19 / 53
19.祖父母
しおりを挟む
伯爵家について、門扉をくぐる。カポカポとのんびりした馬の足音を聞きながら俄かに緊張してくる。膝の上で無意識に握った拳に気づいた母がそっと優しく包み込んでくれた。
「お嬢様、お帰りなさいませ」
馬車から降りると、数十人の出迎えの使用人と奥に老夫婦が立ってこちらを見ている。あれが、俺の祖父母。
「ただいま戻りました。お父様、お母様お元気そうで何よりですわ」
「お帰り、ジャネット」
「お前も元気そうで良かったわ」
穏やかに、上品に親子の挨拶をしているのをドキドキしながら見守る。一通り終わったあとに、全員の目線が俺に集まった。
「うふふ、そんなに熱心に見たら孔雀さんに穴が開いちゃうわ。孔雀さん、こちらがあなたの祖父母ですよ」
「は、はじめまして、おじい様、おばあ様。孔雀ともうしましゅ」
か、噛んだ。またしても大事な時にっ……!俺のチキンハートめ!顔に血が上って熱い。
「ふ、ふふふ。可愛らしい挨拶をどうもありがとう。初めまして、私があなたのおばあ様のグロリアよ。会えて嬉しいわ。ジャネットの小さい頃にそっくりね……可愛いわぁ。ね、旦那様?」
「………」
おじい様、無言でこちらを見下ろしているんだが。そして表情が険しいんだが。すっげ怖い。歓迎されてない?父(王)への不信感ゆえ??
祖母が母に似た優しい顔を綻ばせてニコニコと出迎えてくれてるのが救い。祖父からの圧を感じて俺が変な汗をかいていると、横でニコニコ笑っていた祖母が高速でスパーーン!と祖父の後頭部をはたいた。
「お二人ともお変わりないですわね。孔雀さん、気にしないでね?これが普通なの。お父様は照れてらっしゃるだけよ」
あまりの早業と、上品な老齢の女性が当主の頭をはたくという暴挙に現実感がなく絶句していると、母がコロコロと笑いながら言った。
なんとなく、祖母と母を見て「親子だな…」と思ったのは心にしまっておく事にした。
「さぁさ、旦那様は放っておいて、お茶にしましょ。孔雀さん、いらっしゃいな」
「は、はい」
「お手々つなぎましょう?————まぁ!可愛い!小さい手ねぇ…ジャネットの幼いころを思い出すわ。この子の子供の頃のエピソードを聞きたくない?それはもう、お転婆でねぇ…手をつけられなかったわ」
「えぇぇ!!」
「お母様!子供の頃の事は言わない約束でしょう?!」
「うふふふふ。あの頃の苦労を取り戻すのよ!」
「あくまっっ!!!」
「オホホホホ!なんとでもお言いなさい!これは、親の特権ですよ」
「~~~~~もう!」
いつにない母の子供っぽい反応と、騒ぎっぷりにぽかんとしてしまう。俺の記憶にある母はいつでもおしとやかで、おっとりと笑っている印象だからだ。
「あら、この様子じゃ孔雀さんにも猫をかぶっているわね?」
「そ、そんな事はないですわ。親として当然の対応を……」
「ジャネットからそんな神妙な言葉が生きているうちに聞けるなんて!これは空から星が落っこちてくるんじゃないかしら?」
きゃいきゃい姦しい女性2人に両端を固められて、促されるままに歩く。じいさんは?と思って後ろを向くと項垂れていて、その横にいる執事らしき人に肩をぽんぽんと叩かれていた。哀愁が漂っているな……。
「———というわけで、この子のお転婆が過ぎた結果、敷地内の池は埋めてしまったの」
「かあさま……」
「そ、それは!でも、あんなに美しい池があるなら泳いでみたくならない?なるわよね?!ならないはずがないわよ!」
「ホホホ。言葉遣いが崩れていてよ?ジャネット」
「ぐぅ」
幼き伯爵家ご令嬢が池で泳ぐってのは、俺もどうかと思うよ。しかも大人の目がないのは危なすぎる。池であっても、ウンディーネ加護効果か川のように澄んでいて淀む事はなかったというから驚きだ。
「ごほんっ!そ、それはそうと、明日はウンディーネのいらっしゃる湖に孔雀さんを案内しようと思っているの」
「あら、それは素晴らしいわね。是非、我れらが領の守護大精霊にご挨拶に行ってらっしゃい。きっと、歓迎してくれるわ」
「道中でも歓迎して頂けたのよ。ね?」
「はい。湖に大きな虹がかかって、すごく幻想的でした」
「あぁ…それで、領民の歓声が上がっていたのね。うふふ。我が領の守護大精霊はノリが良くって…ジャネットも相当、可愛がられているのよ」
「そうみたいですね。母さまから聞きました」
「孔雀さんも、可愛がられそうな気がするわ」
可愛がってくれるかどうかは分からんが、呼びつけられはしました。
「………?」
ふと、視線を感じてきょろりと周囲を見回すと、扉の向こうからこちらを見るじい様と目が合った。
「え………」
「孔雀さん、お気になさらず。旦那様は大変恥ずかしがり屋なのです」
「もう、お父様ったら未だにあぁなの?娘と孫が帰ってきたというのに相変わらずへたれね」
「おぉう…」
母が、なかなかに毒舌だ。俺の知らない母の顔だけど、結構好きだな。
「1週間は滞在するのでしょう?その間に少しでも構ってあげてくれたら嬉しいわ」
「そうね。そのまま交流できなくて帰ったらどうせ泣くのでしょう?」
「えぇ。確実に」
「おぉぉぅ…」
予想以上にヘタレでどうしようもないじい様だな。あんなに緊張感のあるいかつい圧が、実は恥ずかしい圧…恥ず圧だったとは。寂しがり屋で怖がりだけど人間が気になる野良猫みたいなもんか。
ゆっくり距離を縮めるしかないかぁ———って、俺、一応は5歳なんだけどな?
その後、恨めしい目を背中に浴びつつばあ様達と交流を図り、じい様だけ沈黙の夕飯(ちなみにすっげぇ睨まれていたが、目が合うと耳が赤くなってたから恥ずかしかったのだろう。乙女か)じい様だけ沈黙のでる前の懇談が続き、いよいよ眠くなった俺が欠伸を連発していると「今日は慣れない旅をして疲れたでしょうし、お開きにしましょうか」という事で解散となった。
何度も口をパクパクさせて俺に話しかけたそうにしていたじい様を目の端に捕らえていた俺は、母に似た顔で天真爛漫な笑顔を浮かべて
「おじい様、おやすみなさい」
と言うと、みるみる顔が真っ赤になったじい様が膝から崩れ落ちてそのまま五体投地するもんだからビビった。
「あらまぁ、孔雀さんたら小悪魔さんね。将来が楽しみだわ」
「えぇ。私の孔雀さんは、将来が楽しみな小悪魔さんなのよ」
俺は女性2人に揶揄われたのだった。
「お嬢様、お帰りなさいませ」
馬車から降りると、数十人の出迎えの使用人と奥に老夫婦が立ってこちらを見ている。あれが、俺の祖父母。
「ただいま戻りました。お父様、お母様お元気そうで何よりですわ」
「お帰り、ジャネット」
「お前も元気そうで良かったわ」
穏やかに、上品に親子の挨拶をしているのをドキドキしながら見守る。一通り終わったあとに、全員の目線が俺に集まった。
「うふふ、そんなに熱心に見たら孔雀さんに穴が開いちゃうわ。孔雀さん、こちらがあなたの祖父母ですよ」
「は、はじめまして、おじい様、おばあ様。孔雀ともうしましゅ」
か、噛んだ。またしても大事な時にっ……!俺のチキンハートめ!顔に血が上って熱い。
「ふ、ふふふ。可愛らしい挨拶をどうもありがとう。初めまして、私があなたのおばあ様のグロリアよ。会えて嬉しいわ。ジャネットの小さい頃にそっくりね……可愛いわぁ。ね、旦那様?」
「………」
おじい様、無言でこちらを見下ろしているんだが。そして表情が険しいんだが。すっげ怖い。歓迎されてない?父(王)への不信感ゆえ??
祖母が母に似た優しい顔を綻ばせてニコニコと出迎えてくれてるのが救い。祖父からの圧を感じて俺が変な汗をかいていると、横でニコニコ笑っていた祖母が高速でスパーーン!と祖父の後頭部をはたいた。
「お二人ともお変わりないですわね。孔雀さん、気にしないでね?これが普通なの。お父様は照れてらっしゃるだけよ」
あまりの早業と、上品な老齢の女性が当主の頭をはたくという暴挙に現実感がなく絶句していると、母がコロコロと笑いながら言った。
なんとなく、祖母と母を見て「親子だな…」と思ったのは心にしまっておく事にした。
「さぁさ、旦那様は放っておいて、お茶にしましょ。孔雀さん、いらっしゃいな」
「は、はい」
「お手々つなぎましょう?————まぁ!可愛い!小さい手ねぇ…ジャネットの幼いころを思い出すわ。この子の子供の頃のエピソードを聞きたくない?それはもう、お転婆でねぇ…手をつけられなかったわ」
「えぇぇ!!」
「お母様!子供の頃の事は言わない約束でしょう?!」
「うふふふふ。あの頃の苦労を取り戻すのよ!」
「あくまっっ!!!」
「オホホホホ!なんとでもお言いなさい!これは、親の特権ですよ」
「~~~~~もう!」
いつにない母の子供っぽい反応と、騒ぎっぷりにぽかんとしてしまう。俺の記憶にある母はいつでもおしとやかで、おっとりと笑っている印象だからだ。
「あら、この様子じゃ孔雀さんにも猫をかぶっているわね?」
「そ、そんな事はないですわ。親として当然の対応を……」
「ジャネットからそんな神妙な言葉が生きているうちに聞けるなんて!これは空から星が落っこちてくるんじゃないかしら?」
きゃいきゃい姦しい女性2人に両端を固められて、促されるままに歩く。じいさんは?と思って後ろを向くと項垂れていて、その横にいる執事らしき人に肩をぽんぽんと叩かれていた。哀愁が漂っているな……。
「———というわけで、この子のお転婆が過ぎた結果、敷地内の池は埋めてしまったの」
「かあさま……」
「そ、それは!でも、あんなに美しい池があるなら泳いでみたくならない?なるわよね?!ならないはずがないわよ!」
「ホホホ。言葉遣いが崩れていてよ?ジャネット」
「ぐぅ」
幼き伯爵家ご令嬢が池で泳ぐってのは、俺もどうかと思うよ。しかも大人の目がないのは危なすぎる。池であっても、ウンディーネ加護効果か川のように澄んでいて淀む事はなかったというから驚きだ。
「ごほんっ!そ、それはそうと、明日はウンディーネのいらっしゃる湖に孔雀さんを案内しようと思っているの」
「あら、それは素晴らしいわね。是非、我れらが領の守護大精霊にご挨拶に行ってらっしゃい。きっと、歓迎してくれるわ」
「道中でも歓迎して頂けたのよ。ね?」
「はい。湖に大きな虹がかかって、すごく幻想的でした」
「あぁ…それで、領民の歓声が上がっていたのね。うふふ。我が領の守護大精霊はノリが良くって…ジャネットも相当、可愛がられているのよ」
「そうみたいですね。母さまから聞きました」
「孔雀さんも、可愛がられそうな気がするわ」
可愛がってくれるかどうかは分からんが、呼びつけられはしました。
「………?」
ふと、視線を感じてきょろりと周囲を見回すと、扉の向こうからこちらを見るじい様と目が合った。
「え………」
「孔雀さん、お気になさらず。旦那様は大変恥ずかしがり屋なのです」
「もう、お父様ったら未だにあぁなの?娘と孫が帰ってきたというのに相変わらずへたれね」
「おぉう…」
母が、なかなかに毒舌だ。俺の知らない母の顔だけど、結構好きだな。
「1週間は滞在するのでしょう?その間に少しでも構ってあげてくれたら嬉しいわ」
「そうね。そのまま交流できなくて帰ったらどうせ泣くのでしょう?」
「えぇ。確実に」
「おぉぉぅ…」
予想以上にヘタレでどうしようもないじい様だな。あんなに緊張感のあるいかつい圧が、実は恥ずかしい圧…恥ず圧だったとは。寂しがり屋で怖がりだけど人間が気になる野良猫みたいなもんか。
ゆっくり距離を縮めるしかないかぁ———って、俺、一応は5歳なんだけどな?
