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第四十二話 「ギロさんの初デート」
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「あっ。」
どうしたの?リッちゃん。
「あれ。」
リッちゃんが指さしたのは、大きなくまのぬいぐるみ。
「マドレーヌ、喜ぶかしら。」
きっと、喜ぶよ。
マドレーヌちゃんが、そんなに大好きなんだね。
「えぇ。マドレーヌは、私にとって、自分の子供的存在だわ。ま、けんかした時もあるけど。」
えっ!?けんかしたの!?
「買ってあげようかしら。」
リッちゃんの優しい性格、子供のころと、変わらないなぁ。
「すみませーん。このぬいぐるみ、くださーい。」
「はいよ。一万九千八百円ねっ。」
うわ、高っ!
「あらやだ。そんなにないわ。」
な、なんで、俺の方を見るの?
「払って。」
えぇ~!?
ったく、わかったよ。俺が払うよ。
「やったぁ~!ありがとー、ギロ!」
そ、そんなにだきつかないでよぉ!
☆
結局、くまのぬいぐるみを買った。
リッちゃんは、満足そうに、くまのぬいぐるみを持っている。
「よっ、ギロ。」
その声は・・・・・・。
「ウルフ一郎!」
「デート、うまくやってるぅ?」
「アキちゃん、ソラちゃん!」
「お義兄さん、こんなところで会うなんて、ぐーぜんですねっ。」
「その呼び名、やめろや。」
なにしにきたんだ?
「おつかいだよ、おつかい。アキとソラを連れて。」
「ウルフ一郎に、お菓子を買ってもらった!」
「ほら、見て!」
アキちゃんとソラちゃんが、ウルフ一郎に買ってもらったお菓子を、リッちゃんに見せた。
「まぁ。ウルフ一郎、あなた、優しいところもあるのね。」
「テレサにはナイショだぞっ!」
そのシュチュエーション、お前、テレサ先輩の旦那さんかっ。
「ねぇ、そのくまのぬいぐるみ、ちょうだ―い!」
「だめよ。これは、マドレーヌにやるんだから。」
「え―っ?」
アキちゃんとソラちゃん、ぬいぐるみを欲しがってるみたいだね。
「おい、ギロ。お前、リリアと結婚したいと思ってねぇか?」
はぁ?それはまだ先の話だろ。
てか、父親は、俺とリッちゃんがつきあってるの、知らないもん。
「えーっ?伝えた方が、いいと思うぞ。リリアは優しくて、頭がよくて、すっごい真面目だしさ。お前の花嫁に、ぴったりと思わないか?」
勝手に決めつけるなっ。
「結婚、早く考えた方がいいぞ。いつ考えるの、今でしょ!」
やっかましいわ!
うちの父親、厳しいしなぁ。ひょっとしたら・・・・・・。
「ギロ、なに話してるの?」
リッちゃん!
「い、いや、なんでもないっ。さ、行こーう!」
俺は、リッちゃんをひっぱって、向こうへと歩いて行った。
☆
「今日は、楽しかった?」
「えぇ。とても。」
よかった。
「リッちゃん。また、行きたい?」
「もっちろん!また行きたいわ!」
リッちゃんの笑顔、かわいい・・・・・・。
ところでさ、今度、俺の父さんのところに、行こうと思ってんだ。
いつ行く?
「そうねぇ・・・・・・。考えとく。ギロのお父さんに会うの、何年ぶりかしら。」
アハハハハ。リッちゃん・・・・・・。
「なに?」
リッちゃんが振り返ったとたん、俺は、リッちゃんの唇に、キスをした。
リッちゃん、大好きだよ。
「・・・・・・ギロ、いきなりなにすんの!」
ごめん!急にしてしまって・・・・・・。びっくりした?
「あたり前でしょ!けど、うれしいわ。」
へっ?
リッちゃんは、ほほえみながら、俺の方を振り返った。
「だって、あなたとの、初めてのキスだもん。」
「リッちゃん・・・・・・。」
「ギロ・・・・・・。」
俺達は、唇を近づけて・・・・・・。
チュ・・・・・・。
キスをした。
リッちゃん、大好きだよ。
どうしたの?リッちゃん。
「あれ。」
リッちゃんが指さしたのは、大きなくまのぬいぐるみ。
「マドレーヌ、喜ぶかしら。」
きっと、喜ぶよ。
マドレーヌちゃんが、そんなに大好きなんだね。
「えぇ。マドレーヌは、私にとって、自分の子供的存在だわ。ま、けんかした時もあるけど。」
えっ!?けんかしたの!?
「買ってあげようかしら。」
リッちゃんの優しい性格、子供のころと、変わらないなぁ。
「すみませーん。このぬいぐるみ、くださーい。」
「はいよ。一万九千八百円ねっ。」
うわ、高っ!
「あらやだ。そんなにないわ。」
な、なんで、俺の方を見るの?
「払って。」
えぇ~!?
ったく、わかったよ。俺が払うよ。
「やったぁ~!ありがとー、ギロ!」
そ、そんなにだきつかないでよぉ!
☆
結局、くまのぬいぐるみを買った。
リッちゃんは、満足そうに、くまのぬいぐるみを持っている。
「よっ、ギロ。」
その声は・・・・・・。
「ウルフ一郎!」
「デート、うまくやってるぅ?」
「アキちゃん、ソラちゃん!」
「お義兄さん、こんなところで会うなんて、ぐーぜんですねっ。」
「その呼び名、やめろや。」
なにしにきたんだ?
「おつかいだよ、おつかい。アキとソラを連れて。」
「ウルフ一郎に、お菓子を買ってもらった!」
「ほら、見て!」
アキちゃんとソラちゃんが、ウルフ一郎に買ってもらったお菓子を、リッちゃんに見せた。
「まぁ。ウルフ一郎、あなた、優しいところもあるのね。」
「テレサにはナイショだぞっ!」
そのシュチュエーション、お前、テレサ先輩の旦那さんかっ。
「ねぇ、そのくまのぬいぐるみ、ちょうだ―い!」
「だめよ。これは、マドレーヌにやるんだから。」
「え―っ?」
アキちゃんとソラちゃん、ぬいぐるみを欲しがってるみたいだね。
「おい、ギロ。お前、リリアと結婚したいと思ってねぇか?」
はぁ?それはまだ先の話だろ。
てか、父親は、俺とリッちゃんがつきあってるの、知らないもん。
「えーっ?伝えた方が、いいと思うぞ。リリアは優しくて、頭がよくて、すっごい真面目だしさ。お前の花嫁に、ぴったりと思わないか?」
勝手に決めつけるなっ。
「結婚、早く考えた方がいいぞ。いつ考えるの、今でしょ!」
やっかましいわ!
うちの父親、厳しいしなぁ。ひょっとしたら・・・・・・。
「ギロ、なに話してるの?」
リッちゃん!
「い、いや、なんでもないっ。さ、行こーう!」
俺は、リッちゃんをひっぱって、向こうへと歩いて行った。
☆
「今日は、楽しかった?」
「えぇ。とても。」
よかった。
「リッちゃん。また、行きたい?」
「もっちろん!また行きたいわ!」
リッちゃんの笑顔、かわいい・・・・・・。
ところでさ、今度、俺の父さんのところに、行こうと思ってんだ。
いつ行く?
「そうねぇ・・・・・・。考えとく。ギロのお父さんに会うの、何年ぶりかしら。」
アハハハハ。リッちゃん・・・・・・。
「なに?」
リッちゃんが振り返ったとたん、俺は、リッちゃんの唇に、キスをした。
リッちゃん、大好きだよ。
「・・・・・・ギロ、いきなりなにすんの!」
ごめん!急にしてしまって・・・・・・。びっくりした?
「あたり前でしょ!けど、うれしいわ。」
へっ?
リッちゃんは、ほほえみながら、俺の方を振り返った。
「だって、あなたとの、初めてのキスだもん。」
「リッちゃん・・・・・・。」
「ギロ・・・・・・。」
俺達は、唇を近づけて・・・・・・。
チュ・・・・・・。
キスをした。
リッちゃん、大好きだよ。
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