夫の親友〜西本匡臣の日記〜

ゆとり理

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2024年12月

12月30日

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長女が夕飯にご飯を炊いていた。
お手伝いも宿題だったのだろう。
妻は米の計り方から炊飯器にスイッチを押し、茶碗によそうまで丁寧に教えていた。
妻は宿題だからと丁寧に教えていたが、共働きの家庭はどうしているのだろうか。
米の研ぎ方も教えるには手間はかかるし、自分がやったほうが早いし、イライラして大変だったと思う。
俺も長男に服のしまい方を時々教えているが、最後まで一人で完了させるまで待っていられない。
忙しい時や疲れているときはとくに大変なので自分で片付けてしまう。

倉林からの荷物が届いた。
中身はみかんと手紙だった。
今年はみかんがいつもよりも高いからと妻はあまり買わなかったので嬉しかった。
手紙には引っ越した先の弁当屋の女性と親しくなり結婚して愛媛にある女性の実家の家業を継いだとあった。
色々と忙しく連絡するのが遅れたとあった。
何年か前に誰かから倉林が結婚したと聞いていたが、ガセだったのだろうか。
前に電話した際は家族のものについては一言もなく一人暮らしのような話しぶりだったし。
特別親しかったわけではなかったので俺のことは伝えなくてもいい間柄だと思われていると思っていたが違ったのだろう。
みかんは倉林が収穫したもので忙しく送るのが遅くなり申し訳ないとも書かれていた。
みかんは友人たちと連絡が取れるようになったお礼だそうだ。
お礼にしろ何にしろみかんは素直に嬉しいのでありがたくいただくことにする。
お礼の電話を夜にしようと思っていたが、すっかり忘れて深夜とよばれる時間になってしまったので明日にでもお礼の連絡をしようと思う。

実家に行くための荷物をまとめていると、妻が勝手に持っていったパーカーのことを思い出した。
妻に聞きに行くと、ちょうど妻も思い出したようで先にまだ洗っていないと白状された。
それなら仕方がないので今年は諦めることにする。
長男は自分で詰めたと妻に自慢していたが寝かしつけたあとに確認すると、必要なものは半袖Tシャツだけだったようだ。
後はおもちゃとぬいぐるみ。
おもちゃは半分に減らされ、服を妻が詰め替えていた。
長女の荷物も確認するともう完璧に出来ていた。
去年は妻に色々と追加されていたが成長したと感じる。

妻はBBQに夫の親友を連れてと話していたが向こうで誰かと待ち合わせしていたのだろうか?
それなら納得できる。
あくまで友達という体で。
普段の生活に変わりはないが浮気とかと考えてしまう。
俺のパーカーが必要だったのは妻ではなく相手かもしれないと思うと辛い。
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