その後、恨めしい目を背中に浴びつつばあ様達と交流を図り、じい様だけ沈黙の夕飯(ちなみにすっげぇ睨まれていたが、目が合うと耳が赤くなってたから恥ずかしかったのだろう。乙女か)じい様だけ沈黙のでる前の懇談が続き、いよいよ眠くなった俺が欠伸を連発していると「今日は慣れない旅をして疲れたでしょうし、お開きにしましょうか」という事で解散となった。
何度も口をパクパクさせて俺に話しかけたそうにしていたじい様を目の端に捕らえていた俺は、母に似た顔で天真爛漫な笑顔を浮かべて
「おじい様、おやすみなさい」
と言うと、みるみる顔が真っ赤になったじい様が膝から崩れ落ちてそのまま五体投地するもんだからビビった。
「あらまぁ、孔雀さんたら小悪魔さんね。将来が楽しみだわ」
「えぇ。私の孔雀さんは、将来が楽しみな小悪魔さんなのよ」
俺は女性2人に揶揄われたのだった。
45
あなたにおすすめの小説
伝説のS級おじさん、俺の「匂い」がないと発狂して国を滅ぼすらしいい
マンスーン
BL
ギルドの事務職員・三上薫は、ある日、ギルドロビーで発作を起こしかけていた英雄ガルド・ベルンシュタインから抱きしめられ、首筋を猛烈に吸引。「見つけた……俺の酸素……!」と叫び、離れなくなってしまう。
最強おじさん(変態)×ギルドの事務職員(平凡)
世界観が現代日本、異世界ごちゃ混ぜ設定になっております。
逃げた弟のかわりに溺愛アルファに差し出されました。初夜で抱かれたら身代わりがばれてしまいます💦
雪代鞠絵/15分で萌えるBL小説
BL
逃げた弟の身代わりとなり、
隣国の国王である溺愛アルファに嫁いだオメガ。
しかし実は、我儘で結婚から逃げ出した双子の弟の身代わりなのです…
オメガだからと王宮で冷遇されていたので、身代わり結婚にも拒否権が
なかたのでした。
本当の花嫁じゃない。
だから何としても初夜は回避しなければと思うのですが、
だんだん王様に惹かれてしまい、苦しくなる…という
お話です。よろしくお願いします<(_ _)>
転生したようだけど?流れに身を任せていたら悪役令息?として断罪されていた――分からないまま生きる。
星乃シキ
BL
発作の後に目覚めたら、公爵家嫡男の身体だった。
前世の記憶だけを抱えたまま生きるレイは、ある夜、男の聖女への嫌がらせの罪で断罪される。
だが図書室の記録が冤罪を覆す。
そしてレイは知る。
聖女ディーンの本当の名はアキラ。
同じ日本から来た存在だった。
帰りたい聖女と、この身体で生きるレイ。
秘密を共有した二人は、友達になる。
人との関わりを避けてきたレイの人間関係が、少しずつ動き始める。
やっと退場できるはずだったβの悪役令息。ワンナイトしたらΩになりました。
毒島醜女
BL
目が覚めると、妻であるヒロインを虐げた挙句に彼女の運命の番である皇帝に断罪される最低最低なモラハラDV常習犯の悪役夫、イライ・ロザリンドに転生した。
そんな最期は絶対に避けたいイライはヒーローとヒロインの仲を結ばせつつ、ヒロインと円満に別れる為に策を練った。
彼の努力は実り、主人公たちは結ばれ、イライはお役御免となった。
「これでやっと安心して退場できる」
これまでの自分の努力を労うように酒場で飲んでいたイライは、いい薫りを漂わせる男と意気投合し、彼と一夜を共にしてしまう。
目が覚めると罪悪感に襲われ、すぐさま宿を去っていく。
「これじゃあ原作のイライと変わらないじゃん!」
その後体調不良を訴え、医師に診てもらうととんでもない事を言われたのだった。
「あなた……Ωになっていますよ」
「へ?」
そしてワンナイトをした男がまさかの国の英雄で、まさかまさか求愛し公開プロポーズまでして来て――
オメガバースの世界で運命に導かれる、強引な俺様α×頑張り屋な元悪役令息の元βのΩのラブストーリー。
拝啓、目が覚めたらBLゲームの主人公だった件
碧月 晶
BL
さっきまでコンビニに向かっていたはずだったのに、何故か目が覚めたら病院にいた『俺』。
状況が分からず戸惑う『俺』は窓に映った自分の顔を見て驚いた。
「これ…俺、なのか?」
何故ならそこには、恐ろしく整った顔立ちの男が映っていたのだから。
《これは、現代魔法社会系BLゲームの主人公『石留 椿【いしどめ つばき】(16)』に転生しちゃった元平凡男子(享年18)が攻略対象たちと出会い、様々なイベントを経て『運命の相手』を見つけるまでの物語である──。》
────────────
~お知らせ~
※第3話を少し修正しました。
※第5話を少し修正しました。
※第6話を少し修正しました。
※第11話を少し修正しました。
※第19話を少し修正しました。
※第22話を少し修正しました。
※第24話を少し修正しました。
※第25話を少し修正しました。
※第26話を少し修正しました。
※第31話を少し修正しました。
※第32話を少し修正しました。
────────────
※感想(一言だけでも構いません!)、いいね、お気に入り、近況ボードへのコメント、大歓迎です!!
※表紙絵は作者が生成AIで試しに作ってみたものです。
悪役令息を改めたら皆の様子がおかしいです?
* ゆるゆ
BL
王太子から伴侶(予定)契約を破棄された瞬間、前世の記憶がよみがえって、悪役令息だと気づいたよ! しかし気づいたのが終了した後な件について。
悪役令息で断罪なんて絶対だめだ! 泣いちゃう!
せっかく前世を思い出したんだから、これからは心を入れ替えて、真面目にがんばっていこう! と思ったんだけど……あれ? 皆やさしい? 主人公はあっちだよー?
ユィリと皆の動画をつくりました!
インスタ @yuruyu0 絵も動画もあがります。ほぼ毎日更新
Youtube @BL小説動画 アカウントがなくても、どなたでもご覧になれます。動画を作ったときに更新
プロフのWebサイトから、両方に飛べるので、もしよかったら!
名前が * ゆるゆ になりましたー!
中身はいっしょなので(笑)これからもどうぞよろしくお願い致しますー!
ご感想欄 、うれしくてすぐ承認を押してしまい(笑)ネタバレ 配慮できないので、ご覧になる時は、お気をつけください!
劣等アルファは最強王子から逃げられない
東
BL
リュシアン・ティレルはアルファだが、オメガのフェロモンに気持ち悪くなる欠陥品のアルファ。そのことを周囲に隠しながら生活しているため、異母弟のオメガであるライモントに手ひどい態度をとってしまい、世間からの評判は悪い。
ある日、気分の悪さに逃げ込んだ先で、ひとりの王子につかまる・・・という話です。
美少年に転生したらヤンデレ婚約者が出来ました
SEKISUI
BL
ブラック企業に勤めていたOLが寝てそのまま永眠したら美少年に転生していた
見た目は勝ち組
中身は社畜
斜めな思考の持ち主
なのでもう働くのは嫌なので怠惰に生きようと思う
そんな主人公はやばい公爵令息に目を付けられて翻弄される
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる