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第四十四話 「ネルさんが熱を出した!」
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トントントントントン。
うわぁ~。ウルフ一郎さん、はや―い!
「いやぁ~、それほどでもぉ~♡」
「真莉亜、材料集めに行くぞ。」
え―っ?もう、やだだよぉ~。
「文句言わないっ。これも、ネルのためだ!集めに行かないと、ネルが死んじまうぞ!」
私はジュンブライトから、虫あみを渡された。
「・・・・・・はい。」
私は、猫背になって、とぼとぼ歩き始めた。
「真莉亜ちゅわ~ん♡いってらっしゃ―い♡」
ウルフ一郎さんは、目をハートにしながら、大きく手を振った。
ガッチャン。
「ネルのため・・・・・・か。」
☆
ガラッ。
「お―い、おかゆができたぞぉ。」
ん~、いいにおいだなぁ。
「さ、これを食べて、元気を出せ。」
ウルフ一郎が、小鍋のふたを開けると、おかゆの中から、もぉもぉと湯気が出た。
うおっほほ!うまそうじゃねぇか!いっただっきま・・・・・・。
「まて。俺様があーんするから。」
あーんだとぉ!?ふざけてんのかお前!
「ふざけてねぇって、言ってんだろ?ほら、あーん。」
あ、あーんすればい―んだろ、あ―んすれば!
「あ―ん。」
あたしは、大きく口を開けて、おかゆをパクッ一口食べた。
クッソぉ~!ジュンブライト様にあ―んして欲しかった!
よりによって、なんであいつなんかにぃ!
「おいしいか?」
お・・・・・・おいしい。
「そう、よかった。」
ウルフ一郎は、にこっと笑った。
ー15分後ー
「ふぅ、ごちそうさま。」
「これで満足か?」
あぁ、満足だ。
ありがとう。
「いえ、どういたしまして。・・・・・・お前・・・・・・。」
ん?どうした?
「・・・・・・髪、ほどくと、かわいいな。」
あたしは突然、顔を真っ赤にした。
な、なに言い出すんだよ、急に!
ウルフ一郎は、からになった小鍋をおぼんに乗せ、スッと立ち上がった。
「・・・・・・思ったことを言っただけだ。」
そう言って、ウルフ一郎は、和室を出た。
ちっ、なにを言いたかったんだよ、あいつ。
☆
ふぅ、やっと虫集め、しゅうりょ~う。
「みなさん、いっぱいつかまえましたね。」
「あとはつぶして薬にするだけ!」
もう、誰か病気にならないでください・・・・・・。
「真莉亜お姉様!私、い―っぱい、つかまえましたよ!」
おぉ、マドレーヌちゃん!すごいねぇ~。
って、なんで感心してるんだろ、私。
「ネル、大丈夫かなぁ?」
「大丈夫に決まってるわ。だって、桜吹雪のネルだもん!」
「さ、早く帰ろう!ネルがまってるぜっ!」
うん!
☆
(なんとか、薬を飲ましてやったが・・・・・・。)
(・・・・・・こいつの寝顔、かわいいなぁ。)
(キスしたいぐらいだ・・・・・・って、おい!なに考えてんだ、俺様ぁ!)
(真莉亜ちゃん以外の女の唇に、キスしようとなんか・・・・・・なんか。)
(・・・・・・ネル、ごめん!少しの間、お前の唇に、キスをさせてくれ!)
ガラッ!
「ウルフ一郎、ネルちゃんはどう?」
「!?」
「い、いや、寝ているだけだ。アハハハハハ。」
「そっかぁ。ねつさまし、そろそろ変えないと・・・・・・。」
「あ―、俺様がやるから、安心しとけ!」
「いーや、この仕事は、医者である俺がやるから、お前はひっこんでろ!」
「!?ひっこんでいろだとぉ?そんなの、できるわけねぇだろ!」
「なに、いきなりキレてんだよ。じゃあ、なぜそんなにネルちゃんの看病を、必死にしたがる。」
「!?」
「そ、そんなの、人の勝手だろ!」
「ちっ、勝手にしやがれ!」
バンッ!
「・・・・・・ネル・・・・・・。」
☆
二日後。
「もう、行くのか。」
「あぁ。行くよ。世話んなったな。それと、看病してくれて、ありがとう。」
「お前、俺様達と一緒に暮らさないか?」
「はぁ?なんでだ。」
「一人で旅するより、みんなといた方が、楽しいから。それと、お前の大好きな、天パヤローもいるし。」
「ありがとよ。けど、いいよ。」
「えっ?なんでだ。」
「だって、ウゼー姉貴がいるし、春間真莉亜もいるし!想像するたび、楽しくねぇ毎日になりそうだし!」
「あ、そ。」
「んじゃあ、さらば。また会おう。」
ガチャン。
(・・・・・・ゔぅ、またせつない気持ちになったじゃねぇか!ネル、俺様は、お前がいないと、だめになった・・・・・・。)
うわぁ~。ウルフ一郎さん、はや―い!
