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〜episode記憶⑨〜
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体育祭当日
私は決めたのだった。
偽好きな人に告白すると。
もしも偽好きな人が私の事を好きだったら…とも考えたが、その心配は必要無かった。
偽好きな人には彼女がいたからだ。
時間帯は、体育祭が終わった時がいいかな。
場所は正門付近で。
できるだけ人目につき、目立てるように。
私の嘘告白計画は成功した。
目的の『周りの人に好きな人を葵だと思わせない』というのを達成したのだ。
偽好きな人には悪いけど。
これで葵と一緒に居ても問題ないよね?
体育祭は水曜日にあって、疲れを取るために木曜日は休み、金曜日からまた学校というかんじで、金曜日になった。
私の疲れは取れていなかった。
ここ最近は女子からの『相馬のこと好きだよね』という話題に関しての陰口が酷かったり、嘘告白計画を練ったり、体育祭の練習や準備が重なっていたからだ。
学校に行く気もないぐらいフラフラだったが、お母さんの前では笑顔で自分をつくり、平然を装った。
何としてでも学校に行かなくちゃ。
もう受験生なんだから。
少しでも勉強して葵と同じ高校に行きたいから。
学校に着いて教室に入ると葵は友達と喋っていた。
その隣を横切ろうとした時。
腕を掴まれた。
私の手を掴んでいるのは紛れもなく葵である。
そして私の方を見ながら
「ヒナ、お前熱あるだろ」
びっくりした。
何で、お母さんも気づかないこと気づくのよ。
もう…本当、好きだなぁ。
葵に会えた安心感や気づいてもらえた嬉しさが私の中で舞っていた。
だけど心配をかける訳にはいかない。
出来るだけ早くいつも通りの表情や声で
「何言っての、あるわけないじゃん」
そう言った瞬間私はスローモーションで下へ落ちた。
ドタッ
「ヒナ!?大丈夫か!?」
私が倒れそうになったのを葵が支えてくれてるらしい。
「保健室行くぞっ!」
そう言うと葵は私をお姫様抱っこした。
え、お姫様抱っこ!?
「ちょ、葵!皆見てるから!!///」
「そんなのどうでもいいよ。ヒナが倒れそうになった事の方が心配だから。」
葵はそのまま保健室へと向かってくれた。
私はお姫様抱っこされている状態で葵の横顔を見ながら…というより見惚れながら意識が途絶えたのだった。
私は決めたのだった。
偽好きな人に告白すると。
もしも偽好きな人が私の事を好きだったら…とも考えたが、その心配は必要無かった。
偽好きな人には彼女がいたからだ。
時間帯は、体育祭が終わった時がいいかな。
場所は正門付近で。
できるだけ人目につき、目立てるように。
私の嘘告白計画は成功した。
目的の『周りの人に好きな人を葵だと思わせない』というのを達成したのだ。
偽好きな人には悪いけど。
これで葵と一緒に居ても問題ないよね?
体育祭は水曜日にあって、疲れを取るために木曜日は休み、金曜日からまた学校というかんじで、金曜日になった。
私の疲れは取れていなかった。
ここ最近は女子からの『相馬のこと好きだよね』という話題に関しての陰口が酷かったり、嘘告白計画を練ったり、体育祭の練習や準備が重なっていたからだ。
学校に行く気もないぐらいフラフラだったが、お母さんの前では笑顔で自分をつくり、平然を装った。
何としてでも学校に行かなくちゃ。
もう受験生なんだから。
少しでも勉強して葵と同じ高校に行きたいから。
学校に着いて教室に入ると葵は友達と喋っていた。
その隣を横切ろうとした時。
腕を掴まれた。
私の手を掴んでいるのは紛れもなく葵である。
そして私の方を見ながら
「ヒナ、お前熱あるだろ」
びっくりした。
何で、お母さんも気づかないこと気づくのよ。
もう…本当、好きだなぁ。
葵に会えた安心感や気づいてもらえた嬉しさが私の中で舞っていた。
だけど心配をかける訳にはいかない。
出来るだけ早くいつも通りの表情や声で
「何言っての、あるわけないじゃん」
そう言った瞬間私はスローモーションで下へ落ちた。
ドタッ
「ヒナ!?大丈夫か!?」
私が倒れそうになったのを葵が支えてくれてるらしい。
「保健室行くぞっ!」
そう言うと葵は私をお姫様抱っこした。
え、お姫様抱っこ!?
「ちょ、葵!皆見てるから!!///」
「そんなのどうでもいいよ。ヒナが倒れそうになった事の方が心配だから。」
葵はそのまま保健室へと向かってくれた。
私はお姫様抱っこされている状態で葵の横顔を見ながら…というより見惚れながら意識が途絶えたのだった。
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