夫の親友〜西本匡臣の日記〜

ゆとり理

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2024年10月

10月22日

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銀行の方が担当が代わるとのことで挨拶に来た。
今までは俺より少し若い女だったが、今度からは同じくらいか少し年上の男に代わるそうだ。
こういう時は若い人に代わるのではないのかと思い、中途採用で後輩かもしれないと考え直し話を聞いたが、今までの担当が敬語を使っていた。
どうやら上司のようで、何か問題があったのかと思ったが、結婚や病気などプライベートなことかもしれないと考えているうちに帰って行ってしまった。
帰ってから、片岡さんも同じことを考えていたようで「何か問題起こしたんですかね?横領とか。」と話しかけられた。
早瀬さんがいたら色々聞いてくれたのになということまで、同じように考えていた。
今度、銀行から連絡があったら会社の事務所の建て替えを相談したかったが担当が代わるならタイミングが悪い。
だが、代わってからでも男の人になってから相談したと思われるのも都合が悪いように感じる。
どうするのが正解なのかわからない、
もし上司に一旦引き継ぐというだけで、戻ってきたり直ぐに違う人に交代するかもしれないと思うと、少し寝かせてからも結果は一緒だろうか。
自分でも気になっていたが、お義母さんに話は聞いていたが思っていたよりもボロかったと言われ、今までより気になりだした。
気にしないつもりで過ごしていたが気になり出すとどうにも止まらなく、考え込んでしまう。
東に相談してみようかとも思うが、おそらく賛成してくれると思う。
だが、もし富田さんが直ぐに引退となったらローンを返済しきれるかも不安だ。
片岡さんは、結局今の仕事はなんだかんだ合ってるからここで働くそうだ。
佐々木くんは時折仕事に身が入っていないように感じる時もあり、いつ辞めると言い出すかヒヤヒヤしてもいる。
北島はこのまま働いてくれるとは思うが、独立するかもしれないとも考えている。
新しく人を雇う事も考えてはいるが、教育出来るかあやしい。
その前に人が来ない可能性もあると思うと前向きになれない。

正直これほど経営者が色々考えなくてはいけないなんて考えたこともなかったし、想像してた悩みの種類が違った。
若い頃はお客さんが見つからないかもと心配していたが、いまになっては会社の存続ばかり考えているときもある。

妻が頭痛がすると言っていた。
長引くかもしれないので。将来どころか明日も不安だ。
双子のおしゃべりはますます活発になっているので、明日は大変かもしれない。
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