「ひょっとして、真莉亜はもう、来ているかもしれねぇ!」
「なんだってぇ!?」
ひょっとして、外に出ているかもしれねぇ!
「え―っ!?」
「あ―!早くしないと、真莉亜ちゅわんがぁぁぁぁぁぁ!」
「お前、落ち着け。」
「さっさと真莉亜を探すぞ!」
「おう!」 「はい!」
☆
「はんたーい!」
うわぁ。初めて見た!デモの行進!
「見てみろ。ポスターなんか、すっげぇー貼ってあるぞ。」
本当だ。街がデモで染まっている!
「ほら、あそこで紙を配っている人がいますよ!」
これはひっでぇなぁ。
「いいか、天パヤロー!このサングラスには、ラッスンゴレライがかかってんだぞ!こわしたら、できなくなるから、覚悟しとけよ!」
はいはい、わかりましたよぉ。
てかお前、最近彼女とはど―なってんだよぉ。
最近、連絡、取ってんのかぁ?
「・・・・・・2年前から、連絡取ってねぇ。」
えっ!?なんでだ!?
「・・・・・・2年前、俺様の前から消えたんだよ。」
なんで!?
「それは教えん。」
ふーん。
早く、再会するといいな。
「・・・・・・あぁ。」
「あらぁ?」
「あれ、ジュンブライト様じゃな~い?」
ぎくぅ!
「あ・・・・・・あはっ。こいつは、ジュンブライト様じゃないですよぉ~。だよな?」
「そ、そうですよぉ~。」
「うそをおっしゃい!」
「ひぃぃぃぃぃぃぃ!」
すると、一人の女が、顔を近づけた。
黒い髪で、顔にそばかすがついていて、黒い目で、服装は、『不思議の国のアリス』みたいな恰好で、黒いくつをはいている。
「本当のこと、おっしゃいよ!」
んん―!え―、私はジュンブライトではありません。
通りすがりのイケメンです。
「サングラス、外しなさいよぉ!」
え―!?
「な―んかみょーに怪しい。」
「アリス様の言う通りよぉ!」
「サングラスを外しなさいっ!」
ど、どうしよ―。
「ど、どうすることもねぇよ!」
「ジュンブライトお兄様が決めることですっ!」
う~ん・・・・・・。
しょうがない。外すか。
俺は、サングラスを外した。
ん!?ちょっ、お前!手邪魔!
「お前を守るためだ!」
な―んか、気持ち悪りぃこと、言っているような気がするが・・・・・・。
「そんなもん、考えるバカがいるか!」
「そこのオオカミさん!顔、隠さないでよぉ!」
「そうよ、そうよ!」
「あ・・・・・・いやぁ、ちょっとぉ、こいつ、恥ずかしがり屋で、顔を隠して欲しいそうでぇ。」
「ふーん。」
「なら、いいわ。」
「よかった。」
ふぅ、やっと行ったぜぇ。
サンキューな、オオカミヤロー。
俺はサングラスをまたかけた。
「ちっ、お前、人気度が高すぎるんだよぉ!」
す、すみません。
「仕方ないですよ。元々、そういう人ですから。」
さ、行くぞ。
「おう。」 「はい。」
「お~い、ジュンブライトぉ~!」
ん?声が聞こえたぞ?
後ろを振り向くと・・・・・・。
「ソアン、ジャン、アルマ!」
「お前、ややしいことに巻き込んじゃってるなぁ。」
そーなんだよぉ。
もう、どーしよーもないんだよぉ。
「ったく、お前はどんだけ、モテるんだよぉ。」
「ところで、真莉亜ちゃんは?」
まだ、来てないんだ。
「そう。」
あ・・・・・・まさか!
「どうしたんだ?ジュンブライト!」
「ひょっとして、真莉亜はもう、来ているかもしれねぇ!」
「なんだってぇ!?」
ひょっとして、外に出ているかもしれねぇ!
「え―っ!?」
「あ―!早くしないと、真莉亜ちゅわんがぁぁぁぁぁぁ!」
「お前、落ち着け。」
「さっさと真莉亜を探すぞ!」
「おう!」 「はい!」
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