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第五章 奪わせない愛し愛され開発生活
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色んな事が片付き始めて、私もようやく落ち着いてコーヒーを飲む時間がとれるようになった。
こんな余裕は、いつぶりだろうかとさえ感じる。
「先輩、撮影スケジュールの変更連絡来ていたので来週にずらしますね」
「うん、見た見た。ありがとう」
「飯塚さん、研究開発部からパッケージデザインの部署に引き継ぎ完了の連絡入ってます」
「高木君ありがとー! デザイン部に連絡してデザインの進捗と完成予定日確認しておいて」
小田ちゃんも、高木君もすっかり頼りになってて、高木君に関して言えば見違える程に激変していて感心させられるばかりでもある。
「小田さん、後ろ髪少し出てますよ?」
「え? ほんとだぁ~…っちょ!?」
そんな二人の会話が横から聞こえて視界に写ったのは、高木君が腰を曲げて小田ちゃんの耳元に口を寄せて囁くところで…えぇーーー!? 待って、二人っていつの間にそんな関係になってたの?
クスクス笑ってコップを片手に給湯室に向かった高木君の背中を、耳を抑えて赤くなりながら睨みつける小田ちゃんの姿で何が何だかよく分からない状況に目ん玉をひん剥いて驚いていると、赤いまんまの小田ちゃんが私の方を向いて「先輩、お昼は外行きましょう」と小さな声で誘ってくれた。
うん、気になるから、外でゆっくりと話を聞こうじゃないか…。
「先輩、気付きましたよね?」
「まぁ…そりゃ、気付いちゃうよね?」
「ですよね」って言いながら頬をほんのり赤く染めて俯いた小田ちゃんはものすっごくカワイイ乙女の顔をしていた。
「その…いつから?」
「…高木が変わってから、残業してる時に二人で終電逃した時があって…金曜日だったし、せっかくだからお酒飲みに行こうって……その、それから…で…」
段々と尻すぼみしていく小田ちゃんの声は、なんだか少し後ろめたいような、歯切れの悪さを感じてしまう。
日頃から社内恋愛は絶対しないと公言していただけに、今のこの状況に頭の整理がついていないっていったところなのかなぁ~…
「でもいいじゃない! 二人ともうまくいってるみたいだし!」
「…うまく、いってるんでしょうか?」
「…だって付き合ってるんでしょ?」
「…はっきり、とは…」
「えっ?」
え…あの、リアルの充実しすぎている若者たちがなってしまう、セフレという関係になってしまっているから小田ちゃんは後ろめたいのかしら?
っていうか、自分の身近にそんな関係の部下がいるなんて想像するだけで…どんな顔して仕事すればいいんだろう。いや、普通でいいんだけどさ…なんか、ねぇ?
「いえ、高木からはその…気持ちっていうか、そういうのは言われたんです」
「…え?! 高木君は小田ちゃんが好きなのに、セフッ」
「先輩! 声大きいです! …私もその時はどうしていいか分からなかったし、その…前に付き合ってた人に…振られてすぐだったりで、なんかもうよく分からなくって困ってたら…高木に言われたんです。『好きにさせてみせるから待ってろ』って…」
「わぁお…」
ひゃぁーーーーーっ!?
た、高木君って結構男っぽいのね…。
もっとなよなよっていうか、頼りないっていうか、ヘタレ?っぽいって勝手に思ってたけど、好きな相手に対してはそんなに男らしくいけるんだぁ~…。
「で、小田ちゃんはどうなの?」
「…そんなの…だから困ってるんです」
運ばれてきたパスタを皿の上でくるくるとフォークに巻き付けながら、小田ちゃんは綺麗な形の眉毛を下げて少し考えてから口を開いた。
「い、今更なんて言うんですか?! と、年下の男なんて初めてだし、どういう雰囲気で言うもんなんですか? っていうか、自分からなんて言ったこともないのに…」
真っ赤な顔で早口言葉でも口にするような口調に、かわいいなぁと思いつつ、高木君は多分小田ちゃんの気持ちに気付きながらワザと待っているような気がする。
うーん、悪い男だ。分かっていなければ、あんなふうに愛おしそうに笑ったりはしないと思うし…。
あの笑い方は、洋司さんがたまに私に意地悪した時の面白がってる時の顔と同じだったし。って、こんなことが分かるようになったってことは、私は少し恋愛偏差値が上がったりしてるんだろうか?
「…いいんじゃない? ちょっとくらい待たせてやっても。だって、向こうは小田ちゃんに好きになってもらえると思ってるからそんな強気なんでしょ? ちょっと焦らしても罰は当たらないんじゃない?」
「せ、先輩…言うようになりましたね」
小田ちゃんはちょっと困ったように笑ってパスタを一口、小さな口の中にしまいこんだ。
そもそも、高木に小田ちゃんかぁ。
いや、悪いわけじゃないんだが、最初の評価がなぁ。
まぁ、変わってくれてる所を見ると、心底ダメな奴じゃないんだと思う。周りを見ているし、考え方も先を見越して二通り三通りと用意周到になった。
能ある鷹はなんとやら。だったわけだけども、小田ちゃんを落とすとはなぁ。
泣かせたら、ぶん殴る。
「ところで、先輩」
「ん?」
「先輩は大丈夫なんですか?」
小田ちゃんが、ほんのり赤い顔のまま今度は私の方へ話題をずらしてきた。
ただ、小田ちゃんはこっちの話も気になっていたようで、分からないでもないなぁと思ってしまう。
「んー…まぁ、多分?」
「何の事か分かってるんですか?」
「まぁ……例の受付の子でしょ? 確かに可愛かったしなぁ。なんだろ、守りたくなる系女子?」
「もう! ふざけてるんですか? あのタイプの女はちゃんと対処しなきゃ面倒ですよ! 聞いた話だと、あの部長とは家同士が決めた婚約で既に日取りなんかも決まってるんですって。しかも、部長はその結婚を期に、重役への昇進がほぼ確定。親会社へ出向の話だって持ち掛けられているらしいです! 本当に、大丈夫なんですか?」
「………小田ちゃん、探偵にでも転職したら?」
小田ちゃんから出てくる言葉の数々は、多分知る人ぞ知る情報だと思う。その情報を知っているだなんて……前々から、顔が広いなぁとは思っていたけど、小田ちゃん……貴女、怖い子。
「つってもねぇ。だって、本人が居ないわけだし、容易に連絡取れるような距離でもないし……帰ってきてから聞いたって」
「甘い! 先輩、先手打たなきゃ! 絶対、痛い目見るんですから!」
小田ちゃんは、運ばれてきたミルフィーユをザクザクを皿の上で一口大にして食べながら、ズイッと迫る勢いで忠告してくれる。
痛い目と言われても、やっぱり本人に確認できない以上、どうやって先手を打てばいいのかなんて分かりもしない。
そもそも、婚約者がいる時点で私に手を出すような、そんな薄情な人ではないと思う。洋司さんは、ちゃんとしてくれてる。気がする。
モヤモヤとした気持ちのまま、コーヒーにいつも入れないミルクが渦を巻いて行くのを眺めた。
こんな余裕は、いつぶりだろうかとさえ感じる。
「先輩、撮影スケジュールの変更連絡来ていたので来週にずらしますね」
「うん、見た見た。ありがとう」
「飯塚さん、研究開発部からパッケージデザインの部署に引き継ぎ完了の連絡入ってます」
「高木君ありがとー! デザイン部に連絡してデザインの進捗と完成予定日確認しておいて」
小田ちゃんも、高木君もすっかり頼りになってて、高木君に関して言えば見違える程に激変していて感心させられるばかりでもある。
「小田さん、後ろ髪少し出てますよ?」
「え? ほんとだぁ~…っちょ!?」
そんな二人の会話が横から聞こえて視界に写ったのは、高木君が腰を曲げて小田ちゃんの耳元に口を寄せて囁くところで…えぇーーー!? 待って、二人っていつの間にそんな関係になってたの?
クスクス笑ってコップを片手に給湯室に向かった高木君の背中を、耳を抑えて赤くなりながら睨みつける小田ちゃんの姿で何が何だかよく分からない状況に目ん玉をひん剥いて驚いていると、赤いまんまの小田ちゃんが私の方を向いて「先輩、お昼は外行きましょう」と小さな声で誘ってくれた。
うん、気になるから、外でゆっくりと話を聞こうじゃないか…。
「先輩、気付きましたよね?」
「まぁ…そりゃ、気付いちゃうよね?」
「ですよね」って言いながら頬をほんのり赤く染めて俯いた小田ちゃんはものすっごくカワイイ乙女の顔をしていた。
「その…いつから?」
「…高木が変わってから、残業してる時に二人で終電逃した時があって…金曜日だったし、せっかくだからお酒飲みに行こうって……その、それから…で…」
段々と尻すぼみしていく小田ちゃんの声は、なんだか少し後ろめたいような、歯切れの悪さを感じてしまう。
日頃から社内恋愛は絶対しないと公言していただけに、今のこの状況に頭の整理がついていないっていったところなのかなぁ~…
「でもいいじゃない! 二人ともうまくいってるみたいだし!」
「…うまく、いってるんでしょうか?」
「…だって付き合ってるんでしょ?」
「…はっきり、とは…」
「えっ?」
え…あの、リアルの充実しすぎている若者たちがなってしまう、セフレという関係になってしまっているから小田ちゃんは後ろめたいのかしら?
