224 / 273
第8章 三年二学期
第223話 練習なのに圧迫面接なんですけど
しおりを挟む
11月に入ると、クラスの中で総合選抜を終えた生徒の合格の声が聞こえてくるようになった。
「総合選抜で合格を勝ち取った生徒は、浮かれて他の生徒に迷惑をかけないようにすること。まだ推薦や一般受験を控えている生徒もいる。また、これから受験する生徒たちは、適度な緊張感を保つようにすること。はい、先生からは以上です」
青柳先生は三年B組に気合をかけると、ショートHRを終えた。
桜井は桃瀬にこっそり聞いてみた。
「ハルちゃん、どうだった?」
「え、……合格したよ」
「うわっ、やったね! おめでとう! 彼氏と同じ大学?」
「うん、学部は違うけどね。美柑はこれからだね。がんばってね」
「今日さ、面接の練習があるんだけどさ。ハルちゃんは誰先生だった?」
「わたしは、藤原先生だったわ」
「げっ! 藤原先生か。厳しそうだね。わたしは誰先生なんだろ」
「美柑、模擬面接申込書の控えが返ってきたでしょ? そこに『あなたの担当は○○先生です』って、書いてなかった?」
「え、そうなの? ちょっと確認してみるわ……」
桜井は、机の中からファイルを取り出し、自分の控えを見てみた。
「……冗談でしょ。『あなたの担当は校長先生です』だって」
「いいじゃん。校長先生、優しそう。校長先生自ら模擬面接に参加してくれるなんて、凄いね」
「だといいんだけどね。緊張するわ」
午後。
模擬面接の順番を待っている教室で、案内役はサトシだった。
桜井はサトシに質問してみた。
「先生、J大学の面接は、圧迫面接だとネットで読んだんですけど、本当ですか?」
「圧迫面接でも、態度が偉そうで高圧的という意味と、答えにくい質問や聞かれたくない質問を聞かれるという意味があります。J大学は後者ですよ」
「恐いです。緊張で震えてきました」
「別に、追い詰めて論破しようとしているわけじゃないから。 厳しいことを聞かれたとしても諦めないで。冷静に自分の意見を述べられるようにする練習だと思えば、大丈夫」
「論破されたらどうしよう……」
(なんだよ。いつもは君が教師を論破しているくせに、意外とビビリなんだな)
他の生徒もいるので、サトシは桜井だけに優しくするわけにいかず、毅然とした態度を取ろうとした。
だが、桜井の緊張が伝わって、自分も居ても立っても居られなかった。
「俺が何気なく校長室まで一緒に行くから」
サトシは小さな声で伝えた。
桜井はサトシに付き添われて、校長室の前まで来た。
「緊張してる?」
サトシが小声で尋ねると、桜井はこくこくと首を縦にふった。
「大丈夫、ちゃんと準備してきたんだから自信をもって。深呼吸して、それから3回、軽くノックすればいいよ」
桜井はこくんと頷いて、拳をゆっくり上げた。
「……いきます」
コン、コン、コン、コンコンコンコンコンコン……!!!
ドアを叩く手が止まらない。まるで木を突くキツツキのような、異様なテンポと回数に、校長室前は静まりかえった。
「……え? またやっちゃった。英検面接と同じ失敗」
自分の手が止まらなかったことに気づいた桜井は青ざめ、すぐにサトシの顔を見た。
サトシは、目を丸くし、口元を押さえながら――必死に笑いをこらえていた。
「……桜井、それ、ノックの数…多すぎ。ってか、英検面接でもやったの? これ」
「そ、そう……! 緊張で、止まらなくて!」
その直後、教室の中から校長先生の声が聞こえてきた。
「……どうやらキツツキが紛れ込んだらしいな。どうぞお入りください」
「失礼します」
桜井は、顔を真っ赤にしながら校長室のドアを開けて入って行った。
ドアが閉まる瞬間、サトシは小さく「がんばれ、キツツキ」と囁いた。
いつもは柔和な顔の校長が、この日は厳しい顔をして座っていた。
「どうぞおかけください」
(何? すでに雰囲気からして圧力を感じるんですけど……)
「お名前をどうぞ」
「桜井美柑です」
「あなたの自己推薦書を読みました。自分の過去から書くとはおもしろい切り口ですね。あなたは過去の経験から何を学びましたか?」
「はい、子供の時は、いつも空腹を感じていましたが、弟のためにがんばっていました。その経験から、本当に困っているときは、助けて欲しいという声をあげにくい、あげられないものだということを学びました」
「なるほど。それで困窮者の声を聞く人間になりたいわけですね」
「はい」
「では、なぜ他の大学ではなくJ大学なのですか?」
(え? なぜって、それはサトシ先生の母校だから……とは言えないわ)
「……他の大学の国際英語学部ではなく、J大学総合グローバル学部がわたしにとって重要だからです。なぜなら、J大学では貧困や格差の問題を広い視点と地域の視点から深堀りして学べるからです」
「なぜ他の視点から学ぶのではダメなのですか? J大学の総合人間科学部や法学部では学べませんか?」
校長の質問は容赦なかった。
桜井がどれほど強く志望しているかを確認しようとしているようだった。
(そこまで攻める? これはハラスメントでは……)
「わたしが学びたいことは、……他の学部では満たされません」
「何が満たされないのですか?」
「……すみません。満たされないのではなく、遠回りになります。わたしは、ダイレクトに国際問題を学びたいのです」
「なるほど……。あなたは、将来どのようなことがしたいですか?」
(うわっ、まだこれという仕事が見えていないのに……どうしよう)
「……将来……具体的な職業はまだ決まっていません。けれども、国内であれ国外であれ、問題解決を実際に行動に移せる職業に就きたいです」
(これがせいいっぱいだわ……でも嘘は付けない。うううう、だめだこりゃ)
「では、これで模擬面接を終わります」
「ありがとうございました」
桜井は席を立つと、ドアの前で一礼した。
「失礼します」
面接が終わって校長室を出ると、廊下の端でサトシが待っていた。
桜井はサトシの顔見るとほっとした。
「……入る瞬間にキツツキって言ったでしょ。あれ反則です」
真っ赤な顔で怒る桜井に、サトシはふっと笑って答えた。
「ドアに耳をあてて盗聴してたが、面接中は堂々としてたね。よく頑張ったよ」
「えーー? 聞いていたならわかると思うけど、すっごい圧迫面接でしたよ。普段の校長先生と全然違う。模擬面接なのに、なんであそこまで圧力かけてくるんですか?」
「模擬面接だからだよ。校長先生は、ちゃんと大学の傾向を調べて質問を用意したんだろう」
「おかげでわたしは撃沈しましたけど」
サトシは、優しくフォローした。
「本番はそこまで怖くないから」
「嘘。逆に、褒められる面接は落ちるって聞いたことがあります」
「じゃ、圧力と褒められるの、どっちがいいんだよ」
