6 / 9
一章 王都大騒動
一章 第5話
しおりを挟む
前回までのあらすじ
裏町に着いたレイジたち一行
裏町にいるホーエンハイムの所へと向かう
そして、ホーエンハイムと対面したレイジたち
=================================================
「お待たせした。レイジよ、久しぶりだな。今日何しに来たのだ?」
「ああ、久しぶりだなホーエンハイム。今日はあることを聞きに来たのだ。」
普通に会話をしだした2人。ただ、その会話1つが緊張感を帯びていた。 その会話を聞いていたジョンとアルコフ。その2人はもっと緊張をしていたのだった。
「それで、何をしに来たのだレイジよ。ただ世間話をしに来た訳ではなかろう?そこの警備隊と騎士団の2人がいるんだからただ事ではないんだろ?」
「まぁな、王都で起きたある事件の捜査で話を聞きに来たんだ。」
レイジは話を羽生らかしながらホーエンハイムに話を聞いた。するとホーエンハイムはとぼけた顔で答えた。
「ほう?それは何かの?」
「何を惚けてるんだ、知っているはずだ。子供が失踪している事件だ。裏町も被害に会っているんじゃないか?」
それを聞いた瞬間、ホーエンハイムは険しい顔になり、部屋に少し殺伐とした雰囲気に飲まれたのだ。
「なぜ、それを聞きたいのだ。レイジよ。」
「城下町あたりはここ1ヶ月から子供が居なくなっているんだ。こっちも起きているなら裏町も被害に会っているんじゃないのかと思って来た。それも協力を断った時点で裏町も子供が居なくなっていると確信したしな。お前らで解決したいだろうが、もう悠長なことを言ってる場合じゃないし、しょうがないから来た訳だ。それで、教えてくれるかな?ホーエンハイム。」
「やはり、そうなっておったか。」
「それはどういう意味だ、ホーエンハイム。」
「そう急かすなレイジよ。全部喋るわい。」
「わかったよ。それで?」
「お前の読み通り、王都で子供が居なくなる前にその前から裏町では子供居なくなっておった。」
「・・・やはりか、それもかなり深刻らしいな。あんたのあせりようからして。」
レイジの言うとおり、ホーエンハイムはさっきから焦っていたのだ。レイジとの会話をすぐに切り上げて、すぐにでも子供たちを見つけたいのだろう。
「そうだ。それもわしが生きてきた中で最悪って言っていいほどだ。なぜなら、裏町から子供が1人も居なくなったのだからな!!」
「「「!!!???」」」
レイジたちは驚いた。裏町から子供たちが居なくなったのだからそれは焦るし少し殺気を出すのも分かる。なにより、裏町から子供が消えたのならば、いずれ王都から子供が消えるということだ。であるならば一刻も早く解決しなければならない。
「それで、何か手掛かりとかは見つかったのか?」
「いや、何一つない。あらゆるものを使い、探したが何もなかった。」
「国外とかはどうだ?」
「もちろん確認したが居なくなった。その他にも奴隷とか死体とかも無かった。ホントにお手上げ状態だ。それでレイジたちはどうなんだ、何か手掛かりはあるのか?」
「いや、ない。俺は昨日からだから何も分かっていないし、警備隊もお手上げ状態みたいだ。」
「・・・そうか。」
レイジもホーエンハイムもお手上げ状態で、うつむかない顔をしていた。
「いつから子供たちは居なくなっていったんだ?」
「約3ヶ月前ぐらいから徐々に居なくなっていき、1ヶ月前に全員消えた。それからすぐにそっちのほうでも居なくなっていったという訳だ。」
「なるほどな。ありがとう助かったわ。やることやったし帰るわ。俺は事件が解決まで捜査するから何か分かったら連絡するわ。それでいいか?」
「ああ、それでいい。頼む。」
「じゃあ、またな。」
レイジたちはホーエンハイムを後にて部屋を出た。
その後、ホーエンハイムは暫く部屋に居座りぼーっとしていた。
するといきなり頬を引っ張ったき気合いを入れてから部屋を出るのであった。
ケルベロスのアジトを出たレイジたちは裏町を歩いていた。
「帰ったら昼飯にするか。」
「そうですね、ちょうど良い時間ですからね。」
「帰り道に美味しいお店があるんでそこに行きましょう!」
「ああ、お願いす「おい!、てめぇ!お前ら生意気に歩きやがってよ!!金出せや!!!」
「あ゛ぁ゛!!」
レイジたちは呑に気歩いていると変な輩たちに絡まれた。
だが、レイジはお腹が空いており不機嫌になっていた。
そのため絡まれた瞬間一気に殺気と魔力が吹き出した。
その殺気と魔力に当てられたチンピラたちとジョンとアルコフは恐怖と絶望感にさせられた。
「「「「す、すみませんせんでした!!!ーーーーー」」」」
そそくさとチンピラたちは去って行った。
「よし、ご飯を食べに行くぞ!!」
「「は、はい。」」
ジョンたちはただただ返事をするしかなかった。
それからご飯を済ましたレイジたちは一旦なんでも屋に歩いていた。
すると、目の前から警備隊の1人がこちらに走ってきた。
その警備兵はレイジたちの前で止まり、呼吸を整えながら喋りだした。
「ハァハァ、レイジさん。」
「どうした?何があった?」
「実は昨夜、子供がまた失踪したそうでその報告が先ほど届き、隊長たちが今さっき調査に向かったのでレイジさんたちもそこに来てほしいので着いてきてもらっていいですか?」
「ああ、分かった!!すぐにでも向かおう!」
「では、こちらです!!」
こうして、レイジたちは事件現場へと向かったのだ。
これが事件を大きく変える出来事になるとは誰もが思わなかったのだった・・・。
=================================================
~レイジたちがチンピラに絡まれてた時のホーエンハイム~
ホーエンハイムは自分の執務室で仕事をしていた。
すると突然、大きな殺気と魔力を感じ警戒をしたが、この魔力はレイジのだとすぐに分かり警戒を解いた。
その瞬間、ドアが開き部下の1人が部屋に入ってきた。
「ボス!!大丈夫ですか!!」
「あぁ、大丈夫だ。そこまで警戒せんでもよい、どうせレイジがチンピラかどっかの悪ガキにでも絡まれたのだろうよ。」
「あ~~あ、そういうことですか。それなら大丈夫ですね。では、失礼します。」
部下が執務室を出ていき、またホーエンハイムは1人となった。
「頼むぞ、レイジ。」
ホーエンハイムはそう呟き、また仕事を再開したのだった。
裏町に着いたレイジたち一行
裏町にいるホーエンハイムの所へと向かう
そして、ホーエンハイムと対面したレイジたち
=================================================
「お待たせした。レイジよ、久しぶりだな。今日何しに来たのだ?」
「ああ、久しぶりだなホーエンハイム。今日はあることを聞きに来たのだ。」
普通に会話をしだした2人。ただ、その会話1つが緊張感を帯びていた。 その会話を聞いていたジョンとアルコフ。その2人はもっと緊張をしていたのだった。
「それで、何をしに来たのだレイジよ。ただ世間話をしに来た訳ではなかろう?そこの警備隊と騎士団の2人がいるんだからただ事ではないんだろ?」
「まぁな、王都で起きたある事件の捜査で話を聞きに来たんだ。」
レイジは話を羽生らかしながらホーエンハイムに話を聞いた。するとホーエンハイムはとぼけた顔で答えた。
「ほう?それは何かの?」
「何を惚けてるんだ、知っているはずだ。子供が失踪している事件だ。裏町も被害に会っているんじゃないか?」
それを聞いた瞬間、ホーエンハイムは険しい顔になり、部屋に少し殺伐とした雰囲気に飲まれたのだ。
