3 / 25
三話 焔の瞳
しおりを挟む「お父様、お母様。……私、妖精のお友達が出来ました」
ティタニアスという友人を得た翌日、私は朝食の席でさっそく両親に報告をした。貴族らしい振る舞いを忘れて固まり口に運ぶ途中の葉野菜を皿に落としたのは弟のルディスのみで、父と母はわずかに目を見開いたもののゆったりとした動作でフォークを降ろす。
「……それは、どういうことだい? もう少し詳しく話してくれるかな」
「はい。昨夜、眠れずにバルコニーで夜風に当たっていたのですが……そこへ妖精がやってきて、私と友になりたいと願い出てくださったのです。私はそれを受け入れましたので、妖精の友人が出来たと」
ララダナク王国にとって妖精は特別であり、尊重されるべき存在であり、信仰対象である。国が栄えるのは妖精が居るからこそと信じられているのだ。
さすがに相手が妖精の中でも特殊な竜という種族であることや番扱いされていることまでは言えなかったが、妖精の友人を得られたなら家族には打ち明けるべきだろう。
そもそも妖精が見える人間はほとんどいない。言葉を交わせるものはもっといない。親しくなれるのは更に限られる。だからこそもしも妖精と友好関係を結べたなら、それは大事にするべきだというのが貴族平民関係なくララダナク国民にとっての共通認識である。
「そうか。それはよかった。……君の顔が、思っていたよりも明るかったから。きっとその妖精のおかげだね」
父であるクロードは深い緑の瞳を細めて安心したように微笑んだ。母のリリアンナは金色の睫毛震わせて涙を堪えていた。私を心配してくれている二人が少しでも安心してくれたなら、嬉しい。
「いつかはこういう日が訪れると思っていたわ。貴女は昔から妖精を見ていたものね」
「そうですね。……子供の頃は姉上みたいに妖精が見えないかと屋敷中を探し回ったのが懐かしいです。姉上、妖精の気に障らなければまたお話を聞かせてくださいね」
家族によれば私には妖精が見える力がある、らしい。私は見たものを妖精だとは思っていなかったのだけれど、家族に話すと「それは妖精だ」と断言された。
たとえば使用人の中に見かけない顔の者がいて、その使用人が「妖精用」として用意された菓子や飲みものを口にしている現場を目にしたり。いつもの庭師とは違う誰かが庭園の手入れをしていたり。人間と見分けがつかないくらいはっきりと認識できる彼らのことを親に尋ねれば、そんな人間はいなかった、それは妖精なのだと教えられた。
(いまでもちょっと半信半疑なのだけど……ニアは幻ではないものね)
どこからどう見ても人間にしか見えない妖精とは違い、ティタニアスには人外の特徴がはっきりとあった。それに、空を飛んで現れて空を飛んで帰っていったのだ。私が傷心のあまり幻覚を見たのではない限り、正真正銘妖精の友人である。
「その御方から外出に誘われているのですが、出掛けてもよろしいですか?」
「……その妖精は嘘をついていたり、君を騙そうとしている訳ではないんだね」
「はい。それはないかと」
焔のような瞳を思い出す。目は何よりも感情を語り掛けてくるものだと思う。相手の目を見れば、その人間が正直なことを言っているか、嘘を吐いているのか。それくらいは分かるものだ。
ティタニアスはとても真っすぐで綺麗な目をしている。彼は嘘を吐けないのではないか、というくらいに澄み渡った、曇りのない瞳だ。私はそんな彼の目を見ていると自分まで心を洗われるような気がして心地が良い。
「姉上がそう言うなら悪戯妖精ではなさそうですね。……姉上に嘘は通用しませんから」
「……だって、目を見れば分かるでしょう?」
「それは姉上だけですよ。僕には分かりません。妖精が見える姉上の目は特別なのだと思います」
この話題になるとルディスはいつも尊敬の籠った眼差しを向けてくる。物心がついた時には人の目さえ見れば相手の嘘が分かった。私はそれは誰もが出来ることで、何故嘘だと分かってしまうのに嘘を吐く人がいるのがと不思議でならなかったのだけれど。それは普通の人間には出来ないことであり、弟は私の目を「妖精の目」と称している。……私の目が妖精のものだなんて、恐れ多いし大袈裟だ。ルディスにそうやって褒められると私は苦笑するしかない。
「オフィリアが信じられるなら好きにしなさい。ああ、けれど出かけるなら目立たない恰好でね」
「心得ております。ありがとうございます、お父様」
外出の許可は得た。あとティタニアスと予定を話し合い、行先や日程を決めるだけだ。
その夜にまたバルコニーに訪れたティタニアスに伝えると、彼は嬉しそうに笑いながら尾の先を揺らす。どうやら彼の尾もまた、感情表現が豊かなようである。
「そうか、ならどこに出かけようか。貴女が望む場所ならどこでもいい。どこか遠い場所でも俺が連れて行……」
「……ニア?」
不自然に言葉が途切れてしまい、不思議に思ってその名を呼んだ。彼はそっと目を逸らし「やはり近場にしよう」と提案してくる。それに異存はないのだけれど、急に意見が変わった理由が気になった。
彼の尾は落ち着かないようにゆっくりとくねるように動いており、目を引く。彼の髪と同じく濃紺であるはずの尾の色が薄くなっているような気がして首を傾げた。
「……飛んで貴女を運ぼうと思ったのだが……それは抱えていく必要がある。距離が近い」
「距離が近い」
「……密着するのは俺たちにはまだ早いと思う。まだ手を繋いですらいないというのに。そもそも出会ったばかりだ。やはりこういうのは順序があるだろう」
「順序……」
思わぬ言葉が飛び出してきてつい繰り返してしまった。ティタニアスはとても真剣に、本心からそう言っている。
(とても初々しい御方なのね……いえ、硬派と呼ぶべきなのかしら……?)
そんな彼を見ていると、私の中の何かが騒めきそうになる。たとえば「私は平気ですからお願いいたします」と言ってみたらどうなるのだろう、とか。「それならまず手を繋ぐことから始めましょう」と手を握ってみたらどんな反応をするのだろう、とか。
そんな考えが沸き上がってきて、そっと胸を押さえることでその感情も押し込めた。堪えたこれらの言葉は、貴族令嬢としてはしたないものだ。
(……まだ残っていたのね。この気持ち)
昔、私はとても活発な子供だった。人を驚かせるのが好きで、体を動かすのも好きで、屋敷の中を走り回るような。けれどそれが許される立場ではなかった。王族に嫁ぐなら礼儀作法を習得は必須。立ち振る舞いも洗練されていなければならない。婚約の話が持ち上がった時点で、私のこの本質は隠すことになった。
最近は何かに喜ぶことも心が躍るようなこともなかったから、もうなくなったのだと思っていた。けれど、まだ私の中にしっかりとこの性質は残っていたらしい。……とても純粋なティタニアスと居ると、それが出てきてしまいそうになるようだ。しかしこれは、出してはいけないものである。
「オフィリア、どうかしたのか?」
「いえ……大したことではございません」
「……少し苦しそうに見えるがな。辛いことや苦しいことを堪えないでくれ。俺と居るのが苦痛であればそう言ってほしい」
ティタニアスは形のいい眉を頼りなさげに下げて、随分悲しそうな顔をしている。彼の尾も色は元通りになっていたが力なく垂れているので実際悲しいのだろう。勘違いをさせてしまっている。内心少し慌て、けれどゆっくりと首を振って否定した。
「それだけはございません。……まだ、出会ったばかりですけれど。私は、ニアとお話するのがとても好きです」
「……ああ、本当だな。貴女の目がそう言っている。よかった」
その言葉で気づいた。ティタニアスも私と同じように、目を見れば嘘か真か判断できるのだろう。……私と彼が魂の片割れで番だということに関係があるのだろうか。
隠し事は出来たとしても、嘘を吐くことはできない。今まで一方的に私だけが“そう”だった。けれど彼とは対等なのだ。初めて自分と同じことができる相手に出会えたことに安堵感すら覚える。
「ニア。貴方こそ、どこか行きたい場所はありませんか?」
「……それは考えたことがなかったな。貴女を探してあちらこちらを飛び回ってはいたが……それは妖精の世界がほとんどで、人間の世界のことはよく分からない」
ティタニアスは生まれてからずっと私を探していた。妖精の世界をくまなく探し回り、その世界にはいないのだと確信して人間の世界に出てきた。それからは割とすぐに私を見つけたのだ、という。
だからまだ人間の世界のことはよく知らないし、人間の文化もいまいち理解できていないらしい。
「では、街にお出かけしてみませんか?」
「……人間の街にか?」
「はい。……実は私も、あまり行ったことがありません。ですから、二人で街を散策というのも楽しいかもしれないと……どうでしょう?」
貴族は街を出歩かない。移動は基本的に馬車で、欲しいものがある時は商人を屋敷へ呼び出し商品を持ち込ませることが多いからだ。馬車の小窓から街の景色や人々をちらりと目にすることはできても、己の脚で歩くことはほとんどない。
いままでは常に貴族らしい装いで過ごしていた。そんな恰好で街を出歩けば目立ってしまい、噂を聞きつけた貴族によってまた社交の場で笑われただろうけれど今は違う。自由な時間を手に入れた今なら、町娘のような恰好をして出かけることができる。……そのための服は今から用意しなければならないけれど。
「俺はオフィリアと行けるならどこでもいい。楽しみにしている」
それは彼の紛れもない本心だ。私もとても楽しみになってきた。私はどうやら貴族らしからぬ行動をすることに心が躍ってしまうらしい。この性格は淑女としては失格かもしれないが元から似たような烙印を押されているし、何より社交界から退いたのだからもう構わない。
服を用意しなければいけないので数日かかるけれど、近いうちに街へ出かけることを約束した。
「あっ……そういえば、ニアの姿は誰にでも見えるのでしょう? 騒ぎになってしまうでしょうか」
「そうだな。しかしこれは隠そうと思えば隠せる。人間の世界にいる妖精は大抵、人に化けて羽を隠しているはずだ」
軽く翼を動かしつつ指さしながらティタニアスはそう言った。妖精はどんな種族でも羽を持っていて、形はそれぞれであるがそれは妖精の成人の証であり、成熟すれば誰にでも生えてくるのだそうだ。
私が見かけたことのある妖精らしき者達は羽がなかったけれどそれは隠しているからだという。普段は見えない人間でも光の加減や天気、体調など様々な要因が重なれば妖精を目にすることがある。妖精たちは“見えない人間”には正体をあまり見せたくないらしく、人間界に住む者達は大抵人間と変わらぬ姿に変化して活動しているらしい。
「目の力はどうしようもないが……仮面でもつけて隠そう」
「目の力、ですか?」
「ああ。俺の目を見た者は皆怯えてしまうからな」
揺らぐ炎のような瞳を見上げる。とても美しく輝く焔の瞳だ。たしかに人間の目とは違って瞳孔の形も特殊で、虹彩の色合いも変化し続けているがやはり恐ろしいとは思わない。いつまでも眺めていたくなるくらいだというのに。
「……そうやって俺の目を見つめられる貴女が特別なんだ、オフィリア。番である貴女だけが、俺を見つめてくれる。貴女の瞳以外に俺という存在が映ることはない」
それこそが、私が竜の番である証なのだと彼は言う。昨夜、バルコニーに降り立った彼は私と視線を交わしながらとても嬉しそうだった。あれにはこういう理由があったのかと気づく。
(誰とも目が合わない、というのは……きっと、とても辛いわ)
それはとてつもない孤独であろう。そうだとするならば、せめて私だけはティタニアスから目を逸らさないようにしようと決めた。
10
あなたにおすすめの小説
婚約破棄された悪役令嬢、放浪先で最強公爵に溺愛される
鍛高譚
恋愛
「スカーレット・ヨーク、お前との婚約は破棄する!」
王太子アルバートの突然の宣言により、伯爵令嬢スカーレットの人生は一変した。
すべては“聖女”を名乗る平民アメリアの企み。でっち上げられた罪で糾弾され、名誉を失い、実家からも追放されてしまう。
頼る宛もなく王都をさまよった彼女は、行き倒れ寸前のところを隣国ルーヴェル王国の公爵、ゼイン・ファーガスに救われる。
「……しばらく俺のもとで休め。安全は保証する」
冷徹な印象とは裏腹に、ゼインはスカーレットを庇護し、“形だけの婚約者”として身を守ってくれることに。
公爵家で静かな日々を過ごすうちに、スカーレットの聡明さや誇り高さは次第に評価され、彼女自身もゼインに心惹かれていく。
だがその裏で、王太子とアメリアの暴走は止まらず、スカーレットの両親までもが処刑の危機に――!
婚約破棄されたのでサブスク聖女始めました ―平民がダメ?なら侯爵令嬢にしますが、だから何?―
ふわふわ
恋愛
「真実の愛を見つけた」
そう告げられて、王太子との婚約をあっさり破棄された聖女シャマル。
泣かない。
責めない。
執着もしない。
だって正直、
好きでもない相手との政略結婚も、
毎日王宮に通って無償奉仕する生活も、
もう十分だったから。
「必要なときだけ呼んで。報酬は時給でいいよ」
そうして始めたのは、
前代未聞の サブスク式・聖女制度。
奇跡を振りまくのではなく、
判断基準を明確にし、
数字と仕組みで回す“無理をしない聖女業”。
ところがそれが、なぜか国にとって一番うまくいく。
しかし、
「平民の娘では納得できない」
「聖女は神聖であるべきだ」
そんな声が、王と貴族たちから上がり始め――
「じゃあ、侯爵令嬢にしましょう」
肩書だけを差し替える、
中身は何ひとつ変えない痛快対応で、
価値観そのものを静かに詰ませていく。
これは、
怒鳴らない、争わない、感情に走らない。
それでも確実に“立場逆転”していく
理屈派・ドライ聖女の静かなザマァ物語。
働きすぎないこと。
全員に好かれようとしないこと。
納得しない自由も、ちゃんと認めること。
そんな聖女が作ったのは、
奇跡ではなく――
無理をしなくても生きられる仕組みだった。
エアコン魔法、全自動チョコレート製造魔法、魔法の無駄遣い? ――快適な生活のために、全部必要ですわ
鷹 綾
恋愛
「魔法の無駄遣いだ」
そう言われて婚約を破棄され、南方の辺境へ追放された元・聖女エオリア。
けれど本人は、まったく気にしていなかった。
暑いならエアコン魔法を使えばいい。
甘いものが食べたいなら、全自動チョコレート製造魔法を組めばいい。
一つをゆっくり味わっている間に、なぜか大量にできてしまうけれど――
余った分は、捨てずに売ればいいだけの話。
働く気はない。
評価されても困る。
世界を変えるつもりもない。
彼女が望むのは、ただひとつ。
自分が快適に、美味しいものを食べて暮らすこと。
その結果――
勝手に広まるスイーツブーム。
静かに進む元婚約者の没落。
評価だけが上がっていく謎の現象。
それでもエオリアは今日も通常運転。
「魔法の無駄遣い?
――快適な生活のために、全部必要ですわ」
頑張らない。
反省しない。
成長もしない。
それでも最後まで勝ち続ける、
アルファポリス女子読者向け“怠惰ざまぁ”スイーツファンタジー。
転移先で日本語を読めるというだけで最強の男に囚われました
桜あずみ
恋愛
異世界に転移して2年。
言葉も話せなかったこの国で、必死に努力して、やっとこの世界に馴染んできた。
しかし、ただ一つ、抜けなかった癖がある。
──ふとした瞬間に、日本語でメモを取ってしまうこと。
その一行が、彼の目に留まった。
「この文字を書いたのは、あなたですか?」
美しく、完璧で、どこか現実離れした男。
日本語という未知の文字に強い関心を示した彼は、やがて、少しずつ距離を詰めてくる。
最初はただの好奇心だと思っていた。
けれど、気づけば私は彼の手の中にいた。
彼の正体も、本当の目的も知らないまま。すべてを知ったときには、もう逃げられなかった。
毎日19時に更新予定です。
遡ったのは君だけじゃない。離縁状を置いて出ていった妻ーー始まりは、そこからだった。
沼野 花
恋愛
夫と子供たちに、選ばれなかったイネス。
すべてを愛人に奪われ、彼女は限界を迎え、屋敷を去る。
だが、その先に待っていたのは、救いではなかった。
イネスを襲った、取り返しのつかない出来事。
変わり果てた現実を前に、
夫はようやく、自分が何を失ったのかを思い知る。
深い後悔と悲しみに苛まれながら、
失ったイネスの心を取り戻そうとする夫。
しかし、彼女の心はすでに、外の世界へと向かっていた。
贖罪を背負いながらもイネスを求め続ける夫。
そして、母の心を知っていく子供たち。
イネスが求める愛とは、
そして、幸せとは――。
私が王子との結婚式の日に、妹に毒を盛られ、公衆の面前で辱められた。でも今、私は時を戻し、運命を変えに来た。
MayonakaTsuki
恋愛
王子との結婚式の日、私は最も信頼していた人物――自分の妹――に裏切られた。毒を盛られ、公開の場で辱められ、未来の王に拒絶され、私の人生は血と侮辱の中でそこで終わったかのように思えた。しかし、死が私を迎えたとき、不可能なことが起きた――私は同じ回廊で、祭壇の前で目を覚まし、あらゆる涙、嘘、そして一撃の記憶をそのまま覚えていた。今、二度目のチャンスを得た私は、ただ一つの使命を持つ――真実を突き止め、奪われたものを取り戻し、私を破滅させた者たちにその代償を払わせる。もはや、何も以前のままではない。何も許されない。
魔法師団長の家政婦辞めたら溺愛されました
iru
恋愛
小説家になろうですでに完結済みの作品です。よければお気に入りブックマークなどお願いします。
両親と旅をしている途中、魔物に襲われているところを、魔法師団に助けられたティナ。
両親は亡くなってしまったが、両親が命をかけて守ってくれた自分の命を無駄にせず強く生きていこうと決めた。
しかし、肉親も家もないティナが途方に暮れていると、魔物から助けてくれ、怪我の入院まで面倒を見てくれた魔法師団の団長レオニスから彼の家政婦として住み込みで働かないと誘われた。
魔物から助けられた時から、ひどく憧れていたレオニスの誘いを、ティナはありがたく受ける事にした。
自分はただの家政婦だと強く言い聞かせて、日に日に膨らむ恋心を抑え込むティナだった。
一方、レオニスもティナにどんどん惹かれていっていた。
初めはなくなった妹のようで放っては置けないと家政婦として雇ったが、その健気な様子に強く惹かれていった。
恋人になりたいが、年上で雇い主。
もしティナも同じ気持ちでないなら仕事まで奪ってしまうのではないか。
そんな思いで一歩踏み出せないレオニスだった。
そんな中ある噂から、ティナはレオニスの家政婦を辞めて家を出る決意をする。
レオニスは思いを伝えてティナを引き止めることができるのか?
両片思いのすれ違いのお話です。
【完結】使えない令嬢として一家から追放されたけど、あまりにも領民からの信頼が厚かったので逆転してざまぁしちゃいます
腕押のれん
ファンタジー
アメリスはマハス公国の八大領主の一つであるロナデシア家の三姉妹の次女として生まれるが、頭脳明晰な長女と愛想の上手い三女と比較されて母親から疎まれており、ついに追放されてしまう。しかしアメリスは取り柄のない自分にもできることをしなければならないという一心で領民たちに対し援助を熱心に行っていたので、領民からは非常に好かれていた。そのため追放された後に他国に置き去りにされてしまうものの、偶然以前助けたマハス公国出身のヨーデルと出会い助けられる。ここから彼女の逆転人生が始まっていくのであった!
私が死ぬまでには完結させます。
追記:最後まで書き終わったので、ここからはペース上げて投稿します。
追記2:ひとまず完結しました!
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる