3人で異世界転移しました。

りゅり

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16,ホーリーストーン探し開始?

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つんつん  

誰かが俺の頬をさわってきた。
うっすら目を開ける。紫色の髪の毛が見えた。
あー。お約束の展開ね。

「おはようごさまいます。れおくん。そして、今日もその無様な顔を見れたことが嬉しいです。」

「うるせー。おはよう。」

体を起こす。

「早くダイニングルームへ。皆様お待ちなので。」

「俺はパジャマのまま、部屋を出た。」 



「おはようみんな!」

「おっはよう♪」

「おい、れおパジャマかよ。」

「ふふ(笑)」

「ミリア様、直ぐに説明を。」

「そうね、笑っている場合じゃないわね。みんなー。これを見て。」

ミリアが手に持っていたのは、なにやら、古い紙。

「これにはね、前回のホーリーストーンの情報がのっているの。んー。何て言うのかな、新聞?とか言うのだっけ?」

「うん。」

「そのぉ~。魔法で争ったらいろいろ被害がでるじゃない?その被害が大きいと、新聞に載るのよ。ホーリーストーンを奪い合い、どこどこで 死者50人とか。」

「そうですね。」

「この世界は広いの。あなたたちの世界みたいに地図?とやらが無いのよ。作れないの。世界が広すぎて、どこまであるのか分からない。一生かかっても、全ての国をまわることは不可能。だから、やみくもに探しても見つからない。だから、過去のデータを集めて分析して、おおよその場所を見つようと思うの。」

「はい。リアもそう思います。」

「ただ…一つだけ問題があるの。」

「ただ?」

「うちには、ケオンが無いの。」

「ケオン?」

「ホーリーストーン探しに必要な石。ホーリーストーンはケオンに反応して強く輝く。ケオンが無いと、形も色もバラバラなホーリーストーンを見分けることが出来ないわ。」

「じゃあ探せばいいじゃん?どこにあんだよ そのケオンとやらは。」

俺は言った。

「アシュタ国。アシュタ国の鉱山。」

「アシュタ国!」

リアが大きな声を上げた。

「リアちゃん?」

「?まぁいいや、早くそこいこうぜ。」

どこにあんのその国?と聞こうとしたら、

「私は、行きたくない…です。」

リアがうつ向いて言った。

「リアちゃん?」

「ごめんなさい。」

リアは部屋を出ていった。
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