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一章 王都大騒動
一章 第4話
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前回までのあらすじ
警備隊と騎士団の合同会議が行われ何もわからないとわかった。
それでレイジはあることを考えて、裏町に調査に向かうことが決まった。
====================================================================
次の日
王都は曇り空であった。
そんな昼頃、レイジはなんでも屋の店の中で過ごしていた。
もうすぐここに来る人物たちを待つために、店の中に待機していた。
コーヒーを飲みながらのんびりと待っていると店の入り口から
"コンコン"となり、ドアの開いた合図のベルがなった。ようやく待ち人きたれりだとレイジは思った。
入って来たのは2人の見知らぬ人物だった。
「失礼します!初めまして。自分は警備隊所属、アルコフ・オーグと申します。今日はよろしくお願いします!!」
「失礼します、初めまして。わたくしは騎士団・第一部隊所属ジョン・ガーウィンと申します。よろしくお願いします。」
2人とも元気よく店の中に入って来た。その元気な姿にレイジは少し圧倒されていた。"名字がある"ところから貴族の血縁関係なのかも知れん。そこに気を付けながらレイジは喋ろうと思ったのだった。
「あ、どうも。レイジと言います。今日はよろしくお願いします。では、直ぐに行きましょうか。」
レイジは直ぐに立ち上がり、2人を誘導して店を出発したのだ。
裏町までは店から歩いて20分のところにあるのでその間は3人で会話しながら向かっていった。
会話はアルコフから始まった。
「レイジさんは隊長たちと仲が良いと聞いたんですが本当ですか?」
「ああ、本当というか一方的に絡まれてる。あの2人はよくうちにサボりに来ては部下に連れて行かれていく。」
「そうなんですか?普段は真面目な姿しか見たことがないので想像できないんですけど。」
「まぁ、部下には見せられんでだろうが、親しい部下たちはみんな知っていることだ。グライムもギルドラもそんな感じだぞ。」
「そうなんですか、それで団長とはどこで知り合ったのですか?」
その質問にレイジは少し固まり、ジョンの質問に答えた。
「それはだな・・・、機密事項だから答えられんな。でも、ギルドラとグライムのおっさんたちとはある任務で知り合ったとしか言えん。まぁ、知りたいなら2人に聞いて。」
「・・・分かりました。」
ジョンとアルコフは何があったのだと凄く興味が湧いたが団長に聞くのも悪いと思い、興味だけで留めようと思った。
それからいろいろと世間話などを話ながら歩いていると、裏町入っていた。
今でいた街の雰囲気とはガラッと変わり暗い印象が強くなった。
そう思うのはアルコフも同じだった。
「一気に雰囲気が変わりましてね。暗くなったような気がします。」
アルコフは少し、緊張気味で聞いてきた。それでもしっかりと周りを警戒はしている。それはジョンも同じように警戒していた。
レイジはこの行動で2人は優秀なのだとわかった。
「2人とも裏町は初めてか?」
「はい。」 「そうです。」
「そうか。まぁ、それだけ警戒していれば大丈夫だろ。途中で変な奴とかに絡まれるかも知れんがな。」
2人は直のこと緊張しだした。初めての場所だからしょうがないかとレイジは思った。
レイジは少しでもほぐそうと努力することにした。
「そこまで、緊張しなくても大丈夫だ。そこまで治安は悪くないし、目的の場所までもうすぐ着くから安心しな。」
「分かりました。」「了解です。」
それからもある程度ほぐすため会話をしながら、目的地まで歩いて行った。若干、歩くスピードは速くなってはいたが3人は気付いていなかった。
それから数分歩くと目の前に他とは違う大きい建物が見えてきた。
「あそこが目的の場所。ケルベロスのアジトだ。」
そこには貴族の屋敷ばりの大きい建物があった。
初めて見た2人は少し圧倒されていた。
「よし、行くぞ。」
「「はい!」」
3人は門に向かい、門番に話し掛けた。
「ちょっといいか?ホーエンハイムに会いに来たんだがいるか?」
「はい、何でしょうか?・・・って、誰かと思えばレイジさんではないですか、お久しぶりです。」
「なんだ、ダリーか。元気だったか?少し太ったじゃないのか?」
「ええ、最近、食べ過ぎてこなりました。それでボスに会いに来たんですね。ボスは今居るので確認してきます。少々お待ち下さい。」
それから門番のダリーを待つことになった。
待つこと10分、ダリーが戻って来た。その後ろにはもう1人、メイドさんが居た。
「お待たせしました。ボスが会うそうなのでこちらの人に着いて行って下さい。」
「わかった、ありがとう。またなダリー。」
「では、ご案内いたします。」
俺たちはメイドさんに着いて行った。
初めて来た2人は周りを視ながら進んでいた。
まぁ、警戒するよなとレイジは思っていた。
「着きました。中へどうぞ。もう少しでホーエンハイム様が来るので少々お待ち下さいませ。」
レイジたちは執務室みたいな所へ案内され、中へと入り椅子に座って待っていた。
メイドさんにお茶を貰い、しばらく待っていた。
すると廊下からこちらに向かってくる歩く音がしてきた。
ドアの開く音がして、男が1人入ってきた。
「お待たせした。レイジよ、久しぶりだな。今日何しに来たのだ?」
中に入って来たのは見た目が50歳ぐらいであろう男だった。ただ、かなりの威圧感があり、2人は強いなと感じ、直のこと緊張した。
それでもレイジはいつも通りに会話をしだした。
「ああ、久しぶりだなホーエンハイム。今日はあることを聞きに来たのだ。」
そうして、会談が始まったのだ。
====================================================================
"ジョンとアルコフがなんでも屋に行くまでの道中のこと#
2人は寄宿学校の同期である。
「なぁ、アルコフ。」
「なんだ?ジョン。」
「なんでも屋ってどういう人なのかな?団長たちと仲が良いらしいから偉い人なのかな?」
「でも、街中にあるから偉くはないだろう。でも、ただ者じゃないんじゃないか?だから、粗相をしないようにしないとな。」
「そうだな」
こうして2人は緊張気味でなんでも屋に向かって行ったのだ
警備隊と騎士団の合同会議が行われ何もわからないとわかった。
それでレイジはあることを考えて、裏町に調査に向かうことが決まった。
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次の日
王都は曇り空であった。
そんな昼頃、レイジはなんでも屋の店の中で過ごしていた。
もうすぐここに来る人物たちを待つために、店の中に待機していた。
コーヒーを飲みながらのんびりと待っていると店の入り口から
"コンコン"となり、ドアの開いた合図のベルがなった。ようやく待ち人きたれりだとレイジは思った。
入って来たのは2人の見知らぬ人物だった。
「失礼します!初めまして。自分は警備隊所属、アルコフ・オーグと申します。今日はよろしくお願いします!!」
「失礼します、初めまして。わたくしは騎士団・第一部隊所属ジョン・ガーウィンと申します。よろしくお願いします。」
2人とも元気よく店の中に入って来た。その元気な姿にレイジは少し圧倒されていた。"名字がある"ところから貴族の血縁関係なのかも知れん。そこに気を付けながらレイジは喋ろうと思ったのだった。
「あ、どうも。レイジと言います。今日はよろしくお願いします。では、直ぐに行きましょうか。」
レイジは直ぐに立ち上がり、2人を誘導して店を出発したのだ。
裏町までは店から歩いて20分のところにあるのでその間は3人で会話しながら向かっていった。
会話はアルコフから始まった。
「レイジさんは隊長たちと仲が良いと聞いたんですが本当ですか?」
「ああ、本当というか一方的に絡まれてる。あの2人はよくうちにサボりに来ては部下に連れて行かれていく。」
「そうなんですか?普段は真面目な姿しか見たことがないので想像できないんですけど。」
「まぁ、部下には見せられんでだろうが、親しい部下たちはみんな知っていることだ。グライムもギルドラもそんな感じだぞ。」
「そうなんですか、それで団長とはどこで知り合ったのですか?」