「……圧力」
「フッ、それじゃ、いい経験だったね」
サトシは、笑いながら次の生徒を呼びに行こうと歩きだした。
桜井はサトシの後ろに付いて歩きながら、ボソッと言った。
「圧力、圧力、言うから、なんだか圧力鍋を使いたくなってきた。よし、今夜はビーフシチューにするか……」
サトシは、振り向いて、Goodサインで微笑んだ。
「総合選抜で合格を勝ち取った生徒は、浮かれて他の生徒に迷惑をかけないようにすること。まだ推薦や一般受験を控えている生徒もいる。また、これから受験する生徒たちは、適度な緊張感を保つようにすること。はい、先生からは以上です」
青柳先生は三年B組に気合をかけると、ショートHRを終えた。
桜井は桃瀬にこっそり聞いてみた。
「ハルちゃん、どうだった?」
「え、……合格したよ」
「うわっ、やったね! おめでとう! 彼氏と同じ大学?」
「うん、学部は違うけどね。美柑はこれからだね。がんばってね」
「今日さ、面接の練習があるんだけどさ。ハルちゃんは誰先生だった?」
「わたしは、藤原先生だったわ」
「げっ! 藤原先生か。厳しそうだね。わたしは誰先生なんだろ」
「美柑、模擬面接申込書の控えが返ってきたでしょ? そこに『あなたの担当は○○先生です』って、書いてなかった?」
「え、そうなの? ちょっと確認してみるわ……」
桜井は、机の中からファイルを取り出し、自分の控えを見てみた。
「……冗談でしょ。『あなたの担当は校長先生です』だって」
「いいじゃん。校長先生、優しそう。校長先生自ら模擬面接に参加してくれるなんて、凄いね」
「だといいんだけどね。緊張するわ」
午後。
模擬面接の順番を待っている教室で、案内役はサトシだった。
桜井はサトシに質問してみた。
「先生、J大学の面接は、圧迫面接だとネットで読んだんですけど、本当ですか?」
「圧迫面接でも、態度が偉そうで高圧的という意味と、答えにくい質問や聞かれたくない質問を聞かれるという意味があります。J大学は後者ですよ」
「恐いです。緊張で震えてきました」
「別に、追い詰めて論破しようとしているわけじゃないから。 厳しいことを聞かれたとしても諦めないで。冷静に自分の意見を述べられるようにする練習だと思えば、大丈夫」
「論破されたらどうしよう……」
(なんだよ。いつもは君が教師を論破しているくせに、意外とビビリなんだな)
他の生徒もいるので、サトシは桜井だけに優しくするわけにいかず、毅然とした態度を取ろうとした。
だが、桜井の緊張が伝わって、自分も居ても立っても居られなかった。
「俺が何気なく校長室まで一緒に行くから」
サトシは小さな声で伝えた。
桜井はサトシに付き添われて、校長室の前まで来た。
「緊張してる?」
サトシが小声で尋ねると、桜井はこくこくと首を縦にふった。
「大丈夫、ちゃんと準備してきたんだから自信をもって。深呼吸して、それから3回、軽くノックすればいいよ」
桜井はこくんと頷いて、拳をゆっくり上げた。
「……いきます」
コン、コン、コン、コンコンコンコンコンコン……!!!
ドアを叩く手が止まらない。まるで木を突くキツツキのような、異様なテンポと回数に、校長室前は静まりかえった。
「……え? またやっちゃった。英検面接と同じ失敗」
自分の手が止まらなかったことに気づいた桜井は青ざめ、すぐにサトシの顔を見た。
サトシは、目を丸くし、口元を押さえながら――必死に笑いをこらえていた。
「……桜井、それ、ノックの数…多すぎ。ってか、英検面接でもやったの? これ」
「そ、そう……! 緊張で、止まらなくて!」
その直後、教室の中から校長先生の声が聞こえてきた。
「……どうやらキツツキが紛れ込んだらしいな。どうぞお入りください」
「失礼します」
桜井は、顔を真っ赤にしながら校長室のドアを開けて入って行った。
ドアが閉まる瞬間、サトシは小さく「がんばれ、キツツキ」と囁いた。
いつもは柔和な顔の校長が、この日は厳しい顔をして座っていた。
「どうぞおかけください」
(何? すでに雰囲気からして圧力を感じるんですけど……)
「お名前をどうぞ」
「桜井美柑です」
「あなたの自己推薦書を読みました。自分の過去から書くとはおもしろい切り口ですね。あなたは過去の経験から何を学びましたか?」
「はい、子供の時は、いつも空腹を感じていましたが、弟のためにがんばっていました。その経験から、本当に困っているときは、助けて欲しいという声をあげにくい、あげられないものだということを学びました」
「なるほど。それで困窮者の声を聞く人間になりたいわけですね」
「はい」
「では、なぜ他の大学ではなくJ大学なのですか?」
(え? なぜって、それはサトシ先生の母校だから……とは言えないわ)
「……他の大学の国際英語学部ではなく、J大学総合グローバル学部がわたしにとって重要だからです。なぜなら、J大学では貧困や格差の問題を広い視点と地域の視点から深堀りして学べるからです」
「なぜ他の視点から学ぶのではダメなのですか? J大学の総合人間科学部や法学部では学べませんか?」
校長の質問は容赦なかった。
桜井がどれほど強く志望しているかを確認しようとしているようだった。
(そこまで攻める? これはハラスメントでは……)
「わたしが学びたいことは、……他の学部では満たされません」
「何が満たされないのですか?」
「……すみません。満たされないのではなく、遠回りになります。わたしは、ダイレクトに国際問題を学びたいのです」
「なるほど……。あなたは、将来どのようなことがしたいですか?」
(うわっ、まだこれという仕事が見えていないのに……どうしよう)
「……将来……具体的な職業はまだ決まっていません。けれども、国内であれ国外であれ、問題解決を実際に行動に移せる職業に就きたいです」
(これがせいいっぱいだわ……でも嘘は付けない。うううう、だめだこりゃ)
「では、これで模擬面接を終わります」
「ありがとうございました」
桜井は席を立つと、ドアの前で一礼した。
「失礼します」
面接が終わって校長室を出ると、廊下の端でサトシが待っていた。
桜井はサトシの顔見るとほっとした。
「……入る瞬間にキツツキって言ったでしょ。あれ反則です」
真っ赤な顔で怒る桜井に、サトシはふっと笑って答えた。
「ドアに耳をあてて盗聴してたが、面接中は堂々としてたね。よく頑張ったよ」
「えーー? 聞いていたならわかると思うけど、すっごい圧迫面接でしたよ。普段の校長先生と全然違う。模擬面接なのに、なんであそこまで圧力かけてくるんですか?」
「模擬面接だからだよ。校長先生は、ちゃんと大学の傾向を調べて質問を用意したんだろう」
「おかげでわたしは撃沈しましたけど」
サトシは、優しくフォローした。
「本番はそこまで怖くないから」
「嘘。逆に、褒められる面接は落ちるって聞いたことがあります」
「じゃ、圧力と褒められるの、どっちがいいんだよ」
「……圧力」
「フッ、それじゃ、いい経験だったね」
サトシは、笑いながら次の生徒を呼びに行こうと歩きだした。
桜井はサトシの後ろに付いて歩きながら、ボソッと言った。
「圧力、圧力、言うから、なんだか圧力鍋を使いたくなってきた。よし、今夜はビーフシチューにするか……」
サトシは、振り向いて、Goodサインで微笑んだ。
0
あなたにおすすめの小説
どうしよう私、弟にお腹を大きくさせられちゃった!~弟大好きお姉ちゃんの秘密の悩み~
さいとう みさき
恋愛
「ま、まさか!?」
あたし三鷹優美(みたかゆうみ)高校一年生。
弟の晴仁(はると)が大好きな普通のお姉ちゃん。
弟とは凄く仲が良いの!
それはそれはものすごく‥‥‥
「あん、晴仁いきなりそんなのお口に入らないよぉ~♡」
そんな関係のあたしたち。
でもある日トイレであたしはアレが来そうなのになかなか来ないのも気にもせずスカートのファスナーを上げると‥‥‥
「うそっ! お腹が出て来てる!?」
お姉ちゃんの秘密の悩みです。
【完結】退職を伝えたら、無愛想な上司に囲われました〜逃げられると思ったのが間違いでした〜
来栖れいな
恋愛
逃げたかったのは、
疲れきった日々と、叶うはずのない憧れ――のはずだった。
無愛想で冷静な上司・東條崇雅。
その背中に、ただ静かに憧れを抱きながら、
仕事の重圧と、自分の想いの行き場に限界を感じて、私は退職を申し出た。
けれど――
そこから、彼の態度は変わり始めた。
苦手な仕事から外され、
負担を減らされ、
静かに、けれど確実に囲い込まれていく私。
「辞めるのは認めない」
そんな言葉すらないのに、
無言の圧力と、不器用な優しさが、私を縛りつけていく。
これは愛?
それともただの執着?
じれじれと、甘く、不器用に。
二人の距離は、静かに、でも確かに近づいていく――。
無愛想な上司に、心ごと囲い込まれる、じれじれ溺愛・執着オフィスラブ。
※この物語はフィクションです。
登場する人物・団体・名称・出来事などはすべて架空であり、実在のものとは一切関係ありません。
同じアパートに住む年上未亡人美女は甘すぎる。
ピコサイクス
青春
大学生の翔太は、一人暮らしを始めたばかり。
真下の階に住むのは、落ち着いた色気と優しさを併せ持つ大人の女性・水無瀬紗夜。
引っ越しの挨拶で出会った瞬間、翔太は心を奪われてしまう。
偶然にもアルバイト先のスーパーで再会した彼女は、翔太をすぐに採用し、温かく仕事を教えてくれる存在だった。
ある日の仕事帰り、ふたりで過ごす時間が増えていき――そして気づけば紗夜の部屋でご飯をご馳走になるほど親密に。
優しくて穏やかで――その色気に触れるたび、翔太の心は揺れていく。
大人の女性と大学生、甘くちょっぴり刺激的な同居生活(?)がはじまる。
17歳男子高生と32歳主婦の境界線
MisakiNonagase
恋愛
32歳の主婦・加恋。冷え切った家庭で孤独に苛まれる彼女を救い出したのは、ネットの向こう側にいた二十歳(はたち)と偽っていた17歳の少年・晴人だった。
「未成年との不倫」という、社会から断罪されるべき背徳。それでも二人は、震える手で未来への約束を交わす。少年が大学生になり、社会人となり、守られる存在から「守る男」へと成長していく中で、加恋は自らの手で「妻」という仮面を脱ぎ捨てていく…
極上イケメン先生が秘密の溺愛教育に熱心です
朝陽七彩
恋愛
私は。
「夕鶴、こっちにおいで」
現役の高校生だけど。
「ずっと夕鶴とこうしていたい」
担任の先生と。
「夕鶴を誰にも渡したくない」
付き合っています。
♡-♡-♡-♡-♡-♡-♡-♡-♡-♡-♡-♡-♡-♡-♡-♡-♡
神城夕鶴(かみしろ ゆづる)
軽音楽部の絶対的エース
飛鷹隼理(ひだか しゅんり)
アイドル的存在の超イケメン先生
♡-♡-♡-♡-♡-♡-♡-♡-♡-♡-♡-♡-♡-♡-♡-♡-♡
彼の名前は飛鷹隼理くん。
隼理くんは。
「夕鶴にこうしていいのは俺だけ」
そう言って……。
「そんなにも可愛い声を出されたら……俺、止められないよ」
そして隼理くんは……。
……‼
しゅっ……隼理くん……っ。
そんなことをされたら……。
隼理くんと過ごす日々はドキドキとわくわくの連続。
……だけど……。
え……。
誰……?
誰なの……?
その人はいったい誰なの、隼理くん。
ドキドキとわくわくの連続だった私に突如現れた隼理くんへの疑惑。
その疑惑は次第に大きくなり、私の心の中を不安でいっぱいにさせる。
でも。
でも訊けない。
隼理くんに直接訊くことなんて。
私にはできない。
私は。
私は、これから先、一体どうすればいいの……?
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる
