夫の親友〜西本匡臣の日記〜

ゆとり理

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2024年2月

2月16日

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昨日のヨシオ君の話を最後まで聞いてみて、寝る前に長男の寝顔を見ながら、改めて子どもたちが同じ目にあったらどうしようと思うと、なかなか寝付けなかった。
佐々木君から聞く分には話題性もあり楽しかったが、明日は我が身と思うと心が苦しい。
佐々木君とヨシオ君の仲は知らないが、もしアイツが同じ目に有ってたらと思うと、佐々木君はすごく苦しいのだろう。
近くにいる大人として、佐々木君を助けたいと思う。

午前中に原田さんから連絡があり、東と一緒にお昼に天ぷらそばをご馳走になってきた。
最近、現場ではなく会社でパソコンを使って仕事をする若い社員は増えてきたらしい。
現場はまだ人手不足だから、なんとか現場で働く人が増えてくれないかなぁと話していた。
ここ何年かは若い人が居着くように、会社から研修を受けさせられ言葉遣いや労働時間に気をつけるよう言われているらしい。
「コンプラだか天ぷらだか知らんが大変なんだよ」と笑っていた。
もう親父ギャグをする歳になったのかと思っていると、東がヨイショしていた。
こういう所が原田さんに気に入られる理由だろう。
新築だと、工場で機械が測って切るまでするから、だいぶ楽にはなったがまだまだ力仕事だと力こぶを作り触っていた。
今日は雨だから休みだと思っていたら、これから若い奴のリフォームの現場に顔を出して欲しいと言われているらしく、おっさんのことも大事にしてほしいよなぁと、東の肩に腕を回していた。
「原田さんはまだ若いのに仕事も出来るんで、会社の人も頼りにしてるんですよ」とおっさんじゃないと再びヨイショしていた。
「お前は可愛いなぁ」とセットされた東の頭を撫で回し豪快に笑っていた。

会社に戻る途中、東はめっちゃ疲れたとぐったりしていた。
前々から可愛がられているなとはおもっていたが、かなりのお気に入りの後輩なのだろう。

家に帰ると、長女と長男が小さなバケツを持っていた。
どうしたのかと聞くと、隣の奥さんがバレンタインだからとくれたらしい。
中にはチョコやクッキーなどの詰め合わせの袋が入っていた。
風呂に入る時に、長男はバケツを持ってきたので、そこに入浴剤の粉を入れると喜んでいた。
風呂から出て、アイスを食べていると長女が自分のバケツにも入浴剤の粉を入れるよう要求された。
長女のものにも入れ長く入って寒くなる前に出るように伝えたが、もうバケツのなかの入浴剤に夢中なようだった。
リビングに戻ると、妻から新しいおもちゃがあると長くなるから30分したら10分置きに声をかけるように言われた。
面倒くさいなと思っていると、妻は何日か続くよと更に続けた。
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