っていうか、自分の身近にそんな関係の部下がいるなんて想像するだけで…どんな顔して仕事すればいいんだろう。いや、普通でいいんだけどさ…なんか、ねぇ?
「いえ、高木からはその…気持ちっていうか、そういうのは言われたんです」
「…え?! 高木君は小田ちゃんが好きなのに、セフッ」
「先輩! 声大きいです! …私もその時はどうしていいか分からなかったし、その…前に付き合ってた人に…振られてすぐだったりで、なんかもうよく分からなくって困ってたら…高木に言われたんです。『好きにさせてみせるから待ってろ』って…」
「わぁお…」
ひゃぁーーーーーっ!?
た、高木君って結構男っぽいのね…。
もっとなよなよっていうか、頼りないっていうか、ヘタレ?っぽいって勝手に思ってたけど、好きな相手に対してはそんなに男らしくいけるんだぁ~…。
「で、小田ちゃんはどうなの?」
「…そんなの…だから困ってるんです」
運ばれてきたパスタを皿の上でくるくるとフォークに巻き付けながら、小田ちゃんは綺麗な形の眉毛を下げて少し考えてから口を開いた。
「い、今更なんて言うんですか?! と、年下の男なんて初めてだし、どういう雰囲気で言うもんなんですか? っていうか、自分からなんて言ったこともないのに…」
真っ赤な顔で早口言葉でも口にするような口調に、かわいいなぁと思いつつ、高木君は多分小田ちゃんの気持ちに気付きながらワザと待っているような気がする。
うーん、悪い男だ。分かっていなければ、あんなふうに愛おしそうに笑ったりはしないと思うし…。
あの笑い方は、洋司さんがたまに私に意地悪した時の面白がってる時の顔と同じだったし。って、こんなことが分かるようになったってことは、私は少し恋愛偏差値が上がったりしてるんだろうか?
「…いいんじゃない? ちょっとくらい待たせてやっても。だって、向こうは小田ちゃんに好きになってもらえると思ってるからそんな強気なんでしょ? ちょっと焦らしても罰は当たらないんじゃない?」
「せ、先輩…言うようになりましたね」
小田ちゃんはちょっと困ったように笑ってパスタを一口、小さな口の中にしまいこんだ。
そもそも、高木に小田ちゃんかぁ。
いや、悪いわけじゃないんだが、最初の評価がなぁ。
まぁ、変わってくれてる所を見ると、心底ダメな奴じゃないんだと思う。周りを見ているし、考え方も先を見越して二通り三通りと用意周到になった。
能ある鷹はなんとやら。だったわけだけども、小田ちゃんを落とすとはなぁ。
泣かせたら、ぶん殴る。
「ところで、先輩」
「ん?」
「先輩は大丈夫なんですか?」
小田ちゃんが、ほんのり赤い顔のまま今度は私の方へ話題をずらしてきた。
ただ、小田ちゃんはこっちの話も気になっていたようで、分からないでもないなぁと思ってしまう。
「んー…まぁ、多分?」
「何の事か分かってるんですか?」
「まぁ……例の受付の子でしょ? 確かに可愛かったしなぁ。なんだろ、守りたくなる系女子?」
「もう! ふざけてるんですか? あのタイプの女はちゃんと対処しなきゃ面倒ですよ! 聞いた話だと、あの部長とは家同士が決めた婚約で既に日取りなんかも決まってるんですって。しかも、部長はその結婚を期に、重役への昇進がほぼ確定。親会社へ出向の話だって持ち掛けられているらしいです! 本当に、大丈夫なんですか?」
「………小田ちゃん、探偵にでも転職したら?」
小田ちゃんから出てくる言葉の数々は、多分知る人ぞ知る情報だと思う。その情報を知っているだなんて……前々から、顔が広いなぁとは思っていたけど、小田ちゃん……貴女、怖い子。
「つってもねぇ。だって、本人が居ないわけだし、容易に連絡取れるような距離でもないし……帰ってきてから聞いたって」
「甘い! 先輩、先手打たなきゃ! 絶対、痛い目見るんですから!」
小田ちゃんは、運ばれてきたミルフィーユをザクザクを皿の上で一口大にして食べながら、ズイッと迫る勢いで忠告してくれる。
痛い目と言われても、やっぱり本人に確認できない以上、どうやって先手を打てばいいのかなんて分かりもしない。
そもそも、婚約者がいる時点で私に手を出すような、そんな薄情な人ではないと思う。洋司さんは、ちゃんとしてくれてる。気がする。
モヤモヤとした気持ちのまま、コーヒーにいつも入れないミルクが渦を巻いて行くのを眺めた。
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