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〜episode11〜
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私が家を出る時、葵はいなかった。
葵の家に行ったら葵ママが
「え、葵ならもう出たよ?一緒に行ったのかと思ってたわ」
と、答えてくれた。
つまり置いていかれたわけだ。
昨日の葵の態度、変だったもんなぁ…
私知らぬ間に何かしたのかな。
今日葵に会ったら謝ろう。
歩き始め数分もしないうちに異変に気づく。
「こんなに学校までの距離長かったっけ…」
そうだ、いつもは葵がいるから、葵といる時間が楽しくて嬉しくて仕方ないから早く感じられるんだ。
「葵…」
涙が出そうになるのをぐっと堪え、また歩き出す。
学校に着いて靴箱で靴を履き替えている時。
「や、ヒナ!おはよう!!」
笑顔で挨拶してきたのはかず。
「おはよう、かず」
笑顔で返した、、はずだった。
「元気ないけどどうかした?」
「え…?」
「いや、いつもの笑顔じゃなくて作ってるような感じだったからさ。」
「なんでもないよ!」
明るく答えた。
かずから見ても分かるほど私は落ち込んでいたのか…
心配かけないようにしなくちゃ。
「そういえばさ、今日数学小テストあるよねー。数学苦手だから1問も解けない気が、、」
かずが振ってきた話はさっきとは違う、本当の笑みが出てしまうものだった。
「それはないでしょー笑笑」
かず…私のこと考えてそうしてくれたんだと思う。
やっぱり優しいな、かずは。
「いやいや…それが有り得るんだなぁ~」
なんて言いながら一緒に教室に入る。
最初に目にとまるのは葵なわけで。
それも…ゆきと話してる。
私とかずが登校してきたのを合図にゆきはこっちへ寄ってきた。
「ねね!2人ともさ、遊園地行かない?」
「「え?」」
二人揃ってそう答える。
「土曜日にさ、私と相馬とヒナと深見君で!」
ズキっと心が傷んだ。
(私達は付き合ってないけど)それはつまりダブルデートなわけで。
葵とヒナが仲良くしてる所を目の当たりにしなくちゃならない。
「えっと…」
私が言葉をつまらせていると、かずが口を開いた。
「うん、僕はいいよ」
かずは何も知らないから言えるんだろうな…
ただ、ここで私が拒否してしまったら3人に迷惑がかかる。
楽しみにしてるんだろうから。
「私も、いいよ」
「やったー!それじゃ土曜日に駅前でね!あ、チケットはもうあるから気にしないでね。」
ゆきははしゃぎながら葵の元へ戻って行った。
葵の家に行ったら葵ママが
「え、葵ならもう出たよ?一緒に行ったのかと思ってたわ」
と、答えてくれた。
つまり置いていかれたわけだ。
昨日の葵の態度、変だったもんなぁ…
私知らぬ間に何かしたのかな。
今日葵に会ったら謝ろう。
歩き始め数分もしないうちに異変に気づく。
「こんなに学校までの距離長かったっけ…」
そうだ、いつもは葵がいるから、葵といる時間が楽しくて嬉しくて仕方ないから早く感じられるんだ。
「葵…」
涙が出そうになるのをぐっと堪え、また歩き出す。
学校に着いて靴箱で靴を履き替えている時。
「や、ヒナ!おはよう!!」
笑顔で挨拶してきたのはかず。
「おはよう、かず」
笑顔で返した、、はずだった。
「元気ないけどどうかした?」
「え…?」
「いや、いつもの笑顔じゃなくて作ってるような感じだったからさ。」
「なんでもないよ!」
明るく答えた。
かずから見ても分かるほど私は落ち込んでいたのか…
心配かけないようにしなくちゃ。
「そういえばさ、今日数学小テストあるよねー。数学苦手だから1問も解けない気が、、」
かずが振ってきた話はさっきとは違う、本当の笑みが出てしまうものだった。
「それはないでしょー笑笑」
かず…私のこと考えてそうしてくれたんだと思う。
やっぱり優しいな、かずは。
「いやいや…それが有り得るんだなぁ~」
なんて言いながら一緒に教室に入る。
最初に目にとまるのは葵なわけで。
それも…ゆきと話してる。
私とかずが登校してきたのを合図にゆきはこっちへ寄ってきた。
「ねね!2人ともさ、遊園地行かない?」
「「え?」」
二人揃ってそう答える。
「土曜日にさ、私と相馬とヒナと深見君で!」
ズキっと心が傷んだ。
(私達は付き合ってないけど)それはつまりダブルデートなわけで。
葵とヒナが仲良くしてる所を目の当たりにしなくちゃならない。
「えっと…」
私が言葉をつまらせていると、かずが口を開いた。
「うん、僕はいいよ」
かずは何も知らないから言えるんだろうな…
ただ、ここで私が拒否してしまったら3人に迷惑がかかる。
楽しみにしてるんだろうから。
「私も、いいよ」
「やったー!それじゃ土曜日に駅前でね!あ、チケットはもうあるから気にしないでね。」
ゆきははしゃぎながら葵の元へ戻って行った。
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