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161 ガーディアンマスターの判断
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ギルドから戻り、お昼ご飯を食べてダラダラとしていると、唐突に呼び鈴が鳴り響いた。
「はーい、なのねー」
緩慢な動きでドアを開けると、そこには貫禄漂う二匹の猫が立っていた。
「ん? ギルマスさんと……キジトラさん?」
「すまねえ、ねこさん。ネコサン様はいるかい?」
『雁首揃えてどうした?』
ご指名にロボ猫が、すー、と近づいてきた。
「あ、ネコサン様! きき、企画書を持ってきました」
『そうか。立ち話もなんだし、色々と説明もある……ご主人、招き入れてもいいか?』
「いいのねー」
『助かる。では、入ってくれ』
「「あ、ありがとうございます」」
若干ビクつきながら、ギルマス達がねこさんの部屋に入った。
「じゃあ、今日はねこさんがお茶を用意するのね!」
「あ、お構いなく……」
「そうだぜ、ねこさん」
キジトラは高い身長を縮め、ギルマスはでっぷりとした腹を抱え込むように小さくなりながら遠慮する。
『まあそう言うな。ご主人の気持ちだ』
「「は、はい……」」
『よし。それでは早速企画書を見せてもらおうか』
「こちらになります」
「よ、よろしくお願いします」
『うむ』
ネコサンが、おこたの上に置かれたそれに目を通しだす。
そして、沈黙が流れだした。
──20分後──
『……ふー』
一通り読み終えたネコサンが、ため息をつく。
「ど、どうでしたでしょうか?」
「対抗戦の許可は……」
両ギルマスの額に、脂汗が滲む。
『結論から言えば……』
ごくり、と猛者たちの喉が鳴った。
『開催自体は問題ない』
「「おおっ!」」
『だが……』
「「ひっ!?」」
ギラリと鈍く光ったロボ猫の瞳に、ギルマスたちは再び震え上がった。
『それを許可する前に、あなたたちにダンジョンに関する基礎知識を学んでいただきたい』
「「?」」
当然の反応だ。二匹は言わば、ダンジョンのプロなのだから。
『すまない、言葉が足りなかったな……あなたたちのルールではなく、ワタシたちが遵守しているルールを、少しだけだが説明する』
六畳間の空気が、一気に重くなった。
「はーい、なのねー」
緩慢な動きでドアを開けると、そこには貫禄漂う二匹の猫が立っていた。
「ん? ギルマスさんと……キジトラさん?」
「すまねえ、ねこさん。ネコサン様はいるかい?」
『雁首揃えてどうした?』
ご指名にロボ猫が、すー、と近づいてきた。
「あ、ネコサン様! きき、企画書を持ってきました」
『そうか。立ち話もなんだし、色々と説明もある……ご主人、招き入れてもいいか?』
「いいのねー」
『助かる。では、入ってくれ』
「「あ、ありがとうございます」」
若干ビクつきながら、ギルマス達がねこさんの部屋に入った。
「じゃあ、今日はねこさんがお茶を用意するのね!」
「あ、お構いなく……」
「そうだぜ、ねこさん」
キジトラは高い身長を縮め、ギルマスはでっぷりとした腹を抱え込むように小さくなりながら遠慮する。
『まあそう言うな。ご主人の気持ちだ』
「「は、はい……」」
『よし。それでは早速企画書を見せてもらおうか』
「こちらになります」
「よ、よろしくお願いします」
『うむ』
ネコサンが、おこたの上に置かれたそれに目を通しだす。
そして、沈黙が流れだした。
──20分後──
『……ふー』
一通り読み終えたネコサンが、ため息をつく。
「ど、どうでしたでしょうか?」
「対抗戦の許可は……」
両ギルマスの額に、脂汗が滲む。
『結論から言えば……』
ごくり、と猛者たちの喉が鳴った。
『開催自体は問題ない』
「「おおっ!」」
『だが……』
「「ひっ!?」」
ギラリと鈍く光ったロボ猫の瞳に、ギルマスたちは再び震え上がった。
『それを許可する前に、あなたたちにダンジョンに関する基礎知識を学んでいただきたい』
「「?」」
当然の反応だ。二匹は言わば、ダンジョンのプロなのだから。
『すまない、言葉が足りなかったな……あなたたちのルールではなく、ワタシたちが遵守しているルールを、少しだけだが説明する』
六畳間の空気が、一気に重くなった。
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