「なぜ、それを聞きたいのだ。レイジよ。」
「城下町あたりはここ1ヶ月から子供が居なくなっているんだ。こっちも起きているなら裏町も被害に会っているんじゃないのかと思って来た。それも協力を断った時点で裏町も子供が居なくなっていると確信したしな。お前らで解決したいだろうが、もう悠長なことを言ってる場合じゃないし、しょうがないから来た訳だ。それで、教えてくれるかな?ホーエンハイム。」
「やはり、そうなっておったか。」
「それはどういう意味だ、ホーエンハイム。」
「そう急かすなレイジよ。全部喋るわい。」
「わかったよ。それで?」
「お前の読み通り、王都で子供が居なくなる前にその前から裏町では子供居なくなっておった。」
「・・・やはりか、それもかなり深刻らしいな。あんたのあせりようからして。」
レイジの言うとおり、ホーエンハイムはさっきから焦っていたのだ。レイジとの会話をすぐに切り上げて、すぐにでも子供たちを見つけたいのだろう。
「そうだ。それもわしが生きてきた中で最悪って言っていいほどだ。なぜなら、裏町から子供が1人も居なくなったのだからな!!」
「「「!!!???」」」
レイジたちは驚いた。裏町から子供たちが居なくなったのだからそれは焦るし少し殺気を出すのも分かる。なにより、裏町から子供が消えたのならば、いずれ王都から子供が消えるということだ。であるならば一刻も早く解決しなければならない。
「それで、何か手掛かりとかは見つかったのか?」
「いや、何一つない。あらゆるものを使い、探したが何もなかった。」
「国外とかはどうだ?」
「もちろん確認したが居なくなった。その他にも奴隷とか死体とかも無かった。ホントにお手上げ状態だ。それでレイジたちはどうなんだ、何か手掛かりはあるのか?」
「いや、ない。俺は昨日からだから何も分かっていないし、警備隊もお手上げ状態みたいだ。」
「・・・そうか。」
レイジもホーエンハイムもお手上げ状態で、うつむかない顔をしていた。
「いつから子供たちは居なくなっていったんだ?」
「約3ヶ月前ぐらいから徐々に居なくなっていき、1ヶ月前に全員消えた。それからすぐにそっちのほうでも居なくなっていったという訳だ。」
「なるほどな。ありがとう助かったわ。やることやったし帰るわ。俺は事件が解決まで捜査するから何か分かったら連絡するわ。それでいいか?」
「ああ、それでいい。頼む。」
「じゃあ、またな。」
レイジたちはホーエンハイムを後にて部屋を出た。
その後、ホーエンハイムは暫く部屋に居座りぼーっとしていた。
するといきなり頬を引っ張ったき気合いを入れてから部屋を出るのであった。
ケルベロスのアジトを出たレイジたちは裏町を歩いていた。
「帰ったら昼飯にするか。」
「そうですね、ちょうど良い時間ですからね。」
「帰り道に美味しいお店があるんでそこに行きましょう!」
「ああ、お願いす「おい!、てめぇ!お前ら生意気に歩きやがってよ!!金出せや!!!」
「あ゛ぁ゛!!」
レイジたちは呑に気歩いていると変な輩たちに絡まれた。
だが、レイジはお腹が空いており不機嫌になっていた。
そのため絡まれた瞬間一気に殺気と魔力が吹き出した。
その殺気と魔力に当てられたチンピラたちとジョンとアルコフは恐怖と絶望感にさせられた。
「「「「す、すみませんせんでした!!!ーーーーー」」」」
そそくさとチンピラたちは去って行った。
「よし、ご飯を食べに行くぞ!!」
「「は、はい。」」
ジョンたちはただただ返事をするしかなかった。
それからご飯を済ましたレイジたちは一旦なんでも屋に歩いていた。
すると、目の前から警備隊の1人がこちらに走ってきた。
その警備兵はレイジたちの前で止まり、呼吸を整えながら喋りだした。
「ハァハァ、レイジさん。」