その質問にレイジは少し固まり、ジョンの質問に答えた。
「それはだな・・・、機密事項だから答えられんな。でも、ギルドラとグライムのおっさんたちとはある任務で知り合ったとしか言えん。まぁ、知りたいなら2人に聞いて。」
「・・・分かりました。」
ジョンとアルコフは何があったのだと凄く興味が湧いたが団長に聞くのも悪いと思い、興味だけで留めようと思った。
それからいろいろと世間話などを話ながら歩いていると、裏町入っていた。
今でいた街の雰囲気とはガラッと変わり暗い印象が強くなった。
そう思うのはアルコフも同じだった。
「一気に雰囲気が変わりましてね。暗くなったような気がします。」
アルコフは少し、緊張気味で聞いてきた。それでもしっかりと周りを警戒はしている。それはジョンも同じように警戒していた。
レイジはこの行動で2人は優秀なのだとわかった。
「2人とも裏町は初めてか?」
「はい。」 「そうです。」
「そうか。まぁ、それだけ警戒していれば大丈夫だろ。途中で変な奴とかに絡まれるかも知れんがな。」
2人は直のこと緊張しだした。初めての場所だからしょうがないかとレイジは思った。
レイジは少しでもほぐそうと努力することにした。
「そこまで、緊張しなくても大丈夫だ。そこまで治安は悪くないし、目的の場所までもうすぐ着くから安心しな。」
「分かりました。」「了解です。」
それからもある程度ほぐすため会話をしながら、目的地まで歩いて行った。若干、歩くスピードは速くなってはいたが3人は気付いていなかった。
それから数分歩くと目の前に他とは違う大きい建物が見えてきた。
「あそこが目的の場所。ケルベロスのアジトだ。」
そこには貴族の屋敷ばりの大きい建物があった。
初めて見た2人は少し圧倒されていた。
「よし、行くぞ。」
「「はい!」」
3人は門に向かい、門番に話し掛けた。
「ちょっといいか?ホーエンハイムに会いに来たんだがいるか?」
「はい、何でしょうか?・・・って、誰かと思えばレイジさんではないですか、お久しぶりです。」
「なんだ、ダリーか。元気だったか?少し太ったじゃないのか?」
「ええ、最近、食べ過ぎてこなりました。それでボスに会いに来たんですね。ボスは今居るので確認してきます。少々お待ち下さい。」
それから門番のダリーを待つことになった。
待つこと10分、ダリーが戻って来た。その後ろにはもう1人、メイドさんが居た。
「お待たせしました。ボスが会うそうなのでこちらの人に着いて行って下さい。」
「わかった、ありがとう。またなダリー。」
「では、ご案内いたします。」
俺たちはメイドさんに着いて行った。
初めて来た2人は周りを視ながら進んでいた。
まぁ、警戒するよなとレイジは思っていた。
「着きました。中へどうぞ。もう少しでホーエンハイム様が来るので少々お待ち下さいませ。」
レイジたちは執務室みたいな所へ案内され、中へと入り椅子に座って待っていた。
メイドさんにお茶を貰い、しばらく待っていた。
すると廊下からこちらに向かってくる歩く音がしてきた。
ドアの開く音がして、男が1人入ってきた。
「お待たせした。レイジよ、久しぶりだな。今日何しに来たのだ?」
中に入って来たのは見た目が50歳ぐらいであろう男だった。ただ、かなりの威圧感があり、2人は強いなと感じ、直のこと緊張した。
それでもレイジはいつも通りに会話をしだした。
「ああ、久しぶりだなホーエンハイム。今日はあることを聞きに来たのだ。」
そうして、会談が始まったのだ。
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"ジョンとアルコフがなんでも屋に行くまでの道中のこと#
2人は寄宿学校の同期である。
「なぁ、アルコフ。」
「なんだ?ジョン。」
「なんでも屋ってどういう人なのかな?団長たちと仲が良いらしいから偉い人なのかな?」
「でも、街中にあるから偉くはないだろう。でも、ただ者じゃないんじゃないか?だから、粗相をしないようにしないとな。」
「そうだな」
こうして2人は緊張気味でなんでも屋に向かって行ったのだ
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