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27.どうしてこうなった???
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一週間ぐらい経った。バックアップ事業の方は順調に行っている。
ありがたいことにメニューも好評で、いくつかこんなものもあったらいいなという要望も受け取っていた。
変わったことも少しある。
というのが、グリージオさんが予定よりも早くにこちらにきている。こちらにきたのは、確かフーリオ調査部長さんがきてヒヤヒヤしている時から2日後の夜だった。
ちょっと疲れた様子でロルフさんとボアさん、何故かフーリオ調査部長さんと一緒に現れて、ボアさんが体にいいものありますか!?と焦った様子で聞いてきたので、消化のいいパン粥を作って出した。グリージオさんはいや…食欲は…と項垂れていたけれど、少しだけ食べてもらえた。無理してなければいいいのだけれど、とその時は焦った。
そんなグリージオさんの横でモリモリご飯を食べていたボアさんはちょっとどうかと思う。
ロルフさんはあの襲われた一件があってからは、ちょくちょく顔を出してくれるようになった。そんなに心配しなくても大丈夫なのに、と思いつつもそれに感謝していた。
たまに手伝ってくれるのだが、どうも料理はうまくはないらしく、何度か誘ってみたが首を縦に振ってくれなかった。
アマンダさんがそれを見て大笑いするので、私も釣られて笑ってしまい、ロルフさんが恥ずかしそうにしていたギャップにはちょっとピックリした。最初の方で怖い人とか思ってすみませんでした。
何度か顔を見るうちにそういう怖さとかは薄まったと思う。
最後に、これが一番不思議なのだけど、仕事終わりフーリオ調査部長も毎日のように訪れている。
食事を食べないこともある。店の中を観察しているときの方が多いかもしれない。そんな時は紅茶を飲みながら考えたりメモしていたりする。
カウンター越しに座ってきた時はびっくりした。
いい笑顔、なんだけれどぐいぐいくる。
あれは何?これは何?と聞いてくるのだけど、どうしても慣れない。見かねた一緒に来たレクターさんに止められるか、探しにきたバートン副団長に連れ去られるまでがセットかもしれない。手渡してもいいのだけど、ぐいぐいこられすぎて逆に話に割り込めなかったりする。どうするべきなのだろう。正直言って困惑している。
そんな感じで何気に偉い人が屯ろするようになってしまったこの店で、夜に会議みたいなものが発生してしまっているのだ。
…これ、部外者の私やアマンダさんが聞いていいのだろうか。だめじゃない?
もちろんこの店にだって、仕事帰りのお客さんの食事やお酒も提供していたりするのだ。皆さんとちょっと距離を空けることで普通に営業しているものの、一般人はやはり騎士様にはちょっと敏感になるのだ。
…夜も食事提供した方がいいかと、ロルフさんに提案したこともある。
「いや、それでは手間がかかるかもしれない。我々がきた時に来る方が店の方も普通の客として接することもできるし楽になるのではないだろうか?」
と気を遣って言われた。でも、その気遣いは間違ったっ方向です。
他のお客様のためなんです!!
…とはやはりいえず、こんな状況を作り出してしまったのは自分の原因もある。せめて一般とお偉いいさまの距離は明けるぐらいの試みはしてみるものの、狭い店内、そんなに効果があるとも思えない。
優しい常連さんは来てくれるし、気さくな常連んさんは少し騎士団の人と交流もしているから、悪い方向に行かなければそれでいいかな、という諦めの気持ちも若干できた。
こうなったら騎士団の人にも常連さんになってもらおうそうしよう。
いまの所大きな問題も出てきてないし、なんとかなる…そう思おう。
ここにいないランドさんは、一度王都の方に黒騎士団の団員を一人連絡係として連れて戻っている。転移で戻ると一瞬らしいが、魔力を大量に使うので大人数ではできないらしい。それなら王都からロゼニアまでそれで移動した方が早いのではないかと尋ねたら、十人ぐらいの魔導士を使って魔法陣を構成しないと無理だとロルフさんが教えてくれた。
「流石に黒騎士団本陣に討伐でもないのに誰も役職持ちがいないっていうのも少し問題だから、ボアあたりが戻るのが妥当なんだけど、定員オーバーになるらしいので、調査団入れ替えの時にボアは普通に王都に戻ることになったんだ。」
そうやって教えてくれたロルフさんの後ろにいたボアさんはなんか照れていた。
「痩せなきゃダメかなぁ?」
「あー…努力はしておけ。」
ロルフさんの対応はちょっと曖昧だった。痩せすぎてもダメらしい。
「このふくよかボディが俺らの宝なのさ。癒されるだろ??」
「や、やめろーーーー!」
そう言ってグリージオさんがボアさんのお腹をぽよぽよしていたが、ボアさんはあまりそれは好きじゃないみたいですぐに逃げ出していた。
それはそうと、どうやら調査の方は進捗芳しくないようだ。
漏れ聞こえる言葉の端々にそういう微妙なニュアンスが聞き取れた。よくみるのは、色んな案を出したりしているのを、フーリアさんが論破している所だった。
魔術スペシャリストと聞いているので、できないことは事細かに説明されて振り出しに戻っているみたいだ。今もグリージオさんがおくのテーブル席で店を仰いでいた。そしてふらふらとドアから出て行った。タバコかな。
詳しい話は一般人にはよくわからない。
私とアマンダさんは時々お客様として騎士団の皆さんと話をしながら励ますぐらいしかできないのだ。
店のカウンターの近くに吊るしてあるプランターでは、こちらもこちらでよく付喪神達が親交を深めているようだった。話ができる私のことを話題にしたり、ロルフといつも一緒にいるエペナから色んな話を聞いているようだ。
この間は王都の方にも付喪神がいるのか教えてもらったりもした。少ないけれどいるらしい。流行などっで新しいものが多い王都では、ここよりものは大事にされにくいらしいけれど、もちろんん大事にされているものもあるのだ。友人もいると言っていた。
そしてここ数日は魔素が、山が…などと、騎士団の方で話している話題に近い単語も聞こえてきていた。
付喪神も関係とかあるんだろうか?妖精とかならわかるけど…。
グリージオさんが戻ってくると、皆さんはキャンンプへ戻っていった。
「早く落ち着いてここで美味しい酒飲みたいのに…」
なんて呟きが聞こえたけれど、ロルフさんに頭を小突かれていた。
明日の仕込みを終えてアマンダさんが帰った後、ビブリアがちょいちょい、、と手招きしているのが見えた。テーブルの方に行った方がいいのだろうか。
『どうしたのビブリア…あれ?エペナ?』
そこには店の付喪神と、まだ帰っていなかったエペナがいた。
『ここにいてもいいの?ロルフさん帰っちゃったよ?』
焦ってっ聞くと
『心配しなくても大丈夫!戻ろうと思えばいつだって戻れるから!』
と言っていた。うちにいる付喪神たちはこの店から出かけることの方が少ないから、ロルフさんが先に帰るとお帰れなくなってしまうんじゃないかとちょっと思ったけどそんなことはないらしい。
『珍しいね。お泊まり?なんか楽しそう。』
『それもいいわね。でも違うの。』
そういうとエペナは居住まいを正した。
『エレノアに手を貸してもらいたいの。』
ありがたいことにメニューも好評で、いくつかこんなものもあったらいいなという要望も受け取っていた。
変わったことも少しある。
というのが、グリージオさんが予定よりも早くにこちらにきている。こちらにきたのは、確かフーリオ調査部長さんがきてヒヤヒヤしている時から2日後の夜だった。
ちょっと疲れた様子でロルフさんとボアさん、何故かフーリオ調査部長さんと一緒に現れて、ボアさんが体にいいものありますか!?と焦った様子で聞いてきたので、消化のいいパン粥を作って出した。グリージオさんはいや…食欲は…と項垂れていたけれど、少しだけ食べてもらえた。無理してなければいいいのだけれど、とその時は焦った。
そんなグリージオさんの横でモリモリご飯を食べていたボアさんはちょっとどうかと思う。
ロルフさんはあの襲われた一件があってからは、ちょくちょく顔を出してくれるようになった。そんなに心配しなくても大丈夫なのに、と思いつつもそれに感謝していた。
たまに手伝ってくれるのだが、どうも料理はうまくはないらしく、何度か誘ってみたが首を縦に振ってくれなかった。
アマンダさんがそれを見て大笑いするので、私も釣られて笑ってしまい、ロルフさんが恥ずかしそうにしていたギャップにはちょっとピックリした。最初の方で怖い人とか思ってすみませんでした。
何度か顔を見るうちにそういう怖さとかは薄まったと思う。
最後に、これが一番不思議なのだけど、仕事終わりフーリオ調査部長も毎日のように訪れている。
食事を食べないこともある。店の中を観察しているときの方が多いかもしれない。そんな時は紅茶を飲みながら考えたりメモしていたりする。
カウンター越しに座ってきた時はびっくりした。
いい笑顔、なんだけれどぐいぐいくる。
あれは何?これは何?と聞いてくるのだけど、どうしても慣れない。見かねた一緒に来たレクターさんに止められるか、探しにきたバートン副団長に連れ去られるまでがセットかもしれない。手渡してもいいのだけど、ぐいぐいこられすぎて逆に話に割り込めなかったりする。どうするべきなのだろう。正直言って困惑している。
そんな感じで何気に偉い人が屯ろするようになってしまったこの店で、夜に会議みたいなものが発生してしまっているのだ。
…これ、部外者の私やアマンダさんが聞いていいのだろうか。だめじゃない?
もちろんこの店にだって、仕事帰りのお客さんの食事やお酒も提供していたりするのだ。皆さんとちょっと距離を空けることで普通に営業しているものの、一般人はやはり騎士様にはちょっと敏感になるのだ。
…夜も食事提供した方がいいかと、ロルフさんに提案したこともある。
「いや、それでは手間がかかるかもしれない。我々がきた時に来る方が店の方も普通の客として接することもできるし楽になるのではないだろうか?」
と気を遣って言われた。でも、その気遣いは間違ったっ方向です。
他のお客様のためなんです!!
…とはやはりいえず、こんな状況を作り出してしまったのは自分の原因もある。せめて一般とお偉いいさまの距離は明けるぐらいの試みはしてみるものの、狭い店内、そんなに効果があるとも思えない。
優しい常連さんは来てくれるし、気さくな常連んさんは少し騎士団の人と交流もしているから、悪い方向に行かなければそれでいいかな、という諦めの気持ちも若干できた。
こうなったら騎士団の人にも常連さんになってもらおうそうしよう。
いまの所大きな問題も出てきてないし、なんとかなる…そう思おう。
ここにいないランドさんは、一度王都の方に黒騎士団の団員を一人連絡係として連れて戻っている。転移で戻ると一瞬らしいが、魔力を大量に使うので大人数ではできないらしい。それなら王都からロゼニアまでそれで移動した方が早いのではないかと尋ねたら、十人ぐらいの魔導士を使って魔法陣を構成しないと無理だとロルフさんが教えてくれた。
「流石に黒騎士団本陣に討伐でもないのに誰も役職持ちがいないっていうのも少し問題だから、ボアあたりが戻るのが妥当なんだけど、定員オーバーになるらしいので、調査団入れ替えの時にボアは普通に王都に戻ることになったんだ。」
そうやって教えてくれたロルフさんの後ろにいたボアさんはなんか照れていた。
「痩せなきゃダメかなぁ?」
「あー…努力はしておけ。」
ロルフさんの対応はちょっと曖昧だった。痩せすぎてもダメらしい。
「このふくよかボディが俺らの宝なのさ。癒されるだろ??」
「や、やめろーーーー!」
そう言ってグリージオさんがボアさんのお腹をぽよぽよしていたが、ボアさんはあまりそれは好きじゃないみたいですぐに逃げ出していた。
それはそうと、どうやら調査の方は進捗芳しくないようだ。
漏れ聞こえる言葉の端々にそういう微妙なニュアンスが聞き取れた。よくみるのは、色んな案を出したりしているのを、フーリアさんが論破している所だった。
魔術スペシャリストと聞いているので、できないことは事細かに説明されて振り出しに戻っているみたいだ。今もグリージオさんがおくのテーブル席で店を仰いでいた。そしてふらふらとドアから出て行った。タバコかな。
詳しい話は一般人にはよくわからない。
私とアマンダさんは時々お客様として騎士団の皆さんと話をしながら励ますぐらいしかできないのだ。
店のカウンターの近くに吊るしてあるプランターでは、こちらもこちらでよく付喪神達が親交を深めているようだった。話ができる私のことを話題にしたり、ロルフといつも一緒にいるエペナから色んな話を聞いているようだ。
この間は王都の方にも付喪神がいるのか教えてもらったりもした。少ないけれどいるらしい。流行などっで新しいものが多い王都では、ここよりものは大事にされにくいらしいけれど、もちろんん大事にされているものもあるのだ。友人もいると言っていた。
そしてここ数日は魔素が、山が…などと、騎士団の方で話している話題に近い単語も聞こえてきていた。
付喪神も関係とかあるんだろうか?妖精とかならわかるけど…。
グリージオさんが戻ってくると、皆さんはキャンンプへ戻っていった。
「早く落ち着いてここで美味しい酒飲みたいのに…」
なんて呟きが聞こえたけれど、ロルフさんに頭を小突かれていた。
明日の仕込みを終えてアマンダさんが帰った後、ビブリアがちょいちょい、、と手招きしているのが見えた。テーブルの方に行った方がいいのだろうか。
『どうしたのビブリア…あれ?エペナ?』
そこには店の付喪神と、まだ帰っていなかったエペナがいた。
『ここにいてもいいの?ロルフさん帰っちゃったよ?』
焦ってっ聞くと
『心配しなくても大丈夫!戻ろうと思えばいつだって戻れるから!』
と言っていた。うちにいる付喪神たちはこの店から出かけることの方が少ないから、ロルフさんが先に帰るとお帰れなくなってしまうんじゃないかとちょっと思ったけどそんなことはないらしい。
『珍しいね。お泊まり?なんか楽しそう。』
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