気づいたら隠しルートのバッドエンドだった

かぜかおる

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裏エピローグ

⑤ 裏エピローグ 悠人 Side 従兄弟

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その後進めて行くにしたがって出てくる選択肢はほとんどが、第二王子のエルネストと第三王子のアリスティドのどちらかを選ぶものばかりだった。
もちろん、全てアリスティドを選ぶ選択肢をとった。

「なあ、これエルネストが6人目じゃねぇか?」

ダルさんがそう言うのももっともで、大分進んだつもりだがスチルが全く手に入らない。

「そんな感じよね。でももう引き返せなくない?」

「まあな、とりあえず進めるしかねぇか。」

「ところで、これ、エルネストが攻略対象だとしてどんなキャラだと思う?」

「どんなキャラって?」

「あー、ゆーとは興味ない?
乙女ゲーとかギャルゲーってキャラクターの性格とかタイプをわかりやすくしてるじゃない?
リュックだと腹黒ワンコとか、マルクだとクールメガネとか、イシドールは熱血アニキ、だっけ。」

「へー、そうなんだ。」

「ゆーと興味なさすぎ。」

「正直くっさいセリフ吐かなければなんでもいい・・・。」

「乙女ゲームしてる奴のセリフじゃねぇな。」

「はは・・・。
うーん、なんでしょうね、時々きつめのこと言ってますが内容は真っ当なことを言ってますし、真面目系とかでしょうか?」

「あー、あっ、ブラコンでヒロインに嫉妬説とかはどう?
弟に近づくな~、的な。」

「オレは真面目系が好みなんだがな。真面目からの溺愛推しで。」

「ダルさん安定だね~、こんなに厳ついのにデロアマ好きだものね。」

わちゃわちゃ話しながらゲームを進めていくと、マリールイーズの断罪シーンが始まった。

「マリールイーズの断罪・・・」

「そう繋がってくるのね。」

「結構あくどい事やってんなぁ、人身売買とかねぇだろ。」

「これだけやってれば、婚約破棄と修道院行きも納得ね。」

「むしろ軽くねぇか?」

「あれ、反論し始めましたよ。」

「はぁ?」
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