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〜episode46〜
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かずの話を聞き終わって、私は自分の頬を伝うものに気がついた。
知らず知らずの内にかずの話に聞き入ってしまって、「それ」の存在に気がつかなかった。
私が黙ってしまっていると、かずが口を開いた。
「ヒナ、泣かないで…?そんな顔をさせたかったわけじゃないんだ…」
「かず、かず、ごめ…っ、私、彼女なのに…全然気がつかなくて…っ。かずが悩んでること、辛いこと一緒に背負わなくちゃいけないのに…」
「そんなことないよ?ヒナはヒナだ。僕のことなんて気にしなくていい。ヒナの気持ちに素直になって…?ヒナは、どうしたい?」
「私、は…かずと一緒にいたい…っ!」
「え…?僕、と…?」
「うん…っ!私、かずと付き合っていながら、ずっとかずと真剣に向き合ってなかった…。前に、自分のこと好きにさせてみせるってかずが言ったことに甘えてた…。いつかは、いつかはかずが葵のこと忘れさせてくれるって、人任せだった…。ズルくてごめんね…。でも、もう私はかずのことだけ見てるから!ちゃんと、かずのことを見てる!!だから…こんな私だけど、かずが必要としてくれるなら…そばに居させて?」
これが…私にできること、であり、本心だ。
「…うん、ありがとう…ヒナ…っ」
かずは、私のことをギューっと抱きしめてきた。
温かい…。
私の肩を濡らす、私のモノではない「何か」には気づかないフリをして…。
知らず知らずの内にかずの話に聞き入ってしまって、「それ」の存在に気がつかなかった。
私が黙ってしまっていると、かずが口を開いた。
「ヒナ、泣かないで…?そんな顔をさせたかったわけじゃないんだ…」
「かず、かず、ごめ…っ、私、彼女なのに…全然気がつかなくて…っ。かずが悩んでること、辛いこと一緒に背負わなくちゃいけないのに…」
「そんなことないよ?ヒナはヒナだ。僕のことなんて気にしなくていい。ヒナの気持ちに素直になって…?ヒナは、どうしたい?」
「私、は…かずと一緒にいたい…っ!」
「え…?僕、と…?」
「うん…っ!私、かずと付き合っていながら、ずっとかずと真剣に向き合ってなかった…。前に、自分のこと好きにさせてみせるってかずが言ったことに甘えてた…。いつかは、いつかはかずが葵のこと忘れさせてくれるって、人任せだった…。ズルくてごめんね…。でも、もう私はかずのことだけ見てるから!ちゃんと、かずのことを見てる!!だから…こんな私だけど、かずが必要としてくれるなら…そばに居させて?」
これが…私にできること、であり、本心だ。
「…うん、ありがとう…ヒナ…っ」
かずは、私のことをギューっと抱きしめてきた。
温かい…。
私の肩を濡らす、私のモノではない「何か」には気づかないフリをして…。
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