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41(完)
しおりを挟む俺の特技を活かしたら、隣の王子は居なくなった
銀髪垂れ目と一緒に留学終了という名の強制送還されてった
素晴らしいな俺の特技
言っとくけど人任せにはしたが完全にはしてないよ
だって俺はちゃんとご褒美をセドにあげたから、任せていいんです
お陰で破廉恥な衣装を着せられたり、あり得ないポーズをとらされたりして何度恥ずか死に掛けたことかってことでセドには「困るんだよお宅の王子」といった内容を社会的文書に載せて陛下を通して隣国の大使へ抗議文を送って貰った
こうして俺の第一希望は叶えられた
帰る以外セドが何かやってても俺は知らん
俺は見ざる聞かざる動かざるをもっとーに生きてるから、そう、これからも生きていきたいのだ
俺自身は矮小な存在で地位も権利も無いしがない子爵家三男坊の俺が出来るわけないので出来る奴がしたらいい
体力女子な俺は物理的にも無理だし
セドは親の七光もその他色々持ってる
中に黒い人飼ってるしね
文書を送って数日で隣国から直ぐに引き取りに来ました
陛下から貿易条約が有利に運んだとかで御礼状と褒章を頂きました
有難う隣の王子
そしてさようなら隣の王子と銀髪垂れ目
もう二度と来るなよ
俺の平穏な日々よお帰り
「「「「「「「「「「「「「「「「「」」」」」」」」」」」」」」」」」
結局婚約破棄出来なかった俺は卒業後直ぐセドと結婚した
初夜から暫く俺の一番の挨拶はおはようではなく遅よう又はこんにちはだった
朝日は徹夜して見るもんだなんて知らなかった、目に染みる
最近の俺の悩みはゆっくり一人で風呂に入るにはどうしたいいかだ
だってお風呂は疲れを癒す為のものじゃないの?
セドと入ると湯船で下から突き上げられて逆に疲れるんですけど
風呂に鍵でも付けるようかな⋯⋯⋯
侯爵夫人となった俺はたいした仕事はしていない
夫人の一番大事な仕事の子を産むは婚姻2年目で果たしたけど
一年は新婚でいたいってセドが⋯⋯俺じゃないよ
俺の仕事は主にセドの子守?見守り?
時々餌?かな
問題が起こると俺がご褒美だよってすると問題をたちまち解決してくれるので⋯⋯⋯お主に餌⋯⋯の役割が大きい、かな?
相変わらず俺の椅子はセド、子供を抱っこしながら座ってる
結婚してからはあまり外に出してもらえない
危険がいっぱいだからって
出不精だからいいけどね
家の中は比較的セドはついてこないので自由
外出する時は必ずセドを伴わないといけないけど
まあそれなりに、ぼちぼち侯爵夫人やってます
終わり
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