「どうした?何があった?」
「実は昨夜、子供がまた失踪したそうでその報告が先ほど届き、隊長たちが今さっき調査に向かったのでレイジさんたちもそこに来てほしいので着いてきてもらっていいですか?」
「ああ、分かった!!すぐにでも向かおう!」
「では、こちらです!!」
こうして、レイジたちは事件現場へと向かったのだ。
これが事件を大きく変える出来事になるとは誰もが思わなかったのだった・・・。
=================================================
~レイジたちがチンピラに絡まれてた時のホーエンハイム~
ホーエンハイムは自分の執務室で仕事をしていた。
すると突然、大きな殺気と魔力を感じ警戒をしたが、この魔力はレイジのだとすぐに分かり警戒を解いた。
その瞬間、ドアが開き部下の1人が部屋に入ってきた。
「ボス!!大丈夫ですか!!」
「あぁ、大丈夫だ。そこまで警戒せんでもよい、どうせレイジがチンピラかどっかの悪ガキにでも絡まれたのだろうよ。」
「あ~~あ、そういうことですか。それなら大丈夫ですね。では、失礼します。」
部下が執務室を出ていき、またホーエンハイムは1人となった。
「頼むぞ、レイジ。」
ホーエンハイムはそう呟き、また仕事を再開したのだった。
0
あなたにおすすめの小説
どうしよう私、弟にお腹を大きくさせられちゃった!~弟大好きお姉ちゃんの秘密の悩み~
さいとう みさき
恋愛
「ま、まさか!?」
あたし三鷹優美(みたかゆうみ)高校一年生。
弟の晴仁(はると)が大好きな普通のお姉ちゃん。
弟とは凄く仲が良いの!
それはそれはものすごく‥‥‥
「あん、晴仁いきなりそんなのお口に入らないよぉ~♡」
そんな関係のあたしたち。
でもある日トイレであたしはアレが来そうなのになかなか来ないのも気にもせずスカートのファスナーを上げると‥‥‥
「うそっ! お腹が出て来てる!?」
お姉ちゃんの秘密の悩みです。
わたしの下着 母の私をBBA~と呼ぶことのある息子がまさか...
MisakiNonagase
青春
39才の母・真知子は息子が私の下着を持ち出していることに気づいた。
ネットで同様の事象がないか調べると、案外多いようだ。
さて、真知子は息子を問い詰める? それとも気づかないふりを続けてあげるか?
そのほかに外伝も綴りました。
同じアパートに住む年上未亡人美女は甘すぎる。
ピコサイクス
青春
大学生の翔太は、一人暮らしを始めたばかり。
真下の階に住むのは、落ち着いた色気と優しさを併せ持つ大人の女性・水無瀬紗夜。
引っ越しの挨拶で出会った瞬間、翔太は心を奪われてしまう。
偶然にもアルバイト先のスーパーで再会した彼女は、翔太をすぐに採用し、温かく仕事を教えてくれる存在だった。
ある日の仕事帰り、ふたりで過ごす時間が増えていき――そして気づけば紗夜の部屋でご飯をご馳走になるほど親密に。
優しくて穏やかで――その色気に触れるたび、翔太の心は揺れていく。
大人の女性と大学生、甘くちょっぴり刺激的な同居生活(?)がはじまる。
春の雨はあたたかいー家出JKがオッサンの嫁になって女子大生になるまでのお話
登夢
恋愛
春の雨の夜に出会った訳あり家出JKと真面目な独身サラリーマンの1年間の同居生活を綴ったラブストーリーです。私は家出JKで春の雨の日の夜に駅前にいたところオッサンに拾われて家に連れ帰ってもらった。家出の訳を聞いたオッサンは、自分と同じに境遇に同情して私を同居させてくれた。同居の代わりに私は家事を引き受けることにしたが、真面目なオッサンは私を抱こうとしなかった。18歳になったときオッサンにプロポーズされる。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる