390 / 526
第9章 ネシアのダンジョン編
ヒューザの試合
しおりを挟む
お弁当を食べ終わったので皆で氷の入ったお茶でティータイムを堪能していると、しばらくしてアナウンスが流れた。
「さぁ~、皆さんっ!お昼ご飯は食べましたか?そろそろ午後からの試合が始まりますので、チケットをお持ちの方は座席へとお戻りくださ~い!」
そのアナウンスを聞いて、それまでまだまだあちこち空席があった闘技場の座席もどんどん埋まっていく。
あっという間にほぼ満席になってしまった。
さすがヒューザ。大人気だね!
「座席も埋まってきましたので、そろそろ試合を始めさせていただきま~す!さぁ、本日大会6日目の第2試合は、以前この大会に出場したシエル選手たちの影響を受けてさらなる強さを手に入れたヒューザ選手が出場です!対するは決勝戦常連のクーガー選手の兄であるパニア選手!彼は大会に出場するのはこれで2回目です!彼は弟の力で押してくるクーガー選手とは違い、長年の冒険者生活で培われた槍術を駆使して戦いますので、ヒューザ選手との初対戦が楽しみですね!」
なるほど、これからの試合はちょうど会いたかった2人の試合だったんだね!ちょうど良かった。
それにしても……今回はヒューザは不利なんじゃないかなぁ?爪と槍では間合いが全然違うからね。
しかもヒューザは冒険者になったことがないから、実際に魔物と戦ったことは数えるほどしかないって言ってたし。
その点から考えても、ヒューザは不利なんじゃないかと思う。
するとちょうど俺たちから見て舞台の左側にある入り口で係の人が合図をしたようだ。
「さて!選手たちの方も準備ができたようです!では……まずはヒューザ選手、入~場~っ!!」
アナウンスの声に、ヒューザが入場してくる。
良かった、元気そうだね!
俺が身を乗り出して見ていると、あちこちに手を挙げて歓声に答えているヒューザが俺に気づいたようで、それまでとは違って破顔した笑顔で俺に向かって手を振ってきた。
その腕には俺が作ってプレゼントした腕輪がしっかりとはまっている。
「良かったな、シエル。ちゃんと使ってもらえてるようだ。」
隣に座っているリッキーから笑顔でそう言われた。
そうだね、あれをつけてもらえているなら何かあっても大抵は大丈夫だ。
ヒューザが舞台中央へ到着すると、またアナウンスが流れた。
「お次は挑戦者のパニア選手、入~場~っ!」
その声に促され、パニアさんはゆっくりと…堂々とした態度で入場してきた。
そのパニアさんがヒューザの方を見ると、ヒューザは俺の方へと指をさす。
それに気づいたパニアさんはさされた方を見て俺の存在に気づくと、こちらも先ほどのように笑顔で手を振ってきた。もちろん俺も振り返したよ!
舞台中央に2人が揃うと、戦う前に俺の方を見ながら少し話している。
多分試合後に俺たちの所に揃って来るんじゃないかな?
それから2人は適度に距離を取った。
「舞台中央に両選手が揃いました!そ~れ~で~は~、これから試合を始めたいと思います!両選手、構えてください!それでは……始め!」
試合開始のアナウンスがあると、既に武器を構えていた2人は一気に戦闘態勢に入ったが、パニアさんは動かずにヒューザが一気に距離を詰めてきた。
それでも流石に槍術の使い手だけあって、ヒューザがある一定の距離まで来るとそれ以上内側に入られないよう動いている。
ヒューザもなんとか間合いの内側に入りたいのだが、そこは日頃命がけの戦いを魔物と繰り広げている冒険者のパニアさんの槍の前では、大会の覇者といえども簡単には思ったようにいかないようだ。
そこでヒューザは一旦槍の扱いづらい距離まで詰め寄ることを諦め、距離を取る。
思ってる以上に距離を取ったヒューザ。
……一体何をするつもりだろう?
