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【異能覚醒編】
303 逃げた将軍、残された恋慕
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「ふぅ……なんとか間に合いそうでよかった……。局さまに怒られずに済みそうです!」
「悪いね」
家光の介添えで汗だくになった月花が、額に付いた汗を腕で拭う。ほっとした顔を見せた。
次の予定を気にして黙っていたようだ。
「いいえっ! 城でもできたようでなによりですよ♡」
「っ……やっぱ気づいちゃうよね?」
ホカホカした湯気の出る身体に、改めて着付けが始まり、家光は両手を広げてじっと立つ。
「そりゃあ、あれだけ汚れていれば☆ よかったじゃないですか! お相手はどなたで?」
……相手が誰か――やはり気になっていたらしい。
正式な「御渡り」ではないから、御伽坊主も御添寝役もいなかった。
段取りもなく、自然に生まれた夜の契約――。
月花も昨夜は家光が部屋を抜け出したことを知らない様子。
「……月花は、私の相手って誰でもいいと思う?」
ふと家光は尋ねる。
「ん~、そうですねぇ~……家光さまがお選びになった方であれば、どなたでも!」
ぎゅっ、ぎゅっと帯を締められ、あっという間に着替えは終わりだ。
……朝食を摂りながらの診察が控えているから浴衣である。
月花は着付けを終えるとサムズアップして、笑顔を見せた。
「やっぱり?」
「はい! ただ……そこに情があればもっといいなって思います♡ お世継ぎのためとはいえ、やっぱり愛があった方が幸せだと思うので」
「愛……うん、そうだね。愛があると、やっぱいいよね」
――愛かぁ……。
口に出したが、今ひとつピンとこない。
正直“愛”がどういったものなのか――家光にはよくわからないのだ。
前世の両親は、それなりに愛情を持って育ててくれたと思う。
名前と顔が不細工なのを弄られたくらいで、衣食住の保証はしてくれた。奨学金で大学を出てからすぐ家を出て、それ以降、年に一度帰省するだけの親子関係。
時折、母親から父の愚痴を聞かされるのが疲れたっけ。逆もあった。
今世の両親は、上洛の旅まで仲は冷えていて、今は少しだけ交流が増えた程度。これでもずいぶんな進歩だ。
けれど、妹・国松と両親のような仲の良い親子関係には程遠い。
養父の春日局は優しいところもあるが、厳しいし。
好きになり、愛を求めた満は消えてしまったし……。
誰しも、それぞれ“愛”をくれてはいたと思うが、自分の望む愛の形と当てはまるかは別問題だ。
自分の望みと合致しない場合、それが“愛”だとしても、素直に受け入れることは難しいのでは……。
恋人がいたわけでもない。
友達の恋バナを笑って聞くだけで、自分には縁のないものだと思っていた。
だからこそ“こういう愛が欲しい”という実体験の基準がなく、求め方も、与え方も分からない――。
双方が求め、与えられる関係ならば、これほど幸福なことはないのだが。
……ひょっとしたら自分は、愛されるよりも愛したい人間なのかもしれない。
であれば、複数の側室たちがいる大奥。誰かを愛する努力が必要か……なんて考えていると――。
「うふふふ♡ 私、好きな人いないので、家光さまが愛されているのを見ると幸せな気持ちになるんですよね~」
月花が、手を組み合わせて幸せそうに微笑む。
家光の幸せを心から願っているような、そんな笑顔だった。
「そうなんだ?」
「そうですよ~?」
「そっか……」
――私が愛されていると、月花も嬉しいのか……。
そりゃ、私だってそう思っているよ。
月花も愛されて幸せになってほしい――と、家光は月花の優しさに目を細めた。
「ふふふ。お相手の方にも湯浴みが必要ではないですか?」
「そうだね……私、逃げて来ちゃったからなぁ……」
「え?(に、逃げ……!?)」
いったいどういうことか、目を丸くする月花に、家光は昨夜あったことを話した。
「――ちょっ!? なんっってことしてんですかぁっ!! 家光さま、あなた! 自分が逃げられたくせに、同じことしたんですか!?」
“信じらんないっ!!”
月花が湯殿の外まで聞こえそうな大声を上げた。
家光はびくりと肩を震わせた。
月花に怒鳴られるのは珍しい。
「……面目ない……だって、発作のせいとはいえ、好き勝手しちゃったから、正気に戻ったら恥ずかしくなっちゃって……」
「だ、だからって、振さまを放って行かれてしまうなんて……!!(酷い……)」
最中に、気絶した振をそのまま放置してきた――と聞いた月花はあんぐりと口を開けた。
「か、風邪引くと悪いから、布団は掛けて来たよ……?」
ぐっすり眠っているようだったから、そっとしておいただけで、しばらくは隣で寝てもいたし、問題はないはずだが――何かおかしかったのだろうか。月花は眉をしかめたままだ。
……家光は褥を出たときも、きちんと布団を掛けてきたと伝えた。
「そういう問題じゃないでしょうっ!? そこはもっとこう、優しく介抱するとかあるじゃないですか……! 朝起きたら、余韻ていうか甘い語らいっていうかぁ~――」
はぁぁ……。
月花から大きな溜息が漏れる。
いったいなんだと言うのか……。
できることはしてきたつもりだ。
疲れていて、満が自分にしてくれたような清拭はしてこなかったが、一応頬にキスを落としてきた。
他にしてやれることがあるとすれば――やはり湯浴みだろうか。
家光は口を開く。
「っ……ふ、振にも湯浴みさせてあげて? 孝には私から言っておくから」
「……それは構いませんけど、振さまにちゃんと謝って差し上げてくださいね!? 振さまは家光さまのことをお慕いしてるんですから、朝起きたらいないなんて痛すぎる衝撃ものですよ!? 逃げるなんて傷つける行為なんですからね!」
“うぐ……!”
月花の言葉に図星を突かれて、家光は胸を押さえる。
満に逃げられ傷ついた自分が、振にそのまま同じことをしてしまったとは……。
目を覚ました振が、空っぽの隣を見てどんな顔をするかを思うと――胸がぎゅっと痛んだ。
けれど、自分は満とは違う。
別に振をぞんざいに扱うつもりはなく、ただ今はちょっと恥ずかしいだけ。
……御鈴廊下で顔を合わせるのが、ちょっと気まずいだけ。
「う……うん」
――だって、私、あんなことしたんだよ!? どう顔を合わせたらいいのか……!
昨夜の醜態を思い出せば、顔が火照ってくる。
振は豹変した自分を、ただただ優しく受け入れてくれた。
『だ、だめです、家光さま……』
『ぅ、ぁっ……だ、だめ……』
『だめ、だめです、それ……ぅ、あっ♡』
散々、“だめ”と言われて余計興奮し、抵抗してこないから調子に乗って、高揚した気分で腰の上げ下げ運動――変態の何ものでもない。
(これ、許される? いや、ダメでしょ……)
自分だったら“だめ”と言ったらダメだ。
しかも気を失わせるまでとか……やっぱり穴があったら入りたい……。
「家光さま、朝餉と診察の時間ですよ!」
「っ、はぁい……」
家光は月花に促され、湯殿をあとにした。
そうして、いつも通りの朝餉と複数の医師による診察を経て、朝の御勤めへ……。
「悪いね」
家光の介添えで汗だくになった月花が、額に付いた汗を腕で拭う。ほっとした顔を見せた。
次の予定を気にして黙っていたようだ。
「いいえっ! 城でもできたようでなによりですよ♡」
「っ……やっぱ気づいちゃうよね?」
ホカホカした湯気の出る身体に、改めて着付けが始まり、家光は両手を広げてじっと立つ。
「そりゃあ、あれだけ汚れていれば☆ よかったじゃないですか! お相手はどなたで?」
……相手が誰か――やはり気になっていたらしい。
正式な「御渡り」ではないから、御伽坊主も御添寝役もいなかった。
段取りもなく、自然に生まれた夜の契約――。
月花も昨夜は家光が部屋を抜け出したことを知らない様子。
「……月花は、私の相手って誰でもいいと思う?」
ふと家光は尋ねる。
「ん~、そうですねぇ~……家光さまがお選びになった方であれば、どなたでも!」
ぎゅっ、ぎゅっと帯を締められ、あっという間に着替えは終わりだ。
……朝食を摂りながらの診察が控えているから浴衣である。
月花は着付けを終えるとサムズアップして、笑顔を見せた。
「やっぱり?」
「はい! ただ……そこに情があればもっといいなって思います♡ お世継ぎのためとはいえ、やっぱり愛があった方が幸せだと思うので」
「愛……うん、そうだね。愛があると、やっぱいいよね」
――愛かぁ……。
口に出したが、今ひとつピンとこない。
正直“愛”がどういったものなのか――家光にはよくわからないのだ。
前世の両親は、それなりに愛情を持って育ててくれたと思う。
名前と顔が不細工なのを弄られたくらいで、衣食住の保証はしてくれた。奨学金で大学を出てからすぐ家を出て、それ以降、年に一度帰省するだけの親子関係。
時折、母親から父の愚痴を聞かされるのが疲れたっけ。逆もあった。
今世の両親は、上洛の旅まで仲は冷えていて、今は少しだけ交流が増えた程度。これでもずいぶんな進歩だ。
けれど、妹・国松と両親のような仲の良い親子関係には程遠い。
養父の春日局は優しいところもあるが、厳しいし。
好きになり、愛を求めた満は消えてしまったし……。
誰しも、それぞれ“愛”をくれてはいたと思うが、自分の望む愛の形と当てはまるかは別問題だ。
自分の望みと合致しない場合、それが“愛”だとしても、素直に受け入れることは難しいのでは……。
恋人がいたわけでもない。
友達の恋バナを笑って聞くだけで、自分には縁のないものだと思っていた。
だからこそ“こういう愛が欲しい”という実体験の基準がなく、求め方も、与え方も分からない――。
双方が求め、与えられる関係ならば、これほど幸福なことはないのだが。
……ひょっとしたら自分は、愛されるよりも愛したい人間なのかもしれない。
であれば、複数の側室たちがいる大奥。誰かを愛する努力が必要か……なんて考えていると――。
「うふふふ♡ 私、好きな人いないので、家光さまが愛されているのを見ると幸せな気持ちになるんですよね~」
月花が、手を組み合わせて幸せそうに微笑む。
家光の幸せを心から願っているような、そんな笑顔だった。
「そうなんだ?」
「そうですよ~?」
「そっか……」
――私が愛されていると、月花も嬉しいのか……。
そりゃ、私だってそう思っているよ。
月花も愛されて幸せになってほしい――と、家光は月花の優しさに目を細めた。
「ふふふ。お相手の方にも湯浴みが必要ではないですか?」
「そうだね……私、逃げて来ちゃったからなぁ……」
「え?(に、逃げ……!?)」
いったいどういうことか、目を丸くする月花に、家光は昨夜あったことを話した。
「――ちょっ!? なんっってことしてんですかぁっ!! 家光さま、あなた! 自分が逃げられたくせに、同じことしたんですか!?」
“信じらんないっ!!”
月花が湯殿の外まで聞こえそうな大声を上げた。
家光はびくりと肩を震わせた。
月花に怒鳴られるのは珍しい。
「……面目ない……だって、発作のせいとはいえ、好き勝手しちゃったから、正気に戻ったら恥ずかしくなっちゃって……」
「だ、だからって、振さまを放って行かれてしまうなんて……!!(酷い……)」
最中に、気絶した振をそのまま放置してきた――と聞いた月花はあんぐりと口を開けた。
「か、風邪引くと悪いから、布団は掛けて来たよ……?」
ぐっすり眠っているようだったから、そっとしておいただけで、しばらくは隣で寝てもいたし、問題はないはずだが――何かおかしかったのだろうか。月花は眉をしかめたままだ。
……家光は褥を出たときも、きちんと布団を掛けてきたと伝えた。
「そういう問題じゃないでしょうっ!? そこはもっとこう、優しく介抱するとかあるじゃないですか……! 朝起きたら、余韻ていうか甘い語らいっていうかぁ~――」
はぁぁ……。
月花から大きな溜息が漏れる。
いったいなんだと言うのか……。
できることはしてきたつもりだ。
疲れていて、満が自分にしてくれたような清拭はしてこなかったが、一応頬にキスを落としてきた。
他にしてやれることがあるとすれば――やはり湯浴みだろうか。
家光は口を開く。
「っ……ふ、振にも湯浴みさせてあげて? 孝には私から言っておくから」
「……それは構いませんけど、振さまにちゃんと謝って差し上げてくださいね!? 振さまは家光さまのことをお慕いしてるんですから、朝起きたらいないなんて痛すぎる衝撃ものですよ!? 逃げるなんて傷つける行為なんですからね!」
“うぐ……!”
月花の言葉に図星を突かれて、家光は胸を押さえる。
満に逃げられ傷ついた自分が、振にそのまま同じことをしてしまったとは……。
目を覚ました振が、空っぽの隣を見てどんな顔をするかを思うと――胸がぎゅっと痛んだ。
けれど、自分は満とは違う。
別に振をぞんざいに扱うつもりはなく、ただ今はちょっと恥ずかしいだけ。
……御鈴廊下で顔を合わせるのが、ちょっと気まずいだけ。
「う……うん」
――だって、私、あんなことしたんだよ!? どう顔を合わせたらいいのか……!
昨夜の醜態を思い出せば、顔が火照ってくる。
振は豹変した自分を、ただただ優しく受け入れてくれた。
『だ、だめです、家光さま……』
『ぅ、ぁっ……だ、だめ……』
『だめ、だめです、それ……ぅ、あっ♡』
散々、“だめ”と言われて余計興奮し、抵抗してこないから調子に乗って、高揚した気分で腰の上げ下げ運動――変態の何ものでもない。
(これ、許される? いや、ダメでしょ……)
自分だったら“だめ”と言ったらダメだ。
しかも気を失わせるまでとか……やっぱり穴があったら入りたい……。
「家光さま、朝餉と診察の時間ですよ!」
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