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花火大会2
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俺は真中さんを見送ったあと、買い物リストを作り、買い物に向かった。
真中さん、俺に浴衣着せたがってたしなぁ。着ざる終えないよね。
「いらっしゃいませ~」
俺は浴衣のお店に行き悩んでいた。
何色にしようかな。紺色?黒?
ふとマネキンに目が止まった。マネキンが着ていたのは白生地に淡い青のストライプが入った浴衣にえんじ色の帯をしていた。
「この浴衣お客様にお似合いになると思いますよ~。一度着てみますか?」
「あ、はい。」
俺は店員さんに試着室に案内されその浴衣を着てみた。
「お似合いになられてますねー。如何なさいますか?」
「あ、じゃぁこれで。あともう1セット選びます。」
「かしこまりました。」
俺は真中さんの分も選び、家に帰った。
その時携帯にバイブ音が入った。
<悪い。祭りの始まりギリギリになりそうだ。>
あちゃぁ。そしたら一緒に着ていけないか。ま、しょうがない。
俺は、わかった、と返事をして自分の浴衣を着て祭りの入り口の前で真中さんを待つことにした。
--------
はぁっ。はぁっ。
俺は純の待つところに走った。今は18時30分。約束の18時から30分も遅れてしまった。
俺は入り口付近で純を探した。するとそこには白い浴衣を着た純がいた。
純はこちらに気づき手で俺を招いた。
「真中さん、お疲れ様。仕事は大丈夫?」
「悪い待たせたな。あぁ、なんとかな…
」
「俺は大丈夫だよ。」
俺は純の浴衣姿に見惚れてしまった。
「あんまりじろじろみないでよ。」
「あぁ悪い。つい。」
純の白い肌に合うその白い浴衣。帯がえんじ色で締まっているため腰の細さが際立ってとてもエロい…
「でどう?この浴衣。」
「とても似合っている。」
「ありがとっ」
純は嬉しそうに俺に笑顔を向けた。
だが白い浴衣はパンツが透けそうだな。
そう思い俺は純の腰回りを触った。
「あんっ!」
純は俺に睨みつけた。
「ちょっと!真中さん!触んないでよ。」
「いや、透けそうだなって。まぁ、とりあえず行くか。」
俺は純の腰に手を回しある出した。
「真中さん。流石に腰に手回さないでよ。恥ずかしい。」
「はぐれたらあれだろ。」
「だからって腰は嫌。」
「わかったこれならどうだ?この人混みだし気づかないだろう。」
俺は純の手を繋ぎ屋台の方に歩き出した。
「花火まであと30分程度はある。どうする何か食べるか?」
「俺、焼きそば食べたい。」
俺たちは屋台巡りをした。射的や金魚すくいなど、食べ物以外にも屋台を回った。
ドンッ
「あ、すみません。大丈夫ですか?」
俺はぶつかってしまった女の人に駆け寄った。
「あ、大丈夫です。こちらこそすみません。ちゃんと前みてなかったもので。」
俺は女の人に手を貸し立たせた。
「真中さんだいじょ…「奏?」
「え、良太?」
そこには前付き合っていた元彼女がいた。
「すみません、ありがとうございます。」
彼女はそういい俺の前から去っていった。俺はその場に立ちすくんでしまった。
「真中さん大丈夫?今の人って…」
「俺は大丈夫。今のは昔の知り合いだ。行こうか。」
俺たちは歩き出した。
なんであそこに奏がいるんだ。とっくにこの辺から去ったと思っていた。
「…っ。…っさん。真中さん!」
「あ、なんだ?」
「なんだじゃないよ。さっきから何回も呼んでんのに全然反応ないんだもん。」
「あぁ、悪い。もうすぐ花火の時間だな。見やすいところに行くか。」
「あの人となんかあったの…ボソッ」
「何?」
「帰る。」
純が小さい声で何か言ったと思ったら急に機嫌が悪くなり握っていた手を振り払い来た道を戻り始めた。
「おい、純どうしたんだよ。もうすぐ花火始まるぞ。」
「別に。いいよ花火なんて。」
「おいって」
純はそのままマンションの方に向かった。俺はそのあとを必死に追いかけた。
真中さん、俺に浴衣着せたがってたしなぁ。着ざる終えないよね。
「いらっしゃいませ~」
俺は浴衣のお店に行き悩んでいた。
何色にしようかな。紺色?黒?
ふとマネキンに目が止まった。マネキンが着ていたのは白生地に淡い青のストライプが入った浴衣にえんじ色の帯をしていた。
「この浴衣お客様にお似合いになると思いますよ~。一度着てみますか?」
「あ、はい。」
俺は店員さんに試着室に案内されその浴衣を着てみた。
「お似合いになられてますねー。如何なさいますか?」
「あ、じゃぁこれで。あともう1セット選びます。」
「かしこまりました。」
俺は真中さんの分も選び、家に帰った。
その時携帯にバイブ音が入った。
<悪い。祭りの始まりギリギリになりそうだ。>
あちゃぁ。そしたら一緒に着ていけないか。ま、しょうがない。
俺は、わかった、と返事をして自分の浴衣を着て祭りの入り口の前で真中さんを待つことにした。
--------
はぁっ。はぁっ。
俺は純の待つところに走った。今は18時30分。約束の18時から30分も遅れてしまった。
俺は入り口付近で純を探した。するとそこには白い浴衣を着た純がいた。
純はこちらに気づき手で俺を招いた。
「真中さん、お疲れ様。仕事は大丈夫?」
「悪い待たせたな。あぁ、なんとかな…
」
「俺は大丈夫だよ。」
俺は純の浴衣姿に見惚れてしまった。
「あんまりじろじろみないでよ。」
「あぁ悪い。つい。」
純の白い肌に合うその白い浴衣。帯がえんじ色で締まっているため腰の細さが際立ってとてもエロい…
「でどう?この浴衣。」
「とても似合っている。」
「ありがとっ」
純は嬉しそうに俺に笑顔を向けた。
だが白い浴衣はパンツが透けそうだな。
そう思い俺は純の腰回りを触った。
「あんっ!」
純は俺に睨みつけた。
「ちょっと!真中さん!触んないでよ。」
「いや、透けそうだなって。まぁ、とりあえず行くか。」
俺は純の腰に手を回しある出した。
「真中さん。流石に腰に手回さないでよ。恥ずかしい。」
「はぐれたらあれだろ。」
「だからって腰は嫌。」
「わかったこれならどうだ?この人混みだし気づかないだろう。」
俺は純の手を繋ぎ屋台の方に歩き出した。
「花火まであと30分程度はある。どうする何か食べるか?」
「俺、焼きそば食べたい。」
俺たちは屋台巡りをした。射的や金魚すくいなど、食べ物以外にも屋台を回った。
ドンッ
「あ、すみません。大丈夫ですか?」
俺はぶつかってしまった女の人に駆け寄った。
「あ、大丈夫です。こちらこそすみません。ちゃんと前みてなかったもので。」
俺は女の人に手を貸し立たせた。
「真中さんだいじょ…「奏?」
「え、良太?」
そこには前付き合っていた元彼女がいた。
「すみません、ありがとうございます。」
彼女はそういい俺の前から去っていった。俺はその場に立ちすくんでしまった。
「真中さん大丈夫?今の人って…」
「俺は大丈夫。今のは昔の知り合いだ。行こうか。」
俺たちは歩き出した。
なんであそこに奏がいるんだ。とっくにこの辺から去ったと思っていた。
「…っ。…っさん。真中さん!」
「あ、なんだ?」
「なんだじゃないよ。さっきから何回も呼んでんのに全然反応ないんだもん。」
「あぁ、悪い。もうすぐ花火の時間だな。見やすいところに行くか。」
「あの人となんかあったの…ボソッ」
「何?」
「帰る。」
純が小さい声で何か言ったと思ったら急に機嫌が悪くなり握っていた手を振り払い来た道を戻り始めた。
「おい、純どうしたんだよ。もうすぐ花火始まるぞ。」
「別に。いいよ花火なんて。」
「おいって」
純はそのままマンションの方に向かった。俺はそのあとを必死に追いかけた。
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