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【江戸帰還編】
106 帰路、品川宿にて
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「ふ……、予定、通り……」
ざっ、と。
駕籠から足を下ろし砂けぶる街道を草履で踏み締め春日局は、漸く解放された狭い空間に“ふぅ”とため息一つ、額の汗を拭った。
その汗は駕籠から解放されただけではなく、一仕事終えたかのような達成感からくる男の汗、そのものなのである。
春日局は青い空を見上げ、もう一度“ふぅ”と息を吐いたのだった。
「……福なんか疲れてる?」
「……誰の所為ですか……」
家光も駕籠から下りたのか、正勝を引き連れ春日局の傍へとやって来ていた。
春日局が“はぁ……”と深いため息を吐く。
「ん……?(私、何かしたっけ?)」
というか、お母様が居ないんだけど……?
ってか、ここどこよ……?
政宗を始めとする大名方々は先に江戸へと戻る為数日前に別れており、ここに居ないのはわかるのだが、秀忠とは帰る場所も同じだというのに姿が見えない。
それは妙だなと、家光が辺りを見回してみるのだが、そこに秀忠の列はなかった。
そして、今、家光の目の前には行きには寄ることの無かった品川宿の街が広がっている。
「……ここ、どこ?」
「ここは品川宿ですよ、家光様」
正勝が直ぐ隣で答えてくれる。
「品川宿……。ってことは……、都内に入ったってことね……」
(やったー! やっと江戸に帰って来た~!!)
家光は両手で拳を握りしめ、「やったー!」と心の内で叫ぶのだった。
「漸く戻って参りましたね」
「ね~!(長かったよねっ!!)」
正勝が優しく目を細めるので、家光も釣られて微笑む。
「っ、はい……っ、そうですねっ!(なんて御可愛いらしい……っ!)」
家光の笑顔に正勝の頬がほんのりと色付いた。
「……で、何で品川宿? お城に帰らないの?」
正勝の様子なんぞ全く気が付かない家光は、春日局に訊ねる。
「明日、午前中には帰城致しますよ。本日は家光様に御選択頂きたいものが御座います故、こちらに一泊致します」
「ふーん……」
今日の予定一覧なのかどうかは定かではないが、春日局が懐から何やら書付を取り出すと、それを見下ろした。
「……正勝、お前は残った駕籠かきに暇を出すように。明日は明け六つ(※朝六時くらい)にはここを発つからそのつもりで」
「はっ、畏まりました。その後はどう致しますか?」
春日局が書付を開きながら正勝に指示をすると、正勝が次の指示を仰いでくるので……。
「ここに書いた旅籠に荷物を運び入れるよう、月花に指示してある。月花は荷物持ちの駕籠かきを引き連れ既に旅籠に向かった。荷物が無事運ばれたかの確認を頼む。それが終われば、お前も暫し休んでいて構わない。私と家光様はここに挙げた呉服屋を回ってから戻る」
春日局は正勝に書付を見せながら淡々と説明して、紙を二つ折りにするとそれを彼に渡したのだった。
「はっ、承知致しました。…………あの」
正勝は渡された書付を握り締め、春日局を見上げる。
「……なんだ?」
「……途中から合流しても構いませんか?」
「ん? ああ……、まぁいいだろう。お前にも手伝ってもらうこともあるだろうしな……」
正勝からの申し出に春日局は首を縦に下ろした。
これから行くのは呉服屋である。
正勝が居ても邪魔になることはない。そう思って。
けれど、
私一人が居れば済むことなのだがな……。
邪魔をしたら承知せんぞ……。
などと、春日局の眉根には皺が寄っていた。
「……はっ。では、家光様、春日局様、後程……」
正勝が恭しく頭を下げてから、その場を去る。
「うん、後でね~」
家光は無邪気な笑顔で手を振り、それを見送っていた。
そんな家光に正勝は時折振り返り、嬉しそうに破顔して頭を下げる。
それは、角を曲がるまで何度か続いたのだった。
「…………家光様。そのようなこと、なさらなくて結構ですよ」
「え……? そのようなって……、手を振ったこと……? いや、だって、こっちのお願い聞いてもらうわけだし?(正勝いい子なのに……)」
正勝には、風鳥や久脩に感じた胸の高鳴りみたいなものを感じることが無かった。
だから春日局の正勝に対する塩対応が不思議で、つい彼を見上げてしまう。
「……家臣にいちいち愛想を振りまく必要は御座いません」
「……な、何よ……、福、感じ悪いよ……?(あんたの愛息子でしょうが……)」
つんとした春日局の態度を見かねて、家光は窘めるのだが、
「…………、……感じが悪くて結構です。さぁ、行きますよ」
「あっ、ちょっと待ってよっ!!(どこへ行くっていうのさっ!)」
春日局は踵を返し街道を歩き始めるので、家光は慌ててついて行った。
◇
春日局の後に続き、歩くこと暫し――。
表通りの旅籠の角を曲がると路地に続いており、路地を歩いて丁字路を左に曲がる。
その先をしばらく歩くと路地は細くなり、七曲りの細路地を二人は縫って行く。
道が狭くなる度に、すれ違う人が減っていった。
一体どこへ連れて行こうというのか家光はわからず、少々不満顔だった。
「ちょっともー、どこに行くのっ!」
「……あちらの、呉服屋ですよ」
漸く目的地が見えたのか、春日局が手の平を掲げ一軒の呉服屋の看板を示す。
そこには“呉服”と書かれていた。
木の板で出来た縦書きの小さな看板は二階部分に設置されているが、こんな細路地に来る者などいるのだろうか。
看板の下へと視線を移すと、裏口なのか入口幅が狭く、“呉服”と書かれた暖簾が掛かって、戸は開いている。
「……え……呉服屋……?」
「ええ、ここは港町ですからね。西国より色とりどりの反物が入って来るのですよ」
二人で呉服屋の前まで来ると、建物を見上げる。
入口は小さいのに、建物としては随分大きいように感じられたのだった。
「反物……? 奥にやってくる商人が持ってくるやつ……だよね?」
「あれはごく一部です。ここにあるのは入荷したてのもので、奥に持ち込まれるものとは数が違います。それ故、家光様の好みのものも御座いましょう」
「…………好みって……」
春日局が呉服店の暖簾を上げると家光はそこを潜り、中へと入る。
「家光様は普段あまり御召し物を選ぶことが御座いませんでした」
「ああ、まぁ……、そうね。任せてたもの(着物ワカンナーイ! もんなぁ……)」
家光に話をしながら、春日局は呉服屋の玄関に吊るされた紐の付いた鈴を鳴らす。
すると、奥から「はい、ただいま参ります、少々お待ちを~」と男性の声が聞こえたのだった。
「明日は表にて将軍就任の御披露目、その翌日は祝言です。どうか家光様の選んだ御着物で晴れの日を過ごして頂きたいと思いまして」
「……っ、お披露目はいいとして……、祝言……」
淡々と話を進める春日局に向けて、家光は“うへぁ”と、うんざり顔をする。
こんな時は本当に、ぶちゃいくな顔である。
「…………、そんな御顔をされても覆りませんよ」
春日局は瞬刻、眉間に皺を寄せるもすぐにいつもの涼しい顔で冷ややかに家光を見下ろした。
「っ、わ、わかってるよ! 私だって腹くらい決まってる!」
「……せめて、御好きな柄でも、と」
家光が食って掛かるように見上げると、春日局は目を伏せ静かに告げる。
そして、家光から目を逸らし、店の奥から出て来る店主らしき男性の方へと視線を移したのだった。
「……福……。そう……(福なりの優しさ……なのかな……?)」
家光は春日局を見上げ、何となくそう思った。
「ようこそ、お越し下さいました。お待ちしておりました!」
「あっ! あなたは……!」
店の奥から現れたのは、奥で何度か会っている商人だった……。
ざっ、と。
駕籠から足を下ろし砂けぶる街道を草履で踏み締め春日局は、漸く解放された狭い空間に“ふぅ”とため息一つ、額の汗を拭った。
その汗は駕籠から解放されただけではなく、一仕事終えたかのような達成感からくる男の汗、そのものなのである。
春日局は青い空を見上げ、もう一度“ふぅ”と息を吐いたのだった。
「……福なんか疲れてる?」
「……誰の所為ですか……」
家光も駕籠から下りたのか、正勝を引き連れ春日局の傍へとやって来ていた。
春日局が“はぁ……”と深いため息を吐く。
「ん……?(私、何かしたっけ?)」
というか、お母様が居ないんだけど……?
ってか、ここどこよ……?
政宗を始めとする大名方々は先に江戸へと戻る為数日前に別れており、ここに居ないのはわかるのだが、秀忠とは帰る場所も同じだというのに姿が見えない。
それは妙だなと、家光が辺りを見回してみるのだが、そこに秀忠の列はなかった。
そして、今、家光の目の前には行きには寄ることの無かった品川宿の街が広がっている。
「……ここ、どこ?」
「ここは品川宿ですよ、家光様」
正勝が直ぐ隣で答えてくれる。
「品川宿……。ってことは……、都内に入ったってことね……」
(やったー! やっと江戸に帰って来た~!!)
家光は両手で拳を握りしめ、「やったー!」と心の内で叫ぶのだった。
「漸く戻って参りましたね」
「ね~!(長かったよねっ!!)」
正勝が優しく目を細めるので、家光も釣られて微笑む。
「っ、はい……っ、そうですねっ!(なんて御可愛いらしい……っ!)」
家光の笑顔に正勝の頬がほんのりと色付いた。
「……で、何で品川宿? お城に帰らないの?」
正勝の様子なんぞ全く気が付かない家光は、春日局に訊ねる。
「明日、午前中には帰城致しますよ。本日は家光様に御選択頂きたいものが御座います故、こちらに一泊致します」
「ふーん……」
今日の予定一覧なのかどうかは定かではないが、春日局が懐から何やら書付を取り出すと、それを見下ろした。
「……正勝、お前は残った駕籠かきに暇を出すように。明日は明け六つ(※朝六時くらい)にはここを発つからそのつもりで」
「はっ、畏まりました。その後はどう致しますか?」
春日局が書付を開きながら正勝に指示をすると、正勝が次の指示を仰いでくるので……。
「ここに書いた旅籠に荷物を運び入れるよう、月花に指示してある。月花は荷物持ちの駕籠かきを引き連れ既に旅籠に向かった。荷物が無事運ばれたかの確認を頼む。それが終われば、お前も暫し休んでいて構わない。私と家光様はここに挙げた呉服屋を回ってから戻る」
春日局は正勝に書付を見せながら淡々と説明して、紙を二つ折りにするとそれを彼に渡したのだった。
「はっ、承知致しました。…………あの」
正勝は渡された書付を握り締め、春日局を見上げる。
「……なんだ?」
「……途中から合流しても構いませんか?」
「ん? ああ……、まぁいいだろう。お前にも手伝ってもらうこともあるだろうしな……」
正勝からの申し出に春日局は首を縦に下ろした。
これから行くのは呉服屋である。
正勝が居ても邪魔になることはない。そう思って。
けれど、
私一人が居れば済むことなのだがな……。
邪魔をしたら承知せんぞ……。
などと、春日局の眉根には皺が寄っていた。
「……はっ。では、家光様、春日局様、後程……」
正勝が恭しく頭を下げてから、その場を去る。
「うん、後でね~」
家光は無邪気な笑顔で手を振り、それを見送っていた。
そんな家光に正勝は時折振り返り、嬉しそうに破顔して頭を下げる。
それは、角を曲がるまで何度か続いたのだった。
「…………家光様。そのようなこと、なさらなくて結構ですよ」
「え……? そのようなって……、手を振ったこと……? いや、だって、こっちのお願い聞いてもらうわけだし?(正勝いい子なのに……)」
正勝には、風鳥や久脩に感じた胸の高鳴りみたいなものを感じることが無かった。
だから春日局の正勝に対する塩対応が不思議で、つい彼を見上げてしまう。
「……家臣にいちいち愛想を振りまく必要は御座いません」
「……な、何よ……、福、感じ悪いよ……?(あんたの愛息子でしょうが……)」
つんとした春日局の態度を見かねて、家光は窘めるのだが、
「…………、……感じが悪くて結構です。さぁ、行きますよ」
「あっ、ちょっと待ってよっ!!(どこへ行くっていうのさっ!)」
春日局は踵を返し街道を歩き始めるので、家光は慌ててついて行った。
◇
春日局の後に続き、歩くこと暫し――。
表通りの旅籠の角を曲がると路地に続いており、路地を歩いて丁字路を左に曲がる。
その先をしばらく歩くと路地は細くなり、七曲りの細路地を二人は縫って行く。
道が狭くなる度に、すれ違う人が減っていった。
一体どこへ連れて行こうというのか家光はわからず、少々不満顔だった。
「ちょっともー、どこに行くのっ!」
「……あちらの、呉服屋ですよ」
漸く目的地が見えたのか、春日局が手の平を掲げ一軒の呉服屋の看板を示す。
そこには“呉服”と書かれていた。
木の板で出来た縦書きの小さな看板は二階部分に設置されているが、こんな細路地に来る者などいるのだろうか。
看板の下へと視線を移すと、裏口なのか入口幅が狭く、“呉服”と書かれた暖簾が掛かって、戸は開いている。
「……え……呉服屋……?」
「ええ、ここは港町ですからね。西国より色とりどりの反物が入って来るのですよ」
二人で呉服屋の前まで来ると、建物を見上げる。
入口は小さいのに、建物としては随分大きいように感じられたのだった。
「反物……? 奥にやってくる商人が持ってくるやつ……だよね?」
「あれはごく一部です。ここにあるのは入荷したてのもので、奥に持ち込まれるものとは数が違います。それ故、家光様の好みのものも御座いましょう」
「…………好みって……」
春日局が呉服店の暖簾を上げると家光はそこを潜り、中へと入る。
「家光様は普段あまり御召し物を選ぶことが御座いませんでした」
「ああ、まぁ……、そうね。任せてたもの(着物ワカンナーイ! もんなぁ……)」
家光に話をしながら、春日局は呉服屋の玄関に吊るされた紐の付いた鈴を鳴らす。
すると、奥から「はい、ただいま参ります、少々お待ちを~」と男性の声が聞こえたのだった。
「明日は表にて将軍就任の御披露目、その翌日は祝言です。どうか家光様の選んだ御着物で晴れの日を過ごして頂きたいと思いまして」
「……っ、お披露目はいいとして……、祝言……」
淡々と話を進める春日局に向けて、家光は“うへぁ”と、うんざり顔をする。
こんな時は本当に、ぶちゃいくな顔である。
「…………、そんな御顔をされても覆りませんよ」
春日局は瞬刻、眉間に皺を寄せるもすぐにいつもの涼しい顔で冷ややかに家光を見下ろした。
「っ、わ、わかってるよ! 私だって腹くらい決まってる!」
「……せめて、御好きな柄でも、と」
家光が食って掛かるように見上げると、春日局は目を伏せ静かに告げる。
そして、家光から目を逸らし、店の奥から出て来る店主らしき男性の方へと視線を移したのだった。
「……福……。そう……(福なりの優しさ……なのかな……?)」
家光は春日局を見上げ、何となくそう思った。
「ようこそ、お越し下さいました。お待ちしておりました!」
「あっ! あなたは……!」
店の奥から現れたのは、奥で何度か会っている商人だった……。
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