夫の親友〜西本匡臣の日記〜

ゆとり理

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2024年7月

7月27日

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昨日の事もあり父親らしく振る舞おうと、長女に宿題は順調かと聞いてみた。
ワークどころか、一行日記すら手を付けていなかったようだ。
必死に天気を思い出そうとしていたが、一昨日の分までしか覚えていないと騒いでいた。
俺も聞かれたが覚えていないと言うと、妻に聞きに行って、「毎日書いてるかって聞いてたでしょ。」と叱られていた。
妻からの収穫は望めそうにないなと思っていると、「ネットで過去の天気を調べてもらって。」と呆れたように俺を指さした。
仕方がないので調べようとするとスマホがなかった。
書斎だなと言うと、持ってくると行ったきり戻って来なかった。
妻もおかしいと思ったのか見て来るように言われ、見に行くと子供部屋で長男と一緒に畳んだ布団の上で遊んでいた。
楽しそうな様子に見入ってしまったたが、このままでは木乃伊取りが木乃伊になってしまうと思い声をかけると、何をしていたのか思い出したようで気まずそうな顔をした。
調べるからと再び声をかけると、へへへと笑いながら「うん」と返事をした。
書斎で調べて天気は調べられたが、一行日記は綺麗なままだった。
リビングで書くのかと思ったが、書斎で書くようで昨日はヨーグルトを凍らせたそうだ。
今日のおやつにするために凍らせたそうで、フルーツが入っていて美味しかった。
昨日妻が寝る前に何かをシャリシャリしていたのはこれだたのだろう。
後は何をしていたのか聞かれたが日中は何をしているのかは知らないと言うと、「お母さんはちょっと。」と叱られたことを気にしている様子だった。
仕方がないので、俺の日記を読み返してわかる所を補足した。
麦茶をこぼしたのは随分前のことだと感じていたが、まだ1週間も経っていなかった。
子供がいるだけで、こんなに時間の感覚が狂うのか。
1日1つのことを思い出すだけで5分くらいの事時間がかかった。
すべての日に対しての気持ちやこれかからどうしたら良いかを話していた。
自分もきっと子供の頃はこんな感じで両親と話していたのだろう。
そう思うと適当に話しを聞き流すわけにも行かず、しっかりと聞くことが出来た。
少し前までは、自分の考えていることを伝えることも出来ずに怒ってばかりいたのに。
長男は二人目とういこともあり、わかってるふりをして乗り切っているので、ずっとご機嫌で過ごしているのがおもしろい。
長女は育てにくいと感じていたこともあるが、単に経験の差だったのだろう。
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