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これでわたくしのもの
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「お姉様、そのドレス素敵ね。いいなぁ、ねぇ、それ私にちょーだい?」
妹のその言葉に反発を覚えなくなったのはいつだっただろう
「お姉ちゃんなんだから譲ってあげなさい。」
そう口にする両親に期待するのをやめたのはいつだっただろう
「君の妹を好きになってしまったんだ、婚約を解消してもらえないだろうか?」
だから、婚約者が妹と恋人のように寄り添いながらこう言われた時も、やっぱりなとしか思わなかった。
妹夫婦の結婚を祝う夜会の帰り道の馬車の中。
「恨んでいるか?」
お父様の発した対象の明示されないその問いは、妹夫婦の新しい門出の日にはふさわしく無い問いで、そして、あの日と全く同じ問いだった。
あの日私は呼び出されたお父様の書斎でとある書類を見せられていた。
「これって・・・。」
「ああ、すまない。相手は公爵家だ我が家では断ることができない・・・。」
その言葉に、部屋に入って来てからずっと、いやその前からかもしれないけれど、お父様が頭を抱えていた理由が分かった。
書類に書かれていたのは、ラサーニュ公爵家から届けられた婚約の打診、しかも私をご指名の。
我が家はおじいさまが行った領地改革の成功によって資産はあるけれど、権力は無い伯爵家。
一方、婚約の打診をしてきたラサーニュ公爵家は王家との縁が深く、代々宰相を勤めるような富も権力も持っている立派なお家柄。
そんな家からの婚約の打診は、我が家からしてみれば命令にも等しいものだった。
「なぜ、わたくしなのですか?」
色々と疑問に思うところはあれども、一番の疑問はそこだった。
リアーヌとエリーズは二人姉妹、通常であれば姉のリアーヌが婿をとり家を継ぐものだ。なのになぜラサーニュ公爵家はわざわざリアーヌを名指しで婚約者として指名したのか。
「・・・、正確なことはわからん。だが、あちらの公爵夫人はお子を三人、そう、二人目の男の子をお産みになってから領地にこもって領地経営に専念されていると聞く。お前にもそれを望んでいるのかもしれん。」
お父様ならわたくし以上の何かを知っているかもと思ったけれど、出した答えが同じと言うことはお父様も私と同程度の情報しかないのでしょう。
領地経営は男性のものと考えられている中で、それを学んでいる女性は少ない。わたくしのような家付き娘でも、領地経営を学んでいる令息を婿に取り任せるのが普通だ。
そんな中でわたくしが領地経営を学んだのは、長女で将来家を継ぐ時に学んでおいて損はないという考えから。
・・・のつもりだったけれど、後から思えば本当は、病気がちの幼い妹ばかりに目を向ける両親にかまってほしい、愛されたい、捨てられたくない・・・。そんな思いから必死になって学んでいただけだ。
まさか、それがこんな結果になるなんて思わなかったけど・・・。
「恨んでいるか?」
黙り込んでしまったわたくしにお父様はそう声をかけた。
はっとして、振り向くとお父様は項垂れていた。
そのころはちょうどエリーズのわたくしへの所業に両親が気づき、わだかまりはあったものの誤解は解けたばかりのころだった。
両親はエリーズだけを愛していた訳ではなかった、ただ、健康でしっかりしていたわたくしより病弱で寝込んでばかりいたエリーズにどうしても目がいってしまっていた、構ってしまっていた。エリーズがわたくしの物をねだった時も、妹が姉のものを欲しがるなんて微笑ましいと思っていて、あそこまで根こそぎ持っていっていると思っていなかった、わたくしが両親の言葉によってエリーズからの要望を拒否できなくなっているだなんて思っていなかった。
わたくしが両親から愛されていないのだと、妹だけが愛されているのだと、思っているのだと思いもしていなかったのだ。
彼らの言動は、そうわたくしにそう思わせても仕方のないものだった。
気づいていなかったからといって許される訳ではない。
それを両親もわかっていたようで、わたくしに謝罪をしても、許してくれ、とは言わなかった。
ただ、わたくしたちの間にある溝を埋めようと、わたくしの負った傷を癒そうと全力で尽くしてくれているところだった。
だからわたくしも、しっかりと向き合おうと心を決めた。
そんな時のこの婚約の申し込み。
幸せとはほど遠いことが目に見えている、しかし、断ることもできない相手。
お父様はどれほど自分のことを情けなく、不甲斐なく思っていることだろうか・・・。
「お父様、お願いがあるの。このお話は受けます、ただし条件があります。」
問いには答えず、そう口にした。
お父様は俯いていた顔をあげて、わたくしの顔をしっかりと見つめる。
「なんだい?」
「半年、いえ、せっかくならきりのいい次の社交シーズンまでの半年とちょっとの間は婚約のことを秘密にすること。社交シーズンが始まってから正式な婚約の手続きと、公表を行うこと。そして、それまでにできるだけ婚約者同士の交流の場を持つこと。これを飲んでもらえるようにラサーニュ公爵家と交渉してくださいませ。」
そう言い切って、にっこりと微笑みをお父様に向ければ、どこか複雑そうな顔をしていた。
「ああ、絶対に是と言わせるよ。」
お父様がわたくしのこの提案をどう思ったのかは知らないけれど、絶対にこの条件を飲ませてくれるだろうと確信できる力強い返事が返ってきた。
耽っていた思考からふっと我に返ると、小さなランプの明かりしかない薄暗い馬車の中でもはっきりわかるほど悲しげなお父様の顔が目に映った。
目線を横にずらすと、お母様も同じような顔をしている。
ああ、きっと両親はわたくしがなぜあの条件を出したのか気づいている。
そう、わたくしのものをなんでも欲しがる妹だもの、絶対にわたくしの婚約者ができれば欲しがると思っていた。
だからあえて婚約の正式な手続きをしないままに、半年と言う時間をもらった。
正直なところお父様には交渉してくれと頼んだけれど、ラサーニュ公爵家が断るとは思っていなかった。かの家も出来うることなら夫婦円満であることを望んでいるでしょうから、それだけの時間を取ることで婚約、ひいては結婚に納得してもらえるならば万々歳だっただろう。
ラサーニュ公爵家は代々嗜虐趣味という特殊な性癖を持っていると有名な家柄。公言しているわけではないけれど、誰もが知っている公然の秘密というものだ。
そしてそれ故にどの家の令嬢からも逃げられてしまい、家格も含め断れない事情を持つ令嬢が生贄のように嫁いでいく。
「・・・恨んではいないわ。」
あの時言わなかった答え。
「大切な家族だもの。」
そこで一度言葉を切って、両親の顔を見れば納得の出来ていない顔。
「でも、辛かったこと、傷ついたこと、色々なことがなかったことになるわけじゃないわ。」
これは、お父様にも、お母様にも言えること。
お揃いで着けましょうね!
そう約束してもらったプレゼントを着ける前に奪われ、心が離れていった友人もいた。
そういったことは何度もあった、それがなかったことにはならない。
「でもあの子は、そのことを理解することが出来なかったでしょう?」
それが両親と妹の違い。
事実を知った両親は何度も妹叱り、諭した。
でも妹は、わたくしは可哀想だから!と言い張るばかりで理解しなかった。最後にはいつも癇癪を起こすばかりだった。
「あの子が歩み寄ってくれるならば、わたくしも歩み寄ることもできた。」
きっとどちらかが一方的に悪いと言うことはなかったはず。
わたくしもあの子もどちらともまだまだ未熟な子供だったのだから。
でも、もう何も理解できない幼子でもない。
「歩み寄るどころか理解すら出来ないのであれば、わたくしとあの子の間にある溝を埋めることは出来ないわ。」
ここで一度、息を吐き心を落ち着かせる。
「そんな人と一緒にいることはできないわ。だから、あの子とは離れたかった。簡単には会えないようになりたかった。」
だから別にあの子が婚約者を奪わず、そのまま結婚に至ってもよかったのだ。
幸せにはなれずとも、ここであの子と過ごす苦痛に比べたらなんのこともなかった。
「・・・幸せになってほしいと、思っているわ。」
確かにあったのだ、心から大切に思っていた時間が。
もう、どう大切だったのか分からなくなってしまっているけれど。
「わたくしの目の届かないところで、幸せにでもなんにでもなればいい。それだけよ。」
そう、幸せにでも、不幸にでも、わたくしの目の前でなければどうなっても構わない。
これ以上、わたくしのものを欲しがらないのであればどうでもいいのだ。
妹のその言葉に反発を覚えなくなったのはいつだっただろう
「お姉ちゃんなんだから譲ってあげなさい。」
そう口にする両親に期待するのをやめたのはいつだっただろう
「君の妹を好きになってしまったんだ、婚約を解消してもらえないだろうか?」
だから、婚約者が妹と恋人のように寄り添いながらこう言われた時も、やっぱりなとしか思わなかった。
妹夫婦の結婚を祝う夜会の帰り道の馬車の中。
「恨んでいるか?」
お父様の発した対象の明示されないその問いは、妹夫婦の新しい門出の日にはふさわしく無い問いで、そして、あの日と全く同じ問いだった。
あの日私は呼び出されたお父様の書斎でとある書類を見せられていた。
「これって・・・。」
「ああ、すまない。相手は公爵家だ我が家では断ることができない・・・。」
その言葉に、部屋に入って来てからずっと、いやその前からかもしれないけれど、お父様が頭を抱えていた理由が分かった。
書類に書かれていたのは、ラサーニュ公爵家から届けられた婚約の打診、しかも私をご指名の。
我が家はおじいさまが行った領地改革の成功によって資産はあるけれど、権力は無い伯爵家。
一方、婚約の打診をしてきたラサーニュ公爵家は王家との縁が深く、代々宰相を勤めるような富も権力も持っている立派なお家柄。
そんな家からの婚約の打診は、我が家からしてみれば命令にも等しいものだった。
「なぜ、わたくしなのですか?」
色々と疑問に思うところはあれども、一番の疑問はそこだった。
リアーヌとエリーズは二人姉妹、通常であれば姉のリアーヌが婿をとり家を継ぐものだ。なのになぜラサーニュ公爵家はわざわざリアーヌを名指しで婚約者として指名したのか。
「・・・、正確なことはわからん。だが、あちらの公爵夫人はお子を三人、そう、二人目の男の子をお産みになってから領地にこもって領地経営に専念されていると聞く。お前にもそれを望んでいるのかもしれん。」
お父様ならわたくし以上の何かを知っているかもと思ったけれど、出した答えが同じと言うことはお父様も私と同程度の情報しかないのでしょう。
領地経営は男性のものと考えられている中で、それを学んでいる女性は少ない。わたくしのような家付き娘でも、領地経営を学んでいる令息を婿に取り任せるのが普通だ。
そんな中でわたくしが領地経営を学んだのは、長女で将来家を継ぐ時に学んでおいて損はないという考えから。
・・・のつもりだったけれど、後から思えば本当は、病気がちの幼い妹ばかりに目を向ける両親にかまってほしい、愛されたい、捨てられたくない・・・。そんな思いから必死になって学んでいただけだ。
まさか、それがこんな結果になるなんて思わなかったけど・・・。
「恨んでいるか?」
黙り込んでしまったわたくしにお父様はそう声をかけた。
はっとして、振り向くとお父様は項垂れていた。
そのころはちょうどエリーズのわたくしへの所業に両親が気づき、わだかまりはあったものの誤解は解けたばかりのころだった。
両親はエリーズだけを愛していた訳ではなかった、ただ、健康でしっかりしていたわたくしより病弱で寝込んでばかりいたエリーズにどうしても目がいってしまっていた、構ってしまっていた。エリーズがわたくしの物をねだった時も、妹が姉のものを欲しがるなんて微笑ましいと思っていて、あそこまで根こそぎ持っていっていると思っていなかった、わたくしが両親の言葉によってエリーズからの要望を拒否できなくなっているだなんて思っていなかった。
わたくしが両親から愛されていないのだと、妹だけが愛されているのだと、思っているのだと思いもしていなかったのだ。
彼らの言動は、そうわたくしにそう思わせても仕方のないものだった。
気づいていなかったからといって許される訳ではない。
それを両親もわかっていたようで、わたくしに謝罪をしても、許してくれ、とは言わなかった。
ただ、わたくしたちの間にある溝を埋めようと、わたくしの負った傷を癒そうと全力で尽くしてくれているところだった。
だからわたくしも、しっかりと向き合おうと心を決めた。
そんな時のこの婚約の申し込み。
幸せとはほど遠いことが目に見えている、しかし、断ることもできない相手。
お父様はどれほど自分のことを情けなく、不甲斐なく思っていることだろうか・・・。
「お父様、お願いがあるの。このお話は受けます、ただし条件があります。」
問いには答えず、そう口にした。
お父様は俯いていた顔をあげて、わたくしの顔をしっかりと見つめる。
「なんだい?」
「半年、いえ、せっかくならきりのいい次の社交シーズンまでの半年とちょっとの間は婚約のことを秘密にすること。社交シーズンが始まってから正式な婚約の手続きと、公表を行うこと。そして、それまでにできるだけ婚約者同士の交流の場を持つこと。これを飲んでもらえるようにラサーニュ公爵家と交渉してくださいませ。」
そう言い切って、にっこりと微笑みをお父様に向ければ、どこか複雑そうな顔をしていた。
「ああ、絶対に是と言わせるよ。」
お父様がわたくしのこの提案をどう思ったのかは知らないけれど、絶対にこの条件を飲ませてくれるだろうと確信できる力強い返事が返ってきた。
耽っていた思考からふっと我に返ると、小さなランプの明かりしかない薄暗い馬車の中でもはっきりわかるほど悲しげなお父様の顔が目に映った。
目線を横にずらすと、お母様も同じような顔をしている。
ああ、きっと両親はわたくしがなぜあの条件を出したのか気づいている。
そう、わたくしのものをなんでも欲しがる妹だもの、絶対にわたくしの婚約者ができれば欲しがると思っていた。
だからあえて婚約の正式な手続きをしないままに、半年と言う時間をもらった。
正直なところお父様には交渉してくれと頼んだけれど、ラサーニュ公爵家が断るとは思っていなかった。かの家も出来うることなら夫婦円満であることを望んでいるでしょうから、それだけの時間を取ることで婚約、ひいては結婚に納得してもらえるならば万々歳だっただろう。
ラサーニュ公爵家は代々嗜虐趣味という特殊な性癖を持っていると有名な家柄。公言しているわけではないけれど、誰もが知っている公然の秘密というものだ。
そしてそれ故にどの家の令嬢からも逃げられてしまい、家格も含め断れない事情を持つ令嬢が生贄のように嫁いでいく。
「・・・恨んではいないわ。」
あの時言わなかった答え。
「大切な家族だもの。」
そこで一度言葉を切って、両親の顔を見れば納得の出来ていない顔。
「でも、辛かったこと、傷ついたこと、色々なことがなかったことになるわけじゃないわ。」
これは、お父様にも、お母様にも言えること。
お揃いで着けましょうね!
そう約束してもらったプレゼントを着ける前に奪われ、心が離れていった友人もいた。
そういったことは何度もあった、それがなかったことにはならない。
「でもあの子は、そのことを理解することが出来なかったでしょう?」
それが両親と妹の違い。
事実を知った両親は何度も妹叱り、諭した。
でも妹は、わたくしは可哀想だから!と言い張るばかりで理解しなかった。最後にはいつも癇癪を起こすばかりだった。
「あの子が歩み寄ってくれるならば、わたくしも歩み寄ることもできた。」
きっとどちらかが一方的に悪いと言うことはなかったはず。
わたくしもあの子もどちらともまだまだ未熟な子供だったのだから。
でも、もう何も理解できない幼子でもない。
「歩み寄るどころか理解すら出来ないのであれば、わたくしとあの子の間にある溝を埋めることは出来ないわ。」
ここで一度、息を吐き心を落ち着かせる。
「そんな人と一緒にいることはできないわ。だから、あの子とは離れたかった。簡単には会えないようになりたかった。」
だから別にあの子が婚約者を奪わず、そのまま結婚に至ってもよかったのだ。
幸せにはなれずとも、ここであの子と過ごす苦痛に比べたらなんのこともなかった。
「・・・幸せになってほしいと、思っているわ。」
確かにあったのだ、心から大切に思っていた時間が。
もう、どう大切だったのか分からなくなってしまっているけれど。
「わたくしの目の届かないところで、幸せにでもなんにでもなればいい。それだけよ。」
そう、幸せにでも、不幸にでも、わたくしの目の前でなければどうなっても構わない。
これ以上、わたくしのものを欲しがらないのであればどうでもいいのだ。
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