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【上洛の旅・旅情編】
046 ある夫婦の話
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「はぁ~。疲れたぁ~!」
家光はぐっと天に向かって両手を伸ばすと、思い切り背伸びをした。
「……家光様、それはこちらの台詞ですよ」
ふぅと、小さく息を吐きながら正勝が肩に担いだ家光の着物や自分の着物の入った風呂敷を地面に下ろすと項垂れる。
そこには二人の目の前に次の宿場町である箱根宿が広がっていたのだった。
やっと着いたのである。
「何言ってんの。私ちゃんと歩いたじゃん」
がっくりと頭を垂れ、すっかり疲れ切った正勝の肩にぽんと励ますように手を置く。
「家光様が御召し物をきちんとしておられたらこんなことにはならなかったんですがね……はぁ」
(早くお着替えをしていただかないと春日局様に見つかったら何と仰られるか……)
ため息を吐きつつ、早急に家光を次期将軍に戻さないとと思案する正勝であった。
河原を出発し二日酔いがまだ残っていたため、家光、正勝共に外を歩いていたのだが、その際に商家の伊勢を目指す旅人と出会い、足を怪我した人間に駕籠を貸すことになったのだった。
商家側の人間は駕籠に乗った人が一人。
徒歩が二人、駕籠の持ち手は二人であった。
家光側は、家光、正勝、風鳥、駕籠持ち四人。
交代要員二人の計九人。
「んーまぁでもいい人達だったから良かったじゃない? さすがにちょっと足痛いけどさ」
「……そうですね。家光様が暴れなかったら今頃……」
家光が柔らかく微笑むと、背後から風鳥の声が聞こえる。
風鳥に疲れた様子は無く、宿場町の様子をざっくりと見渡しながら後で見回りでもするのだろう、確認するように頷いていた。
さすがは隠密、正勝とは体力が違うのである。
「いやぁ、どこぞのお武家様の駕籠かと思ったら、誰も乗ってないっていうじゃないか、助かったよ!」
風鳥の背後から、更に全く知らない顔の若い商家の若旦那が現れる。
年の頃は二十前後、女遊びには事欠かなそうな、風体の優男であった。
「……まぁ、そういうことにしておかないと後々面倒というか何と言うか」
ぽつりと風鳥が呟くが、若旦那には聞こえないようである。
「千代ちゃんありがとうね! 本当は君と一緒の宿に泊まりたいんだけど、妻が泣くからね! また別の機会に仲良くしようね!」
若旦那は家光に近寄ると、家光の手を取ってぎゅっと握り、嬉しそうに語る。
「けっ! ちゃん付けすんじゃなーいっての! ちゃんと嫁一筋で頑張れよ!
そもそも、あんたの家は嫁の方が偉いんだから捨てられないようにね!」
咄嗟に家光は手を振り払い、若旦那の頬を引っ叩くのだった。
実は駕籠を貸す際にもこういったやり取りがあったのである。
「いい張り手だね~。惚れちゃいそうだよ~!!」
家光からの平手打ちを物ともせず、若旦那は家光の傍へと寄ろうとする。
「うざいっ!! 風鳥なんとかしてっ!」
「はいはい、若旦那さん、この娘に触れないで下さいねー」
家光が眉を顰めて心底嫌そうにしながら、風鳥の背後に回ると、風鳥は若旦那からのセクハラ攻撃を止める。
「……この人のどこがいい人なのでしょうか……」
ぐぬぬと正勝は腸が煮えくり返りつつも、家光の切れのいいビンタに溜飲が下がるが、自分も一発殴っといた方がいいんじゃないかと拳を強く握るのであった。
四人のやり取りに、後列最後尾の駕籠の中からしっとり淑やかな女性が現れ、家光の前まで来ると深々と頭を垂れる。
「……この度は私の旦那様の為にありがとうございました。貴女様はもしかして高貴な御方ではなかったのでしょうか」
「え? なんで?」
家光は目を丸くして、訊ねる。
だって、自分は未だ風鳥の上着を簡単に巻いただけのちんちくりんな着物姿である。
この時代でいい歳した娘のこの姿は破廉恥なのである。
まさか、これから将軍になる人間だとは思うまい。
「……いえ、あの駕籠。旦那様はご存知なかったようですが、家紋を見れば直ぐわかります。申し訳ありませんでした。そして、旦那様の我儘を聞き届けていただき有難うございました。いい新婚旅行の記念になりました」
女性は更に深くお辞儀を重ねたのだった。
「えっ! 新婚旅行だったの!?」
家光は驚いて口元に拳を宛てながら瞳を瞬かせた。
「はい、私達、先日祝言を挙げたのです」
少しばかり気恥ずかしそうにちらちらと若旦那に視線を移しつつ、苦笑する。
視線の先である若旦那は箱根宿の呼び込みの若い娘と楽しそうに会話をしていた。
「……はー。苦労するね、あの旦那じゃ」
家光も若旦那を遠巻きに見ながらうへぁと眉を顰める。
「……はい。親にも言われました……少しばかり、遊び人な人なのですが、とっても顔が好みなので……その……」
奥方は語りながら顔を徐々に朱に染めていく。
その色付きは若旦那が好き過ぎて恥ずかしい所為なのか、顔だけで選んでしまった自分に対して恥ずかしいと思っているのかはわからなかった。
「ほー、だめんず好きって奴ですね。ご愁傷様です」
家光はぽつりと呟いて軽く手を合わせる。
「だめんず?」
「あ、ううん、本人が好きならいいんじゃないってこと」
女性が呆気にとられて訊ね返すも、家光はにっこりと微笑んだので、女性は
「はぁ……」
と頷くしかなかった。
「でも、嫌だって思ったことはちゃんと伝えた方がいいと思うよ」
「そうですか? 旦那様は結婚してやるから俺の言うことは絶対聞くんだぞとのことで……」
「……うわー、ないわー」
「そうですか? 私実は旦那様とは十離れていて……やっと結婚できて幸せなんです!」
「……エネmeにならなきゃいいけど……。まぁいざとなったら覚醒すれば大丈夫! お幸せにね!」
「? えねみぃ? あ、ありがとうございます」
奥方との会話を淡々と進める。
そして、商家の人々との別れ際。
「千代ちゃん、千代ちゃん」
「は? 何」
若旦那が近寄ってきてこそこそと家光に話しかける。
セクハラばかりされているので、家光は不機嫌に対応する。
「私はね、本当は千代ちゃんみたいに若い娘が良かったんだよ。でもあいつの親、金持ちだろ? だから結婚してやったんだ」
「いや、それ私に言われても、あっそうとしか」
「あいつ、表向きは大人しく装っているが、むっちゃ怖いんだ。私があいつと結婚しなかったら、何人殺されてたか」
「え……」
「あんまり詳しくは教えられねぇが、私の知り合いの女の子が二人消されてる。私を手に入れるために、あいつは色々画策してたってわけよ。まぁ、私には一切手を出さないみたいだから私は好き放題してるけどね」
「そんな風には……ていうか、私も消されるって?」
「大丈夫大丈夫、千代ちゃん男連れだし、私のこと男と見てないし。……あいつ、やばいんだよ。嫉妬深くて。私がたまたま若い女に道を教えてやってただけなのに、爪で自分の頬引っかいて血流すんだぜ? 死ぬとか言い出すし」
「うわぁ……」
ちらりと、奥さんの方へ目を向ける。
だがやはりどう見てもそんなことをするような人には見えない。
「噂だが、以前は自分も優男好きで、何人もの男と関係持ってたりしたそうだ。自分の家より大きな家の奴等には手出し出来ねぇくそ商家とも言われてる。……本当に怖い人っていうのは、表だけ見ててもわからねぇものさ。十も離れてるのに私を婿になんて、正気の沙汰じゃない。私には商才なんて無いからね。精々財産食い潰してやるだけさ」
「はぁ……そうですか……」
「千代ちゃん達を呼び止めたのも、正勝さんや風鳥さんと話たいが為みたいだし……」
「え?」
「私は、怪我したことにされただけだよ。まぁ、私も千代ちゃんと話せて良かったけど」
「……うーん」
それぞれの会話を聞いてどっちもどっちなんだなーお似合いの夫婦なんじゃないかと思えてくる。
というか、そんな話私にされても。
2chで書き込めばいいのにと思う家光であった。
変な夫婦に出会って気疲れしましたの巻きである。
家光はぐっと天に向かって両手を伸ばすと、思い切り背伸びをした。
「……家光様、それはこちらの台詞ですよ」
ふぅと、小さく息を吐きながら正勝が肩に担いだ家光の着物や自分の着物の入った風呂敷を地面に下ろすと項垂れる。
そこには二人の目の前に次の宿場町である箱根宿が広がっていたのだった。
やっと着いたのである。
「何言ってんの。私ちゃんと歩いたじゃん」
がっくりと頭を垂れ、すっかり疲れ切った正勝の肩にぽんと励ますように手を置く。
「家光様が御召し物をきちんとしておられたらこんなことにはならなかったんですがね……はぁ」
(早くお着替えをしていただかないと春日局様に見つかったら何と仰られるか……)
ため息を吐きつつ、早急に家光を次期将軍に戻さないとと思案する正勝であった。
河原を出発し二日酔いがまだ残っていたため、家光、正勝共に外を歩いていたのだが、その際に商家の伊勢を目指す旅人と出会い、足を怪我した人間に駕籠を貸すことになったのだった。
商家側の人間は駕籠に乗った人が一人。
徒歩が二人、駕籠の持ち手は二人であった。
家光側は、家光、正勝、風鳥、駕籠持ち四人。
交代要員二人の計九人。
「んーまぁでもいい人達だったから良かったじゃない? さすがにちょっと足痛いけどさ」
「……そうですね。家光様が暴れなかったら今頃……」
家光が柔らかく微笑むと、背後から風鳥の声が聞こえる。
風鳥に疲れた様子は無く、宿場町の様子をざっくりと見渡しながら後で見回りでもするのだろう、確認するように頷いていた。
さすがは隠密、正勝とは体力が違うのである。
「いやぁ、どこぞのお武家様の駕籠かと思ったら、誰も乗ってないっていうじゃないか、助かったよ!」
風鳥の背後から、更に全く知らない顔の若い商家の若旦那が現れる。
年の頃は二十前後、女遊びには事欠かなそうな、風体の優男であった。
「……まぁ、そういうことにしておかないと後々面倒というか何と言うか」
ぽつりと風鳥が呟くが、若旦那には聞こえないようである。
「千代ちゃんありがとうね! 本当は君と一緒の宿に泊まりたいんだけど、妻が泣くからね! また別の機会に仲良くしようね!」
若旦那は家光に近寄ると、家光の手を取ってぎゅっと握り、嬉しそうに語る。
「けっ! ちゃん付けすんじゃなーいっての! ちゃんと嫁一筋で頑張れよ!
そもそも、あんたの家は嫁の方が偉いんだから捨てられないようにね!」
咄嗟に家光は手を振り払い、若旦那の頬を引っ叩くのだった。
実は駕籠を貸す際にもこういったやり取りがあったのである。
「いい張り手だね~。惚れちゃいそうだよ~!!」
家光からの平手打ちを物ともせず、若旦那は家光の傍へと寄ろうとする。
「うざいっ!! 風鳥なんとかしてっ!」
「はいはい、若旦那さん、この娘に触れないで下さいねー」
家光が眉を顰めて心底嫌そうにしながら、風鳥の背後に回ると、風鳥は若旦那からのセクハラ攻撃を止める。
「……この人のどこがいい人なのでしょうか……」
ぐぬぬと正勝は腸が煮えくり返りつつも、家光の切れのいいビンタに溜飲が下がるが、自分も一発殴っといた方がいいんじゃないかと拳を強く握るのであった。
四人のやり取りに、後列最後尾の駕籠の中からしっとり淑やかな女性が現れ、家光の前まで来ると深々と頭を垂れる。
「……この度は私の旦那様の為にありがとうございました。貴女様はもしかして高貴な御方ではなかったのでしょうか」
「え? なんで?」
家光は目を丸くして、訊ねる。
だって、自分は未だ風鳥の上着を簡単に巻いただけのちんちくりんな着物姿である。
この時代でいい歳した娘のこの姿は破廉恥なのである。
まさか、これから将軍になる人間だとは思うまい。
「……いえ、あの駕籠。旦那様はご存知なかったようですが、家紋を見れば直ぐわかります。申し訳ありませんでした。そして、旦那様の我儘を聞き届けていただき有難うございました。いい新婚旅行の記念になりました」
女性は更に深くお辞儀を重ねたのだった。
「えっ! 新婚旅行だったの!?」
家光は驚いて口元に拳を宛てながら瞳を瞬かせた。
「はい、私達、先日祝言を挙げたのです」
少しばかり気恥ずかしそうにちらちらと若旦那に視線を移しつつ、苦笑する。
視線の先である若旦那は箱根宿の呼び込みの若い娘と楽しそうに会話をしていた。
「……はー。苦労するね、あの旦那じゃ」
家光も若旦那を遠巻きに見ながらうへぁと眉を顰める。
「……はい。親にも言われました……少しばかり、遊び人な人なのですが、とっても顔が好みなので……その……」
奥方は語りながら顔を徐々に朱に染めていく。
その色付きは若旦那が好き過ぎて恥ずかしい所為なのか、顔だけで選んでしまった自分に対して恥ずかしいと思っているのかはわからなかった。
「ほー、だめんず好きって奴ですね。ご愁傷様です」
家光はぽつりと呟いて軽く手を合わせる。
「だめんず?」
「あ、ううん、本人が好きならいいんじゃないってこと」
女性が呆気にとられて訊ね返すも、家光はにっこりと微笑んだので、女性は
「はぁ……」
と頷くしかなかった。
「でも、嫌だって思ったことはちゃんと伝えた方がいいと思うよ」
「そうですか? 旦那様は結婚してやるから俺の言うことは絶対聞くんだぞとのことで……」
「……うわー、ないわー」
「そうですか? 私実は旦那様とは十離れていて……やっと結婚できて幸せなんです!」
「……エネmeにならなきゃいいけど……。まぁいざとなったら覚醒すれば大丈夫! お幸せにね!」
「? えねみぃ? あ、ありがとうございます」
奥方との会話を淡々と進める。
そして、商家の人々との別れ際。
「千代ちゃん、千代ちゃん」
「は? 何」
若旦那が近寄ってきてこそこそと家光に話しかける。
セクハラばかりされているので、家光は不機嫌に対応する。
「私はね、本当は千代ちゃんみたいに若い娘が良かったんだよ。でもあいつの親、金持ちだろ? だから結婚してやったんだ」
「いや、それ私に言われても、あっそうとしか」
「あいつ、表向きは大人しく装っているが、むっちゃ怖いんだ。私があいつと結婚しなかったら、何人殺されてたか」
「え……」
「あんまり詳しくは教えられねぇが、私の知り合いの女の子が二人消されてる。私を手に入れるために、あいつは色々画策してたってわけよ。まぁ、私には一切手を出さないみたいだから私は好き放題してるけどね」
「そんな風には……ていうか、私も消されるって?」
「大丈夫大丈夫、千代ちゃん男連れだし、私のこと男と見てないし。……あいつ、やばいんだよ。嫉妬深くて。私がたまたま若い女に道を教えてやってただけなのに、爪で自分の頬引っかいて血流すんだぜ? 死ぬとか言い出すし」
「うわぁ……」
ちらりと、奥さんの方へ目を向ける。
だがやはりどう見てもそんなことをするような人には見えない。
「噂だが、以前は自分も優男好きで、何人もの男と関係持ってたりしたそうだ。自分の家より大きな家の奴等には手出し出来ねぇくそ商家とも言われてる。……本当に怖い人っていうのは、表だけ見ててもわからねぇものさ。十も離れてるのに私を婿になんて、正気の沙汰じゃない。私には商才なんて無いからね。精々財産食い潰してやるだけさ」
「はぁ……そうですか……」
「千代ちゃん達を呼び止めたのも、正勝さんや風鳥さんと話たいが為みたいだし……」
「え?」
「私は、怪我したことにされただけだよ。まぁ、私も千代ちゃんと話せて良かったけど」
「……うーん」
それぞれの会話を聞いてどっちもどっちなんだなーお似合いの夫婦なんじゃないかと思えてくる。
というか、そんな話私にされても。
2chで書き込めばいいのにと思う家光であった。
変な夫婦に出会って気疲れしましたの巻きである。
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