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~ 崩壊の危機 ~
15話
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はじめに使用人が置いたのは、テーブルを熱から守る、ぶ厚い木製の板。
その上に、断熱性に優れた輝石〝遮熱石〟で作られた円筒型の土台が据えられる。
そこに衝撃によって発熱・発火する赤い輝石〝火鉱石〟が投入されると、石そのものが燃料となり赤々とした炎があがった。
これは今日のために、セレスティアがお抱えの鍛冶職人に相談して作ってもらった、特別製の卓上加熱器だ。
できることなら前世のように焚き火で料理をしたかったのだが、さすがに中庭で火をおこすのはやめてほしいと、ジェラールに懇願されてしまった。
前世の祖母と同じくらいの年齢の彼に泣きつかれてしまっては、断念せざるを得ない。
セレスティアはご老人の困り顔に弱いのだ。
そこでどうにか室内で安全に、そして温かな食事を直に食べられる環境を作れないかと鍛冶職人に相談を持ちかけたのが、事の始まりだった。
卓上加熱器の上にそっと載せられたのは、陶器製の大きな鍋。
そう、これこそ本日のメイン料理である──。
「えいよう、まんてん! うまみたっぷり! かいせん、おなべですっ!」
使用人が蓋を開ければ、ふわっと白い湯気が立ち上る。
辺りに漂う食欲をそそる磯の香り。
グツグツと音を立てる鍋の中では、赤く色づいた大きな蟹やロブスター、あさり、ムール貝、イカ、タラがふんだんに入れられ、おどるように煮立っていた。
「魚介はすべて領内で獲れた新鮮なものを使用いたしました。この日のために、お嬢様がシェフとともに試作を重ねた特別な一品でございます」
給仕頭の説明を、アルフレッドはいまだ戸惑いを拭いきれない様子で聞いていた。
それも無理はない。
グランフェリシア王国における上流階級の晩餐会では、すべての料理は一人一皿で提供されるのが常だ。
そのため鍋を囲むなど前代未聞だと、事前にシェフからも説明を受けた。
しかし、アルフレッドとクリスティーヌの場合、上品に目の前の皿と向き合っているだけでは、いつまでも経っても会話は生まれない。
現に、前菜とスープを口にしている間、ふたりは言葉を交わさないどころか、ほとんど目も合わせていなかった。
夫婦の接点を作るためにも、ここはあえて常識を打ち破るべき場面。多少のマナー違反も、子供の思いつきということにすれば許されるだろうと考えたのだ。
セレスティアは呆気に取られるアルフレッドに向かって、ニコッと三歳児らしい無邪気な笑顔を向けた。
「さいしょのいっぱいはね。おもてなしするひとが、おきゃくさまに、とってあげるマナーなの!」
「そのような話は聞いたことがないが、一体どこで覚えてきた作法なんだ?」
「えっ? ええっと……」
まさか《緑の民》がご馳走を振る舞う時の習慣だったのです、と正直に話すわけにはいかない。
セレスティアは一瞬狼狽えたものの、胸を張ってキッパリと告げた。
「いま、かんがえた!」
「そ、そうか……」
子供のままごとの延長として捉えられたのかもしれない。さすがのアルフレッドもそれ以上追及してこず、口を閉ざした。
(身体は不便だけど、こういう時はちょっと便利かも、三歳)
セレスティアが取り皿とおたまを持とうとした、その時。
アルフレッドが軽く手を上げて使用人を呼び、代わりにそれらを受け取ってしまった。
「おとうしゃま?」
「今日は彼女の歓迎会なのだろう? ならば、俺はもてなす側だ」
そう言って、アルフレッドは器に具材を取り分けはじめた。レードルで鍋をかき混ぜる手を止めぬまま、クリスティーヌに問いかける。
「食せない具材はあるか?」
「えっ? あっ、ごっ、ございません……」
「好きな食材は?」
「……貝が、好きです」
「分かった」
「お手を煩わせてしまい、申し訳ございません」
「これくらい大した手間ではない。熱いから気を付けて」
「あっ、ありがとうございます……」
クリスティーヌは湯気の立つ器を恐縮しながら両手で受け取り、わずかに口元をほころばせて礼を述べた。
セレスティアはテーブルの下でこぶしをぎゅっと握る。
(やった! お話しした!)
『たった四往復だけどね』
マリアベルの野暮な呟きはあえて聞き流す。
端から見れば些細な出来事でも、アルフレッドとクリスティーヌにとっては大きな一歩なのだ。
セレスティアも取り分けてもらった器をニコニコと受け取った。
子供が食べやすいように蟹とロブスター、貝は殻が綺麗に外されている。
(お父様、優しい)
アルフレッドの気遣いに、胸がじんわりと温かくなっていく。
「しぇふと、いっしょに、たくさんがんばったの! たべて、たべて!」
セレスティアに促されたふたりがそれぞれ匙を口に運ぶ。クリスティーヌがしみじみとした声で「美味しい……」と呟き、アルフレッドもそれに軽く頷いた。
「ほんと? おいしい?」
「はい、とっても! 魚介の旨味がふんだんに詰まったこのスープ、最高です……! 貝は肉厚で味も濃厚ですし、白身魚は身が柔らかくて口の中でほろほろとほどけます。香草と……それから、柑橘の皮も入っているのでしょうか。奥深い味わいと、鼻に抜ける爽やかな香りが素晴らしいです」
珍しく饒舌なクリスティーヌに、セレスティアは目をパチパチとしばたいた。
「くりすちーぬさま、かんそう、じょうずだね」
心のままに褒めると、彼女は頬を赤らめ、気恥ずかしそうに目を伏せる。
「実家にいた頃はよく料理をしていたので、味を覚えたり食材を考えたりするのが癖になっていて……。うるさくしてしまって、すみません」
「ううん! すっごくうれしい! おりょうり、しゅみなの?」
「趣味……ええ、そうですね」
高位貴族の令嬢が日常的に料理をするのは珍しい。
そのため気になって質問すると、クリスティーヌはやや歯切れ悪く答えた。それからもう一口スープを飲み、首を傾げる。
「香草はなにを使っているのでしょう?」
「んとね、シェフにおまかせしたから、わかんない。あっ、でもね。ひとつ、かくしあじ、いれてもらったの。あててみて!」
「隠し味ですか? えっと……」
再度スープを口に運んだクリスティーヌが、深く味わうように目を閉じる。
その上に、断熱性に優れた輝石〝遮熱石〟で作られた円筒型の土台が据えられる。
そこに衝撃によって発熱・発火する赤い輝石〝火鉱石〟が投入されると、石そのものが燃料となり赤々とした炎があがった。
これは今日のために、セレスティアがお抱えの鍛冶職人に相談して作ってもらった、特別製の卓上加熱器だ。
できることなら前世のように焚き火で料理をしたかったのだが、さすがに中庭で火をおこすのはやめてほしいと、ジェラールに懇願されてしまった。
前世の祖母と同じくらいの年齢の彼に泣きつかれてしまっては、断念せざるを得ない。
セレスティアはご老人の困り顔に弱いのだ。
そこでどうにか室内で安全に、そして温かな食事を直に食べられる環境を作れないかと鍛冶職人に相談を持ちかけたのが、事の始まりだった。
卓上加熱器の上にそっと載せられたのは、陶器製の大きな鍋。
そう、これこそ本日のメイン料理である──。
「えいよう、まんてん! うまみたっぷり! かいせん、おなべですっ!」
使用人が蓋を開ければ、ふわっと白い湯気が立ち上る。
辺りに漂う食欲をそそる磯の香り。
グツグツと音を立てる鍋の中では、赤く色づいた大きな蟹やロブスター、あさり、ムール貝、イカ、タラがふんだんに入れられ、おどるように煮立っていた。
「魚介はすべて領内で獲れた新鮮なものを使用いたしました。この日のために、お嬢様がシェフとともに試作を重ねた特別な一品でございます」
給仕頭の説明を、アルフレッドはいまだ戸惑いを拭いきれない様子で聞いていた。
それも無理はない。
グランフェリシア王国における上流階級の晩餐会では、すべての料理は一人一皿で提供されるのが常だ。
そのため鍋を囲むなど前代未聞だと、事前にシェフからも説明を受けた。
しかし、アルフレッドとクリスティーヌの場合、上品に目の前の皿と向き合っているだけでは、いつまでも経っても会話は生まれない。
現に、前菜とスープを口にしている間、ふたりは言葉を交わさないどころか、ほとんど目も合わせていなかった。
夫婦の接点を作るためにも、ここはあえて常識を打ち破るべき場面。多少のマナー違反も、子供の思いつきということにすれば許されるだろうと考えたのだ。
セレスティアは呆気に取られるアルフレッドに向かって、ニコッと三歳児らしい無邪気な笑顔を向けた。
「さいしょのいっぱいはね。おもてなしするひとが、おきゃくさまに、とってあげるマナーなの!」
「そのような話は聞いたことがないが、一体どこで覚えてきた作法なんだ?」
「えっ? ええっと……」
まさか《緑の民》がご馳走を振る舞う時の習慣だったのです、と正直に話すわけにはいかない。
セレスティアは一瞬狼狽えたものの、胸を張ってキッパリと告げた。
「いま、かんがえた!」
「そ、そうか……」
子供のままごとの延長として捉えられたのかもしれない。さすがのアルフレッドもそれ以上追及してこず、口を閉ざした。
(身体は不便だけど、こういう時はちょっと便利かも、三歳)
セレスティアが取り皿とおたまを持とうとした、その時。
アルフレッドが軽く手を上げて使用人を呼び、代わりにそれらを受け取ってしまった。
「おとうしゃま?」
「今日は彼女の歓迎会なのだろう? ならば、俺はもてなす側だ」
そう言って、アルフレッドは器に具材を取り分けはじめた。レードルで鍋をかき混ぜる手を止めぬまま、クリスティーヌに問いかける。
「食せない具材はあるか?」
「えっ? あっ、ごっ、ございません……」
「好きな食材は?」
「……貝が、好きです」
「分かった」
「お手を煩わせてしまい、申し訳ございません」
「これくらい大した手間ではない。熱いから気を付けて」
「あっ、ありがとうございます……」
クリスティーヌは湯気の立つ器を恐縮しながら両手で受け取り、わずかに口元をほころばせて礼を述べた。
セレスティアはテーブルの下でこぶしをぎゅっと握る。
(やった! お話しした!)
『たった四往復だけどね』
マリアベルの野暮な呟きはあえて聞き流す。
端から見れば些細な出来事でも、アルフレッドとクリスティーヌにとっては大きな一歩なのだ。
セレスティアも取り分けてもらった器をニコニコと受け取った。
子供が食べやすいように蟹とロブスター、貝は殻が綺麗に外されている。
(お父様、優しい)
アルフレッドの気遣いに、胸がじんわりと温かくなっていく。
「しぇふと、いっしょに、たくさんがんばったの! たべて、たべて!」
セレスティアに促されたふたりがそれぞれ匙を口に運ぶ。クリスティーヌがしみじみとした声で「美味しい……」と呟き、アルフレッドもそれに軽く頷いた。
「ほんと? おいしい?」
「はい、とっても! 魚介の旨味がふんだんに詰まったこのスープ、最高です……! 貝は肉厚で味も濃厚ですし、白身魚は身が柔らかくて口の中でほろほろとほどけます。香草と……それから、柑橘の皮も入っているのでしょうか。奥深い味わいと、鼻に抜ける爽やかな香りが素晴らしいです」
珍しく饒舌なクリスティーヌに、セレスティアは目をパチパチとしばたいた。
「くりすちーぬさま、かんそう、じょうずだね」
心のままに褒めると、彼女は頬を赤らめ、気恥ずかしそうに目を伏せる。
「実家にいた頃はよく料理をしていたので、味を覚えたり食材を考えたりするのが癖になっていて……。うるさくしてしまって、すみません」
「ううん! すっごくうれしい! おりょうり、しゅみなの?」
「趣味……ええ、そうですね」
高位貴族の令嬢が日常的に料理をするのは珍しい。
そのため気になって質問すると、クリスティーヌはやや歯切れ悪く答えた。それからもう一口スープを飲み、首を傾げる。
「香草はなにを使っているのでしょう?」
「んとね、シェフにおまかせしたから、わかんない。あっ、でもね。ひとつ、かくしあじ、いれてもらったの。あててみて!」
「隠し味ですか? えっと……」
再度スープを口に運んだクリスティーヌが、深く味わうように目を閉じる。
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