よくよく見てみると、ヒューザは自分の魔力を武器に込めだしたようだ。
それを見たパニアさんも槍を後ろに引きつつ、自分も武器の先端に魔力を集中させる。
次の瞬間、2人同時に動いた。
ヒューザは装備している爪をまるで目の前の相手に斬りつけるかのように動かし、パニアさんは後ろに引いていた槍を勢いよく前へ押し出す。
すると2人の武器からそれぞれ魔力の攻撃が飛び出した。
ヒューザは自分の魔力でできた4本の斬撃の束が、パニアさんはスクリュー型の長い魔力の渦が発生したのだ。
……なるほど、これはこの前俺がこの大会で使った技の応用だね!
それがちょうどぶつかった時、その互いの魔力がせめぎ合い、やがて爆散した。
そのパワーは元々会場の観客席に張られている結界を通しても、驚くべき威力なのは分かる。
だが驚くのはそれだけではない。
ヒューザの攻撃は爆散してしまったのだが、パニアさんの攻撃は相殺された部分だけじゃなかったのだ。
そのスクリュー型の渦はヒューザの攻撃を抑えてなお威力を残していた。
その渦がそのままヒューザに向かってすごいスピードで飛んでくる。どうやらヒューザの方が『力負け』したようだ。
ヒューザはチッ!と舌打ちをするとその攻撃を避ける。
避けたと思ったら、周りが魔力の爆散によってできた土埃で視界が悪くなっている事を利用して、パニアさんに一気に迫った。
だがその土埃を消すかのように、パニアさんは槍の中心を地面と水平に持った状態で回転をし、自身の周りから風力で土埃を強制的に排除した。
そうとは気づかずに近づいていたヒューザは、うっかりその槍によって横腹に大怪我を負ってしまった。
「くっ……!まさかそう来るとはなっ!俺としたことがうっかりしていたぜ。……だが、この腕輪のおかげでもう完治だ!シエル様々だな!」
とても痛そうな顔をしていたヒューザは、そう話している間に横腹にできた大怪我が完治してしまった。
……でもね、傷は治っても流した血は戻らないんだよ?横腹から下が血だらけじゃないのさ。
俺はとてもヒヤヒヤした気持ちで見ていたが、とりあえず怪我が治ってよかったよ。
「おぉ~っと!どうやら先ほどのパニア選手の攻撃でヒューザ選手の横腹に怪我ができていたようです!ですが、たった一瞬で怪我が完治した模様!これは一体どうしたことか!?」
アナウンスが会場に先ほどの事を説明している。
どうしたも何も、俺のプレゼントしたブレスレットのおかげだと思うよ?
「……協議の結果、先ほどの攻撃で受けた脇腹の怪我により、ヒューザ選手の判定負けが決まりました。本来はあれほどの怪我をした場合、即座に審判による試合停止が宣言されて判定に入りますので、この場合もそれに則らせていただきます。ですが今回使用した様な視界が悪い中でのあの攻撃は対戦相手に全く見えませんので、パニア選手は次回は使用しないでください。また、ヒューザ選手も傷を癒したアイテムがあるようであれば、それも次回の大会では使用不可ですので、頭に入れておいてください。……それでは今回の勝敗を審判、判定よろしくお願いします!」
アナウンスがそう言うと、舞台の下にいた審判は舞台に上がり、2人に駆け寄る。
そしてヒューザの有り様を目の当たりにした審判は「だ……大丈夫ですか?」と頬を引きつらせてヒューザに聞く。
ヒューザは自分の服の一部でその箇所を拭いて見せ、傷が全く無いことを確認させると肩をすくめた。
「しょうがねぇな、そんな規則なんてなかったからうっかりと付けて出てしまったよ。申し訳なかったな。」
「いえ、あなたが大怪我がなくて良かったです。……では今回の判定ですが、ヒューザ選手の横腹への怪我により、今回はパニア選手の勝ちとなります!」
ヒューザの反省を聞いた審判は、大きな声でそう宣言をする。
その瞬間、静まり返っていた会場に大歓声が響き渡った。
勝負が決した後に、ヒューザとパニアさんは互いの肩を叩き合いながら互いの健闘を称えた。
これでパニアさんは明日の決勝戦に進める。
代わりにヒューザは少し残念そうな顔をしていた。
……しょうがない、ヒューザには明日のパニアさんの試合が終わって今大会が閉会したら2人と一緒にダンジョンへと行くことを告げて、元気だしてもらおうかな?
俺は心にそう思いながら、皆と観客席を後にするのだった。
「さぁ~、皆さんっ!お昼ご飯は食べましたか?そろそろ午後からの試合が始まりますので、チケットをお持ちの方は座席へとお戻りくださ~い!」
そのアナウンスを聞いて、それまでまだまだあちこち空席があった闘技場の座席もどんどん埋まっていく。
あっという間にほぼ満席になってしまった。
さすがヒューザ。大人気だね!
「座席も埋まってきましたので、そろそろ試合を始めさせていただきま~す!さぁ、本日大会6日目の第2試合は、以前この大会に出場したシエル選手たちの影響を受けてさらなる強さを手に入れたヒューザ選手が出場です!対するは決勝戦常連のクーガー選手の兄であるパニア選手!彼は大会に出場するのはこれで2回目です!彼は弟の力で押してくるクーガー選手とは違い、長年の冒険者生活で培われた槍術を駆使して戦いますので、ヒューザ選手との初対戦が楽しみですね!」
なるほど、これからの試合はちょうど会いたかった2人の試合だったんだね!ちょうど良かった。
それにしても……今回はヒューザは不利なんじゃないかなぁ?爪と槍では間合いが全然違うからね。
しかもヒューザは冒険者になったことがないから、実際に魔物と戦ったことは数えるほどしかないって言ってたし。
その点から考えても、ヒューザは不利なんじゃないかと思う。
するとちょうど俺たちから見て舞台の左側にある入り口で係の人が合図をしたようだ。
「さて!選手たちの方も準備ができたようです!では……まずはヒューザ選手、入~場~っ!!」
アナウンスの声に、ヒューザが入場してくる。
良かった、元気そうだね!
俺が身を乗り出して見ていると、あちこちに手を挙げて歓声に答えているヒューザが俺に気づいたようで、それまでとは違って破顔した笑顔で俺に向かって手を振ってきた。
その腕には俺が作ってプレゼントした腕輪がしっかりとはまっている。
「良かったな、シエル。ちゃんと使ってもらえてるようだ。」
隣に座っているリッキーから笑顔でそう言われた。
そうだね、あれをつけてもらえているなら何かあっても大抵は大丈夫だ。
ヒューザが舞台中央へ到着すると、またアナウンスが流れた。
「お次は挑戦者のパニア選手、入~場~っ!」
その声に促され、パニアさんはゆっくりと…堂々とした態度で入場してきた。
そのパニアさんがヒューザの方を見ると、ヒューザは俺の方へと指をさす。
それに気づいたパニアさんはさされた方を見て俺の存在に気づくと、こちらも先ほどのように笑顔で手を振ってきた。もちろん俺も振り返したよ!
舞台中央に2人が揃うと、戦う前に俺の方を見ながら少し話している。
多分試合後に俺たちの所に揃って来るんじゃないかな?
それから2人は適度に距離を取った。
「舞台中央に両選手が揃いました!そ~れ~で~は~、これから試合を始めたいと思います!両選手、構えてください!それでは……始め!」
試合開始のアナウンスがあると、既に武器を構えていた2人は一気に戦闘態勢に入ったが、パニアさんは動かずにヒューザが一気に距離を詰めてきた。
それでも流石に槍術の使い手だけあって、ヒューザがある一定の距離まで来るとそれ以上内側に入られないよう動いている。
ヒューザもなんとか間合いの内側に入りたいのだが、そこは日頃命がけの戦いを魔物と繰り広げている冒険者のパニアさんの槍の前では、大会の覇者といえども簡単には思ったようにいかないようだ。
そこでヒューザは一旦槍の扱いづらい距離まで詰め寄ることを諦め、距離を取る。
思ってる以上に距離を取ったヒューザ。
……一体何をするつもりだろう?
よくよく見てみると、ヒューザは自分の魔力を武器に込めだしたようだ。
それを見たパニアさんも槍を後ろに引きつつ、自分も武器の先端に魔力を集中させる。
次の瞬間、2人同時に動いた。
ヒューザは装備している爪をまるで目の前の相手に斬りつけるかのように動かし、パニアさんは後ろに引いていた槍を勢いよく前へ押し出す。
すると2人の武器からそれぞれ魔力の攻撃が飛び出した。
ヒューザは自分の魔力でできた4本の斬撃の束が、パニアさんはスクリュー型の長い魔力の渦が発生したのだ。
……なるほど、これはこの前俺がこの大会で使った技の応用だね!
それがちょうどぶつかった時、その互いの魔力がせめぎ合い、やがて爆散した。
そのパワーは元々会場の観客席に張られている結界を通しても、驚くべき威力なのは分かる。
だが驚くのはそれだけではない。
ヒューザの攻撃は爆散してしまったのだが、パニアさんの攻撃は相殺された部分だけじゃなかったのだ。
そのスクリュー型の渦はヒューザの攻撃を抑えてなお威力を残していた。
その渦がそのままヒューザに向かってすごいスピードで飛んでくる。どうやらヒューザの方が『力負け』したようだ。
ヒューザはチッ!と舌打ちをするとその攻撃を避ける。
避けたと思ったら、周りが魔力の爆散によってできた土埃で視界が悪くなっている事を利用して、パニアさんに一気に迫った。
だがその土埃を消すかのように、パニアさんは槍の中心を地面と水平に持った状態で回転をし、自身の周りから風力で土埃を強制的に排除した。
そうとは気づかずに近づいていたヒューザは、うっかりその槍によって横腹に大怪我を負ってしまった。
「くっ……!まさかそう来るとはなっ!俺としたことがうっかりしていたぜ。……だが、この腕輪のおかげでもう完治だ!シエル様々だな!」
とても痛そうな顔をしていたヒューザは、そう話している間に横腹にできた大怪我が完治してしまった。
……でもね、傷は治っても流した血は戻らないんだよ?横腹から下が血だらけじゃないのさ。
俺はとてもヒヤヒヤした気持ちで見ていたが、とりあえず怪我が治ってよかったよ。
「おぉ~っと!どうやら先ほどのパニア選手の攻撃でヒューザ選手の横腹に怪我ができていたようです!ですが、たった一瞬で怪我が完治した模様!これは一体どうしたことか!?」
アナウンスが会場に先ほどの事を説明している。
どうしたも何も、俺のプレゼントしたブレスレットのおかげだと思うよ?
「……協議の結果、先ほどの攻撃で受けた脇腹の怪我により、ヒューザ選手の判定負けが決まりました。本来はあれほどの怪我をした場合、即座に審判による試合停止が宣言されて判定に入りますので、この場合もそれに則らせていただきます。ですが今回使用した様な視界が悪い中でのあの攻撃は対戦相手に全く見えませんので、パニア選手は次回は使用しないでください。また、ヒューザ選手も傷を癒したアイテムがあるようであれば、それも次回の大会では使用不可ですので、頭に入れておいてください。……それでは今回の勝敗を審判、判定よろしくお願いします!」
アナウンスがそう言うと、舞台の下にいた審判は舞台に上がり、2人に駆け寄る。
そしてヒューザの有り様を目の当たりにした審判は「だ……大丈夫ですか?」と頬を引きつらせてヒューザに聞く。
ヒューザは自分の服の一部でその箇所を拭いて見せ、傷が全く無いことを確認させると肩をすくめた。
「しょうがねぇな、そんな規則なんてなかったからうっかりと付けて出てしまったよ。申し訳なかったな。」
「いえ、あなたが大怪我がなくて良かったです。……では今回の判定ですが、ヒューザ選手の横腹への怪我により、今回はパニア選手の勝ちとなります!」
ヒューザの反省を聞いた審判は、大きな声でそう宣言をする。
その瞬間、静まり返っていた会場に大歓声が響き渡った。
勝負が決した後に、ヒューザとパニアさんは互いの肩を叩き合いながら互いの健闘を称えた。
これでパニアさんは明日の決勝戦に進める。
代わりにヒューザは少し残念そうな顔をしていた。
……しょうがない、ヒューザには明日のパニアさんの試合が終わって今大会が閉会したら2人と一緒にダンジョンへと行くことを告げて、元気だしてもらおうかな?
俺は心にそう思いながら、皆と観客席を後にするのだった。
213
あなたにおすすめの小説
転生無双なんて大層なこと、できるわけないでしょう! 公爵令息が家族、友達、精霊と送る仲良しスローライフ
幸運寺大大吉丸◎ 書籍発売中
ファンタジー
アルファポリス様より書籍化!
転生したラインハルトはその際に超説明が適当な女神から、訳も分からず、チートスキルをもらう。
どこに転生するか、どんなスキルを貰ったのか、どんな身分に転生したのか全てを分からず転生したラインハルトが平和な?日常生活を送る話。
- カクヨム様にて、週間総合ランキングにランクインしました!
- アルファポリス様にて、人気ランキング、HOTランキングにランクインしました!
- この話はフィクションです。
底辺から始まった俺の異世界冒険物語!
ちかっぱ雪比呂
ファンタジー
40歳の真島光流(ましまみつる)は、ある日突然、他数人とともに異世界に召喚された。
しかし、彼自身は勇者召喚に巻き込まれた一般人にすぎず、ステータスも低かったため、利用価値がないと判断され、追放されてしまう。
おまけに、道を歩いているとチンピラに身ぐるみを剥がされる始末。いきなり異世界で路頭に迷う彼だったが、路上生活をしているらしき男、シオンと出会ったことで、少しだけ道が開けた。
漁れる残飯、眠れる舗道、そして裏ギルドで受けられる雑用仕事など――生きていく方法を、教えてくれたのだ。
この世界では『ミーツ』と名乗ることにし、安い賃金ながらも洗濯などの雑用をこなしていくうちに、金が貯まり余裕も生まれてきた。その頃、ミーツは気付く。自分の使っている魔法が、非常識なほどチートなことに――
【㊗️受賞!】神のミスで転生したけど、幼児化しちゃった!〜もふもふと一緒に、異世界ライフを楽しもう!〜
一ノ蔵(いちのくら)
ファンタジー
※第18回ファンタジー小説大賞にて、奨励賞を受賞しました!投票して頂いた皆様には、感謝申し上げますm(_ _)m
✩物語は、ゆっくり進みます。冒険より、日常に重きありの異世界ライフです。
【あらすじ】
神のミスにより、異世界転生が決まったミオ。調子に乗って、スキルを欲張り過ぎた結果、幼児化してしまった!
そんなハプニングがありつつも、ミオは、大好きな異世界で送る第二の人生に、希望いっぱい!
事故のお詫びに遣わされた、守護獣神のジョウとともに、ミオは異世界ライフを楽しみます!
仕事繁忙期の為、2月中旬まで更新を週一に致します。
カクヨム(吉野 ひな)様にも投稿しています。
勇者召喚に巻き込まれ、異世界転移・貰えたスキルも鑑定だけ・・・・だけど、何かあるはず!
よっしぃ
ファンタジー
9月11日、12日、ファンタジー部門2位達成中です!
僕はもうすぐ25歳になる常山 順平 24歳。
つねやま じゅんぺいと読む。
何処にでもいる普通のサラリーマン。
仕事帰りの電車で、吊革に捕まりうつらうつらしていると・・・・
突然気分が悪くなり、倒れそうになる。
周りを見ると、周りの人々もどんどん倒れている。明らかな異常事態。
何が起こったか分からないまま、気を失う。
気が付けば電車ではなく、どこかの建物。
周りにも人が倒れている。
僕と同じようなリーマンから、数人の女子高生や男子学生、仕事帰りの若い女性や、定年近いおっさんとか。
気が付けば誰かがしゃべってる。
どうやらよくある勇者召喚とやらが行われ、たまたま僕は異世界転移に巻き込まれたようだ。
そして・・・・帰るには、魔王を倒してもらう必要がある・・・・と。
想定外の人数がやって来たらしく、渡すギフト・・・・スキルらしいけど、それも数が限られていて、勇者として召喚した人以外、つまり巻き込まれて転移したその他大勢は、1人1つのギフト?スキルを。あとは支度金と装備一式を渡されるらしい。
どうしても無理な人は、戻ってきたら面倒を見ると。
一方的だが、日本に戻るには、勇者が魔王を倒すしかなく、それを待つのもよし、自ら勇者に協力するもよし・・・・
ですが、ここで問題が。
スキルやギフトにはそれぞれランク、格、強さがバラバラで・・・・
より良いスキルは早い者勝ち。
我も我もと群がる人々。
そんな中突き飛ばされて倒れる1人の女性が。
僕はその女性を助け・・・同じように突き飛ばされ、またもや気を失う。
気が付けば2人だけになっていて・・・・
スキルも2つしか残っていない。
一つは鑑定。
もう一つは家事全般。
両方とも微妙だ・・・・
彼女の名は才村 友郁
さいむら ゆか。 23歳。
今年社会人になりたて。
取り残された2人が、すったもんだで生き残り、最終的には成り上がるお話。
異世界でゆるゆるスローライフ!~小さな波乱とチートを添えて~
イノナかノかワズ
ファンタジー
助けて、刺されて、死亡した主人公。神様に会ったりなんやかんやあったけど、社畜だった前世から一転、ゆるいスローライフを送る……筈であるが、そこは知識チートと能力チートを持った主人公。波乱に巻き込まれたりしそうになるが、そこはのんびり暮らしたいと持っている主人公。波乱に逆らい、世界に名が知れ渡ることはなくなり、知る人ぞ知る感じに収まる。まぁ、それは置いといて、主人公の新たな人生は、温かな家族とのんびりした自然、そしてちょっとした研究生活が彩りを与え、幸せに溢れています。
*話はとてもゆっくりに進みます。また、序盤はややこしい設定が多々あるので、流しても構いません。
*他の小説や漫画、ゲームの影響が見え隠れします。作者の願望も見え隠れします。ご了承下さい。
*頑張って週一で投稿しますが、基本不定期です。
*本作の無断転載、無断翻訳、無断利用を禁止します。
小説家になろうにて先行公開中です。主にそっちを優先して投稿します。
カクヨムにても公開しています。
更新は不定期です。
ユーヤのお気楽異世界転移
暇野無学
ファンタジー
死因は神様の当て逃げです! 地震による事故で死亡したのだが、原因は神社の扁額が当たっての即死。問題の神様は気まずさから俺を輪廻の輪から外し、異世界の神に俺をゆだねた。異世界への移住を渋る俺に、神様特典付きで異世界へ招待されたが・・・ この神様が超適当な健忘症タイプときた。
【完結】前世の不幸は神様のミスでした?異世界転生、条件通りなうえチート能力で幸せです
yun.
ファンタジー
~タイトル変更しました~
旧タイトルに、もどしました。
日本に生まれ、直後に捨てられた。養護施設に暮らし、中学卒業後働く。
まともな職もなく、日雇いでしのぐ毎日。
劣悪な環境。上司にののしられ、仲のいい友人はいない。
日々の衣食住にも困る。
幸せ?生まれてこのかた一度もない。
ついに、死んだ。現場で鉄パイプの下敷きに・・・
目覚めると、真っ白な世界。
目の前には神々しい人。
地球の神がサボった?だから幸せが1度もなかったと・・・
短編→長編に変更しました。
R4.6.20 完結しました。
長らくお読みいただき、ありがとうございました。
神々の愛し子って何したらいいの?とりあえずのんびり過ごします
夜明シスカ
ファンタジー
アリュールという世界の中にある一国。
アール国で国の端っこの海に面した田舎領地に神々の寵愛を受けし者として生を受けた子。
いわゆる"神々の愛し子"というもの。
神々の寵愛を受けているというからには、大事にしましょうね。
そういうことだ。
そう、大事にしていれば国も繁栄するだけ。
簡単でしょう?
えぇ、なんなら周りも巻き込んでみーんな幸せになりませんか??
−−−−−−
新連載始まりました。
私としては初の挑戦になる内容のため、至らぬところもあると思いますが、温めで見守って下さいませ。
会話の「」前に人物の名称入れてみることにしました。
余計読みにくいかなぁ?と思いつつ。
会話がわからない!となるよりは・・
試みですね。
誤字・脱字・文章修正 随時行います。
短編タグが長編に変更になることがございます。
*タイトルの「神々の寵愛者」→「神々の愛し子」に変更しました。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる