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とあるゲームにて
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「ここまでだ!魔王リオンドール!」
「貴様達に俺が倒せると思っているのか?」
「苦しんで涙した人々のために俺は負けない!」
本当に、それは申し訳ない事をした。
俺は止めたんだ、ただ魔族の数が多すぎて全てを見ていられなかった。
魔王なのに、管理不足を責められるのは当然だ。
でも、弱気を見せてはいけない…俺はゲームのラスボスの魔王なんだから。
この世界は生前姉がハマっていた乙女ゲームの世界。
そして俺は姉によって沼った弟、恋愛ゲーム初心者にも優しくてフルコンプは簡単だった。
主人公は小さな国のお姫様で不思議な癒しの力を持っている。
国が魔族の襲撃で襲われて、狙われたお姫様は王国に逃げ込んだ。
後に英雄となる男達によって魔族の追っ手から助けられて魔王に挑む。
どうせなら大好きなゲームを見守る村人で良かった。
好きなゲームでも関わりたくないんだ、だって戦いとか痛いし怖いじゃん。
そう思っていたのに、俺を転生させた神様は残酷だ。
俺は魔王としてこの世界に生まれて、何もしなくても悪役としての道を無理矢理歩んでいる。
俺以外の魔族達は人に迷惑を掛けて、俺は魔族達の襲撃から人々を守っていた。
幸い魔王として強くて、魔族を抑える事は出来る。
でも、完璧に扱えるかと言われたら多少宝の持ち腐れになっている。
俺が人を傷付けたくないと思う気持ちが邪魔をしているんだろう。
でもそれでいい、俺は傷付けるために力は使いたくない。
しかし、周りから見ても俺は同じ魔族に見えるから俺が襲撃してきたと思われた。
何をしても怖がられて、心が傷付いて悲しかった。
ならもういっそ、俺は乙女ゲームの悪役魔王になりきろうと思った。
自分の心を守るために、魔王になりきると気持ちが楽になった。
人々を影から守り、魔族を追い払う事は止めていない。
ただ、他の魔族の悪事を全て俺が受ける事になった。
俺が街を破壊した張本人だと言われて、メインキャラクター達に追い払われる。
まだ未熟な主人公の少女が魔族に襲われていた時に、助けただけで攫った扱いをされた。
その時は当て馬のように少女に気のある素振りを見せた。
魔王として、ゲーム世界が盛り上がるならそれでいい。
すぐに解放して退散したが、何故か変な方向に向かってしまった。
俺が無理矢理迫っただとか、そんな事はしていない。
あれか、頭を撫でてセクハラとかそういうのか。
ここまではゲームでもあった物語、そこはいい。
ただゲームとは違う設定もある…それはαやΩという性だ。
男女の他に第三の性と言われるのがα、β、Ωと呼ばれている性。
αは優れた特殊能力が使える絶対強者と言われている者の事を言う。
魔族はαだが英雄達は全員αで魔族よりも遥かに優れていた。
Ωは力が特に弱い人間、そして魔物にとって極上の血肉を持った者。
ヒロインの少女もΩで、魔族に狙われていたのはそのせいだ。
でも、少女はΩの中でも特殊なΩで治癒の魔法だけが使える。
その力を魔族に知られてから余計に狙われている気がする。
本来Ωはαに守られるべき存在だが、αの中でも悪い奴は多い。
弱いΩに乱暴しようとするαを懲らしめた事が何度もあった。
同じ人間なのに、どうして争いが生まれるのか。
鬱憤なら俺が全て悪者として受け入れてやるのに…
αである俺は、同じαだと思いたくない奴らばかり見ていた。
だからヒロインの少女は優しいαの英雄達と恋愛して幸せになる。
俺はその手伝いをして、最後は密かに隠居しようと考えていた。
それが俺のゲームでの役割だって、そう思っていた。
英雄達に倒された俺は消えたフリをして魔王城から逃げてきた。
仲間のほとんどはフリすら出来ずに消滅してしまった。
助けられず申し訳ない事をした、彼らの魂はちゃんと生まれ変われるようにする。
血を吐いて、負傷した腹を押さえて壁に寄りかかる。
本気の戦いとはいえ、俺は攻撃を当てる事が怖くてほとんど当てなかった。
でも彼らは本気で俺を殺そうとしているから当然だ。
逃げられたのもほとんど奇跡に近かった、魔王城の天井が崩れて煙が包み込んだ。
俺は自分の残像を残して逃げて、残像の消滅が俺を倒したんだと思い込んでいるんだろう。
二度と人間の前に現れないなら、それは死んだと同じだ。
魔王の身体ってどのくらい丈夫なんだろう、この怪我で死ぬなんて事ないよな。
急に怖くなって、治癒魔法が使えないからジッと回復を待った。
人間より怪我の治りが早いから、数日で治るはずだ。
外から話し声が聞こえる、世界を救った英雄達の輝かしい帰還か。
確か恋愛は帰ってから起こるんだよな、今はまだヒロインを気になっている程度だ。
邪魔者の役割はこれで終わり、後はのんびり隠居するかな。
声が聞こえなくなり、こっそりと入り口を伺いながら魔王城の中に入った。
ーー
あれから数日経ち、シャツを捲って腹の傷を見つめる。
負傷した時は酷い傷だらけだったけど、良かった…もうすぐで治るな。
戦いでめちゃくちゃになった玉座の間の天井を見つめる。
空が綺麗だな…俺が倒される前は光なんて差し込まなかった。
魔王城は常に雰囲気が暗かったからな、眩しいな。
怪我が治っても、天井はこのままでいいかもしれない。
ボロボロになった玉座に座ると、俺が魔王だと言う事を思い出させてくれる。
「随分派手にやられたなぁ、魔王様」
「これは、いったいなにが起きたんですか?」
天井を見つめていたら声が聞こえて視線を前に向ける。
筋肉質で頭にツノが二本生えている男と狐の面を付けている男がいた。
魔王軍の中でも特に強いNo.2で鬼の「ガイ」とNo.3で妖狐の「メロ」だった。
そういえば英雄達の戦いにコイツらはいなかった。
俺の命令に忠実で、俺が頼んで魔物の襲撃を止めてもらっている。
彼らも好き勝手する魔物達には嫌気がさしているから不満は出た事はない。
あの日も、遠くに行って魔物達を抑えつけていた。
彼らがいたらきっと状況は変わっていたが、この戦いで魔王軍が勝ったら意味がない。
そんな事になればバッドエンドまっしぐらだろう。
それに、コイツらは俺達とは違う…ただのラスボスの俺とは違いコイツらも少女と恋愛する話がある。
隠し攻略キャラクターと呼ばれる、心優しい魔物達。
ゲームの俺も裏で命令していたのか知らないが、彼らは今と変わらず人間の味方をしていた。
魔王が死んでも暴れ回る魔物達に襲われていた少女を誘拐して、魔王城の中で過ごしていくうちにお互い惹かれていった。
誘拐したのも、少女がこれ以上魔物に襲われないようにするためだ。
俺から見ても、見た目は怖いけど優しい奴だって分かっている。
あれ?彼らが恋愛するのに俺ってもしかして魔王城に邪魔?
とりあえずここでなにが起きたかは二人に説明した。
一瞬驚いていたが、彼らも薄々こうなる日は来ると分かっていた。
とりあえず、これからどうするか話し合う必要がある。
彼らの未来を知っているのは、この世界で前世の記憶を持った俺だけ。
これ以上、縛るわけにはいかない…魔王はもう消滅したんだ…一応。
「貴様達に俺が倒せると思っているのか?」
「苦しんで涙した人々のために俺は負けない!」
本当に、それは申し訳ない事をした。
俺は止めたんだ、ただ魔族の数が多すぎて全てを見ていられなかった。
魔王なのに、管理不足を責められるのは当然だ。
でも、弱気を見せてはいけない…俺はゲームのラスボスの魔王なんだから。
この世界は生前姉がハマっていた乙女ゲームの世界。
そして俺は姉によって沼った弟、恋愛ゲーム初心者にも優しくてフルコンプは簡単だった。
主人公は小さな国のお姫様で不思議な癒しの力を持っている。
国が魔族の襲撃で襲われて、狙われたお姫様は王国に逃げ込んだ。
後に英雄となる男達によって魔族の追っ手から助けられて魔王に挑む。
どうせなら大好きなゲームを見守る村人で良かった。
好きなゲームでも関わりたくないんだ、だって戦いとか痛いし怖いじゃん。
そう思っていたのに、俺を転生させた神様は残酷だ。
俺は魔王としてこの世界に生まれて、何もしなくても悪役としての道を無理矢理歩んでいる。
俺以外の魔族達は人に迷惑を掛けて、俺は魔族達の襲撃から人々を守っていた。
幸い魔王として強くて、魔族を抑える事は出来る。
でも、完璧に扱えるかと言われたら多少宝の持ち腐れになっている。
俺が人を傷付けたくないと思う気持ちが邪魔をしているんだろう。
でもそれでいい、俺は傷付けるために力は使いたくない。
しかし、周りから見ても俺は同じ魔族に見えるから俺が襲撃してきたと思われた。
何をしても怖がられて、心が傷付いて悲しかった。
ならもういっそ、俺は乙女ゲームの悪役魔王になりきろうと思った。
自分の心を守るために、魔王になりきると気持ちが楽になった。
人々を影から守り、魔族を追い払う事は止めていない。
ただ、他の魔族の悪事を全て俺が受ける事になった。
俺が街を破壊した張本人だと言われて、メインキャラクター達に追い払われる。
まだ未熟な主人公の少女が魔族に襲われていた時に、助けただけで攫った扱いをされた。
その時は当て馬のように少女に気のある素振りを見せた。
魔王として、ゲーム世界が盛り上がるならそれでいい。
すぐに解放して退散したが、何故か変な方向に向かってしまった。
俺が無理矢理迫っただとか、そんな事はしていない。
あれか、頭を撫でてセクハラとかそういうのか。
ここまではゲームでもあった物語、そこはいい。
ただゲームとは違う設定もある…それはαやΩという性だ。
男女の他に第三の性と言われるのがα、β、Ωと呼ばれている性。
αは優れた特殊能力が使える絶対強者と言われている者の事を言う。
魔族はαだが英雄達は全員αで魔族よりも遥かに優れていた。
Ωは力が特に弱い人間、そして魔物にとって極上の血肉を持った者。
ヒロインの少女もΩで、魔族に狙われていたのはそのせいだ。
でも、少女はΩの中でも特殊なΩで治癒の魔法だけが使える。
その力を魔族に知られてから余計に狙われている気がする。
本来Ωはαに守られるべき存在だが、αの中でも悪い奴は多い。
弱いΩに乱暴しようとするαを懲らしめた事が何度もあった。
同じ人間なのに、どうして争いが生まれるのか。
鬱憤なら俺が全て悪者として受け入れてやるのに…
αである俺は、同じαだと思いたくない奴らばかり見ていた。
だからヒロインの少女は優しいαの英雄達と恋愛して幸せになる。
俺はその手伝いをして、最後は密かに隠居しようと考えていた。
それが俺のゲームでの役割だって、そう思っていた。
英雄達に倒された俺は消えたフリをして魔王城から逃げてきた。
仲間のほとんどはフリすら出来ずに消滅してしまった。
助けられず申し訳ない事をした、彼らの魂はちゃんと生まれ変われるようにする。
血を吐いて、負傷した腹を押さえて壁に寄りかかる。
本気の戦いとはいえ、俺は攻撃を当てる事が怖くてほとんど当てなかった。
でも彼らは本気で俺を殺そうとしているから当然だ。
逃げられたのもほとんど奇跡に近かった、魔王城の天井が崩れて煙が包み込んだ。
俺は自分の残像を残して逃げて、残像の消滅が俺を倒したんだと思い込んでいるんだろう。
二度と人間の前に現れないなら、それは死んだと同じだ。
魔王の身体ってどのくらい丈夫なんだろう、この怪我で死ぬなんて事ないよな。
急に怖くなって、治癒魔法が使えないからジッと回復を待った。
人間より怪我の治りが早いから、数日で治るはずだ。
外から話し声が聞こえる、世界を救った英雄達の輝かしい帰還か。
確か恋愛は帰ってから起こるんだよな、今はまだヒロインを気になっている程度だ。
邪魔者の役割はこれで終わり、後はのんびり隠居するかな。
声が聞こえなくなり、こっそりと入り口を伺いながら魔王城の中に入った。
ーー
あれから数日経ち、シャツを捲って腹の傷を見つめる。
負傷した時は酷い傷だらけだったけど、良かった…もうすぐで治るな。
戦いでめちゃくちゃになった玉座の間の天井を見つめる。
空が綺麗だな…俺が倒される前は光なんて差し込まなかった。
魔王城は常に雰囲気が暗かったからな、眩しいな。
怪我が治っても、天井はこのままでいいかもしれない。
ボロボロになった玉座に座ると、俺が魔王だと言う事を思い出させてくれる。
「随分派手にやられたなぁ、魔王様」
「これは、いったいなにが起きたんですか?」
天井を見つめていたら声が聞こえて視線を前に向ける。
筋肉質で頭にツノが二本生えている男と狐の面を付けている男がいた。
魔王軍の中でも特に強いNo.2で鬼の「ガイ」とNo.3で妖狐の「メロ」だった。
そういえば英雄達の戦いにコイツらはいなかった。
俺の命令に忠実で、俺が頼んで魔物の襲撃を止めてもらっている。
彼らも好き勝手する魔物達には嫌気がさしているから不満は出た事はない。
あの日も、遠くに行って魔物達を抑えつけていた。
彼らがいたらきっと状況は変わっていたが、この戦いで魔王軍が勝ったら意味がない。
そんな事になればバッドエンドまっしぐらだろう。
それに、コイツらは俺達とは違う…ただのラスボスの俺とは違いコイツらも少女と恋愛する話がある。
隠し攻略キャラクターと呼ばれる、心優しい魔物達。
ゲームの俺も裏で命令していたのか知らないが、彼らは今と変わらず人間の味方をしていた。
魔王が死んでも暴れ回る魔物達に襲われていた少女を誘拐して、魔王城の中で過ごしていくうちにお互い惹かれていった。
誘拐したのも、少女がこれ以上魔物に襲われないようにするためだ。
俺から見ても、見た目は怖いけど優しい奴だって分かっている。
あれ?彼らが恋愛するのに俺ってもしかして魔王城に邪魔?
とりあえずここでなにが起きたかは二人に説明した。
一瞬驚いていたが、彼らも薄々こうなる日は来ると分かっていた。
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