「いやぁ~、それほどでもぉ~♡」
「真莉亜、材料集めに行くぞ。」
え―っ?もう、やだだよぉ~。
「文句言わないっ。これも、ネルのためだ!集めに行かないと、ネルが死んじまうぞ!」
私はジュンブライトから、虫あみを渡された。
「・・・・・・はい。」
私は、猫背になって、とぼとぼ歩き始めた。
「真莉亜ちゅわ~ん♡いってらっしゃ―い♡」
ウルフ一郎さんは、目をハートにしながら、大きく手を振った。
ガッチャン。
「ネルのため・・・・・・か。」
☆
ガラッ。
「お―い、おかゆができたぞぉ。」
ん~、いいにおいだなぁ。
「さ、これを食べて、元気を出せ。」
ウルフ一郎が、小鍋のふたを開けると、おかゆの中から、もぉもぉと湯気が出た。
うおっほほ!うまそうじゃねぇか!いっただっきま・・・・・・。
「まて。俺様があーんするから。」
あーんだとぉ!?ふざけてんのかお前!
「ふざけてねぇって、言ってんだろ?ほら、あーん。」
あ、あーんすればい―んだろ、あ―んすれば!
「あ―ん。」
あたしは、大きく口を開けて、おかゆをパクッ一口食べた。
クッソぉ~!ジュンブライト様にあ―んして欲しかった!
よりによって、なんであいつなんかにぃ!
「おいしいか?」
お・・・・・・おいしい。
「そう、よかった。」
ウルフ一郎は、にこっと笑った。
ー15分後ー
「ふぅ、ごちそうさま。」
「これで満足か?」
あぁ、満足だ。
ありがとう。
「いえ、どういたしまして。・・・・・・お前・・・・・・。」
ん?どうした?
「・・・・・・髪、ほどくと、かわいいな。」
あたしは突然、顔を真っ赤にした。
な、なに言い出すんだよ、急に!
ウルフ一郎は、からになった小鍋をおぼんに乗せ、スッと立ち上がった。
「・・・・・・思ったことを言っただけだ。」
そう言って、ウルフ一郎は、和室を出た。
ちっ、なにを言いたかったんだよ、あいつ。
☆
ふぅ、やっと虫集め、しゅうりょ~う。
「みなさん、いっぱいつかまえましたね。」
「あとはつぶして薬にするだけ!」
もう、誰か病気にならないでください・・・・・・。
「真莉亜お姉様!私、い―っぱい、つかまえましたよ!」
おぉ、マドレーヌちゃん!すごいねぇ~。
って、なんで感心してるんだろ、私。
「ネル、大丈夫かなぁ?」
「大丈夫に決まってるわ。だって、桜吹雪のネルだもん!」
「さ、早く帰ろう!ネルがまってるぜっ!」
うん!
☆
(なんとか、薬を飲ましてやったが・・・・・・。)
(・・・・・・こいつの寝顔、かわいいなぁ。)
(キスしたいぐらいだ・・・・・・って、おい!なに考えてんだ、俺様ぁ!)
(真莉亜ちゃん以外の女の唇に、キスしようとなんか・・・・・・なんか。)
(・・・・・・ネル、ごめん!少しの間、お前の唇に、キスをさせてくれ!)
ガラッ!
「ウルフ一郎、ネルちゃんはどう?」
「!?」
「い、いや、寝ているだけだ。アハハハハハ。」
「そっかぁ。ねつさまし、そろそろ変えないと・・・・・・。」
「あ―、俺様がやるから、安心しとけ!」
「いーや、この仕事は、医者である俺がやるから、お前はひっこんでろ!」
「!?ひっこんでいろだとぉ?そんなの、できるわけねぇだろ!」
「なに、いきなりキレてんだよ。じゃあ、なぜそんなにネルちゃんの看病を、必死にしたがる。」
「!?」
「そ、そんなの、人の勝手だろ!」
「ちっ、勝手にしやがれ!」
バンッ!
「・・・・・・ネル・・・・・・。」
☆
二日後。
「もう、行くのか。」
「あぁ。行くよ。世話んなったな。それと、看病してくれて、ありがとう。」
「お前、俺様達と一緒に暮らさないか?」
「はぁ?なんでだ。」
「一人で旅するより、みんなといた方が、楽しいから。それと、お前の大好きな、天パヤローもいるし。」
「ありがとよ。けど、いいよ。」
「えっ?なんでだ。」
「だって、ウゼー姉貴がいるし、春間真莉亜もいるし!想像するたび、楽しくねぇ毎日になりそうだし!」
「あ、そ。」
「んじゃあ、さらば。また会おう。」
ガチャン。
(・・・・・・ゔぅ、またせつない気持ちになったじゃねぇか!ネル、俺様は、お前がいないと、だめになった・・・・・・。)
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